ボルゲーゼ美術館の予約方法&アクセスは?必見の作品などの見どころも紹介!

ローマにあるボルゲーゼ美術館。ローマと言えばコロッセオなどが有名で、ボルゲーゼ美術館と聞いてピンとくる人は多くないのではないでしょうか。そんなボルゲーゼ美術館は有名作品が多く展示されています。アクセスの方法や予約方法、入場料、見どころなどをご紹介します。

ボルゲーゼ美術館の予約方法&アクセスは?必見の作品などの見どころも紹介!のイメージ

目次

  1. 1ローマのボルゲーゼ美術館の見どころをご紹介!
  2. 2ローマのボルゲーゼ美術館とは
  3. 3ボルゲーゼ美術館へのアクセス
  4. 4ボルゲーゼ美術館は完全予約制
  5. 5ボルゲーゼ美術館の予約方法
  6. 6ボルゲーゼ美術館のチケット受取方法
  7. 7ボルゲーゼ美術館の入場料
  8. 8ボルゲーゼ美術館の見どころ作品1:プロセルピナの略奪
  9. 9ボルゲーゼ美術館の見どころ作品2:アポロンとダフネ
  10. 10ボルゲーゼ美術館の見どころ作品3:ダナエ
  11. 11ボルゲーゼ美術館の見どころ作品4:聖愛と俗愛
  12. 12ボルゲーゼ美術館の見どころ作品5:病めるバッカス
  13. 13ボルゲーゼ美術館の見どころ作品6:狩りをする女神ディアナ
  14. 14ボルゲーゼ美術館の見どころ作品7:ゴリアテの頭を持つダヴィデ
  15. 15ボルゲーゼ美術館の見どころいかがでしたでしょうか

ローマのボルゲーゼ美術館の見どころをご紹介!

イタリアの首都、ローマにあるボルゲーゼ美術館をご紹介します。ボルゲーゼ美術館へのアクセス方法や有名な作品がたくさんあるので見どころもご紹介していきます。気になる入場料や予約方法についてもお伝えします。ボルゲーゼ美術館の建物自体もパトロンが建てた別荘なので注目です。

ローマのボルゲーゼ美術館とは

ローマにあるボルゲーゼ美術館はボルゲーゼ公園の中にあります。この公園はとても広い敷地で80ヘクタールもあります。イギリス式庭園のこの広い公園の一角にボルゲーゼ美術館は建っています。

このボルゲーゼ公園には他にも動物園やシアターなどがあり、常ににぎわっています。ローマにある公園の中では3番目の広さを誇ります。

ボルゲーゼ公園はテベレ川の東側に位置しており、ポポロ広場からすぐ行くことができます。フォトスポットであるピンチョの丘がボルゲーゼ公園の西側にあるのに対し、ボルゲーゼ美術館は公園の東側にあります。

ボルゲーゼ美術館はシエナ出身の枢機卿であるシピオーネ・ボルゲーゼが夏の別荘として建てたもので、そのボルゲーゼ家の美術作品が展示されています。ボルゲーゼ美術館は国が運営する美術館で1903年にオープンしました。1階と2階では展示品が異なり、1階には彫刻で2階には絵画が展示されています。

ボルゲーゼ美術館へのアクセス

ボルゲーゼ美術館は先ほどご説明した通り、公園の中にあります。バスでもアクセス可能ですが、近くのスペイン広場など歩いて20から30分程度の場所にいる様であれば歩いて向かうのがおすすめです。

観光客にとってバスは少し難易度が高い交通手段ではありますが、バスですと近くにバス停があるので、それほど歩くことなくボルゲーゼ美術館にたどりつくことができる便利なアクセス方法です。

近くにバス停は2つあり、「Pinciana/Museo Borghese」と「S. Paolo Del Brasile」です。通っている路線がそれぞれ違うので、出発地から近いバス停を通っているバスの路線を使ってアクセスするのが良いでしょう。例えば、ローマの主要駅であるテルミニ駅からはバス910番と92番が通っており、「Pinciana/Museo Borghese」に停まります。

その他にも観光スポットであるコロッセオからボルゲーゼ美術館にアクセスしたい場合ですと、コロッセオから地下鉄に乗り、テルミニ駅からバスで向かうのがおすすめのアクセス方法です。

ボルゲーゼ美術館は完全予約制

ボルゲーゼ美術館は入場制限を設けており、完全に予約制になっています。当日に行ってみて予約の枠が空いていれば入れるという可能性もゼロではありませんが、確実ではないのでおすすめできません。

時間ごとに人数の制限を設けている形で、入場時間は5通りあります。9:00、11:00、13:00、15:00、17:00です。これらの5通りの時間から始まり2時間ボルゲーゼ美術館内を見学することができます。

ボルゲーゼ美術館の予約方法

ボルゲーゼ美術館の予約方法は2通りあります。電話での予約かインターネットからの予約です。おすすめの方法はインターネットでの予約です。予約は1カ月前からできるようです。

電話の場合はイタリア語ができなくても英語で対応してもらえるので、英語がわかれば予約をすることが可能です。自動のアナウンスでは言語の選択と個人か団体かの選択があります。その後オペレーターにつながり、希望の日にちと時間告げ、人数や名前を伝えれば予約ができます。予約番号を伝えれらたらそれで予約は完了です。

基本的に国際電話になってしまう事と、口頭でのやり取りになるので、インターネットの方がおすすめですが、ローマパスの特典を使用したい場合はインターネットでの予約だとできないので、電話での予約が必要となります。

インターネットでの予約の場合はまずボルゲーゼ美術館の公式サイトにアクセスします。右上の三本の棒のメニューを押したら、「Acquista」をクリックします。そうすると別のページが開くので、そこで言語が英語を選べるので最初に言語を英語に変更します。

右上の「Museum」の中から「Borghese Gallary」を選択して「BUY TICKET」へと進みます。カレンダーが表示され、購入できる期間が確認できるので、自分の行きたい日の販売が開始されているかの確認をすることもできます。

カレンダーで日付を選んだら、次の画面に進むので、そこでは時間帯と人数を入力していきます。大人と子供などもこの時に選択します。入場料の記載もあるので確認するようにしましょう。

次の画面では合計の請求金額を確認します。インターネットでの予約だとチケット1枚につき2ユーロの手数料がかかります。一番下にチケット補償の選択がありますが、そこはボルゲーゼ美術館のチケットの場合は特に不要なので、不要を選択します。

その次の画面ではチケットの受け取り方法を選択します。基本的には当日の受け取りで良いと思いますので、一番下の「Pick-up at the Venue Box Office」を選択すれば問題ありません。

このインターネットでの予約の場合、必ず会員登録が必要になります。必要情報を入力して会員登録を済ませてください。その後、クレジットカードでの決済の画面に進みます。

全ての入力が完了したら予約完了となり、メールが届きます。そのメール内に予約番号が書かれているので、控えるか、印刷をして当日持っていくようにしましょう。

ボルゲーゼ美術館のチケット受取方法

電話であってもインターネットでの予約であっても、チケットを郵送で受け取りにした人以外は当日チケットカウンターにてチケットの引き換えが必要です。

ボルゲーゼ美術館に到着したら、建物に向かって左側にチケットカウンターがあるので、入り口ではなく、まずはそちらに向かいます。予約の際に控えたもしくは印刷した予約番号を伝えてチケットと引き換えます。

基本的にはチケットの引き換えは予約時間の30分前までとなっているので、早めに行ってチケットを引き換えたら入り口付近で待つようにしましょう。入場の時間になるまで待つ必要があり、時間になったら一斉に入場する形になります。

入場前に大きな荷物は必ずクロークに預ける必要があります。貴重品などを入れて持ち歩くことのできる小さめのサイズのカバンを持っていくことをおすすめします。

ボルゲーゼ美術館の入場料

ボルゲーゼ美術館の入場料は1人20ユーロです。これは2018年10月に入場料が値上がりをして15ユーロから20ユーロになりましたので、注意してください。また、特別展示がある期間などは20ユーロよりも入場料が高くなる場合があります。18歳以下の方は入場料は無料です。

ただし、インターネット予約の場合、2ユーロの手数料がかかります。そのため、18歳未満は入場料は無料ですが、2ユーロの支払いは必要です。

その他、日本国籍の人は関係がありませんが、ヨーロッパ国籍であれば入場料が割り引きの料金になり、13.50ユーロです。入場料を現地で支払う場合は現金のみになります。

ボルゲーゼ美術館の見どころ作品1:プロセルピナの略奪

「プロセルピーナの略奪」(The Rape of Proserpina)はジャン・ロレンツォ・ベルニーニの作品です。ベルニーニはイタリア生まれで彫刻や建築作品を多く残しています。ローマでは50年以上にわたって活動をしていました。

ベルニーニはボルゲーゼ美術館に展示されている作品の他にも多数の作品を残しています。例えばローマの街中にあるバチカン市国にあるサン・ピエトロ大聖堂の広場、大聖堂の鐘楼だけではなく内部装飾の多くをこのベルニーニが作り上げました。

プロセルピナの略奪はベルニーニが23歳ごろにつくった作品だと言われています。冥界の王であるプルートがプロセルピナをさらおうとする様子が表現されています。

プロセルピナを掴むプルートの手が彼女の肌に食い込んでいるところなど、非常にリアルで柔らかい人の肌を連想させてくれます。

ボルゲーゼ美術館の見どころ作品2:アポロンとダフネ

続いてご紹介するボルゲーゼ美術館の見どころの作品は「アポロンとダフネ」(Apollo and Daphne)です。こちらもベルニーニの作品です。こちらの作品は1622年から1625年に作られた作品であると言われています。

この作品はギリシャ神話である「アポロとダフネ」を元にして作られており、その一場面が形になっています。

「アポロとダフネ」の物語はキューピットに恋をさせる金の矢を射られたアポロがそれを拒むようにさせる鉛の矢を射られたダフネに恋をする話です。アポロを拒むダフネは父親であるペネウスに自分の姿を変えるようにお願いをします。

この彫刻はアポロがダフネを捕まえようとした時、ペネウスがダフネを月桂樹へと変化させる瞬間を形にしています。ダフネの足元は徐々に枝に変化していることがわかります。

ボルゲーゼ美術館の見どころ作品3:ダナエ

次にご紹介するボルゲーゼ美術館の見どころ作品は「ダナエ」(Danae)です。1531年頃に描かれた絵画で、ルネサンス期に活躍した画家であるアントニオ・アッレグリ・ダ・コレッジョの作品です。

ダナエというのはギリシャ神話に出てくる登場人物の名前で、アルゴスの王であるアクリシオスの娘です。絵の中ではそのダナエがベッドにもたれかかっています。そして天使のように見えるエロスという神がダナエがまとっている布を引っ張っている様子が描かれています。

ダナエはフェデリーコ2世という侯爵の依頼によって描かれました。イタリアのロンバルディア州マントヴァにフェデリーコ2世が建てたテ宮殿にもともとは飾られていました。その後はスペインに移されたり、ミラノに移されたり、イギリスに移されるなどしましたが、現在はボルゲーゼ美術館に展示されています。 

ボルゲーゼ美術館の見どころ作品4:聖愛と俗愛

ボルゲーゼ美術館の見どころで続いてご紹介する作品は「聖愛と俗愛」(Amor sacro e Amor profano)です。この作品はティツィアーノ・ヴェチェッリオによって1514年に描かれました。

ティツィアーノ・ヴェチェッリオはイタリア人の画家です。生まれた場所にちなんでダ・カドーレという名で呼ばれることもあったそうです。16世紀に栄えたベネチア芸術で重要な人物の中の1人でした。

ティツィアーノの色彩感覚は一目置かれており、後期の作品に顕著にみられるものではありませんでしたが、彼の作品のすべてに置いて色彩の美しさは共通しています。

ボルゲーゼ美術館に展示されている「聖愛と俗愛」はまたの名を「ヴィーナスと花嫁」とも言われています。ベネチア共和国の委員会であったニコロ・アウレリオが制作を依頼したものだと言われています。噴水に2人の女性が腰かけ、真ん中にはキューピットが噴水に手を伸ばしている様子が描かれています。

ボルゲーゼ美術館の見どころ作品5:病めるバッカス

続いての作品は「病めるバッカス」(Bacchino malato)です。ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオによる作品で、この作品の制作年は詳しくは分かっていません。恐らく1593年から1594年にかけてではないかと言われています。この期間カラヴァッジオ自身が病気にかかって入院していたため、その姿を描いたものだと言われています。

その病気については伝染病ではないかと言われています。マラリアという説が有力です。病にかかって不健康尾な表情がとても印象的な作品です。

ボルゲーゼ美術館の見どころ作品6:狩りをする女神ディアナ

次にご紹介するボルゲーゼ美術館の見どころ作品は「狩りをする女神ディアナ」(Il bagno Diana (Caccia di Diana))です。ディアナの水浴とも呼ばれています。

この作品は神話画です。17世紀に栄えたとされているボローニャ派の画家、カラッチ派であると言われる場合もありますが、ドメニキーノの作品です。

ディアナは多産、狩猟、純潔を象徴する女神です。そのディアナが狩りをする様子が描かれています。ディアナは月の女神でもあることから、描かれる際には月が一緒に描かれることが多くあります。

ボルゲーゼ美術館の見どころ作品7:ゴリアテの頭を持つダヴィデ

最後にご紹介するボルゲーゼ美術館見どころの作品は「ゴリアテの頭を持つダヴィデ」です。その名の通りダヴィデが生首を持っているのですが、このゴリアテの頭は作者であるカラバッジョ自身であると言われています。同じタイトルで違うバージョンで描かれた作品がウィーン美術史美術館にも展示されています。

ボルゲーゼ美術館の見どころいかがでしたでしょうか

ボルゲーゼ美術館の見どころの作品や予約方法、アクセスや入場料についてご紹介しました。アクセスが少し不便であったり、予約制で少し難易度が高いように思われますが、オンラインで予約可能なうえ、チケットは当日引き換えなのでローマを訪れた際には是非訪れてみてはいかがでしょうか?

関連記事

Noimage
この記事のライター
うえのあつし

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ