玉置神社は不思議体験が多い強力パワースポット!アクセスやご利益・御朱印は?

玉置神社は奈良県の世界遺産である「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素でもある大峯奥駈道の修験場のひとつです。荘厳な雰囲気を感じられる霊山の玉置山にあることから不思議体験も多い神社です。玉置神社のアクセスやご利益、お守り、御朱印などをご紹介します。

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目次

  1. 1不思議体験のできる玉置神社はおすすめ!
  2. 2玉置神社ってどんな神社?
  3. 3玉置神社の御祭神は?
  4. 4玉置神社と世界遺産との関わり
  5. 5奈良の玉置神社へのアクセス
  6. 6玉置神社の境内案内1:本社
  7. 7玉置神社の境内案内2:末社・玉石社
  8. 8玉置神社の境内案内3:摂社・三柱神社
  9. 9玉置神社の境内案内4:社務所
  10. 10玉置神社の境内案内5:彩色戸襖
  11. 11玉置神社の境内案内6:玉置神社梵鐘
  12. 12玉置神社の境内案内7:杉の巨樹群
  13. 13玉置神社のお守りについて
  14. 14玉置神社のご利益について
  15. 15玉置神社の御朱印について
  16. 16玉置神社での不思議体験について
  17. 17玉置神社の祭事について
  18. 18あなたも玉置神社で不思議体験しませんか?

不思議体験のできる玉置神社はおすすめ!

奈良の霧深い大峰山系の霊山である玉置山の山頂付近にある神社で、厳かな雰囲気の中でお参りができる玉置神社は、遠い昔から村人から崇められてきた神社でもあります。この神社は、「呼ばれないと行けない」というような不思議体験がまことしやかに囁かれるそんなパワースポットでもあります。

不思議体験をするには十分な厳かな雰囲気の中に大杉も立っています。そんな不思議体験ができると言われる奈良の玉置神社のアクセスやご利益、お守り、御朱印などを詳しくご紹介します。

玉置神社ってどんな神社?

奈良の玉置神社は、奈良に3つある世界遺産の一つ、「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素にもなっている大峯奥駈道にある神社です。古代から人々の信仰を集めてきた玉石社が基となってできた神社とも言われていて、パワーを感じられる神社ということもあり、数々の不思議体験がまことしやかに言い伝えられている神社でもあります。

玉置神社は、玉置山の頂上にも近いということもあり、標高は1000メートルほどあり、時には霧に覆われることもあることから、荘厳な雰囲気の中で参拝することもできます。そんな玉置神社は、不思議体験ができる神社としても知られています。

玉置神社は、紀元前37年に悪魔退散のために、崇神天皇によって建てられたと言われている神社でもあります。

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玉置神社の御祭神は?

ここでは、奈良で有名な玉置神社の御祭神についてご紹介しましょう。最初に本社御祭神をご紹介します。本社に祀られている神様ですが、国常立尊(くにとこたちのみこと)と伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冊尊(いざなみのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)になります。

摂社・三柱神社に祀られている神様は、倉稲魂神(うがのみたまのかみ)と天御柱神(あめのみはしらのかみ)、国御柱神 (くにのみはしらのかみ)です。太古から村人に守られてきた末社・玉石社の神様は、大巳貴命 (おおなむぢのみこと)になります。

国常立尊(くにとこたちのみこと)は、初めての神とされ、そんなこの世が生まれるその瞬間に出でた神様が祀られているということと、荘厳な玉置山に祀られていることもあり、パワースポットとしても人気があります。

玉置神社と世界遺産との関わり

玉置神社と世界遺産との関わりについて、お話ししましょう。玉置神社のある大峯奥駈道は、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素のひとつとして、世界遺産に登録されました。大峯奥駈道には、75もの「なびき」と呼ばれる修験場があり、その中のひとつにここ玉置山は10番目の「なびき」として、太古から信仰の対象となっています。

1000メートルを超える霊峰玉置山にある玉置神社は、そんな世界遺産の構成要素にもなっているので、お参りと同時に世界遺産としても楽しめるのでおすすめです。

玉置神社のある霊峰玉置山周辺は、自然環境保全地域に指定もされていることから、太古の時代から脈々と流れる自然の息吹も感じることができます。

奈良の玉置神社へのアクセス

ここでは、奈良の玉置神社へのアクセスをご紹介していきます。奈良の玉置神社へは車や公共交通機関でのアクセスが可能です。また、車でのアクセスの場合は、冬季には注意事項もあります。なんといっても、ここ玉置神社は標高1000メートルを超える山頂付近にあるということは頭に入れておく必要があります。

車でのアクセス

最初にご紹介する奈良の玉置神社へのアクセスは、車でのアクセスです。車でのアクセスは、大阪方面から阪和自動車道・美原JCTから大和高田バイパス・新堂ランプを経由して、京奈和自動車道・五條ICにてアクセスします。美原JCTからの所要時間はおよそ3時間です。

名古屋方面からは、東名阪自動車道・亀山ICから名阪国道・西名阪自動車道・郡山IC、五條を経由してR168でアクセスします。亀山ICから所要時間はおよそ5時間です。

その他、和歌山方面からは阪和自動車道・南紀田辺ICで、三重方面からは紀勢自動車道・尾鷲北ICでアクセスが可能です。車での注意点は、冬季のアクセスの場合は、スタッドレスやチェーンを準備していきましょう。

公共交通機関でのアクセス

次にご紹介する奈良の玉置神社へのアクセスは、公共交通機関でのアクセスです。電車とバスでもアクセスが可能で、十津川温泉のバス停までは、奈良方面からは八木駅、五條駅から十津川温泉へ、和歌山方面からは新宮駅から十津川温泉へとアクセスしてください。

十津川温泉のバス停からは、平日はタクシーを利用してください。片道でおよそ4000円ほどになります。玉置神社例大祭などの場合は、玉置山駐車場まで臨時バスが運航されることもあるので、十津川村観光協会のホームページを確認してください。

世界遺産予約バスについて

また、土・日・祝日のみの運行ではありますが、十津川温泉から玉置山コースの世界遺産予約バスが運行されています。完全予約制の点には十分注意してください。予約先は、奈良交通(株)平谷営業所になります。乗車日の前日17時までに必ず予約をするようにしてください。

この世界遺産予約バスは、12月から3月までは運休となっているので、その点にも注意してください。この世界遺産予約バスの乗車料金ですが、片道810円で往復で1620円になっています。

この世界遺産予約バスの運行時間は、行きが、昴の郷を8時40分に出発して、十津川温泉を8時44分、玉置神社に9時24分に到着します。帰りは、玉置神社を11時10分に出発して、十津川温泉に11時50分で、昴の郷に11時54分に到着します。

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玉置神社の境内案内1:本社

ここからは、玉置神社の境内をご案内していきます。まず、ご紹介する玉置神社の境内は、「本社」です。本社は、駐車場から歩いて20分ほどの場所にあり、そのことから山深い神社としても知られています。標高1000メートルを超える玉置山の山頂付近にあることから、時には霧に包まれる幻想的な雰囲気を味わうことのできる神社です。

紀元前37年の第十代崇神天皇の時代に創建されたとも伝えられる神社で、山々に囲まれた本社は、荘厳な雰囲気に包まれた神社で、厳かな気持ちにさせてくれるそんな本社です。

玉置神社の境内案内2:末社・玉石社

末社の玉石社は、玉置神社の基となった神社とも言われていて、太古の時代からその姿を変えないまま現代にいたっているということで、とても厳かな気持ちになります。社殿などはなく、古代から延々と引き継がれているご神体の玉石に礼拝する形となっています。古代の人たちもこの玉石に礼拝していたと思うとなんだか感慨深いものがあります。

大峯修験道においては、古代から続く玉石社への崇拝が強く、本社よりも先に礼拝するのが習わしのようです。皆さんも、本社へと行かれる前に、玉石社でお参りすることをおすすめします。

玉置神社の境内案内3:摂社・三柱神社

次にご紹介するのは、「摂社・三柱神社」です。まずは、「摂社」ですが本社に付属した本社に縁の深い神様をお祭りしています。三柱神社の神様は、風を司る神として崇められている国御柱神(くにのみはしらのかみ)と穀物の神の倉稲魂神(うがのみたまのかみ)、風をつかさどる神の天御柱神(あめのみはしらのかみ)です。

三柱神社は「稲荷社」とも呼ばれていて、心願成就や厄除けなどにもご利益があるとされています。本社にも負けない神様が祀られていますので、ぜひお参りするのをお忘れなく。

玉置神社の境内案内4:社務所

次にご紹介する玉置神社の境内は、「社務所」です。えっ、なんで社務所を紹介と思われた方もいるとは思いますが、実はこの社務所は、1804年の文化元年の江戸幕府第11代将軍徳川 家斉の時代に建てられたものなんです。今では、国指定有形重要文化財となっています。御朱印やお守りなどもこちらの社務所でいただけます。

玉置神社の社務所は、他の神社の御朱印やお守りなどをもらえる社務所と違い歴史的な建物でもあるので、ぜひ、御朱印やお守りなどをいただくだけではなく、じっくりと建物も見学してみてください。

玉置神社の境内案内5:彩色戸襖

次にご紹介する玉置神社の境内は、「彩色戸襖」です。彩色戸襖は、江戸時代に建てられたと言われている社務所内にある数々のふすまで、あの幕末の狩野派の絵師、法橋橘保春などによって描かれている戸襖です。「孔雀の間」や「老松の間」、「鶴の間」、「旭鶴の間」、「牡丹唐獅子の間」などにも描かれています。

その他にも、「御殿の間」や「宮司居室」、「禰宜居室」などにも描かれていて、圧巻の空間を演出しています。どの戸襖も状態も良く保存されているので、見ごたえがあります。

玉置神社の境内案内6:玉置神社梵鐘

次にご紹介する玉置神社の境内は、「玉置神社梵鐘」です。玉置神社梵鐘は、なんと1163年の應保三年の銘が打たれている梵鐘で、1184年の元暦元年に献納されたものだとか。とても古い梵鐘で、今では国指定重要文化財となっていて、十津川村郷土資料館に展示されています。

梵鐘は、今は十津川村郷土資料館に展示されているのでありませんが、梵鐘を収めていた建物は現存しています。

玉置神社の境内案内7:杉の巨樹群

次にご紹介する玉置神社の境内は、「杉の巨樹群」です。杉の巨樹群は、玉置神社境内にある神が宿ると言われているご神木があちこちにあります。樹齢3000年とも言われている神代杉とはじめ、常立杉や大杉などと呼ばれている古代杉があちこちに見ることができます。

天に昇るほどの大杉の根元に立って、上を見上げると自然の偉大さを感じることができます。玉置神社周辺に霧が覆いはじめると、さらに幻想的なご神木を眺めることができるのでおすすめです。

玉置神社のお守りについて

ここでは、玉置神社のお守りについてお話しをしましょう。玉置神社には、ユニークなお守りがあるということで人気があります。ひとつめのお守りは、紙や木のお守りがあります。手軽に購入できるお守りで、お財布などにも入れて置けるお守りなのでおすすめです。

その他のお守りで、ユニークなお守りとしては、幸福の鈴というものがあります。棒のような形状の上に鈴が付いています。この鈴の音色が美しく、ぜひとも購入しておきたいお守りのひとつです。

玉置神社のご利益について

ここでは、玉置神社のご利益についてご紹介しておきましょう。玉置神社の本社には、国常立尊と伊弉諾尊、伊弉冊尊、天照大御神、神日本磐余彦尊の5つの神様が祀られているということもあり、また、悪魔退散のために創建されたということで、最強のパワーを持っている神社といえそうです。

そんなパワーのある玉置神社のご利益は、悪霊退散はもちろんのこと、開運厄除や出世、商売繁盛、家内安全、女神の神様こと天照大御神も祀られているので、縁結びにもご利益があります。

そんな玉置神社のご利益は、神の棲む杜と言われるだけあって、そのご利益にも力強さを感じずにはいられません。ぜひ、神聖な神社にお参りしてご利益をお受けください。

玉置神社の御朱印について

ここでは、玉置神社の御朱印についてご紹介します。玉置神社の御朱印は、境内にあります社務所にていただくことができます。初穂料は300円とリーズナブルなのもありがたいです。御朱印には、力強い字で、玉置神社と書かれていて、パワーをいただけそうな御朱印なのでおすすめです。

玉置神社での不思議体験について

玉置神社での不思議体験について、いくつかご紹介しておきましょう。インターネット上で玉置神社での不思議体験について調べてみると、実に色々な不思議体験を皆さんされています。

「呼ばれないと行けない」とまで言われている神社で、自分では行きたいと思っているんだけども、なかなか行けずじまいの方が、友人の強引な誘いがあって行くことになったとか。玉置神社にお参りに行く方の中には、温かい神様の気配を感じる方もいるそうです。

玉置神社の祭事について

最後に玉置神社の祭事についてご紹介しておきましょう。1月1日には歳旦祭があり、1月28日には古神札御焚き上げ祭、3月初の午の日には三柱神社初午祭、6月30日には夏越大祓、12月31日には年越大祓や除夜祭があります。このような祭事のときには、社務所も混みあうため、御朱印などをいただくのは、祭事以外がいいかもしれません。

あなたも玉置神社で不思議体験しませんか?

奈良の玉置神社のアクセスやご利益、お守り、御朱印、また、不思議体験なども併せてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。玉置神社のお守りや御朱印は、太古からつながる未知なるパワーを持っているような気がします。そんな玉置神社では不思議体験をする人も多いと聞きます。

奈良の玉置神社は、お守りや御朱印をいただくだけではなく、世界遺産の構成要素のひとつでもあるので、世界遺産も同時に楽しむことができるので、ぜひ、奈良にお越しの際には、不思議体験のできる玉置神社を参拝してはいかがですか。

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