スイスのジュネーブ観光の楽しみ方!見どころ満載な街並みや名所を紹介!

スイスのレマン湖のほとりにあるジュネーブは自然豊かな観光地として人気があります。またジュネーブには国際的な機関が多く、国際都市としても知られています。ここではそんなスイス・ジュネーブの歴史スポットや博物館・美術館、国際機関のツアーなど観光スポットを紹介します。

スイスのジュネーブ観光の楽しみ方!見どころ満載な街並みや名所を紹介!のイメージ

目次

  1. 1スイス・ジュネーブは湖畔に佇む美しい街!
  2. 2スイス・ジュネーブってどんなところ?
  3. 3スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所1:レマン湖と大噴水
  4. 4スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所2:イギリス公園
  5. 5スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所3:ジュネーブ旧市街
  6. 6スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所4:宗教改革記念碑
  7. 7スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所5:国際連合ヨーロッパ本部
  8. 8スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所6:サン・ピエール大聖堂
  9. 9スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所7:アリアナ美術館
  10. 10スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所8:ジュネーブ美術・歴史博物館
  11. 11スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所9:パティック フィリップ時計博物館
  12. 12スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所10:国際赤十字 赤新月博物館
  13. 13スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所11:モラ広場
  14. 14スイス・ジュネーブのお土産
  15. 15スイス・ジュネーブへのアクセス
  16. 16スイス・ジュネーブの観光名所を巡ろう!

スイス・ジュネーブは湖畔に佇む美しい街!

スイスのレマン湖の南端に位置するジュネーブ。モンブランの絶景を望む美しい湖畔の街として知られています。ここではジュネーブの観光スポットやアクセス、お土産などについて紹介します。ジュネーブには、歴史スポットや時計博物館、国際連合の見学など見どころがたくさんあります。ジュネーブの旅を楽しんでください。

Thumbスイス旅行の観光名所まとめ!ベストシーズンやおすすめコースも紹介!
スイス旅行といえば、アルプスの少女ハイジに出てくるような壮大な自然のイメージでしょうか。スイ...

スイス・ジュネーブってどんなところ?

ジュネーブはチューリッヒに次ぐスイス第2の都市です。16世紀には宗教改革の中心地となり、プロテスタント布教の先駆者としての役割を果たしました。また、第一次・二次世界大戦中は中立国としての立場を貫き、多くの亡命者や外交官が集まりました。現在も積極的に難民を受け入れている都市の1つです。

現在、ジュネーブにはWHOをはじめ200を超す国際機関が集中していて、各国からの政治家や官僚が行き交い、外国人居住者も多い国際的な都市です。また古くから精密機器や時計製造などの産業が有名で、現在もスイス製の時計は高級ブランドとして人気があります。市内には有名時計を扱う店や各国のレストランが多く見られます。

Thumbスイスと日本の時差はどれくらい?飛行時間やサマータイムを把握して快適旅行!
スイスと日本の時差については把握していますでしょうか。スイスと日本の時差は非常に大きく、何も...

スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所1:レマン湖と大噴水

スイス・ジュネーブの観光スポットといえば、まず最初にあげらえるのがレマン湖の大噴水です。スイス・ジュネーブのランドマークで、市の公式観光ウェブサイトのロゴにもなっています。毎秒500リットルの水が140メートルもの高さまで噴き上がり、迫力のある風景が見られます。夜はライトアップされ、昼間とは違った光景が楽しめます。

時間がある方はぜひレマン湖のクルーズも楽しんでください。遊覧船は湖畔の町ニームやローザンヌ、フランス領のイヴォワールなどにも立ち寄り、スイスの観光を満喫することができます。湖上か見上げるアルプスの山々は絵になるような美しさです。ワインを片手に雄大な風景を楽しみましょう。

スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所2:イギリス公園

続いて紹介するスイス・ジュネーブの観光名所はレマン湖沿いにあるイギリス公園です。別名アングレ庭園といい、緑と花にあふれ、散策をするのに絶好の観光スポットです。見どころは、公園内にある直径4メートルの花時計や、1815年にジュネーブがスイス連邦に加入したことを記念して作られた国家記念碑などです。

この公園は湖畔にかかるモンブラン橋のふもとにあります。イギリス公園からグランジュ公園やオーヴィヴ公園に続く湖畔の遊歩道を散策するのもおすすめです。この遊歩道は夏になるとカーニバルが開催され、夏の風物詩として知られる花火大会の絶好の鑑賞ポイントとしても知られています。

スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所3:ジュネーブ旧市街

スイスのジュネーブ旧市街はモンブラン橋の南側に広がるエリアで、石畳のオテル・ド・ヴィーユ通りを中心に歴史のある建物が並びます。市庁舎などの行政機関やサン・ピエール大聖堂の他、ルソーの生家などの観光スポットもあります。小さなギャラリーやおしゃれなカフェ・レストランなどもあり、散策が楽しいエリアです。

市庁舎の向かいにある建物は15世紀に穀物貯蔵所として作られたもので、後にち兵器庫となりました。ここには大小の大砲が置かれていて、壁にはジュネーブの3大事件がモザイク画で描かれています。また、旧市街には路地が入り組み、写真を撮りたくなるような観光スポットがたくさんあります。

スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所4:宗教改革記念碑

スイス・ジュネーブの観光名所の1つ、宗教改革記念碑は、旧市街の南側のジュネーブ大学前のバスチヨン公園内にあります。権威主義に陥っていたローマ・カトリック教会に対し、改革の旗揚げをした聖職者を記念したモニュメントで、左からファレル、カルヴァン、ベーズ、ノックスの4人の像が立っています。

このモニュメントはカルヴァン・ルターの生誕400年を記念して1917年に作られました。長さ100メートルもある大きなもので、スイス・ジュネーブのシンボルの1つとなっています。このモニュメントがあるバスチヨン公園は広々とした芝生が広がる公園で、市民の憩いの場になっています。公園を散策するのもいいでしょう。

スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所5:国際連合ヨーロッパ本部

パレ・デ・ナシオンと呼ばれる国際連合ヨーロッパ本部は、ジュネーブのレマン湖を見下ろす高台のアリアナ公園にあります。

第一次世界大戦後の1920年に設立された国際連盟の本部が置かれた場所で、現在はWHO(世界保険機関)の本部や様々な専門機関や研究所が入っています。建物の外には各国の国旗がずらりと並び、交際都市スイス・ジュネーブらしい光景が見られます。

国際連合ヨーロッパ本部はガイドツアーによって内部を見学することができます。これはジュネーブ観光のハイライトともいえるもので、人気の観光スポットとなっています。ガイドは1日2回行われ、所要時間は約1時間です。日本語を含む12か国語でガイドを行っています。

ツアーでは大会議室や各国から寄贈された記念品なども見ることができます。見学にはパスポートなど身分証明書が必要で、セキュリティーがたいへん厳しいので注意してください。

スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所6:サン・ピエール大聖堂

スイス・ジュネーブの旧市街の中心に立つサン・ピエール大聖堂は、12世紀にカトリックの教会として建てられたものです。ギリシャ神殿を思わせる堂々とした建物で、何度も増築や改築がされたため、さまざまな建築様式が混在しています。

後にプロテスタントの教会となり、1536年から30年近く宗教改革の指導者カルヴィン・ルターが在職をしていました。カルヴィンが使っていたイスも残されています。

尖塔の最上部は展望台となっていて、一般に公開されています。ここからジュネーブの街とレマン湖を一望でき、観光スポットとして人気があります。地下は地下は考古学資料館になっていて、教会の基盤などを見ることができます。

スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所7:アリアナ美術館

アリアナ美術館は、スイス・ジュネーブの国連本部にほど近いアリアナ公園内にあります。まるで離宮のようなおしゃれな外観の陶磁器とガラス製品のミュージアムです。ヨーロッパ細大級のコレクションを誇り、約20000点の所蔵品があります。年に数回企画展が行われています。

中世から現代までの1200年にわたる歴史の中で作られたさままざな陶磁器や、約700年間にわたるガラス製品を展示していて、その美しさにはため息が出そうです。ドイツのマイセン、日本の伊万里、中国の景徳鎮など世界の陶磁器の逸品が一堂に集められていて、陶磁器に興味がある方には必見の観光スポットです。

スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所8:ジュネーブ美術・歴史博物館

ジュネーブ美術・歴史博物館はスイス・ジュネーブの旧市街のはずれにあります。1910年にオープンしたスイスを代表する総合博物館で、65万点にも及ぶコレクションが所蔵されています。古代ギリシアやエジプト、ローマからの出土品、ヨーロッパの宗教絵画や工芸品、スイスの民俗学的資料など幅広い展示が楽しめます。

たいへん広い博物館で、すべての展示を見るのは時間的に難しいので、的を絞って観光に訪れましょう。美術館ではゴッホやモネ、ルノワールら巨匠の作品も見どころの1つです。また1階の考古学関連の展示や2階のスイス出身の画家の作品の展示もおすすめです。

スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所9:パティック フィリップ時計博物館

パテック・フィリップは19世紀からスイス・ジュネーブで時計を作り続けて来た老舗メーカーです。その高級時計は世界中で愛用者が多く、たいへん人気があります。この時計博物館は4フロアにわたる大きなもので、16世紀から19世紀までの時計に関するさまざまなコレクションを展示しています。

オルゴール付きのしかけ人形、ヨーロッパ各地で作られた時計、著名人が所有していた貴重な時計の他、昔の工房を再現した部屋も展示されています。また時計と時間測定に関する書籍8000冊を集めた図書館も併設されていて、スイス・ジュネーブの経済を支えた時計産業について知ることができます。

スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所10:国際赤十字 赤新月博物館

スイス・ジュネーブ出身のアンリ・デュナンが創設した国際赤十字。その世界平和活動の歩みを伝える目的で、1988年に設立された博物館がスイス・ジュネーブにあります。赤十字誕生150周年の2013年に全面的にリニューアルされました。

赤十字の旗はスイスの国旗の色を反転させたものですが、キリスト教を連想させるとして、イスラム圏では三日月のマークを使い「赤新月」と呼ばれています。

新しくオープンした博物館は人権擁護や自然災害など3つのゾーンに分かれています。原爆、収容所、地雷などの戦争被害や、ハリケーン、洪水、地震などの災害に関する資料が写真や映像を使って生々しく展示され、平和について深く考えさせられます。また赤十字の歩みや働きについても詳しく展示されていて、おすすめの観光スポットの1つです。

スイス・ジュネーブのおすすめ観光名所11:モラ広場

モラ広場はジュネーブの中心にある広場で、有名なモンブラン橋やマルシェ通りの近くにあります。有名ブランドのショップやお土産物屋などが並び、ショッピングが楽しいエリアです。またカフェやレストランがあり、スイス名物のグルメに舌鼓を打つこともできます。石畳の広場は雰囲気も良く、のんびりと観光をするのにもぴったりです。

広場の周辺にはデパートや階建てのモラタワーなどがあり、スイスの観光名所の1つとなっています。また、モラ広場や周辺のモンブラン橋は夜になるとライトアップされ、美しい光景が広がります。得にクリスマスのシーズンは格別で、広場の真ん中にツリーが立てられ華やかな雰囲気に包まれます。

スイス・ジュネーブのお土産

フランスにも近いジュネーブは、ハイセンスでおしゃれなお土産がいくつもあります。高級ブランドの時計や高級チョコレートなどは人気のお土産です。またジュネーブでしか買えないものも多く、ショッピングが楽しみな場所でもあります。ここではジュネーブを観光で訪れた際に、手に入れたいお土産を紹介しましょう。

スイス製チョコレート

ジュネーブ観光のお土産で人気があるのは、スイス製のチョコレートです。中でもステットラーのチョコレートはお土産として有名で、日本ではバレンタインなどイベント時に出店されることがあります。特に生チョコレートが人気で、「ジュネーブの石畳」という意味の「パヴェ・ドゥ・ジュネーブ」はお土産におすすめです。

高級筆記用具

ジュネーブには上質な筆記用具が多く、お土産にたいへん人気があります。中でもスイス・ジュネーブに本社がある「カラン ダッシュ」はファンも多い人気の文房具メーカーで、高級感がある筆記用具を販売しています。シャープペンシル、色鉛筆、万年筆、ボールペンなどのお土産はお手頃で、ジュネーブ観光のお土産にたいへん喜ばれています。

腕時計

スイスのお土産といえば腕時計があげられます。高級ブランドのものは手が出なくても、カジュアルな時計なら観光のお土産におすすめです。中でも日本人にもファンが多い「スウォッチ」はおすすめのお土産です。ジュネーブのマルシェ通りに直営店があり、最新モデルや限定モデルが販売されていてお土産に喜ばれています。

ジュネーブには「スウォッチ博物館」があり、これまでに発売されたモデルが展示されています。カフェも併設されているので、お土産選びや観光の途中に訪れてみるといいでしょう。

ジュネーブ産ワイン

フルーティーな味わいで人気があるスイスワインですが、ジュネーブはスイスの中でもワインの生産地としてトップ3にはいるほど有名です。ジュネーブ産のワインは日本ではほとんど出回っていないので、お土産に最適です。いろいろな酒類があるので、飲み比べてお気に入りをお土産にするのもいいでしょう。

スイス・ジュネーブへのアクセス

日本の空港からスイス・ジュネーブの空港までは直行便は就航されていません。日本からはパリ、フランクフルト、ロンドン、アムステルダムなどのヨーロッパの空港を経由するのが一般的で、所要時間は焼く15時間です。ジュネーブ国際空港は欧州系を中心に世界各地からの乗り入れが多く便利です。

ジュネーブへは周辺の国から鉄道や国際特急列車を利用して行くことができます。所要時間はチューリッヒからは2時間45分、ベルンからは約1時間45分、パリからは約3時間10~20分です。

ジュネーブ国際空港は、スイスとフランスの国境をまたがって作られていて、どちらの国からもアクセスできる珍しい空港です。ジュネーブは国際機関が多いことから空港には数多くの国際便が乗り入れています。空港内には免税店やラウンジ、無料Wi-Fiなどサービスが充実しています。

空港にはスイス国鉄が乗り入れているので、そのままスイス各都市へ行くことができます。ジュネーブ国際空港から市内までのアクセスは、列車で約6分、タクシーで15分です。

スイス・ジュネーブの観光名所を巡ろう!

スイス・ジュネーブの人気観光スポットやアクセス、ジュネーブ国際空港などについて紹介しました。日本からは直行便がありませんが、ジュネーブ空港にはヨーロッパ各地から国際線が乗り入れているので、アクセスが便利です。自然豊かなジュネーブには観光スポットがいくつもあります。ジュネーブの旅を楽しんでください。

関連記事

関連するキーワード

Original
この記事のライター
Momoko

新着一覧

最近公開されたまとめ