「ミツカンミュージアム」を見学しよう!マイポン酢はお土産におすすめ!

愛知県半田市にある「ミツカンミュージアム」は、酢や酢づくりについて理解を深められる博物館です。見学のみならず、体験やオリジナルのポン酢を作ったりもできます。「ミツカンミュージアム」の見どころ、ショップのお土産や周辺のランチ情報などをご紹介します。

「ミツカンミュージアム」を見学しよう!マイポン酢はお土産におすすめ!のイメージ

目次

  1. 1酢のことがよく分かるミツカンミュージアム
  2. 2画期的だったミツカンの酢づくり
  3. 3ミツカンのマークの成り立ち
  4. 4ミツカンミュージアムとは
  5. 5ミツカンミュージアムの見学は事前予約制
  6. 6ミツカンミュージアムへのアクセス
  7. 7ミツカンミュージアムの2つの見学コース
  8. 8ミツカンミュージアム内のゾーン1:大地の蔵
  9. 9ミツカンミュージアム内のゾーン2:風の回廊
  10. 10ミツカンミュージアム内のゾーン3:時の藏
  11. 11ミツカンミュージアム内のゾーン4:水のシアター
  12. 12ミツカンミュージアム内のゾーン5:光の庭
  13. 13ミツカンミュージアムでマイポン酢を作ろう
  14. 14ミツカンミュージアムのショップでおすすめのお土産
  15. 15ミツカンミュージアム周辺でランチをするなら
  16. 16半田市立博物館にも行ってみよう
  17. 17ミツカンミュージアム見学を予約しよう

酢のことがよく分かるミツカンミュージアム

全国のショップで見られる食酢をはじめ、ふりかけやスープの素などで有名な「ミツカン」は、発祥の地である愛知県半田市にミュージアムを持っています。そこでは酢について総合的に知ることができると同時に、お土産にふさわしいマイポン酢の制作やショップでの買い物もできます。今回は「ミツカンミュージアム」についてご紹介します。

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画期的だったミツカンの酢づくり

江戸時代終わりの人だったミツカンの創業者の家は、もともとは造り酒屋でした。彼は、それまで廃棄していた、酒を造った後に出る酒粕から酢づくりができないかと考えたのですが、それは全く常識破りのことでした。もし、酒桶に(酢を造るのに不可欠な)酢酸菌が入ると、お酒が全て酢になり、台無しになってしまうからです。

その当時の酢は米から作られる「米酢」で、高価なものでした。試行錯誤を重ねて、廃棄されるはずだった酒粕からの酢づくりに成功したことは、大量生産とコストダウンにつながり、安価な酢はその頃に江戸で流行していた握りずしに欠かせないものになっていくのです。

ミツカンのマークの成り立ち

江戸時代に創業したミツカンですが、その頃は「酢屋勘次郎」を名乗っていました。商標は「勘」の字を〇で囲んだ丸勘マークを使っていました。明治の時代になると商標登録が必要になりましたが、この丸勘マークは他の会社に登録されてしまいました。

そこで思いついたのが「三」の文字の下に〇を付けた今のミツカン(三つ環)マークです。家紋が「三」の字を〇で囲ったものだったことから、それをアレンジしました。〇は「天下一円にあまねし」という理念を表しているそうです。

ミツカンミュージアムとは

酢について総合的に知ることができる「ミツカンミュージアム」は愛知県知多半島の東側の付け根、半田市にあります。半田市には、ミュージアムだけでなく、「ミツカン」の本社もあります。

「ミツカンミュージアム」は体験型の博物館で、伝統的な酢づくりについて学ぶだけではなく、五感を使った体験をしたりしながら、大人も子供も楽しく酢について知ることができます。またショップもあり、お土産を購入することもできます。

「ミツカンミュージアム」は2015年11月にリニューアルされています。ミツカン本社の近くの運河沿いにあり、黒塀や格子、のれんなどを使った和風の外観を呈しています。

側壁やのれんに書かれている「MIM」の文字は社名のMITUKANの頭2文字と、博物館MUSEUMの頭文字を合わせたもので「ミツカンミュージアム」を表します。

この周辺がすっきりと空が広く見えるのは、電線がないためです。樹木も環境に配慮して植えられているそうで、ミツカンの会社としての姿勢が垣間見られるようです。

ミツカンミュージアムの見学は事前予約制

「ミツカンミュージアム」の見学は完全予約制です。予約は電話ででもネットからでもできますが、希望の日時、時間に空きがなければ見学することはできません。2か月前の同日から予約することができます。

後述の通りコースは2つあり、それぞれに所要時間や料金が異なります。休館日は木曜日ですが、木曜日が祝日の場合は開館し、翌日の金曜日が休館になります。年末年始の休館は予約サイトで確認することができます。年数回の無料見学日もあります。

ミツカンミュージアムの営業時間は9:30から17:00までで、ショップなどはこの時間帯に利用できますが、見学の最終スタートは15:30になります。見学コース内では階段を何回か上り下りするため、歩きやすい靴が推奨されています。全館写真撮影がOKというのは嬉しいポイントです。

ミツカンミュージアムへのアクセス

「ミツカンミュージアム」へのアクセスをご紹介します。公共交通機関を利用する場合は、JR武豊線「半田」駅下車で徒歩3分で、ここが1番近い駅になります。名鉄河和線「知多半田」駅からだと徒歩13分になります。

車を利用する場合は、名古屋市内から約1時間ほどかかります。知多半島道路の「半田中央IC」または「半田IC」でおり、そこから15分ほどの距離になります。

駐車場は2か所あり、第一駐車場には約40台、第二駐車場には約100台分のスペースがありますが、見学が予約制のため混雑していることはほとんどありません。

住所: 愛知県半田市中村町2-6
電話番号: 0569-24-5111

ミツカンミュージアムの2つの見学コース

「ミツカンミュージアム」では、全てのエリアを回るコースと、メインのゾーンだけを回るコースの、2つの見学コースが用意されています。どちらも事前予約制ですが、所要時間や料金が違ってきます。どちらのコースも最初のツアーは9:30スタートで、毎時00分と30分に開催されます。最終ツアーのスタートは15:30です。

全館コース

じっくりと見学するのが「全館コース」です。ガイドと一緒に「ミツカンミュージアム」のすべてのゾーンを見学します。所要時間は約90分で、毎回の定員は30名です。こちらのコースはお土産に人気のマイポン酢ができるゾーンの見学も含まれます。

料金は大人300円、中高生200円、小学生100円、小学生未満は無料になります。このコースにベビーカーの持ち込みはできず、入口で預けることになります。

大地の藏コース

時間のない人には、「ミツカンミュージアム」にある5つのゾーンのうちの1つ、江戸時代と現代の酢づくりについて学べる「大地の藏」を見学する「大地の藏コース」がおすすめです。所要時間は約30分で、毎回の定員は50名です。

こちらのコースではマイポン酢の制作はできませんので注意が必要です。料金は大人100円、小中高校生50円、小学生未満は無料になります。ガイドは付かず自由見学になりますが、携帯アプリで解説が視聴できます。ただし、イヤフォンの持参が必要になります。

ミツカンミュージアム内のゾーン1:大地の蔵

ここから、「ミツカンミュージアム」の5つのゾーンをご紹介します。ゾーン1はエントランスから受付に向かって左手にあるスペースで「大地の藏」と名付けられています。江戸時代と現代の酢づくりの様子を対比させることができ、酢づくりの根底に流れる精神を感じ取ることができるエリアです。

「大地の藏」では、酢づくりの工程について知り、用具類を見るだけでなく、酢の匂いを嗅いだり、昔使われていた酢を入れた桶を担いだりして、体感できるコーナーも設けられています。このゾーンで皆が一様に驚くのは、覗いていた江戸時代の酢桶の底が突然透明になり、その下に現代のステンレス製の酢づくりの機械が現れるという演出です。

ミツカンミュージアム内のゾーン2:風の回廊

「ミツカンミュージアム」のゾーンは2「風の回廊」と名付けられています。ミツカンを育んできた半田の情景を昔の写真や音で演出している、落ち着きを感じられるエリアです。細長い廊下を飾るのは、半田にある山車組の法被(はっぴ)の模様を染め抜いた紺色の布です。

昔の写真には、現代と変わらない運河や黒壁の倉庫も写っています。ミュージアムの見学が終わった後、外に出てこの風景を見てみると、風情もひとしおに感じられることでしょう。

ミツカンミュージアム内のゾーン3:時の藏

「ミツカンミュージアム」のゾーンは3は「時の藏」と名付けられています。ここで目を引くのは、長さ20メートル、重さ20トンという、江戸時代に酢を運ぶために使われていた「弁才船」で、古い図面から古木などを使って再現されたものです。

見学者はこの船の甲板の上で、半田から江戸まで酢を運ぶ船旅を疑似体験することができます。青い照明の中、ドライアイスの煙が立ち込め、朝霧に包まれた海を演出します。

酢を使った寿司が発展していく様子を描いたCGなども、大人の鑑賞にも耐える素晴らしいもので、知らず知らずのうちに半田の酢と江戸の関係が理解できます。

ミツカンミュージアム内のゾーン4:水のシアター

「ミツカンミュージアム」のゾーン4は「水のシアター」と名付けられた、小劇場のようなスペースです。ここでは、棚田などこの地方の美しい自然や、そこから得られる豊かな食文化と人々の笑顔などが映し出されます。ミツカンの酢づくりは、このような環境があってのことだと気づくことができます。

ミツカンミュージアム内のゾーン5:光の庭

「ミツカンミュージアム」のゾーンは5「光の庭」と名付けられています。明るく開放的なエリアで、ここではおすしや鍋をテーマに、食の楽しさや魅力を発見できます。江戸時代の寿司屋台とその当時の寿司の実物大模型などもあり、大人も子供も楽しめます。

お土産にと人気のマイポン酢づくりができるコーナーや、お土産が買えるショップもこのエリアにあります。

「光の庭」ゾーンでは、何種類かのリンゴ酢を飲み放題で試飲したり、紙粘土の寿司を握って記念撮影をすることができます。またここにはプラスチック製の寿司が何百個もずらりと並んでいて、その楽しさと壮観さに誰もが写真を撮りたくなります。作りものながらとてもリアルにできており、見学後のランチにお寿司が食べたくなってしまいます。

ミツカンミュージアムでマイポン酢を作ろう

「ミツカンミュージアム」はクオリティの高い展示や体験が評判ですが、「マイポン酢づくり」もお土産に最適、ととても人気があります。「マイポン酢」とは、自分の顔がプリントされたラベルを貼ったオリジナルのボトルに入ったポン酢のことです。ポン酢の味は規定のもので、味がオリジナルというわけではありませんのでお間違いなく。

マイポン酢を作るのはゾーン5の一角にある「味ぽんスタジオ」です。まず200円でマイポン酢用のボトルを買います。このボトルにはもうポン酢が入っています。

その後、プリクラのような機械で顔写真を撮り、出てきたシールをボトルに貼ればマイポン酢の出来上がり、専用の箱に入れてお持ち帰りです。スーパーなど町のショップでポン酢を買ってもある程度の値段がするので、このマイポン酢はとてもお値打ちで、お土産に人気なのも納得です。

ミツカンミュージアムのショップでおすすめのお土産

「ミツカンミュージアム」にはお土産が買えるショップが併設されています。ミツカン創業時のお酢や、ここでしか買えない数量限定醸造のプレミアムなお酢、そして楽しいオリジナルグッズなどをお土産に買うことができます。

ショップで特におすすめのお土産が2品あります。1つはミツカン創業当時の酢「三ツ判山吹」で、ミツカン赤酢の最高峰です。酢飯にするときれいな黄色になることから「山吹」の名称がついています。江戸の寿司ブームを支えた酢だと思うと味わいもひとしおです。

もう1つは「千夜」と名付けられた純酒粕酢です。これは上の「三ツ判山吹」の原酢を3年以上熟成させて作ったものです。温度管理はせず、自然の気候の中で寝かせることにより、まろやかで深い味わいの酢になっています。

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ミツカンミュージアム周辺でランチをするなら

「ミツカンミュージアム」にはショップはありますが、残念ながらランチができるような食事処は併設されていません。周辺でランチが食べられるお店を何軒がご紹介します。

「おとうふ湯葉いしかわ 半六邸店」は古民家を利用した落ち着いた空間で自家製の湯葉や豆腐を使ったヘルシーなランチが頂けます。

「魚太郎 蔵のまち」では、メインの料理におばんざいが食べ放題というお得なランチがあります。ミツカン本社前にある中華の店「趙雲」では、化学調味料を使わず、薄味に仕上げた美味しいランチをリーズナブルに食べられます。

ランチ後のティータイムなら「半六茶屋」がミュージアムと同じ町内にあります。ケーキや汁粉などの甘味だけでなく、カレーなどの軽食ランチもいただけます。その他、半田駅や知多半田駅の周辺には寿司を含めてランチができる食事処がたくさんあり、周辺の山海の幸を楽しむことができます。

半田市立博物館にも行ってみよう

知多半田駅を挟んでミツカンミュージアムの反対側、距離にして約2.5キロのところにある半田市立博物館は無料で見学できる施設ですが、ここには「半田の酢醸造用具」が展示されています。これは今のミツカンから市に寄贈されたもので、2016年に重要有形文化財の指定を受けた貴重なものです。

国の重要有形文化財には酒造用具や醤油の醸造用具などの登録はありましたが、酢の醸造用具としては日本で初めての認定されたものになります。興味のある人は是非味を運んでみてください。

ミツカンミュージアム見学を予約しよう

以上、愛知県半田市にある「ミツカンミュージアム」の見どころをはじめ、ショップのおすすめグッズや「マイポン酢」の作り方などについてご紹介しました。また、周辺のランチ情報なども記述しましたが、いかがでしたか。日々の食卓でお世話になっている酢について詳しく知ることができる「ミツカンミュージアム」見学に行ってみませんか。

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この記事のライター
MinminK

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