九重“夢”大吊橋の料金や所要時間は?周辺ランチにアクセス・駐車場情報も!

日本一高いと言われる天空の散歩道「九重“夢”大吊橋」。季節ごとに顔が変わる絶景を見ることができます。そんな「九重“夢”大吊橋」の料金や所要時間、アクセス方法や駐車場など、見どころをご紹介します。周辺でランチに最適な食事処や観光スポットもまとめました!

九重“夢”大吊橋の料金や所要時間は?周辺ランチにアクセス・駐車場情報も!のイメージ

目次

  1. 1九重“夢”大吊橋は日本一の高さ!
  2. 2九重“夢”大吊橋とは?
  3. 3九重“夢”大吊橋でスリルを味わおう!
  4. 4九重“夢”大吊橋で絶景を見よう!
  5. 5九重“夢”大吊橋は雨でも楽しむことができる!
  6. 6九重“夢”大吊橋の全貌を見よう!
  7. 7九重“夢”大吊橋に注意することはある?
  8. 8九重“夢”大吊橋の所要時間は?
  9. 9九重“夢”大吊橋の基本情報
  10. 10九重“夢”大吊橋へのアクセス方法は?
  11. 11九重“夢”大吊橋付近でランチ1・天空館
  12. 12九重“夢”大吊橋近辺でランチ2・うどん亭きたがた
  13. 13九重“夢”大吊橋近辺でランチ3・べべんこ
  14. 14九重“夢”大吊橋と共に観光はおすすめ!
  15. 15九重“夢”大吊橋へ絶景を見に行こう!

九重“夢”大吊橋は日本一の高さ!

九重“夢”大吊橋は、歩道専用としては、日本一の高さを誇る吊り橋として有名で、開通当初から多くの人が訪れています。特に紅葉の時期はおすすめの観光スポットです。料金や所要時間、アクセス方法などの基本情報に加え、九重“夢”吊り橋の絶景、周辺のランチ情報、観光スポットまでご紹介します!

九重“夢”大吊橋とは?

九重“夢”大吊橋とは、「ここのえ“ゆめ”おおつりばし」と読みます。日本一高い歩行者専用橋です。大分県の中心より西にあり、玖珠郡九重町(くすぐんここのえまち)と言う場所にあります。大分や熊本観光で訪れることができるスポットです。2006年に開通した九重“夢”大吊橋で、高さ173メートル、長さ390メートル、標高777メートルあります。

開通当初は、長さ高さ共に日本一でしたが、現在は長さ日本一です。とても高く、絶景を見ることができるとあって、毎日多くの人が訪れ、人気が衰えない橋です。人気と言えば、開通当初からかなりの人気の大吊橋です。開通がちょうど紅葉の時期だったこともあり、開通9日で10万人を超えた歴史があります。

そうです。この九重夢大吊橋から見える景色は、とても紅葉が綺麗なことで有名な九酔渓(きゅうすいけい)です。九重夢大吊橋から見える山々は、紅葉の時期なると、黄色や赤、オレンジに緑とカラフルな衣を纏います。日本一高い大吊橋と紅葉を一緒に見ることができるとあって、多く人が紅葉狩りに訪れます。

まだまだ人気は続きます。半年もたたずに100万人を突破しています。この九重“夢”大吊橋の「夢」という言葉が付いた経緯があります。1956年、「谷に橋をかければ滝も紅葉も綺麗に見えるのに」と地元の人が口にしたことが、谷に大吊橋をかけることが夢となった瞬間でした。誰もがそんな夢みたいな話は、叶わないと思われていました。

その夢のような話が、実現した「九重“夢”大吊橋」です。九重町に少しでも多くの観光客が訪れてほしいという「夢」もある大吊橋です。この九重“夢”大吊橋、ワイヤー2本を使った大吊橋ですが、65キログラムの人が1800人が一度に乗っても大丈夫という頑丈さです。また震度7の地震があっても耐えられると言われています。

幅1.5メートルの大吊橋なので、基本的に、左側通行で進むことになります。そして、また左側通行で返ってくるというわけです。空いている時は、絶対的な制限はないようです。橋を渡る時はやはり揺れますが、落ちそうになるほどではありません。安心して、渡ることができます。

九重“夢”大吊橋でスリルを味わおう!

やはり、吊橋と言えば、揺れで味わうスリルです。この九重“夢”大吊橋は、およそ5センチメートルのワイヤーが、7本束ねられていて頑丈に支えられていますが、強風が吹くと揺れます。

また、1.5メートルの幅の大吊橋なので、多くの人が渡ることができます。その歩きの揺れも感じる時があります。しかし、この揺れがあるからこそ吊り橋です。スリルがあって楽しい、九重“夢”大吊橋です。

また、大吊橋の真ん中は足元がグレーチングのようなものになっています。鉄でできた網です。ですから下が丸見えとなります。下には鳴子川が見えます。

九重“夢”大吊橋では、一番高くなる場所をスリルスポットと呼んでいます。高い場所が大丈夫な人は、見ごたえがあると感じる場所ですが、高い場所が苦手な人にとっては恐怖となります。

もし、苦手なら、下を見ずに渡るのはおすすめです。手すりもあり、しっかりとした大吊橋なので、手すりを持って渡れば安心です。

九重“夢”大吊橋で絶景を見よう!

九重“夢”大吊橋は、九酔渓の鳴子川渓谷に架かっていて、絶景を見ることができます。天空の散歩道とも呼ばれているほどです。新緑の季節や紅葉の季節、冬の雪景色も絶景です。九重“夢”大吊橋の中心辺りに到着すると、見える山や滝などが簡単に記載されていますので、ゆっくり過ごすのはおすすめです。

九重“夢”大吊橋からは、震動の滝を見ることができます。震動の滝は、「雄滝」と「雌滝」があります。雌滝は落差93メートルの滝で、雄滝は落差83メールの滝です。雄滝は力強い滝で、日本の滝100選にも選ばれています。

中村エリアの方にあるのが雄滝、北方側にある方が雌滝です。この滝は、雨があまり振らない年や時期には、滝の水が無くなることもありますし、反対に水量の多い時は、周囲を震動させるほど迫力がある滝です。

運が良ければ、滝に虹がかかるロマンチックな絶景を見ることができる場合もあります。夕方の時間帯が確率が高いようです。

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九重“夢”大吊橋は雨でも楽しむことができる!

九重“夢”大吊橋は、雨でも楽しむことができる橋です。もちろん、どしゃぶりのような大雨や強すぎる風の場合は、渡ることができません。小雨くらいなら、渡ることができます。

ただし、風にあおられると大変なことになるので、傘は禁止です。レインコートなどを用意しましょう。売店でも販売されていますが、もし最初から雨と分かっているなら100均で買った方がお得です。

ここは山なので、雨が降ると霧が濃くなります。視界が悪くなるので、スリルや絶景の感動は半減しますが、高所が苦手だからとあきらめている人にとってはもってこいの雨の日です。また、人が多くない日が良いと思っている人にもおすすめの雨の日です。

九重“夢”大吊橋の全貌を見よう!

九重“夢”大吊橋の北方エリアからは、橋の全貌を見ることができる展望台があります。料金は100円必要です。渓谷側に出ているので、撮影にはもってこいの場所です。紅葉の時期は特に、料金を払ってでも行く価値ある展望台です。端よりも高い位置にあるため、橋の全貌を収めることができます。ぜひおすすめです。

九重“夢”大吊橋に注意することはある?

九重“夢”大吊橋に訪れる際に、注意事項があります。九重“夢”大吊橋は、ペットを連れて渡ることはできません。中村エリアの観光案内所、北方エリアの県売店でペット一時預かりがあります。料金は無料です。

また、大吊橋は、1.5メートルの幅の吊橋のため、基本的に左側通行です。混雑時は特に大きな荷物を持って渡るのは危険です。管理センターに、ロッカーが4台設置してありますので、スタッフに声をかけてから利用しましょう。料金は無料です。

再度になりますが、傘の使用は禁止です。夏の暑い時期の日傘、雨が降っている時の雨傘は使用できませんので注意しましょう。

また吊り橋の真ん中は、グレーチングとなっています。ヒールの高い靴などを履く人は注意が必要です。渡れないわけではありませんが、ヒールがグレーチングにはまらないように歩きましょう。

九重“夢”大吊橋の所要時間は?

九重“夢”大吊橋を渡る所要時間は、普通に往復して、平均20分から30分です。ただ、所要時間は人によって違います。高いところが怖い人は、手すりにつかまり恐る恐る歩きますので、所要時間はもっとかかると考えておいた方が良いでしょう。また、出入口を出ずに、大吊橋を堪能することもできます。

大吊橋を堪能する場合は、所要時間は長くなります。九重“夢”大吊橋には、天空館というお土産品や特産品が販売されているお店もありますし、ソフトクリームも販売されています。

お店でお土産を選んだり、ソフトクリームを食べたりすることを考えると、大吊橋を一往復する観光所要時間は、1時間から1時間半と考えておくと十分ゆっくり過ごすことができます。

ここで、考慮が必要なのが、渋滞です。ゴールデンウィークなどの連休、また紅葉時期、イベントが行われる日などは、渋滞します。駐車場に駐車するまでの時間がどのくらいになるのか分かりません。そのような日は、北方エリアの方はおすすめですが、渋滞の時間も考慮しておきましょう。

九重“夢”大吊橋の基本情報

九重“夢”大吊橋の営業時間は、7月から10月は8時半から18時です。それ以外の月は、8時半から17時となっています。入場券の販売は、30分前までです。

中学生以上の大人料金500円、小学生料金200円、小学生未満の料金は無料です。30名以上は団体料金となり、基本料金から10%引きとなります。

定休日はありませんが、悪天候の場合は、入場規制する場合があります。九重“夢”大吊橋に入場する料金は、橋を渡るためにゲートの中に入る際に必要な料金です。駐車場、トイレ、売店を利用するだけなら料金はかかりません。

九重“夢”大吊橋へのアクセス方法は?

素敵な絶景を見ることができる「九重“夢”大吊橋」への、アクセス方法を見ていきます。アクセス方法は、車やバスです。自転車旅をしている人なら自転車でも可能です。自転車でアクセスする場合は、道幅が狭い場所が多く、勾配が急な場所も多いので、かなり注意してアクセスしましょう。

車でアクセス!駐車場はある?

車でアクセスする場合、分かりやすいのは、九重インターチェンジからアクセスし、県道40号線を進みます。九重インター入口の信号で左折し、国道210号線となりますが、野上の信号から右折し、また県道40号線を進むと看板が出てきます。

所要時間は、およそ25分です。このアクセス方法は、中村エリアの駐車場利用となります。中村エリアの駐車場は、普通車229台、大型まず37台駐車できる大きな駐車場です。

もし、北方エリアの方の駐車場に止めたいなら、国道210号線を進み「野矢」の信号を右折、県道710号線を進みます。するとやまなみハイウェイにつながるので、阿蘇方面へとアクセスします。途中、大吊橋への看板が出ているので安心です。

道の途中に吊橋大駐車場がありますが、そのまま奥にアクセスできます。所要時間はおよそ40分です。この北方エリアの駐車場は、普通車46台、大型バス不可となっている小さな駐車場です。

コミュニティバスでアクセス!

九重“夢”大吊橋は、車が無くてもアクセスできます。もし福岡からアクセスする場合は、高速バス「ゆふいん号」(予約制)に乗り、九重インターで下車します。天神、博多、福岡空港から出ています。九重インターからは、コミュニティバスで「大吊橋墓村口」までアクセスします。博多駅からの所要時間は、およそ最短2時間35分です。

その他にも、九州横断バスが別府駅や由布院駅前から、くじゅう登山口までアクセスし、くじゅう登山口からコミュニティバスでアクセスする方法があります。もしJRでアクセスする場合、豊後中村駅までアクセスし、豊後中村駅からコミュニティバスで九重“夢”大吊橋までアクセスできます。

住所 大分県玖珠郡九重町大字田野1208番地
電話番号 0973-73-3800

九重“夢”大吊橋付近でランチ1・天空館

九重“夢”大吊橋の中村エリアには、「天空館」があります。1号館はお土産やソフトクリームなどを購入することができます。ランチを楽しむなら2号館がおすすめです。ランチに人気のメニューは、「九重“夢”バーガー」です。お肉の種類は豊後牛、イノシシ、シカ、豚と4種類あり、豊後牛は3種類あるので、合計6種類あります。

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九重“夢”大吊橋近辺でランチ2・うどん亭きたがた

もし、北方エリアからアクセスするなら、「うどん亭きたがた」は、ランチにおすすめです。九重“夢”大吊橋のすぐ近くにあるので、すぐにランチを楽しみたいなら、このお店の駐車場に止めて、うどんやだご汁を食べることができます。駐車場には、九重“夢”大吊橋を眺めることができる展望台があり、おすすめです。

九重“夢”大吊橋近辺でランチ3・べべんこ

九重“夢”大吊橋の北方エリアの駐車場から、車で5分の場所にあるのは「農家レストラン べべんこ」です。ここは、牧場直営で、豊後牛を使った料理が提供されているレストランです。新鮮な食材を使い、おいしいメニューが並んでいます。豊後牛メニューに加え、大分名物とり天もおすすめで、ランチに最適です。

九重“夢”大吊橋と共に観光はおすすめ!

九重“夢”大吊橋は、大分の九重町にあります。ちょっと足をのばすなら、大分の湯布院観光もおすすめです。近い場所であれば、「やまなみハイウェイ」があるので、九重の自然を感じながらドライブも最高です。そのドライブで、途中にある観光スポットに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

筌の口温泉

九重“夢”大吊橋の中村エリアの駐車場から、南へ、およそ5分の場所にあるのは「筌の口温泉(うけのくちおんせん)」です。この温泉は、わずか3軒のみの小さな温泉です。共同湯もあり、日帰り温泉できます。黄金色をした温泉で、熱くて極上の温泉に浸かることができ、おすすめです。

タデ原湿原

九重“夢”大吊橋の中村エリアの駐車場から、南へ、車でおよそ10分の場所にあるのは、「タデ原湿原」です。特に秋の紅葉の時期にはおすすめの観光スポットです。バリアフリー設計になっていて、だれでも自由に散策することができます。木の道のみを散策するタデ原絶景コースは所要時間20分なので、気軽に訪れることができ、おすすめです。

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九重“夢”大吊橋へ絶景を見に行こう!

絶景を見ることができる九重“夢”大吊橋。紅葉の季節は、紅葉狩りに多くの人が訪れます。付近には、ランチを楽しむことができますし、温泉や観光スポットもあります。大分や熊本に訪れるなら、ちょっと足をのばし、季節ごとに違う顔を見せてくれる九重“夢”大吊橋へ、行きましょう!

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