手稲山登山ガイド!難易度や標高・山頂からの絶景スポットなどを紹介!

北海道札幌にある手稲山の登山ガイドである。スキー場として人気である手稲山であるが、積雪のない季節は登山が手ごろで面白い山である。コースによっては難易度も上がるところもあるが初心者にも登れる山である。さあリュックを背負って手稲山へ出発しよう。

手稲山登山ガイド!難易度や標高・山頂からの絶景スポットなどを紹介!のイメージ

目次

  1. 1手稲山は簡単に登ることができる?
  2. 2手稲山のこれまでをみてみよう!
  3. 3手稲は何が魅力?
  4. 4手稲山登山はいつがおすすめ?
  5. 5手稲山へのアクセスは簡単
  6. 6手稲山の絶景スポットはここだ
  7. 7いろいろある手稲山の登山ルート
  8. 8手稲山の登山ルート1:平和の滝コース
  9. 9手稲山の登山ルート2:サッポロテイネコース
  10. 10手稲山の登山ルート3:北尾根コース
  11. 11手稲山の登山ルート4:滝ノ沢コース
  12. 12手稲山登山での持ち物をチェック
  13. 13手稲山登山の注意点を知ろう
  14. 14手稲山周辺の山々から始める?
  15. 15手稲山のこれからは大丈夫?
  16. 16手稲山に登ろう!

手稲山は簡単に登ることができる?

北海道の「手稲山」をご存じだろうか?札幌冬季オリンピックのスキー会場であったところといった方が分かるであろうか。観光地札幌市街に近いこの山は残念ながら百名山にも三百名山にも名前がないが初心者や初級者の登山にはおすすめな山なのである。

ただし、標高は1000m以上ありここは北海道なので季節や登山コースにはちょっとキツイところがあるので登山初心者には堪えるかもしれない。それでも「手稲山」山頂からの眺めは最高である。さあいざ「手稲山」登山に出発である。

手稲山のこれまでをみてみよう!

手稲山は北海道札幌を代表する山で札幌市民にはなじみが深いのである。標高が1023mであるので10月23日は「手稲山の日」というほど愛されている山だ。この手稲山のアイヌ語もある。「タンネウエンシリ」意味は「長大な・悪場のある・山」ということだ。

手稲山は昔から北海道の札幌を守っている大事な山であった。それが劇的な変化を遂げる。昭和平成を経てリゾート地として姿を変えてきたのである。極めつけは1972年の「札幌冬季オリンピック」のスキー会場になったことであろう。

その他にも巨大遊園地やゴルフ場と手稲山の開発は進み山というよりはリゾート地のイメージが強い。そしてとうとう山頂にはテレビ塔16本と13の建物が建てられたのである。山の景観と自然の面ではとても残念な面もあるがそれでも登山は楽しめる。

手稲は何が魅力?

手稲山は冬季オリンピックのスキー会場になったくらいで積雪時は北海道の中でもスキー客で大人気である。観光的にもスキー場までのバスの便などで集客を図っている。

積雪のない時期は5月末頃から10月までは登山の季節といえる。もちろん積雪時でもスキーを持参したりして登山は可能である。

スキー場やテレビ塔の設置、ゴルフ場などで手稲山の一部の自然は破壊されてしまってはいるがそれでも登山道には自然がたくさん残っていて四季折々楽しませてくれるのだ。滝や樹林帯も多いので登山道も飽きることはない。

手稲山の標高は1023mでありながら山頂近くになると視界が開けて北海道の周囲の絶景が望めるのもこの山の魅力である。そして札幌市街地からでも日帰りで登山できる初心者にも手ごろな山で観光にもおすすめなのである。

Thumb札幌近郊のスキー場おすすめまとめ!初心者や子供でも楽しめる!
札幌から日帰りで行くことができるスキー場がいくつかあります。初心者や子供でも十分楽しめるスキ...

手稲山登山はいつがおすすめ?

北海道の手稲山はいつ登山すればいいのであろうか?答えは1年中いつでもできる。ただし積雪のない間(6月から10月)は初心者でも登山できるが積雪のある間はゲレンデを利用しての登山あるいはスキーを持参しての登山となる。積雪のある時は中級者向けで、初心者は上級者と一緒に登山することをおすすめする。

手稲山の四季

北海道の冬は長い。積雪のある11月から5月までの手稲山は観光的にはスキー場の山として顔となる。そのためにこの山はあると思っている人も多い。スキーをゲレンデで楽しむのもよし、山スキーを楽しむのもいい季節だ。

5月下旬からは雪どけも進み登山季節の到来だ。6月にはツツジ類をはじめ花が咲く季節となり山が華やぐ季節だ。それにもまして9月から10月にかけてのモミジ類を中心とした紅葉はまた見事で観光におすすめな季節である。

手稲山へのアクセスは簡単

北海道の手稲山のアクセスを紹介しよう。札幌中心部からは近いのでアクセスは楽である。電車であればJR手稲駅まで来てそこから登山口まではバスということになる。バスは期間限定の予約制であるが札幌市内の主要ホテルからの直行便もある。車であれば登山口付近の駐車場まで舗装道路があるので利便性はいい。

電車・バスでのアクセス

電車でのアクセスを紹介しよう。飛行機で北海道に来た方は「JR千歳空港駅」から快速で46分で「JR手稲駅」に到着、料金は1210円である。「JR札幌駅」からは快速で9分(260円)だ。「JR小樽駅」からは快速で22分(490円)だ。

そして「JR手稲山駅」から手稲山へはバスが運行。冬のスキー観光のためにバスの便は多い。「テイネオリンピア前」までは16分(370円)で「テイネハイランド」までは28分(390円)である。

車でのアクセス

手稲山までのアクセスはマイカーなどの車で行く方が何かと便利である。登山に限らず付近の観光も兼ねることができる。それと「テイネハイランド」には2800台が駐車できるので車でのアクセスはおすすめだ。

空港や駅からのレンタカーという選択もあるので検討すべきである。手稲山までの案内は充実しているので迷わずに行けるはずだ。

「新千歳空港」からは約60分かかる。札幌中心部からは約40分ほどで到着だ。「JR手稲駅」からは15分というところである。

手稲山の絶景スポットはここだ

手稲山の絶景ポイントも手稲山登山の見どころのひとつ。それは標高1023mの山頂に近づくにしたがって堪能できる。

山頂付近までくれば海岸線がくっきりと見えるようになる。石狩市内から石狩湾がはっきりと見える絶景ポイントである。ケルン周辺からは札幌市街地が一望できる。

山頂からは360度の大パノラマが堪能できる。札幌周辺の山々である「定山渓天狗山」「藻岩山」「羊蹄山」などが一望でき、さらに天気がいいと夕張岳や大雪山まで見ることができる。

いろいろある手稲山の登山ルート

北海道で初心者にもおすすめな手軽に登山できるという手稲山ではあるが、その登山コースによっては中級から上級にもなりうる山なのである。山麓から登山道を登るコースは中級以上になる。もっとも一般的な「平和の滝コース」は初級者用といえども途中のガレ場は難所だ。それでも日帰りで登山できるコースは魅力だ。コースを紹介しよう。

手稲山の登山ルート1:平和の滝コース

積雪時以外の手稲山登山の定番はここ「平和の滝コース」。日帰りコース時間は4時間半というところ。登山口はバス停「平和の滝入口」そばの「太平和時」社務所の脇だ。

登山口からは広い遊歩道で歩きやすい登山道がしばらく続く。1kmを過ぎたあたりから道幅が狭くなり小さい橋をいくつか渡っていく。

やがて3kmの地点には「布敷の滝」の休憩スポットがある。岩肌を水が流れる様が実に美しい滝。ここを過ぎると名物?の「ガレ場」に差し掛かる。「平和の滝コース」で一番の難所。大きな岩が結構あるので登りにくいが赤い矢印を目印を目安に登っていこう。

ガレ場を登り切ればケルンのある尾根に至る。ここは南東方面の札幌の絶景が見られるポイントだ。登山道自体はここで終わる。あとは頂上まではアスファルト道を歩いていくのである。ちなみにアスファルト道は車ではテレビ塔関係者しか通れない道である。

Thumb「平和の滝」は札幌の心霊スポット?有名な観光地の真相を徹底調査!
北海道札幌市にある観光地「平和の滝」をご紹介します。札幌屈指の心霊スポットとして名高い「平和...

手稲山の登山ルート2:サッポロテイネコース

手稲山で初心者の登山としたら「サッポロテイネコース」がおすすめだ。手稲山のスキー場となる「サッポロテイネ」の駐車場まで車で行けば1時間ほどで手稲山山頂に立つことができる。

この駐車場の標高は580mなので標高1023mの山頂との差は450mほどである。半分は標高がショートカットできたことになるのだ。

さてその登山は冬はゲレンデになるところを登ることになる。長くて急斜面なので時間をかけてゆっくり登ることである。途中テレビ山道を横切って残りの坂を登ると山頂に至る。

林間コース

ゲレンデの急斜面が嫌な方は登り口から間もなく分かれ道になる左側の細い道路に向かおう。こちらのコースは「林間コース」である。道ははっきりしていて徐々に登っていく楽なコースなのである。足元もスニーカーで十分な初心者には超おすすめなコースとなる。ゲレンデを登るのと時間的には大差はない。

手稲山の登山ルート3:北尾根コース

手稲側からの「北尾根コース」の後半は「サッポロテイネコース」となるので、ここでは「サッポロテイネ」に至るまでを紹介しよう。

手稲山の山頂までは標高の高低差934mで3時間半という中級者向けの登山となる。はじめはいくつかの橋を渡ることとなる。そのあとは急斜面を登りオリンピア分枝に至る。見晴らし台で景色を楽しもう。

オリンピア分枝では道が多いから迷わないように。やがて道路に出て「ハイランド」を目指すのである。途中に「パラダイスヒュッテ」があるので休憩するのによい。

パラダイスヒュッテ

手稲山は北海道の山スキーの発祥の地である。そして日本初のスキーヒュッテが「パラダイスヒュッテ」なのだ。スイス建築家の「マックス・ヒンデル」が設計した。積雪時の北大の山スキーの拠点になっているが老朽化で一時閉鎖。現在は忠実に復元された西洋式山小屋となって存在している。利用するには北大に連絡が必要である。

電話番号 011-747-3136

手稲山の登山ルート4:滝ノ沢コース

こちらも中級者向けの登山コースになる「滝ノ沢コース」だ。ここは登山道の入口が採石場の中にあるので採石場が休みの日曜日にしか登山ができないという限定コースである。

高低差は934mで所要時間はやはり3時間半というところだ。採石場の中に入るとゲートがあり、渓流の左側が「滝ノ沢コース」の登山道の入口で右側が「奥手稲山」の登山口である。渓流沿いを登りここも「ハイランド」を目指してから手稲山山頂に至る。

手稲山登山での持ち物をチェック

手稲山は初心者を含む初級者に向く山ではあるがコースによっては中級者以上の登山コースとなりえる。標高も1023mと1000mを超えるのである。

登山への持ち物はやはりしっかりとしたもので準備することがおすすめだ。足首まである登山靴に厚手の靴下、雨具、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣料、食料、水などが挙げられる。季節によってチョイスすることである。

手稲山登山の注意点を知ろう

手稲山は天気が変わりやすいので必ず雨具はザックに忍ばせておいた方がいい。また、登山道は複数あり分岐点が多いのである。天気が悪いと道に迷う危険性が高い。地図とコンパスも忘れないでおこう。

手稲山は私有地が多いので登山道から外れると私有地に入ってしまうこともありトラブルにならないように注意も必要である。山麓から山頂まで舗装の道路があるがそれも関係者以外は使用できない。山頂付近は徒歩でのみ使用ができるだけである。

手稲山周辺の山々から始める?

初級者向けといわれている手稲山だが途中ガレ場もあったりしていきなりはきついかもしれない。そこで足慣らしを兼ねて周辺の山を紹介しよう。

札幌の札幌中心部から20分ほどで「藻岩山」に行ける。標高531mながら山そのももが原生林として保護されていて登山に人気がある場所だ。

そして山頂の展望台(レストラン)からの札幌市街の夜景が絶景なことでも観光的にも大人気な場所だ。山頂へはロープフェイや車で行ける道路が整備されてもいる。

山麓からの登山道は一般的な慈恵会病院前コース(2.9km)をはじめ5つの登山コースがあり気軽に登山できるので手稲山登山の手始めの登山としては最適な山だといえる。もちろん積雪時はここにもスキーコースがあってスキーが楽しめるのである。

三角山

「三角山」も登山初心者には最適で手稲山登山の足慣らしにいい山である。見る角度によっては三角形に見えるというのがその名の由来だ。札幌中心部から車で20分。その標高は311mであり登山しても1時間はかからないハイキング気分の山である。ここも山頂から札幌市街が一望でき絶景なのだ。

円山

札幌市中央区にある「円山」も初心者にはおすすめの山。標高は225mと「三角山」より低く手ごろである。一帯は「円山公園」ということで観光にも人気がある。あるいは札幌市民の憩いの場となっている。「円山動物園」もあることで有名だが桜の名所でもある。

植物や昆虫、リス、野鳥などを見ながら登山するのが「円山」の魅力だ。「円山」から「三角山」ときて「藻岩山」そして「手稲山」とレベルアップするのが初心者にはおすすめだ。

Thumb札幌藻岩山特集!ロープウェイや夜景・スキー場など見どころが満載!
札幌の藻岩山はロープウェイを使って展望台まで行ける人気のスポットです。札幌の藻岩山の山頂には...
Thumb札幌の円山公園は桜の名所!お花見デートにもおすすめのスポット!
札幌市にある円山公園は、市内でも有数の桜の観光名所として知られています。美しい桜とジンギスカ...

手稲山のこれからは大丈夫?

札幌冬季オリンピックを契機に手稲山は劇的な変化を遂げた。スキー場の開発をはじめ山頂にはテレビ塔が乱立しているという景観だ。

自然的に見れば自然破壊といわれるであろう。ここは札幌という大都市に隣接しているのでその時代を反映した山なのである。文明に寄与しているテレビ塔群、娯楽に特化したゴルフ場や遊園地、冬の観光スキー場と化した斜面とリゾート地と化しているわけである。

それでも自然も満喫できるというある意味器用な山「手稲山」なのである。積雪のないスキーゲレンデなどを登山で歩いてみれば「ハクサンチドリ」の群生があったりしてハッとするものだ。現代なりの発見を楽しみながらこれからの「手稲山」は存続する。

手稲山に登ろう!

北海道札幌の手稲山はいかがであったろうか?観光地でもある札幌という大都市のすぐそばに標高1000mを超える山があるというのは珍しい。札幌を守っているという山だ。いろいろ開発されたきた手稲山であるが登山をすれば自然も残っているしガレ場という難所も存在して趣のある山である。手稲山をスキーの観光に限らず何度も登山してほしい。

関連記事

関連するキーワード

Original
この記事のライター
納谷 稔

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ