メスキータ(コルドバ)は世界遺産の大聖堂!観光の見どころを紹介!

スペイン南部アンダルシア地方の中心都市コルドバ。このエキゾチックな街に残された世界遺産「メスキータ」は、イスラム教のモスクをキリスト教の大聖堂に建て替えた宗教施設です。今回は、コルドバの世界遺産「メスキータ大聖堂」の見どころや周辺の観光スポットをまとめます。

メスキータ(コルドバ)は世界遺産の大聖堂!観光の見どころを紹介!のイメージ

目次

  1. 1コルドバの世界遺産メスキータ大聖堂への誘い
  2. 2スペイン・アンダルシア地方とは?
  3. 3アンダルシア地方の中心都市コルドバ
  4. 4スペインのコルドバで広がった2つの宗教
  5. 5コルドバの世界遺産「メスキータ大聖堂」とは?
  6. 6世界遺産「メスキータ大聖堂」の見どころ1:円柱の森
  7. 7世界遺産「メスキータ大聖堂」の見どころ2:ミフラーブ
  8. 8世界遺産「メスキータ大聖堂」の見どころ3:ミナレット
  9. 9メスキータ大聖堂の開館時間
  10. 10メルキータ大聖堂の入場料
  11. 11メスキータ大聖堂への行き方1:コルドバまで
  12. 12メスキータ大聖堂への行き方2:コルドバから
  13. 13メスキータ大聖堂周辺の観光スポット1:ユダヤ人街
  14. 14メスキータ大聖堂周辺の観光スポット2:カサ・アンダルシ
  15. 15メスキータ大聖堂周辺の観光スポット3:アルカサル
  16. 16メスキータ大聖堂周辺の観光スポット4:カラオーラの塔
  17. 17メスキータ大聖堂周辺の観光スポット5:ポトロ広場
  18. 18メスキータ大聖堂周辺の観光スポット6:ビアナ宮殿
  19. 19メスキータ大聖堂周辺の観光スポット7:灯火のキリスト広場
  20. 20メスキータ大聖堂周辺の観光スポット8:メディナ・アラーサ
  21. 21スペインのコルドバで世界遺産メスキータへ行ってみよう!

コルドバの世界遺産メスキータ大聖堂への誘い

スペイン南部のアンダルシア地方のコルドバは、アフリカ大陸と地理的に近かったことから、かつてはイスラム教に支配された歴史を持つ古い都市。他のスペインの街並みと比べると、まったく異世界のような空間が広がっている街です。

そんなコルドバの世界遺産として知られるのが、メスキータ。レコンキスタの後、キリスト教徒の手で大聖堂へと作り替えられたイスラム教のモスクです。

今回は、2つの宗教が交錯したスペインのコルドバで、異彩を放つ世界遺産「メスキータ」の見どころをご紹介すると共に、メスキータの周辺で訪れたいコルドバ観光の見どころを余すところなくお伝えします。

スペイン・アンダルシア地方とは?

スペインという国をイメージするとき、みなさんはどんなものを思い浮かべますか?フラメンコ、闘牛、地中海沿岸に立つ白い家々、そして情熱的なジプシーの女たち。きっとこういったことをイメージされるのではないでしょうか?

このすべての要素が生まれた場所こそ、スペインのアンダルシア地方です。訪れる地域によって、まったく違った様相を見せるスペインの中で、もっともスペインらしい土地。

そんな情熱のアンダルシアは、イスラム教に支配された時代があり、エキゾチックな街並みが広がっています。

8世紀初頭から、スペインのアンダルシア地方に入ってきたイスラム教徒たちは、約800年に渡ってアンダルシア地方を統治します。イスラム文化の影響を受けた数多くの宗教施設が残されており、都市によっては、その建築物が世界遺産にも認定されています。

コルドバ、セビーリャ、グラナダなど、スペイン南部のアンダルシア地方には、観光の見どころとなる美しい村が数多く残り、今もアラブのエキゾチックな香りが漂っています。

街の文化である闘牛場や、歴代のマタドールを讃える博物館など、スペインの他の地域とまったく違った見どころがあるのも、このアンダルシアの魅力です。

スペイン・アンダルシア地方は、かなり広大な範囲に広がっているため、訪れる都市によって若干気候が異なります。コスタ・デル・ソルをはじめとする地中海沿岸の都市は、一年中温暖な地中海性気候。セビーリャやコルドバなどの内陸部は、極暑に見舞われます。

アンダルシア地方を周遊しながら観光するためには、中心都市のセビーリャまで、スペインの首都マドリードからは、高速列車アベで約2時間半ほどです。

アンダルシア地域内の移動は、鉄道よりもバスの方が利便性がよく、人気の三大都市、コルドバ、セビーリャ、グラナダは、すべてバスが各都市間で運行されています。

見どころ満載の3都市を観光した後は、時間があまればカサレスやベヘールデラフロンテーラなど、白い家が立ち並ぶ美しい村を訪れてみるというのもおすすめです。

アンダルシア各地で行われる主な祭りやイベントの中で、有名なものはセビーリャの春祭り、コルドバのパティオ祭り、そして、グラナダのフラメンコ・ギター・フェスティバルです。

アンダルシア地方の中心都市コルドバ

スペインの首都マドリードから、鉄道で約1時間40分から2時間ほどの距離にある都市「コルドバ」。スペイン南部の都市の中でも、早くからイスラム教が伝来した地域の一つです。

コルドバには、宗教関連の学校が多く設立され、古代ローマやギリシアの文献が、アラビア語で学ばれていました。コルドバにやってきたのは、ダマスカスから逃れてきたウマイヤ朝の王「アブデ・ラーマン1世」。

今回ご紹介する世界遺産メスキータを建立したのも、このアブデ・ラーマン1世です。そして、コルドバで栄えた後ウマイヤ朝が最盛期を迎えるのが、929年に即位したアブデ・ラーマン3世の時代です。

アブデ・ラーマン3世がスペインのコルドバに残した見どころは、コルドバの北西にある宮殿都市「メディナ・アサーラ」。世界遺産メスキータと同じく、イスラム教の影響を色濃く残した巨大な遺跡です。

当時のコルドバの人口は100万人以上もいたと言われており、その繁栄ぶりを今に伝える遺跡は、観光スポットとして人気を集めています。

1234年、スペイン全土にレコンキスタの動きが高まり、コルドバはついにキリスト教徒たちによって奪還されてしまいます。エキゾチックなこの地域を見れば分かる通り、キリスト教徒がこの地を再度制圧したにも関わらず、未だにイスラムの文化が残されています。

メスキータの周辺には、コルドバの経済を支えたユダヤ人たちが移り住んだ旧市街が広がっており、ここもまたコルドバの見どころの一つとなっています。

コルドバの町を観光するには、まずは、国鉄駅、バスターミナルから旅をスタートします。駅から世界遺産メスキータの大聖堂まで行くには、約2kmあり、徒歩だと30分ほどかかります。

街の移動は、バスで行く場合は、駅前から3番の路線に乗車するのがよいでしょう。テンディーリャス広場を通り、サン・フェルナンコ通りまっすぐ進み、川に突き当たるところで十字架が見えたら、次の川沿いのバス停で下車してください。

バスはコルドバの旧市街とは反対方向に行きます。世界遺産メスキータ大聖堂まで戻ってくる路線ですが、30分以上かかるので、要注意です。

鮮やかな色が印象的なコンデーラ広場にはカフェがたくさんありますので、ここを観光の休憩スポットにするのもおすすめです。テンディーリャス広場の周辺には、レストランやお土産を販売するお店もたくさんあるので、散策してみてください。

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スペインのコルドバで広がった2つの宗教

世界遺産メスキータは、イスラム教とキリスト教の2つの文化が入り混じった不思議な宗教施設です。メスキータの建設が始まったのは785年で、アブデ・ラーマン1世によって着工されました。

8世紀初頭からコルドバをはじめとするアンダルシア地方を制圧したイスラム教を象徴するモスクとして建築が始まったのです。コルドバの発展に合わせて、この宗教施設は3回に渡って拡大されます。

メスキータを見ると分かるように、その建築技術の多くは、イスラム教の教えにしたがって建設されています。偶像崇拝を禁じたイスラムの戒律を守るために、内部には、煉瓦を組み合わせたアーチ状のデザインやモザイクが多く取り入れられています。

コルドバで勢力を拡大していた後ウマイヤ朝は、718年から1492年までスペイン全土に広がったレコンキスタ(再征服)によって、徐々に衰退していきます。

イスラム教の宗教施設として建設されたメスキータも、このレコンキスタの影響で、キリスト教の大聖堂へと改修されてしまったのです。

キリスト教徒によるレコンキスタは、1492年グラナダのナスル朝が陥落するまで続き、アンダルシア地方は、すべてキリスト勢力によって塗り替えられてしまうという歴史をたどります。

コルドバをはじめとするスペイン・アンダルシア地方の各地には、この二つの宗教が交錯した歴史が分かるいくつもの旧跡が残されています。

コルドバの世界遺産「メスキータ大聖堂」とは?

コルドバ観光の最大の見どころであるメスキータ。元はイスラム教のモスクとして建設され、後にキリスト教の大聖堂に改築された宗教施設です。

メスキータの建設が始まったのは、785年で848年までの間に3回拡張されています。最終的には、2万5000人の信者を収容できる巨大なモスクに拡大されました。

スペイン全土に広がったレコンキスタが完了した後、カルロス5世によってメスキータは大聖堂に改修されます。建築様式の大部分はイスラム様式となっているものの、改造された場所が多いため、元の姿を知ることはできません。

世界遺産「メスキータ大聖堂」の見どころ1:円柱の森

世界遺産メスキータ最大の見どころは、「円柱の森」と呼ばれるメスキータ内部です。かつては1000本以上の円柱が建てられていたそうで、広大な空間に現在は850本の円柱が建てられています。

メスキータが最初に建設されたもっとも古い部分は入り口から入った西側部分で、このエリアは、アブデ・ラーマン1世によって建立されました。

そして、南西部に拡大された大聖堂と王室礼拝堂があるエリアが、848年アブデ・ラーマン2世によって拡大されたエリアです。マクスラとミラフーブがある南部エリアは、961年アルハカム2世、東側のエリアは987年に拡張されたエリアです。

世界遺産「メスキータ大聖堂」の見どころ2:ミフラーブ

世界遺産メスキータ大聖堂の続いての見どころは、メッカの方向を指し示す壁がん「ミフラーブ」。宗教施設であるモスクの中に設置されたこの壁は、キブラ壁というもので、メッカにあるイスラム教の聖地カーバ神殿の方向を示しています。

この窪み状の壁は、礼拝堂の正面を意味しており、キブラット(お祈りすべき方向)に向かって信者は祈りを捧げます。メスキータのミフラーブは、美しいアラベスク模様とモザイクで装飾されています。

宗教施設でなくても、イスラム教徒はキブラットに向かってお祈りするので、イスラム教国家を旅するとホテルの天井にメッカを示す矢印が掲げられています。

世界遺産「メスキータ大聖堂」の見どころ3:ミナレット

世界遺産メスキータ大聖堂の続いての見どころは、ミナレット(尖塔)。イスラム教のモスクに必ず設置されるミナレットは、メスキータ大聖堂の北東に位置する免罪の門の脇に建っています。

オレンジ中庭に面した美しい塔は、コルドバの旧市街のどこからも見えるメスキータのシンボルタワーです。中庭には、アルマンソールの泉となずけられた水辺が設けられ、灼熱のコルドバで一服の清涼感を与える空間となっています。

コルドバを占領したカトリック教徒によって、モスクの周囲にあったほとんどすべての門が封鎖されてしまい、今では入り口として残された5つの門からメスキータの大聖堂に入場することができるのみとなっています。

メスキータ大聖堂の開館時間

2つの宗教によって支配された世界遺産メスキータ大聖堂、続いては、開館時間をお伝えします。メスキータ大聖堂は、月曜から土曜に観光する場合は10:00から19:00まで開館しています。

日曜、祝日の開館時間は、14:00から19:00までで、入場は閉館30分前までとなっています。7月から10月は、閉館時間が30分延長され19:30まで。11月と2月は、18:00までで、12月と1月は17:30までとなっています。

メルキータ大聖堂の入場料

続いて、世界遺産メスキータ大聖堂の入場料金についてです。メスキータ大聖堂を観光するには、大人1名8ユーロの入場料金が必要です。月曜から土曜の朝と、日曜、祝日は、キリスト教のミサが行われてるため、無料で開放されています。

観光客も無料で入れますが、宗教的な儀式の最中ですので、邪魔にならないように見学してください。門をほとんど封鎖した関係で、施設の中はかなり薄暗くなっています。夜は、ライトアップされたミナレットが幻想的に浮かび上がります。

メスキータ大聖堂への行き方1:コルドバまで

エキゾチックな宗教施設メスキータ大聖堂への行き方をご紹介します。まず、スペインの首都マドリードからコルドバまでの行き方です。時間がもっとも短いおすすめの行き方は、鉄道を利用する行き方です。

マドリード・アトーチャ駅からコルドバ駅までは、1時間20分から2時間ほどで、料金は38ユーロから93ユーロ前後です。マドリードの南バスターミナルからは、コルドバ行きのバスも出ており、所要時間は4時間半ほどです。1日6便から8便運行しています。

アンダルシア地方の周辺都市セビーリャやグラナダからも、バスでのアクセスが便利で、各地からは約2時間ほどでコルドバに到着します。セビーリャ、コルドバ、グラナダの順で周遊するとよいかもしれません。

メスキータ大聖堂への行き方2:コルドバから

続いてコルドバ駅からメスキータのある旧市街までの移動についてです。先述の通り、一つの行き方としては、駅前のバス停から3番路線のバスでアクセスするという方法があります。

バスはスペイン語も分からないし不安という方は、駅前からタクシーで直接メスキータまで行く行き方がおすすめです。料金は、4ユーロから5ユーロほどで、15分ほどで到着します。

ローマ橋を渡ったメスキータの対岸に観光の見どころであるカラオーラの塔がそびえています。夜になると、メスキータとローマ橋、そしてカラオーラの塔までがライトアップされ、美しく浮かび上がります。

メスキータ大聖堂周辺の観光スポット1:ユダヤ人街

ここからは、メスキータ以外のコルドバの見どころをご紹介していきます。1つ目は、世界遺産メスキータの手前に広がる「ユダヤ人街」。

レコンキスタが完了した1492年、コルドバを追放されたユダヤ商人たちが暮らしたこのエリアは、コルドバのカリフ時代に経済を支えた中心地域でした。

歴代カリフに厚遇されたユダヤ商人たちは、アラブ諸国や周辺地域との交易によって、コルドバにたくさんの富をもたらしたと言われています。

コルドバの旧市街の西側には、ユダヤ教徒の宗教施設「シナゴガ」が残されており、観光客は、0.3ユーロを支払えば中を見学することもできます。

14世紀に建築されたシナゴガの見どころは、石膏細工で彩られた美しい建築様式で、当時コルドバで栄えた商人たちの暮らしを垣間見ることができる貴重な文化遺産となっています。

周辺には、アンダルシア地方の文化である闘牛に関連する展示を行う「闘牛博物館」などもあり、マタドールの衣装や写真などの展示の他、27歳の若さで亡くなった名闘牛士を悼むレプリカも展示されています。

メスキータ大聖堂周辺の観光スポット2:カサ・アンダルシ

コルドバ観光のもう一つの見どころは、同じくユダヤ人街にある「カサ・アンダルシ」。先ほどご紹介した旧市街のシナゴガの北側にある観光スポットです。

エキゾチックなアラブ情緒漂うカサ・アンダルシは、12世紀頃のイスラム教徒の邸宅を再現した建物で、イスラム美術品なども展示されています。中庭に小さな水辺が設けられ色とりどりの花々が浮かべられています。

入場料は1人4ユーロで少し高めですが、小さな邸宅の中には、美しいモザイクタイルで彩られた壁や、イスラム様式の蒔絵が施された壷など、見どころがぎっしりつまっています。

メスキータ大聖堂周辺の観光スポット3:アルカサル

続いてご紹介するコルドバ観光の見どころは、メスキータの南西に位置する「アルカサル」。レコンキスタでコルドバを奪還したアルフォンソ11世によって建設された居城で、グラナダ陥落のために出兵する兵士たちの拠点となりました。

レコンキスタ完了後は、宗教裁判所としても使用された施設で、異端審問が繰り広げられました。アラブ式の美しい庭園や、バニョス・カリファレスと呼ばれる風呂跡など、イスラムの影響が色濃く残る見どころが満載です。

この他の見どころとしては、ローマ時代のモザイクや石棺などが展示されています。入場料は大人6ユーロ、学生3ユーロとなっています。月曜休館ですので、それ以外の日に観光してみてください。

メスキータ大聖堂周辺の観光スポット4:カラオーラの塔

世界遺産メスキータから南にかかるローマ橋を渡ると、続いての観光スポット「カラオーラの塔」に到着です。ローマ橋を守るために作られた要塞は、現在は、アル・アンダルス博物館に生まれ変わりました。

コルドバの歴史を見守ってきたこちらの砦の中には、蝋人形や模型で作られたたくさんの展示物があり、コルドバとその周辺地域の歴史を学ぶことができます。

また、屋上の広場からは、メスキータとユダヤ人街を一望することもでき、展望スポットとしても観光客に人気があります。カラオーラの塔は、入館料6ユーロ。夏期と冬期で営業時間が異なりますので、事前に確認しておでかけください。

メスキータ大聖堂周辺の観光スポット5:ポトロ広場

スペインを代表する名作と言えば、セルバンテスの「ドンキホーテ」ですが、コルドバの「ポトロ広場」には、このドンキホーテに登場する旅籠屋「ポトロ」があることで有名です。

セルバンテスも宿泊したと言われるこちらの観光名所は、広場の西側に位置しており、現在は国営の民芸品館となっています。周辺にはフリオ・ロメロ・トーレス美術館と県立美術館などのアートスポットも並んでいます。

ロバの形をしたかわいい噴水がある小さな広場は、昔ながらの風情が味わえるのどかなスポットです。世界遺産メスキータからは歩いて5分ほどの距離にあります。

メスキータ大聖堂周辺の観光スポット6:ビアナ宮殿

美しいパティオをモツビアナ宮殿はコルドバの北西に位置する見どころです。14世紀に建築されたこちらの建物は、1981年から一般公開されていますが、それまでは、ビアナ侯爵家の邸宅として使用されていました。

重厚な家具や調度品が揃えられた華やかな貴族の邸宅は、イスラム風やフランス風のいくつかの様式をミックスした美しいパティオで彩られています。

コルドバは、毎年パティオ祭りが開催されることで知られていますが、趣向を凝らしたパティオのあるビアナ宮殿は、その美しさから「パティオ博物館」とも呼ばれています。パティオのみ観光するなら3ユーロ。内部まで観光するなら6ユーロです。

メスキータ大聖堂周辺の観光スポット7:灯火のキリスト広場

続いてご紹介するコルドバ観光の見どころは、キリストの灯火広場。夕暮れ時に訪れたいこちらの観光スポットは、カプチーノス教会の城壁に囲まれた小さなキリストの像。

8本のカンテラに囲まれたキリスト像は、夕方になると炎が点灯され厳かな雰囲気に包まれます。広場の東側には、バイリオ坂の階段が続きます。静かな雰囲気なので、散策におすすめのスポットです。

メスキータ大聖堂周辺の観光スポット8:メディナ・アラーサ

コルドバの北西へ約6キロほど進んだところにある「メディナ・アサーラ」は、コルドバで最後にご紹介したい見どころです。イスラム時代の宮殿都市が残されたこの遺跡は、シエラ・モレーナ山脈の麓にあります。

後ウマイヤ朝の全盛期に皇帝となったアブデ・ラーマン3世が、愛する妃のために建設した壮麗な宮殿で、936年から25年もの歳月をかけて作り上げられたと言われています。

アサーラ妃の好んだシエラ・ネバダの雪にしなんで、白いアーモンドの花が見られるようにと、周辺にはアーモンドの木がたくさん植えられています。

王の居城、モスク、庭園の3つから構成されていますが、遺跡の保存状態があまりよくないので、足元にはご注意ください。

スペインのコルドバで世界遺産メスキータへ行ってみよう!

コルドバの世界遺産メスキータと周辺の見どころをご紹介致しました。周辺には、もう一つの見どころとなっている「レヒーナ宝石博物館」もあります。コルドバ様式を用いた独特の宝石が多数展示されています。

実際に工房での製作過程も見学できるので、ハンドメイドの宝石に興味がある方は、ぜひ、立ち寄ってみてください。アンダルシアはあまり治安がよくないので、観光の際はくれぐれも所持品に注意して安全に旅をお楽しみください。

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Yukilifegoeson

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