大分グルメ『りゅうきゅう』とは?由来やおすすめの店をリサーチ!

大分県内でよく見かける「りゅうきゅう」の文字。「りゅうきゅう」は大分県民にはお馴染みの料理ですが、全国的にはまだまだ知られていない未知の料理です。その魅力や名前の由来、絶品の「りゅうきゅう」が食べられるお店を徹底的に紹介します。

大分グルメ『りゅうきゅう』とは?由来やおすすめの店をリサーチ!のイメージ

目次

  1. 1日本一の「おんせん県」大分県の『りゅうきゅう』をご紹介
  2. 2大分県の観光名所とは
  3. 3大分県の名産品とは
  4. 4大分グルメ「りゅうきゅう」とは
  5. 5大分グルメ「りゅうきゅう」の作り方
  6. 6大分グルメ「りゅうきゅう」の誕生
  7. 7大分グルメ「りゅうきゅう」は元々「お茶漬け」?
  8. 8大分グルメ「りゅうきゅう」の名前の由来
  9. 9大分グルメ「りゅうきゅう丼」とは
  10. 10大分グルメ「りゅうきゅう丼」の兄弟?
  11. 11大分グルメ「りゅうきゅう」丼のおすすめのお店
  12. 12大分グルメ「りゅうきゅう丼」のおすすめのお店1:二代目与一(にだいめよいち)
  13. 13大分グルメ「りゅうきゅう丼」のおすすめのお店2:こつこつ庵
  14. 14大分グルメ「りゅうきゅう丼」のおすすめのお店3:魚々菜彩とよ吉 アミュプラザおおいた店
  15. 15東京でもりゅうきゅう丼は食べられる?
  16. 16大分グルメ「りゅうきゅう」を食べに大分県へ行こう

日本一の「おんせん県」大分県の『りゅうきゅう』をご紹介

大分県と言えば温泉をイメージする方が多いと思いますが事実、湧出量は279,462L/分と全国の約11%を占めており全国第1位です。源泉総数は4,342孔と全国の約16%を占めておりこちらも全国第1位です。

「別府温泉」や「湯布院温泉」が世界的にも有名な大分県の温泉ですが、じつは県内ほぼすべての市町村から温泉が湧き出ています。さすが日本一の「おんせん県」の名は伊達ではありません。

大分県の観光名所とは

大分県の観光名所と言えば、なんと言っても別府市内の「四地獄」を巡る「地獄めぐり」が有名です。四地獄とは「血の池地獄」「龍巻地獄」「海地獄」「白池地獄」と呼ばれる4つの自然湧出の源泉の事です。

「四地獄」は約90度という高温の温泉が、噴気とともに湧くそのさまが地獄を彷彿とさせる事からその名が付けられました。出国の名勝に指定されています。中でも「血の池地獄」は名前の由来通り血のように赤く、四地獄の中でも特に印象に残るスポットとして観光客を楽しませます。

大分県の名産品とは

大分県は山の幸の宝庫です。特にシイタケやカボスが名産ですが、シイタケの中では「どんこ」が有名です。「どんこ」は正月のおせち料理などでよく使われいる、頭の部分に星型の亀裂が入った干しシイタケの事です。特徴は通常のシイタケより肉厚で、味は濃厚です。

大分県は海の幸に関しても有名です。「豊後水道(ぶんごすいどう)」「日豊(にっぽう)海岸」などで水揚げされる高級ブランド魚の関アジ、関サバ、城下カレイ、臼杵フグなどが名産です。なんと大分県ではフグの肝も頂く事もあるのだとか。

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大分グルメ「りゅうきゅう」とは

大分県内を散策していると気付くと思いますが、飲食店・居酒屋などで「りゅうきゅう」「りゅうきゅう丼」という文字をよく目にします。また大分県内のスーパーマーケットでは「りゅうきゅう」用と表記された刺身が、ごく普通に売られています。

大分県といえば鶏肉の消費量が全国一であり、大分県民のソウルフード「とり天」「中津唐揚げ」「別府冷麺」などは全国的に知られています。「りゅうきゅう」とは、これら大分県の誇る鶏料理に並ぶ名物との事です。一体「りゅうきゅう」とはどのような料理なのでしょうか。

大分グルメ「りゅうきゅう」の作り方

「りゅうきゅう」の作り方は新鮮なアジ、サバ、ブリの刺身とその切れ端を、醤油、酒、ミリン、ショウガなどを合わせたタレに漬け込みます。ここでいう醤油とは、甘口の九州醤油そのものではなく、あくまで甘口の九州醤油をベースにしたタレです。

ほどよく染み込んだ調味料の味わいと旨味を楽しむのが「りゅうきゅう」の特徴です。これにより関東などのいわゆる「漬け」とは違う趣になり、とろけるような食感の仕上がりになります。

魚にはカンパチ、タイ、マグロの切り身を使う事もあります。最後に薬味を添えますが、薫り高い白ゴマ、シソ、ネギ、ワサビ、ニンニクなどが一般的です。味を左右する重要な役割を担う薬味は、作るお店や家庭によって大きく異なります。

大分グルメ「りゅうきゅう」の誕生

獲れた魚を醤油やみりんで漬け込む事は、鮮度を保つ為に漁師の知恵から生まれた保存方法でした。その美味しさから、刺身とその切れ端を初めからタレに漬け込む調理方法が、徐々に用いられるようになります。またこの料理が誕生した当時は「お茶漬け」と呼ばれるようになります。

大分グルメ「りゅうきゅう」は元々「お茶漬け」?

大分県の多くの魚屋では一昔前まで、現在の「りゅうきゅう」を「お茶漬け」と呼んでいました。そもそもなぜ「お茶漬け」と呼ばれていたのか、由来や諸説はありますが、それを現在から探るのは残念ながらほぼ不可能のようです。

平成に入った頃から、この「お茶漬け」が不思議と「りゅうきゅう」と呼ばれるようになったと言われています。次第に「お茶漬け」と「りゅうきゅう」の割合は半数に、そして現在では、ほぼ「りゅうきゅう」とだけ呼ばれるようになりました。

大分グルメ「りゅうきゅう」の名前の由来

ではなぜ「お茶漬け」から「りゅうきゅう」と呼ばれるようになったのでしょうか。琉球と言えば通常、誰もが沖縄の「琉球諸島」を思い浮かべます。大分県の郷土料理がなぜ「りゅうきゅう」なのでしょうか。その由来には下記のような説があります。

調理法が由来とされており「りゅうきゅう」では刺身の形を整えるため身の端を切り落としますが、この切り落とした身の端を集めて作る事から、日本の一番端にある琉球を引っ掛けたシャレが由来であるという説。調理方法が琉球の漁師から伝えられたという説。千利休にちなみ、ゴマを和える調理方法である「利休和え」に由来するという説。

他にも数々の由来がありますが、現在「りゅうきゅう」の名称の由来は、この3つが有力とされています。いずれにしてもいつどこで付けられた名称なのか、はっきりとした事は、地元民ですら不明と言います。

大分グルメ「りゅうきゅう丼」とは

ここまで紹介してきた「りゅうきゅう」が大分県の郷土料理であるのにたいして、これから紹介する「りゅうきゅう丼」はご当地B級グルメのイメージです。一仕事を終えた漁師たちが「りゅうきゅう」を、熱々のどんぶり飯にのせて豪快にがっついた丼ぶり料理がこの「りゅうきゅう丼」です。

このように「りゅうきゅう丼」は元々男の料理ですが、現在の大分県での「りゅうきゅう丼」の楽しみ方と言えばランチはもちろん、おつまみ、シメの料理とさまざまなシーンで登場します。

茶湯やだし汁をかけてお茶漬けにしたり、温泉卵をのせるなどその楽しみ方はさまざまです。お店や家庭によっては酢飯のところもあります。

大分グルメ「りゅうきゅう丼」の兄弟?

同じ大分県内に「りゅうきゅう丼」と同様の素材調理方法を用いても「りゅうきゅう丼」とは違った名称が付いた料理が存在します。それが「ひゅうが丼」と「あつめし」です。「ひゅうが丼」と「あつめし」は「りゅうきゅう丼」と材料も調理法もほとんど同じ料理です。はたしてこの3者に違いはあるのでしょうか。

ひゅうが丼

「ひゅうが丼」の名前の由来は、漁師が船上で食べている時に風がひゅー、ひゅーと聞こえるさまから名付けられたという説が有力です。作り方は「りゅうきゅう丼」と同じで、材料もほぼ同じと言っていいでしょう。

材料について唯一の違いが「ひゅうが丼」はマグロを必ずのせる、という説があります。しかし「りゅうきゅう丼」にもマグロをのせる事はあるので、残念ながら明確な切り分けとはなっていません。

あつめし

「あつめし」は大分県佐伯市の一部の地域の郷土料理である事から、地域による呼び方の違いと推測できますが、こちらも「りゅうきゅう丼」との明確な切り分けが不明です。「ブリのあつめし」は農山漁村の郷土料理百選に選定される逸品です。

「ブリのあつめし」は茶湯やだし汁をかけてお茶漬けにしますが「りゅうきゅう丼」でも同様の食べ方をする事がある為、「りゅうきゅう丼」との名称の違いもやはり曖昧です。料理名「あつめし」の名称の由来も不明。作り方もやはり「りゅうきゅう丼」と同じです。

不思議であり興味深い話ですが、この3者の名前の由来の追及はここまでとし、ここらからは便宜上その3者は同じものであるとして「ひゅうが丼」「あつめし」をまとめて「りゅうきゅう丼」と記させていただきます。

大分グルメ「りゅうきゅう」丼のおすすめのお店

大分県内に「りゅうきゅう」を提供するお店は、なんと350軒以上もあると言われています。ここからは、ご飯の上に「りゅうきゅう」をのせた、絶品の「りゅうきゅう丼」が食べられるおすすめの3店舗を紹介します。

大分グルメ「りゅうきゅう丼」のおすすめのお店1:二代目与一(にだいめよいち)

「りゅうきゅう丼」発祥のお店。高級ブランドの関アジを贅沢に使用した「琉球丼:1,620円(税別)」が楽しめます。他店での相場を600円ほど上回りますが、至福の時が味わえます。ご飯は酢飯で、タレは九州らしく甘い醤油ダレも特徴です。

薄めに切られた関アジはコリコリとした触感が楽しく、大葉が清涼感を与え飽きずに食べ進められます。こちらのお店ではその他にも、豊後水道(ぶんごすいどう)の新鮮な魚介類を使った数々の料理が味わえます。刺身、天ぷら定食、ちらし寿司なども新鮮でおすすめです。

「二代目与一(にだいめよいち)」の基本情報

営業時間は11時~22時までとなっています。定休日は第1、3月曜日(祝日の場合は翌日がお休み)となっていますので、注意をしましょう。専用駐車場2台あり、座席は「カウンターが12席」「テーブル席が30席」となっており、「2Fが全個室」で合計120席となっています。。観光シーズンや、お昼のピーク時を避ければ並ぶ事なく入店できるでしょう。

住所 大分県大分市中央町2-3-7
電話番号 097-532-4714

「二代目与一(にだいめよいち)」のアクセス

「JR大分駅」から約251m、徒歩だと3分ほどの距離です。「二代目与一(にだいめよいち)」の専用駐車場は2台しかないので、車でお越し方はできれば周辺の有料駐車場を利用しましょう。「大分中央町2丁目第3」は「二代目与一(にだいめよいち)」から約50mの距離にあり24時間いつでも50分200円で停められます。11台分の収容が可能。

また「セントポルタパーク」は59台と収納台数が多いで、確実に停めた方におすすめです。「二代目与一(にだいめよいち)」との距離70mの位置にあります。全日9時~19時の30分間100円、全日19時~9時の60分間100円という格安料金で泊められます。

大分グルメ「りゅうきゅう丼」のおすすめのお店2:こつこつ庵

官公庁街にあり、芸能人も数多く訪れる郷土料理の有名店です。昭和を思わせる空間にくつろぎながら食事を楽しむ事ができます。絶品の関サバ、関アジ、とり天など大分県ならではの自慢の料理が味わえます。こちらの「琉球丼:800円(税別)」はランチタイムのみの提供です。

ゴマをよく効かせていることが特徴で、関サバ、関アジを贅沢に使用しランクアップした「琉球丼」もあります。そちらもぜひお楽しみ下さい。その他のランチタイム限定メニューには大分グルメ「とり天定食:700円(税別)」などもあり、こちらもおすすめです。お昼から贅沢に、かつリーズナブルに大分グルメを満喫してしまいましょう。

夜の「こつこつ庵」では九州の焼酎約300銘柄が揃っているのも嬉しいポイント。お酒を交わし、昭和を感じる雰囲気の中料理を楽しめる「こつこつ庵」は、大分県の魚介料理の美味しさを一層感じる事ができるでしょう。ぜひ訪れてみて下さい。

「こつこつ庵」の基本情報

営業時間は昼11時30分~14時30分、夜17時~22時30分までです。定休日:日曜日、月曜が祝日の時は営業。翌月曜日が代休。専用駐車場:なし。座席:「カウンター:6席」「テーブル席:18席」「座敷席:24席」「ご宴会席:80席」の合計122席です。

住所 大分県大分市府内町3-8-19
電話番号 097-537-8888

「こつこつ庵」のアクセス

JR大分駅から約738m、徒歩約9分の距離にあります。専用駐車場はないので、車の方は近隣の有料駐車場をご利用下さい。「タイムズ大分県庁西」は「こつこつ庵」から約32mの距離にあり、いつでも30分100円の料金で停められます。最大料金が24時間900円。6台分の収容が可能。

「トラストパーク府内町4」は「こつこつ庵」からの距離55mほどにあり、収容数が24台と広めです。全日8時から20時まで60分200円、20時から8 時までが60分100円。最大料金は8時から20時まで800円 、20時から8時まで400円。  

大分グルメ「りゅうきゅう丼」のおすすめのお店3:魚々菜彩とよ吉 アミュプラザおおいた店

「とよ吉」は大分駅の駅ビル4階にあり、駅直結なので電車でお越しの方にはとても便利です。「とよ吉」の「りゅうきゅう丼:950円(税込)」は嬉しい税込み価格で、四角いお重のような器に盛りつけられたご飯と絶品の「りゅうきゅう」が味わえます。こちらのお店の魚は「豊後水道(ぶんごすいどう)」直送でどれも美味しいと評判です。

気軽に「りゅうきゅう丼」を楽しみたい方、時間をかけたくない方は「とよ吉」で美味しい「りゅうきゅう丼」をお楽しみ下さい。

もちろん、おすすめの理由は立地の良さだけではありません。駅直結とは思えないリーズナブルな価格設定、地元民もうなるほどの鮮度管理の徹底した新鮮な魚を、気軽に楽しめると好評なのです。

「魚々菜彩とよ吉 アミュプラザおおいた店」の基本情報

営業時間は11時~22時までです。定休日は「アミュプラザおおいた」の定休日に準じます。。専用駐車場は「アミュプラザおおいた」の駐車場をご利用下さい。座席は30席ありますので、ゆったりとしたスペースで食事をすることができます。

住所 大分県大分市要町1番14 アミュプラザ4F
TEL 097-579-6969

「魚々菜彩とよ吉 アミュプラザおおいた店」のアクセス

JR大分駅直結のアミュプラザおおいた内の4Fにあります。車の方は「アミュプラザおおいた」の大型駐車場をご利用下さい。「アミュプラザおおいた」では平日が最初の30分無料、以降30分ごとに100円の追加料金がかかります。土日祝は最初の1時間まで300円、以降は30分150円でご利用いただけます。

東京でもりゅうきゅう丼は食べられる?

東京でも「りゅうきゅう丼」は取り扱っているお店が多数ありますが、基本的には居酒屋などのメニューになり、残念ながら本場の「りゅうきゅう丼」とは程遠い事が多いようです。「りゅうきゅう丼」に興味のある方は大分県にお越しの際に、本場の「りゅうきゅう丼」を味わいましょう。

大分グルメ「りゅうきゅう」を食べに大分県へ行こう

いかがだったでしょうか。大分グルメの中から異彩を放つ「りゅうきゅう」を紹介しました。「りゅうきゅう」の魅力を少しでもお届けできたと思います。大分県にお越しの際には「りゅうきゅう」または「りゅうきゅう丼」をお召し上がりいただき、新鮮な九州の空気と、海の幸を存分に堪能していただきたいと思います。

大分県にはその他にもおすすめ料理や観光地、温泉などここでは書ききれない魅力にあふれています。

次の大型連休で旅行を計画する際には、ぜひ魅力いっぱいの大分県を候補に入れてみて下さい。そして大分県ならではの絶品料理の「りゅうきゅう」「りゅうきゅう丼」を味わいましょう!

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小松

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