中田島砂丘の魅力を解説!駐車場やアクセス情報あり!デートコースでも有名!

鳥取砂丘、九十九里浜と並び、日本三大砂丘の1つと言われている『中田島砂丘』ですが、広大な砂丘の美しさ、夕日が水平線に沈んでいく絶景などが有名で、デートスポットとして注目されています。絶景ポイント『中田島砂丘』までのアクセス方法や、隠された魅力をご紹介します。

中田島砂丘の魅力を解説!駐車場やアクセス情報あり!デートコースでも有名!のイメージ

目次

  1. 1デートにおすすめ『中田島砂丘』とは?
  2. 2『中田島砂丘』便利なアクセス方法
  3. 3『中田島砂丘』便利な駐車場
  4. 4『中田島砂丘』美しい「風紋(ふうもん)」
  5. 5『中田島砂丘』からの初日の出・夕日観賞
  6. 6『中田島砂丘』夏の風物詩「浜松まつり」
  7. 7文化財指定『中田島砂丘』ウミガメ保護施設
  8. 8『中田島砂丘』ロケ地巡り
  9. 9『中田島砂丘』で夢の月面ロボットテスト
  10. 10『中田島砂丘』に遊びに行こう

デートにおすすめ『中田島砂丘』とは?

砂丘と言えば、「鳥取砂丘」のイメージが強いかと思いますが、『中田島砂丘』は、静岡県浜松市に位置しているので、東京からのアクセス抜群で美しい景色が見られる絶景ポイントとして注目されています。広大な美しい砂丘、ロマンチックな夕日が沈んで行く絶景など、ここでしか味わえない『中田島砂丘』の魅力をご紹介します。

『中田島砂丘』便利なアクセス方法

ここでは「中田島砂丘」へのアクセス方法をご紹介していきます。最寄りの駅は「浜松駅」なのでお車で行かれるのが一番現地まで直接乗り付けられる方法ですが、バスやタクシーで行くこともできます。関東からもアクセスしやすいために日帰り旅行にもおすすめな観光スポットです。

新幹線利用のアクセス方法

『中田島砂丘』の最寄駅「浜松駅」まで電車で行かれる方は、「東京駅」から新幹線ひかり号乗車、約1時間30分で「浜松駅」に到着です。料金は、乗車料金4,430円、特急券(自由席)3,340円です。時間帯によっては東海道・山陽新幹線でこだまに乗っていくことができます。

「浜松駅」からは、バスで約25分、車で約15分なので、浜松市の観光箇所を周る方は、駅前でレンタカーを借りて行かれるのもいいかと思います。

バスは「浜松駅」北口を出て目の前、遠鉄バスターミナル6番乗り場「中田島砂丘」行きバスに乗車、『中田島砂丘』停留所で下車、料金は、片道280円で『中田島砂丘』へ到着です。乗り場は変更されることもありますので、遠鉄バスのホームページ等でご確認ください。

お得な料金で行きたい方へのアクセス方法

もっとお安い料金でアクセスしたい方は、特急券不要で乗れるJR快速アクティー利用がおすすめです。「東京駅」からJR快速アクティーに乗車、熱海駅で、JR東海総本線に乗り換えれば、乗車料金4,430円のみで、「浜松駅」まで約4時間30分で到着です。新幹線を利用されるより、3,340円もお得に『中田島砂丘』へ行くことができます。

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『中田島砂丘』便利な駐車場

「中田島砂丘」に自家用車で行かれる方のために、駐車場情報をお伝えいたします。車で行かれる方は、風車南側駐車場と、まつり会館北側駐車場の2箇所に駐車できます。そして少し歩きますが20分ほど徒歩で行ったところに石人の星公園駐車場という無料の駐車場もあります。

風車南側駐車場

遠州灘海浜公園にあります風車南側駐車場は、駐車可能台数は、大型車13台、普通車168台、開場時間は、8時30分~19時(4月~7月)、8時30分~17時30分(10月~3月)まで利用できます。駐車可能台数が多いので、特別なイベントがない限り、満車になることはあまりありません。

まつり会館北側駐車場

まつり会館北側駐車場も遠州灘海浜公園にあります。駐車可能台数は、大型車14台、普通車191台、開場時間は、8時30分~17時30分まで、年中利用可能です。駐車可能台数が多いので、イベント等がない限り、満車になることはあまりありません。

風車南側駐車場もまつり会館北側駐車場も、開場時間外は出入口のゲートがありますので、入出場できませんので、ご注意ください。

石人の星公園駐車場

『中田島砂丘』から徒歩約20分の場所にある石人の星公園には無料で利用できる駐車場があります。駐車可能台数は、大型車9台、普通車352台と大型の駐車場です。石人の星公園駐車場の開場時間は8時30分から20時までとなっています。『中田島砂丘』周辺の夜にも利用できる駐車場としておすすめです。

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『中田島砂丘』美しい「風紋(ふうもん)」

『中田島砂丘』は、遠州灘の海岸沿いに広がる砂丘のため、気持ちの良い海風が吹きます。この海風によって、砂丘が波の形のようになり、自然が作り出す美しい「風紋(ふうもん)」を見ることができます。「風紋(ふうもん)」は見やすい時期があり、3月~5月の間、10月~11月の間が見頃と言われています。ぜひこの期間に行ってください。

素敵なデートスポット

風が強く吹く日や、その翌日がより美しい形の「風紋(ふうもん)」を見ることができます。風の強さや向きにより、「風紋(ふうもん)」の表情が変わるので、一期一会であり、二度と同じ形を見ることができない、はかなくも美しい風景です。一瞬一瞬表情を変える、絶景の「風紋(ふうもん)」は、デートスポットとしても大人気です。

『中田島砂丘』からの初日の出・夕日観賞

『中田島砂丘』は、1月1日の元旦、初日の出の絶景スポットとして有名なスポットです。遠鉄バスの全面バックアップにより、あらゆる箇所から、5:00AM発の臨時バスを運行するので、早起きが苦手な方でも、バスに乗ってしまえば、寝ながら『中田島砂丘』へ向かえ、初日の出を楽しむことができます。

帰りは、『中田島砂丘』から「浜松駅」まで直通バスを運行してくれるので、帰りの心配もありません。「浜松駅」からは、JRを利用して、ご自宅に、お友達のお家など、すぐに向かうことができます。ご家族で、デートで、年初めに、一緒に素敵な初日の出をご覧ください。発着場所など、詳しくは、遠鉄バスのホームページでご確認ください。

『中田島砂丘』は、美しい夕日が見れるスポットとしてデートに大人気です。『中田島砂丘』の向こうには、遠州灘の海しかないので、きれいな水平線を見ることができます。

砂丘に座って、水平線に沈んでいく夕日と、夕日に染まる海面を見ながら、のんびりと、極上の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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『中田島砂丘』夏の風物詩「浜松まつり」

5月3日~5日のGWには、『中田島砂丘』は、浜松まつりの凧揚げ会場となります。3日は、各町が初子の誕生を祝い「初凧」を大空高く揚げます。他の町に負けじと高く、美しく舞う凧の姿は圧巻です。4日、5日は、「糸切り合戦」が開催され、互いの凧糸を絡ませ、断ち切ろうと奮闘する人々の姿と、戦う凧の勇ましい姿を堪能できます。

凧揚げ会場へのアクセス

浜松まつり期間中は、交通規制があり、『中田島砂丘』の駐車場を利用することができません。凧揚げ会場までは、「浜松駅」と「飯田公園臨時駐車場」から、直通シャトルバスが運行します。「浜松駅」「飯田公園臨時駐車場」共に、9時00始発、14時00終発、料金は、大人280円、小学生以下140円、時間も料金もどちらの駅利用でも同じです。

凧揚げ会場観覧席

浜松っ子の凧揚げ合戦期間中は、凧揚げ会場に、観覧席を設置しています。観覧席には車イス席用のスペースも確保されていますので、安心してご来場ください。また、凧揚げ合戦に使われる凧や、ミニ凧を実際に掲げることができる「凧揚げ体験コーナー」もありますので、観戦の合間に凧揚げをみなさんでお楽しみください。

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文化財指定『中田島砂丘』ウミガメ保護施設

『中田島砂丘』は、水はけがよく、砂丘の傾斜が穏やか、満潮時でも海水につからない等の理由から、ウミガメの産卵に適しており、日本有数のウミガメの産卵地として、市の文化財に指定されました。産卵場所の保護、ウミガメの生態調査等のため、砂丘の入り口前に「サンクチュアリネイチャーセンター」を設置し、ウミガメを守る活動をしています。

ウミガメ産卵時期

6月~8月の春~夏頃、産卵のために『中田島砂丘』に訪れるウミガメの産卵を見ることができるかもしれません。卵から、ウミガメの子ガメがふ化すると、子ガメの観察会なども開催されます。ウミガメの産卵や、子ガメの観察会などにご参加されたい方は、ウミガメ保護施設「サンクチュアリネイチャーセンター」にお問い合わせください。

『中田島砂丘』ロケ地巡り

静岡県浜松市では、浜松の良さを広めようと、平成15年に映画、ドラマ、CM、ミュージックビデオなどの撮影を誘致する「フィルムコミッション推進室」が設置されました。浜松市内には、多くの箇所をロケ地として推進していますが、その中でも、もっとも撮影に使用されているのが、『中田島砂丘』です。

有名なシーンでの撮影

平成23年上映、三谷幸喜監督、役所広司主演の「清須会議」の映画撮影、EXILE「Heart Of Gold」、Mr.Childen「足音」では、ミュージックビデオの撮影、キューピーマヨネーズ、サントリー「金麦」のCM撮影など、多くの映像が撮影されています。撮影現場のロケ地巡りとして、『中田島砂丘』をデートで訪れてみてはいかがでしょうか。

『中田島砂丘』で夢の月面ロボットテスト

『中田島砂丘』では、月面探索ロボットの運用試験が行われました。この月面探索ロボットを作ったのが、2018年1月3日、クレイジージャーニーお正月スペシャルで紹介された「月面探査レース」にロマンをかけて挑むチーム「HAKUTO」です。民間ロボットによる月面探査コンテスト「Google Lunar XPRIZE」に、優勝候補として現在参戦中です。

月面に似た『中田島砂丘』

月面は、粉のような砂で覆われているため柔らかく、車輪が埋まってしまったり、クレーターで車輪がひっかからず進むことができるか、などの調査の為に、砂丘を月面に見立てて、試験場として使用されました。簡単に月面に行くことはできませんが、『中田島砂丘』を月面と思って、歩いてみるのも面白いかもしれません。

『中田島砂丘』に遊びに行こう

東京から近い場所で美しい「砂丘」を見れるのは、『中田島砂丘』だけです。毎日違う表情を見せる「風紋(ふうもん)」や、初日の出、水平線に沈む夕日、春夏には、感動のウミガメの産卵まで見ることができるかもしれません。デートで、ご家族で、お友達と、美しい『中田島砂丘』へぜひ、お出かけください。

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この記事のライター
澤野えみ

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