2018年10月03日公開
2019年02月06日更新
バリ島の治安は悪い?女性だけの旅行や夜行動の注意点を紹介!
この記事では、バリ島の治安について解説しています。人気観光地のバリ島ですが、海外ということもあり、治安が気になる人は多いです。これを読めば、バリ島の治安は悪いのか、女性だけで旅行に行っても大丈夫か、夜出歩くときの注意点などが判明し、バリ島旅行に役に立ちます。

目次
- 1「バリ島」の治安は悪いのか徹底リサーチ!
- 2「バリ島」の治安は年々良くなっている
- 3「バリ島」はエリア毎に治安が異なる
- 4「バリ島」は女性だけの旅行でも大丈夫
- 5「バリ島」の治安の注意点を5つ紹介
- 6「バリ島」の治安の注意点1:スリ・置き引き
- 7「バリ島」の治安の注意点2:ぼったくり
- 8「バリ島」の治安の注意点3:ひったくり
- 9「バリ島」の治安の注意点4:客引き・物売り
- 10「バリ島」の治安の注意点5:麻薬・薬物
- 11「バリ島」のタクシー事情を解説
- 12「バリ島」で利用できるタクシー1:一般的なタクシー
- 13「バリ島」で利用できるタクシー2:Uber
- 14「バリ島」で利用できるタクシー3:カーチャーター
- 15「バリ島」で夜出歩く時の治安対策
- 16「バリ島」で夜出歩く時の治安対策1:ひったくり
- 17治安対策して「バリ島」を思いっきり楽しもう!
「バリ島」の治安は悪いのか徹底リサーチ!
この記事では、日本人が海外旅行で訪れる人気観光地「バリ島」の治安について紹介します。ビーチが代表的なバリ島ですが、じつは治安が悪いという噂が流れているんです。治安が悪い噂は事実なのか、それをこの記事で詳しく解説します。また、記事内ではバリ島を観光する上での注意点も紹介しているので、旅行を計画中の人はぜひご覧ください。
「バリ島」の治安は年々良くなっている
この記事を読んでいる人の中には、インドネシアの「バリ島」旅行を計画中の人もいるでしょう。そんな人の不安を和らげるために、先に言っておきたいことがあります。バリ島の治安は年々良くなっていっています。外務省が発表している海外安全情報では、バリ島は「危険レベル1」となっており、注意さえしておけば十分観光できる場所なのです。
ちなみに、外務省の危険レベル1というのは「十分注意してください」というレベルです。危険レベルは最大4まであり、インドネシアのバリ島はそのうちの1レベルというわけです。バリ島の観光旅行が迫っている人は、1度外務省の海外安全情報をチェックしてみると良いかもしれません。
「バリ島」はエリア毎に治安が異なる
危険レベルが1のバリ島ですが、ひとくちにバリ島といっても数種類のエリアで分けられており、エリアで危険レベルが異なるといった印象があります。バリ島の中でもかなり治安が良くて、女性だけの観光に適したエリアがある一方で、スリやひったくりが多発しやすく、夜は出歩かないほうがいいというエリアがあるのも事実なのです。
具体的なエリア名を挙げていきます。まず、比較的バリ島旅行で治安が良いとされているのは、「ウブド」「スミニャック」などです。それと、「ヌサドゥア」も比較的治安が良くて安心して観光を楽しめるでしょう。ちなみに、これらは女性のひとり旅としてもおすすめのエリアです。
「ウブド・スミニャック・ヌサドゥア」の治安が良い一方、インドネシアのバリ島には、治安が悪いエリアが2ヶ所あります。「クタ」「レギャン」の2エリアです。クタとレギャンの2エリアは、バリ島のナイトスポットとして知られており、夜になると大勢の人が集まります。それだけ聞くと楽しい場所のように感じますが、それゆえ注意も必要です。
クタとレギャン地域には、夜通し踊って遊べるナイトクラブが充実しています。クラブが好きな女性グループからすれば、ぜひとも行きたいスポットでしょう。しかし、クタとレギャン地域は、スリの被害件数が多いエリアなのです。楽しい気分になってもスリの被害にあったら元も子もありません。この2エリアに行く時は、十分気をつけましょう。
「バリ島」は女性だけの旅行でも大丈夫
インドネシアの人気観光地である「バリ島」は、女性だけの海外旅行としてよく紹介されています。バリ島は島というだけあって、きれいなビーチがあります。バリ島のビーチでできる「マリンスポーツ」を目当てに、女性だけで海外旅行に行こうと計画している人もいるかもしれません。また、バリ島の魅力はビーチがあるだけではありません。
バリ島ではビーチで泳げるだけでなく、ショッピングを満喫できたり、美味しいグルメを堪能することもできます。ショッピングや美味しいグルメは、女性だけの旅行には欠かせません。ショッピングでバリ島ならではのアイテムをゲットしたり、美味しいグルメをインスタグラムに投稿してインスタ映えを狙うのも、女性だけの旅行の醍醐味です。
ちなみに、バリ島では絶景スパを体験することもでき、極上の時間を過ごせます。リゾートホテルでゆったりくつろぎながら、スパも体験できるバリ島。女性だけの海外旅行で選ばれる理由がよくわかります。女性だけの海外旅行を計画中の人は、次の項目で紹介する「バリ島の治安の注意点」を確認しておくことをオススメします。
「バリ島」の治安の注意点を5つ紹介
こちらでは、インドネシアにある「バリ島」の治安の注意点についてお話します。いくらバリ島の危険レベルが1とは言え、何も警戒しないで観光していいというわけではありません。バリ島のなかには、言っちゃ悪いですが治安が悪い地域もありますので、その地域に足を運ぶ際の注意点などをこの項目でていねいに解説していきます。
「バリ島」の治安の注意点1:スリ・置き引き
インドネシア・バリ島の1つ目の治安関連で注意することは、「スリと置き引き」です。バリ島では、スリと置き引きの被害にあった人が多く確認されています。実際に、日本からバリ島へ海外旅行に行った人のなかには、スリの被害にあった人もいるようです。日本では滅多に遭遇しないこともあって、警戒しておかないと被害に遭いやすいです。
主にバリ島の中でスリと置き引きが発生しやすい地域は、クタなどの治安が悪い地域です。クタやレギャンなどの治安が悪い地域では、夜に出歩くことは仕方ないにせよ、人通りの少ない道をなるべく歩かないようにしましょう。また、カバンを背中に掛けて歩いているのも注意です。いつの間にかスられる可能性があるので、前に掛けましょう。
「バリ島」の治安の注意点2:ぼったくり
インドネシア・バリ島で、2つ目に気をつけたい治安上の注意点は「ぼったくり」です。ぼったくりは、男性女性関係なく、海外旅行でバリ島に行く人全員に注意してほしいことです。海外旅行でぼったくりの被害に遭いやすいのは、ショッピングでの会計やタクシーを利用したときなどです。次の項目で、対処法も合わせて見ていきましょう。
ショッピングやタクシーでのぼったくりは、市場の現地の物価を知らないために起こりうる被害です。日本人観光客なら騙せるだろうと、通常の物価よりもぜんぜん高い料金を指定して、ぼったくろうとしてきます。なので、あらかじめ現地の物価がいくらほどなのか知識を入れておくことが、効果的な対処法と言えます。これでぼったくり防止可能です。
「バリ島」の治安の注意点3:ひったくり
インドネシア・バリ島では、「ひったくり」の被害に遭わないよう気をつけなければなりません。バリ島のひったくりは、スリや置き引きなどと同じくらい起こりやすい軽犯罪です。後ろから近づいてきて、あっという間にバッグなどを盗んで消えていくひったくり、日本では馴染みがありませんが、バリ島の治安が悪い地域では起こるんです。
調べてみたところ、バリ島に観光旅行に行った人で、後ろから近づいてきたバイクにバッグを盗まれて、お金を失ってしまった人がいました。こういった被害に遭わないよう、バリ島へ旅行に行ったときは、人通りの少ない道は朝だろうと夜だろうと通らない、夜はなるべく出歩かない、バッグを背中ではなく前に掛けておくなどの対処法が効果的です。
「バリ島」の治安の注意点4:客引き・物売り
注意すべきは、スリやひったくりだけではありません。インドネシア・バリ島では、相手がぐいぐい寄ってくる「客引き・物売り」にも注意しなければなりません。客引きというのは、日本から来た観光客がビーチなどにいた際に、自分の店に寄っていきなよと声を掛けられることです。軽く感じた人がいるかもしれませんが、これが意外と面倒なんです。
まずバリ島の客引きは、日本都内の客引き以上にしつこいです。振り切ろうとしても、まだ粘ってきます。あまりのしつこさに、初めてバリ島に旅行で訪れた人はビックリするかもしれません。面倒な客引きに遭遇して、大切な観光する時間を奪われては台無しです。客引きには笑顔を振りまいて、さささっと退散するのが吉です。
また、客引きだけでなく、しつこく物を売ろうとする物売りへの警戒も怠らないようにしましょう。物売りは、自分の商品を買ってもらおうと、どんどん集まってきます。ショッピング中など、バリ島の観光スポットであればどこでも寄ってきます。物売りに対しても、客引きのときと同様に、笑顔を振りまいてさっさとその場から離れましょう。
「バリ島」の治安の注意点5:麻薬・薬物
最後のインドネシア・バリ島の治安上の注意点は、「麻薬・薬物」関連です。日本から観光でバリ島に行く人は、麻薬や薬物にはまったく縁がないでしょうが、向こうに行くと思わぬ形で被害に遭うおそれがあるんです。日本からバリ島に行く人は、ビーチやナイトスポットで楽しく盛り上がるのが目的で行く人がいます。
もちろんですが、盛り上がるのが悪いというわけではありません。ただ、あまりに盛り上がってしまい、シラフだと絶対にしない行為までもしてしまう恐れがあります。それが麻薬・薬物です。インドネシアは、薬物関連の処罰がとても厳しい国です。一生の良い思い出となるはずの旅行が、一生の悪い思い出にならないよう、十分注意しましょう。
「バリ島」のタクシー事情を解説
上記でお話した「バリ島」の治安の注意点のなかに、タクシーのぼったくりについて少し触れました。それに伴って、この項目ではバリ島のタクシーをもう少し詳しく解説していきます。日本でタクシーと言うと、あのごく一般的なタクシーしか思い浮かばないと思いますが、バリ島には合計で3種類のタクシーに乗ることができます。
その3種類のタクシーは、以下のとおりです。「日本でも走っている一般的なタクシー・Uber・カーチャーター」の3種類です。Uberというタクシーは、この記事を読んでいる人のなかで聞いたことがある人がいるかもしれません。それではまず、一般的なタクシーとおすすめ度について見ていきましょう。
「バリ島」で利用できるタクシー1:一般的なタクシー
インドネシアの「バリ島」には、一般的なタクシーを利用することができます。もちろん日本から旅行で訪れた人も、このタクシーを利用できます。が、はっきり言って、一般的なタクシーに乗るのはあまりおすすめしません。一般的なタクシーに乗るおすすめ度は、低めとなっております。
なぜ、バリ島の一般的なタクシーがあまりおすすめできないのかと言いますと、「ぼったくり」に遭う可能性があるからです。現地のタクシー料金を知らないで利用する海外旅行者をぼったくろうとするので、注意です。また、バリ島の一般的なタクシーは客引きもしてきますので、そういった意味でもあまり利用するのはおすすめできません。
「バリ島」で利用できるタクシー2:Uber
インドネシアの「バリ島」では一般的なタクシーだけでなく、「Uber」というタクシーも利用できます。Uberとは、簡単に説明しますと配車の予約から決済までスマートフォン1つで可能な「配車アプリ」です。このUberは日本でも利用することができ、本記事を読んでいる人のなかには、実際に利用した人もいるのではないでしょうか。
さて、配車アプリであるUberですが、人気観光地であるバリ島でも乗ることができます。しかし、Uberも一般的なタクシーと同様に、利用するのはあまりおすすめできません。理由も一般的なタクシーと同じです。Uberを利用しても、ぼったくりに遭う可能性がゼロではないからです。ぼったくりを回避したい人は、利用しない方がいいでしょう。
「バリ島」で利用できるタクシー3:カーチャーター
インドネシア・バリ島で利用できる最後のタクシーは、「カーチャーター」と呼ばれるものです。ドライバー付きで車を借りることのできるシステムであるカーチャーターが、バリ島の1番おすすめなタクシーです。バリ島で長距離移動をしようと計画している人は、一般的なタクシーやUberではなく、カーチャーターを利用しましょう。
カーチャーターが1番おすすめなタクシーとお話しましたが、1つだけ注意すべきことがあります。それは、日本の航空会社と契約しているカーチャーターは利用しないほうがいい、ということです。なぜかといいますと、日本の航空会社と契約しているカーチャーターは、ほかのカーチャーターに比べて高いからです。
「バリ島」で夜出歩く時の治安対策
インドネシアの「バリ島」にせっかく旅行で来たのなら、夜の町にも出掛けたいと考える人もいるでしょう。そんな人に向けて、この項目では夜のバリ島を思う存分たのしむために、夜出歩くときの治安上の注意点を紹介します。ナイトクラブに行こうと計画中の人は、読んで損はしません。
「バリ島」で夜出歩く時の治安対策1:ひったくり
夜のバリ島に出掛けるのであれば、1番気をつけたいのは「ひったくり」です。1日のなかで、夜が1番ひったくりの被害に遭いやすいからです。しかも、ナイトクラブの多いクタ地域・レギャン地域は、治安が良くないことで有名です。ナイトクラブに行く人は、くれぐれも人気の少ない道は通らないなど、細心の注意を払うようにしましょう。

治安対策して「バリ島」を思いっきり楽しもう!
治安が悪い悪いと言われているインドネシアの「バリ島」ですが、年々治安は良くなっています。バリ島は、治安の良い場所でビーチやショッピングが楽しめたり、極上スパも体験できます。クタ・レギャン地域は比較的治安は悪いですが、治安が悪いという認識があれば警戒を怠ることはないでしょう。治安対策すれば、バリ島はステキな観光地です。
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