世界遺産フォロ・ロマーノのチケット購入方法は?行き方や見どころもリサーチ!

イタリアのローマにある世界遺産であるフォロ・ロマーノは、同じくローマの世界遺産であるコロッセオの目と鼻の先にあります。こちらではそんなフォロ・ロマーノの歴史や見どころ、入場料や行き方、営業時間など様々な情報をご紹介していきます。

世界遺産フォロ・ロマーノのチケット購入方法は?行き方や見どころもリサーチ!のイメージ

目次

  1. 1ローマの「フォロ・ロマーノ」を大調査
  2. 2「フォロ・ロマーノ」とは
  3. 3「フォロ・ロマーノ」の歴史について
  4. 4「フォロ・ロマーノ」の見どころ1:マクセンティウスのバシリカ
  5. 5「フォロ・ロマーノ」の見どころ2:カエサルの神殿
  6. 6「フォロ・ロマーノ」の見どころ3:サトゥルヌスの神殿
  7. 7「フォロ・ロマーノ」の見どころ4:ヴェスタの神殿&巫女たちの家
  8. 8「フォロ・ロマーノ」の見どころ5:セヴェルスの凱旋門
  9. 9「フォロ・ロマーノ」の見どころ6:ヴィア・サクラ(聖なる道)
  10. 10パラティーノの丘にも行ってみよう
  11. 11チルコ・マッシモからの絶景もおすすめ
  12. 12「フォロ・ロマーノ」のチケットと入場料
  13. 13「フォロ・ロマーノ」の営業時間について
  14. 14「フォロ・ロマーノ」への行き方
  15. 15「フォロ・ロマーノ」でローマの歴史を感じよう

ローマの「フォロ・ロマーノ」を大調査

イタリアのローマと言えば、ローマの長い歴史と絶大なる力を現世にまで示す多くの世界遺産があります。その一つがこちらのフォロ・ロマーノです。こちらではフォロ・ロマーノの歴史や見どころ、チケットの購入方法や入場料、行き方、フォロ・ロマーノ営業時間など、様々な情報をご紹介していきます。

「フォロ・ロマーノ」とは

フォロ・ロマーノというのは日本語で「ローマ市民の広場」という意味です。フォロ・ローマは1980年にコロッセオなどと同時に「ヴェネツィア広場を中心としたエリア」として世界遺産に登録されており、世界中から多くの観光客が訪れる歴史的にも大変貴重な遺跡です。

フォロ・ロマーノの広さは東西が約300メートル、南北が約100メートルあります。古代ローマではほとんどの都市に、その都市の政治や宗教の中心となる広場が設置されていました。そしてこのフォロ・ロマーノはローマに最初に設置された広場であり、大変重要な場所でした。

「フォロ・ロマーノ」の歴史について

ローマには長い歴史があります。ローマが建国されたのは紀元前753年と言われています。最初は小さな国だったローマですが、周辺の国との争いを制し、敗戦も経験しながらも国を立て直し、更にどんどんと大きくなっていきます。政治体制も当初は王政だったものが紀元前500年頃には共和制となり、さらに紀元前50年頃には帝政へと変わっていきます。

そんな中で政治の中心として紀元前6世紀ごろに整備され始めたのがフォロ・ロマーノです。フォロ・ロマーノは紀元前300年前後にはフォロ・ロマーノは政治や経済の中心地となっており、水道などのインフラ設備なども整えられました。それらの設備は2300年以上たった現在でも、一部使用されています。

フォロ・ロマーノは、293年にローマ帝国が、広い領土を効率的に支配するためのテトラルキアという政治体制をとるまで国の中心として機能していました。その後ローマ帝国は分裂し、滅亡への道をたどることになります。

そして480年に西ローマ帝国が終焉を迎えてから土の下に埋もれていたフォロ・ロマーノは19世紀に本格的な発掘が始められました。発掘の結果、フォロ・ロマーノの始まりは紀元前6世紀ごろですが、帝政ローマの時代まで繰り返し開発が行われているため、現在の遺跡は帝政ローマ時代以降の物であることがわかっています。

「フォロ・ロマーノ」の見どころ1:マクセンティウスのバシリカ

フォロ・ロマーノは敷地内が大変広く、見どころも20近くあるのですが、特に特徴的なものや有名なものをご紹介しましょう。まず、マクセンティウスのバシリカは308年から建設をはじめ312年に完成したバシリカです。はその名の通り、最初は皇帝マクセンティウスが建設を始めたのですが、完成させたのは皇帝コンスタンティヌス1世です。

バシリカには集会所や公会堂などの意味があり、当時はここで、商取引などが行われていました。このマクセンティウスのバシリカの見どころはなんといってもその大きさです。約6000平方メートルの広さがあるバジリカの迫力は圧巻です。

「フォロ・ロマーノ」の見どころ2:カエサルの神殿

カエサルといえば共和制ローマの政治家で「賽は投げられた」や「来た、見た、勝った」、「ブルータス、お前もか」などの名言でも有名です。またエサルは紀元前44年までに多くの戦いを制してきた稀代の軍人で、ローマの英雄でもあります。

ところがカエサルはブルータスに裏切られ暗殺されます。そしてそのカエサルの遺体はこの場所で火葬されたといわれています。後にそんなカエサルは暗殺され、この場所で火葬されたそうです。その後しばらくしてアウグストゥスが初代皇帝となります。

初代皇帝アウグストゥスは養父であったカエサルのために、プロスタイル式(前柱廊下式)の神殿を、紀元前29年に建てました。カエサルは現在でもローマの英雄として人気があり、献花などもされています。大きな建物は残っていませんが、多くの人が訪れるフォロ・ロマーノの見どころの一つです。

「フォロ・ロマーノ」の見どころ3:サトゥルヌスの神殿

長居歴史を持つローマですが、古代ローマ時代、ローマは多神教でした。そしてこの神殿はローマ神話の中の神様サートゥルヌスを祀った神殿です。サートゥルヌスは農業の神様で、一際大きな神殿の8本の柱は、その全体像はとてつもない規模だったと想像できます。またこの神殿は紀元前501年という時代に作られたというのも注目のポイントです。

「フォロ・ロマーノ」の見どころ4:ヴェスタの神殿&巫女たちの家

フォロ・ロマーノには神様を祀る神殿が多くあります。こちらのヴェスタの神殿は、火の守り神であるヴェスタが祀られている神殿です。ヴェスタの神殿は紀元前7世紀ごろに作られたもであると言われており、フォロ・ロマーノの中でも一番古い歴史があります。

当時はこの神殿には聖なる火がともされていました。その火はこの神殿の隣の「巫女たちの家」に住む6人の巫女が、この神殿に住む巫女たちがが、この神殿に住んで火の番をしていました。彼女たちは貴族階級から選ばれ、純潔であることが絶対でした。そして彼女たちはローマにおいて非常に地位の高い人たちでした。

巫女たちの家は最初に建てられたのは205年ですが、初代皇帝アウグストゥスにより紀元前12年により豪華なものに改築され、現在見学できるものは紀元後100年前後にトラヤヌス帝により建てられたものです。

「フォロ・ロマーノ」の見どころ5:セヴェルスの凱旋門

コチラのセヴェルスの凱旋門もフォロ・ロマーノの見どころとしてとても有名です。豪華な彫刻があしらわれた白大理石で作られたこの凱旋門は高さが23メートル、幅は25メートルあります。皇帝セヴェルスがパルティア(古代イラン)との戦いを2度も制した記念に、203年に建てられた凱旋門です。

「フォロ・ロマーノ」の見どころ6:ヴィア・サクラ(聖なる道)

ヴィア・サクラ(聖なる道)はセヴェルスの凱旋門から続く石畳の道です。この道はフォロ・ロマーノの起源と同じくらいの時期に作られたものですので、大体紀元前6世紀ごろに作られた歴史のあるものです。フォロ・ロマーノのメインストリートであるヴィア・サクラでは凱旋パレードや宗教儀式が行われました。

パラティーノの丘にも行ってみよう

フォロ・ロマーノのチケットを購入すると、もれなくコロッセオとこちらのパラティーノの丘のチケットが付いてきます。ローマは7つの丘の上に作られました。7つの丘というのは、パラティーノ、アヴェンティーノ、カンピドリオ、エスクイリーノ、クイリナーレ、ヴィミナーレ、チェリオの7つです。

そして特にこのパラティーノは、紀元前753年にローマが建国された場所として歴史的にも有名です。実際にこの丘では紀元前8世紀ごろの遺跡が発見されています。この丘にはローマ建国の英雄、そして歴代の皇帝や貴族が住んでいました。

パラティーノの丘には紀元後80年から90年頃に作られた「スタディオ」があります。こちらは競技場や中庭などとして使われていたそうです。その周りには皇帝の観覧席らしきものもあります。他にも博物館など、パラティーノの丘にも多くの見どころがありますので、観光スケジュールに余裕があればぜひお立ち寄りください。

チルコ・マッシモからの絶景もおすすめ

フォロ・ロマーノは敷地内で建物の細部やスケールなどを楽しむのがとても楽しいのですが、それとともに、フォロ・ロマーノの全体の様子を敷地外から眺めるのもまたおすすめです。ローマには高層ビルがありませんので、フォロ・ロマーノの景観を切り取って眺めると、まるでタイムスリプしたような気分になります。

フォロ・ロマーノを一望できる場所としておすすめなのは、フォロ・ロマーノからヴェネツィア広場に向かう通り、市庁舎裏(カンピドーリオの丘)、そしてチルコ・マッシモです。市庁舎裏からの景色はフォロ・ロマーノが一望できるとても有名な展望場所です。

そして是非おすすめしたいのは、3つ目のチルコ・マッシモからの景色です。チルコ・マッシモまでの行き方はメトロB線コロッセオ駅からチルコ・マッシモ駅に向かうか、コロッセオの裏から出ているトラム3番でチルコ・マッシモまで行きましょう。

チルコ・マッシモは現在は河川敷のような雰囲気ですが、全長約620メートル、幅118メートルの広場は紀元前4世紀頃から549年くらいまで戦車競技場などとして使用されていました。古代ローマ時代には猛獣を使用した少々残酷な処刑なども行われ少し血なまぐさい歴史もあります。

しかしながら現在は、ワールドカップでイタリアが優勝した際のパレードの会場になったり、コンサートやイベント開場などにも使われており、多くの観光客が訪れる場所です。ここから眺めるフォロ・ロマーノのかつての栄華を彷彿させる姿と、今も昔も変わらないであろう青い空の景色はとても素晴らしいです。

「フォロ・ロマーノ」のチケットと入場料

フォロ・ロマーノはチケットを購入しなくても一部外から見られる場所もありますが、やはり内部に入場してゆっくりと遺跡を見学するのがおすすめです。フォロ・ローマーノのチケットはコロッセオやパラティーノの丘と共通のチケットになっています。チケットの有効期限は2日間です。

コロッセオのチケット売り場は混雑するため、コロッセオを見たい観光客もあえてフォロ・ロマーノのチケット売り場でチケットを購入する人もいます。

入場料はどちらで購入しても同じですので、フォロ・ロマーノでチケット購入し、観光した後にコロッセオに行っても良いでしょう。

フォロ・ロマーノのチケットの入手方法はさまざまあるのですが、ローマ市内の観光地を地下鉄やバスで回るのであれば「ローマパス」がおすすめです。ローマパスは一定の時間内であれば、地下鉄とバス(ATAC社)が乗り放題で、コロッセオやフォロ・ロマーノ、他観光名所の入場料が含まれています。

ローマパスは48時間と72時間のものがあり、48時間のものは28ユーロで、使用を始めた時間から48時間は地下鉄やバス、観光スポットの入場料が無料になります。

72時間は38.50ユーロで、使用を始めた時間から3日目の24時まで地下鉄やバス、観光スポットの入場料が無料になります。

更にコロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘の入場がセットになったチケットはインターネットで予約することもできます。インターネットで予約する場合は日にちや時間などを指定して購入します。現地で購入する場合の入場料は12ユーロですが、ネットの場合は入場料は14ユーロになります。

18歳以下の場合は入場料は無料です。さらに毎月第一日曜日も入場料が無料になります。ただし、入場料が無料の日は込み合います。

「フォロ・ロマーノ」の営業時間について

フォロ・ロマーノの営業時間は時期により異なります。1月2日から2月15日の営業時間は朝8時半から午後4時半です。2月16日から3月15日の営業時間は朝8時半から午後5時までです。3月16日から3月の最終土曜日は午前8時半から午後5時半からです。

3月最終日曜日から8月31日の営業時間は午前8時半から午後7時15分まで、9月1日から9月30日の営業時間は午前8時30分から午後7時までです。10月1日から10月の最終土曜日の営業時間は午前8時半から午後6時半です。10月最終日曜から12月31日の営業時間は午前8時半から午後4時半です。

いずれの時間も最終入場時間は営業時間の1時間前ですのでご注意ください。また、定休日は1月1日と12月25日です。

「フォロ・ロマーノ」への行き方

ではフォロ・ロマーノへの行き方について説明しましょう。ローマのフォロ・ロマーノへの行き方はまず日本からローマにある空港「レオナルド・ダ・ヴィンチ空港(フィウミチーノ空港)」を目指します。この行き方なら日本からイタリアまでは直行便で12時間ほどになります。ローマは人気の観光地ですので、就航数も多いです。

フォロ・ロマーノの最寄り駅は地下鉄B線の「Colosseo(コロッセオ駅)」です。コロッセオ駅までの行き方は、まず、レオナルド・ダ・ヴィンチ空港からレオナルドエクスプレスで「Roma Termini(テルミニ駅)」を目指します。この行き方ならテルミニ駅まで30分ほどで行くことができます。

テルミニ駅からコロッセオ駅までの行き方はとても簡単で、テルミニ駅で地下鉄B線に乗り換えコロッセオまで2駅です。コロッセオ駅からフォロ・ロマーノまでの行き方はコロッセオ駅を降りてフォーリ・インペリアリ通りを8分ほど進むと左手に入り口があります。ローマは地下鉄やトラムがが発達しているので行き方は簡単です。

「フォロ・ロマーノ」でローマの歴史を感じよう

ローマにはたくさんの観光スポットがありますので、フォロ・ロマーノはコロッセオの近くにありながら、コロッセオの余りの知名度や迫力に負けて見逃しがちな観光スポットです。しかしながらフォロ・ロマーノもまたローマの歴史を感じられるおすすめの観光スポットです。ローマに行った際にはぜひフォロ・ロマーノに立ち寄りましょう。

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この記事のライター
akkey

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