エカテリンブルク観光まとめ!時差や治安・おすすめスポットも紹介!

エカテリンブルクはロシアの中央部に位置する都市で、ロシアの4大都市の1つです。2018年にはサッカーのワールドカップ・ロシア大会の会場の1つとなり、日本からも多くの観光客が訪れました。ここではそんなエカテリンブルクの観光名所や時差、治安などについて紹介します。

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目次

  1. 1ロシアのエカテリンブルクは見どころがたくさん!
  2. 2エカテリンブルクってどんなところ?
  3. 3エカテリンブルクの基本情報
  4. 4エカテリンブルクの気になる治安は?
  5. 5エカテリンブルクの観光名所1:超高層ビル ヴィソツキー
  6. 6エカテリンブルクの観光名所2:血の教会
  7. 7エカテリンブルクの観光名所3:エカテリンブルク 中央スタジアム
  8. 8エカテリンブルクの観光名所4:ガニーナ・ヤマ
  9. 9エカテリンブルクの観光名所5:エリツィン・センター
  10. 10エカテリンブルクの観光名所6:ヴィソツキー博物館
  11. 11エカテリンブルクの観光名所7:ウラル地質学博物館
  12. 12エカテリンブルクの観光名所8:エカテリンブルク動物園
  13. 13エカテリンブルクの観光名所9:キーボード記念碑
  14. 14エカテリンブルクの観光名所10:エカテリンブルクサーカス
  15. 15エカテリンブルクの観光名所11:昇天教会
  16. 16エカテリンブルクの観光名所12:エカテリンブルグ国立オペラ劇場
  17. 17エカテリンブルクの観光名所13:1905年広場
  18. 18エカテリンブルクの観光名所14:エカテリンブルグ歴史博物館
  19. 19まだあるエカテリンブルクの不思議なスポット
  20. 20エカテリンブルクはマヨネーズ都市?
  21. 21エカテリンブルクのおすすめグルメ ペリメニ
  22. 22エカテリンブルクへ観光に行こう!

ロシアのエカテリンブルクは見どころがたくさん!

エカテリンブルクは2018年に開催されたサッカーのロシア・ワールドカップ大会の会場の1つです。エカテリンブルクの中央スタジアムで、日本対セネガル戦が行われたので覚えている人も多いことでしょう。

またエカテリンブルクはロシアの中央部に位置する都市で、ロシア4大都市の1つです。ヨーロッパとアジアの国境にも近いことから、古くからいろいろな文化が入り混じり、独特の文化が花開きました。ここではそんなエカテリンブルクの観光名所や注意したい治安や時差について紹介します。

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エカテリンブルクってどんなところ?

エカテリンブルクはロシアの中央にあるスヴェルドロフスク州の州都です。ウラル山脈東側にあり、金属や機械を中心とした重工業が発展しています。ロシア史上最高の名君とも言われるピョートル大帝ゆかりの地で、その妻エカテリーナの名をとってエカテリンブルグと名付けられました。

エカテリンブルクは、ソ連時代には社会主義革命家のスヴェルドロフを記念して、スヴェルドロフスクと呼ばれていましたが、現在は旧名に戻されています。また、皇帝ニコライ2世が家族とともに非業の死を遂げた場所で、謎の多い都市としても知られています。

さらにエカテリンブルクは、初代ロシア大統領の故エリツィン氏の出身地で、大統領の功績を称えエリツィン・センターという博物館やモニュメントが作られています。

現在、エカテリンブルクはロシアのウラル地方の工業・文化・教育の中心地で、大学の他、50を超える博物館や美術館、劇場などがあります。近年は人口も増加しつつあり、ロシア国内ではノヴォシビルスクに次いで4番めに人口が多い都市となっています。

エカテリンブルクの基本情報

エカテリンブルクの観光スポットを紹介する前に、エカテリンブルクへのアクセスや時差、気候、治安などエカテリンブルクの基本情報を見ておきましょう。旅行の際は日本との時差の他に、ロシア国内の時差にも注意するようにしましょう。エカテリンブルクは夏は比較的温和ですが、冬は極寒なのでしっかりと準備をしてください。

エカテリンブルクへのアクセス

エカテリンブルクは日本からの直行便はないので、ロシアの各都市を経由して行きます。モスクワからエカテリンブルクは飛行機で約2時間半、シベリア鉄道では約26時間かかります。いずれも日本でチケットを購入できます。

成田からモスクワ経由で空路でエカテリンブルクを訪れる際、所要時間は約22時間30分です。日本からモスクワへは直行便の他、ドバイ経由などさまざまなフライトが運航されています。

エカテリンブルクの気候

エカテリンブルクの気候は、シベリアに比べると温和ですが、冬の寒さは厳しくマイナス20度近くにまでなることがあります。雪も多く、例年積雪は70cmに達します。夏は短く、平均気温は25度くらいですが、最高気温が38度を記録した年もあります。エカテリンブルクは山のふもとにあるため天気が変わりやすく、不安定です。

一般的に旅行に最適なシーズンは5月~9月と言われています。緯度が高いため、夏は日の出が早く日没が遅いため、日照時間が長く、屋外での観光を楽しむことができます。

エカテリンブルクの時差

気になる日本とエカテリンブルクと日本の時差ですが、時差はそれほどなく4時間です。日本よりエカテリンブルクは4時間遅れているので、日本の正午はエカテリンブルクの午前8時です。サマータイムは実施していないので、時差は年間を通じて変わりません。

ロシア国内には時差があります。ロシアでは基準となる時間帯はモスクワ時間で、モスクワとロシアの最東端は8時間の時差があります。エカテリンブルクとモスクワの時差は2時間で、エカテリンブルクはモスクワより2時間進んでいます。したがって、エカテリンブルクの正午はモスクワの午前10時です。

ロシアと日本の時差はあまりありませんが、ロシア国内で時差があるので、エカテリンブルクから他の都市へ移動する際には時差に注意しましょう。

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エカテリンブルクの気になる治安は?

一般的にロシアの治安はよく、スリや置き引きなど旅の基本的な注意事項に注意すれば、治安に関してはあまり心配はいりません。特にエカテリンブルクは教育機関が多く、ロシアの都市の中でも生活水準が高く、治安は比較的良好です。

しかしいくら治安がいいからといって、海外では気を許さないようにしましょう。繁華街や観光スポットでは観光客を狙ったスリも横行しています。派手な服装はせず、治安には常に気を付けるようにしてください。また治安が良好とはいえ、夜の一人歩きは男女とも控えるようにしましょう。

ロシアに限らず、世界中でテロが起こっています。人が多く集まる場所では治安に十分気を付けるようにしてください。また治安情報は常に変化するので、旅行の際には外務省の海外安全情報をチェックするなど、最新の治安情報を入手するようにしましょう。

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エカテリンブルクの観光名所1:超高層ビル ヴィソツキー

ここからはエカテリンブルクのおすすめ観光名所を紹介します。まず最初に紹介するのは、エカテリンブルグのシンボルの超高層ビル ヴィソツキーです。市の中央に位置する高さ約188メートル・54階建ての高層ビルで、2016年に高さ209mのタワーマンションができるまでは、エカテリンブルグで最も高い建物でした。

ヴィソツキーの52階にはガラス張りの展望台があり、エカテリンブルグの街並みを一望することができます。晴れた日には遠くまで見渡すことができ、観光客にも人気がある名所となっています。階下には高級ホテルが入っています。

エカテリンブルクの観光名所2:血の教会

エカテリンブルクはロマノフ王朝終焉の地としても有名です。ニコライ2世は1917年のロシア革命で帝位を退きますが、後のソ連共産党・ボリシェヴィキによって家族とともにエカテリンブルグのイパチェフ邸に幽閉されます。そして1918年7月、館の地下室で子供を含め全員が銃殺されてしまいます。

ロマノフ一家の最期は詳しいことが分からず、真相は解明されていません。イパチェフ邸もソ連時代の1977年に取り壊されてしまいました。ソ連が崩壊し新生ロシアの時代になってやっとイパチェフ邸の跡に木造の礼拝堂が建てられました。そして2003年には大きな聖堂が作られ「血の教会」という名前が付けられました。

教会の周囲は公園として整備されています。教会には皇室博物館が併設されていて、ロマノフ王朝に関する展示が見られます。

エカテリンブルクの観光名所3:エカテリンブルク 中央スタジアム

エカテリンブルク 中央スタジアムは、2018年に開催されたサッカーのFIFAワールドカップ・ロシア大会の会場になった場所です。中央スタジアムはもともと自転車競技場として作られたもので、スピードスケートの大会も多く行われていました。ワールドカップの際には全面的に改修工事が行われ、仮設スタンドが増設されました。

観客席の不足を補うために作られた仮設スタンドは高さが40mもあり、スタジアムの屋根の高さとほぼ同じで「高くて怖い」という声も多く寄せられたそうです。

大会終了後は、仮設スタンドは取り壊され、地元のプロチーム「ウラル」のホームスタジアムとして使用されています。

エカテリンブルクの観光名所4:ガニーナ・ヤマ

ガニーナ・ヤマは、エカテリンブルクで1918年に殺害されたロシアの最後の皇帝ニコラス2世とその家族が埋葬された地で、記念碑が建てられています。エカテリンブルクから北へ約15km行ったところにあり、現在は聖地化されていて多くの人が訪れる観光スポットです。

敷地には木造の教会、皇帝ニコラス2世とその妻、そして亡くなった5人の子供達の銅像があり、またロマノフ家の博物館も作られています。博物館にはニコラス2世とその家族が楽しく過ごしていた時代の写真が500枚以上も展示されています。

エカテリンブルクの観光名所5:エリツィン・センター

エリツィン・センターはエカテリンブルグに作られた複合施設で、博物館、劇場、ショッピングセンターなどが入っています。中でも博物館はエカテリンブルグ出身の初代ロシア大統領の故エリツィン氏について詳しい展示があり、観光スポットとしてたいへん人気があります。

エリツィン博物館はロシアの博物館の中でも充実した展示を誇り、映像や資料などを使って大統領の功績やプライベートまでたいへん見ごたえのある展示となっています。ロシアの歴史を知りたい方におすすめのスポットです。

エリツィン・センターではこの他にも子供のためのミュージカルや体験教室が開催されている他、アートギャラリー、映画館、ギフトショップ、クラブ、書店などが入っており、天気が悪い日でも屋内で楽しく過ごすことができます。

エカテリンブルクの観光名所6:ヴィソツキー博物館

ヴィソツキー博物館は、ロシアの伝説的ミュージシャン、ウラジミール・ヴィソツキーに関する博物館です。ヴィソツキーは1938年にモスクワで生まれ、大学を中退しムハット劇場学校に入学。後にタガンカ劇場の伝説的俳優として知られるようになります。

ヴィソツキーはシンガーソングライターとしても活躍しました。政府の弾圧を恐れない自由奔放な表現は、多くの人々の間に広がり有名になって行きます。生前には1枚のレコードも出すことが禁じられていたにもかかわらず、コンサートは常に満員だったそうです。晩年はアルコールと麻薬中毒に苦しめられ、1980年に亡くなりました。

ヴィソツキー博物館は、ヴィソツキーが活躍したタガンカ劇場のすぐそばにあり、生前にヴィソツキーが使った楽器や道具が展示されています。現在はヴィソツキーのファンが多く訪れる聖地になっています。

エカテリンブルクの観光名所7:ウラル地質学博物館

ロシアのウラル山脈は資源が豊富で、鉄や銅鉱石をはじめ、エメラルド、トパーズ、アメジスト、プラチナ、金など多くの鉱石が採掘されています。特にエメラルドはウラルを代表する宝石として有名です。また最近はレアメタルなど多くの建設資材も発見され、世界中から注目をされてています。

ウラル山脈の調査は17世紀から現在まで続けられていて、世界でも有数の鉱床として知られています。ウラル地質学博物館では約4万点を超える鉱石の展示があり、地質学に興味がある人におすすめの観光スポットです。

エカテリンブルクの観光名所8:エカテリンブルク動物園

エカテリンブルク動物園は1930年に設立され動物園です。開園当時は少数の動物しかいませんでしたが、現在では300種類、1000点以上の動物が飼育されていて、ロシア内でも人気がある動物園の1つとなっています。動物園はいくつかのゾーンに分かれていて、亜熱帯、温帯、北極圏の動物などを観察することができます。

エカテリンブルク動物園はエカテリンブルク市内にあり、アクセスもいいことから子供を連れた家族に人気があるスポットです。熊やシベリアトラ、ホッキョクグマの他、ゾウやサルなど世界中の動物を見ることができ、赤ちゃんも多く誕生していて常に話題となっています。

エカテリンブルク動物園では、ヨーロッパの他の動物園と協力し、絶滅危惧動物種を保護する活動を積極的に行っています。

エカテリンブルクの観光名所9:キーボード記念碑

キーボード記念碑はエカテリンブルク郊外に作られた野外彫刻です。遠くから見るとただの石が並んでいるように見えますが、近づくとQWERTY配列のキーボードと同じように石が配列されています。石には1つ1つ、文字も掘られています。

この作品は2005年にアナトリーと言うクリエイターによって作られたもので、エカテリンブルクの人気観光スポットの1つになっています。

SNSでも話題になっているスポットで、キーボードの上に乗って写真を撮る人の姿が多く見られます。またCtrl、Alt、Delの3つの石を踏むと人生がリセットされるという噂が伝わっています。興味のある人は、エカテリンブルクを訪れた際にぜひ3つの石に触れて試してみてください。

エカテリンブルクの観光名所10:エカテリンブルクサーカス

エカテリンブルクサーカスは観光客だけではなく地元の人にも人気があるエンターテイメント施設です。約2600人の観客を収容できる大きなサーカス場で、エカテリンブルグのランドマーク的な存在となっています。独特の形状をしたユニークな格子鋼のドームで、迫力のあるサーカスが楽しめます。

ロシアのエンターテイメントといえばサーカスが有名で、モスクワのサーカスがよく知られています。エカテリンブルクサーカスはモスクワのサーカスと比べても見劣りがせず、真に迫った演技が人気です。水を使ったアクロバットなど、日本では見られないユニークな演出もあり、観光客にもたいへん人気があります。

エカテリンブルクの観光名所11:昇天教会

昇天教会はエカテリンブルク最古の教会で、ソ連の建造物破壊を奇跡的に逃れた貴重な建物です。1792年に設立された教会で、青いドームと黄金のドーム、そして幻想的なバロック様式のデザインが特徴です。遠くからもひときわ目立つ建物で、エカテリンブルクを訪れる観光客の人気スポットとなっています。

教会はエカテリンブルクのラストルグエフ-ハリトーノフ公園の南側に位置しています。街を見下ろす丘の上に建ち、風光明媚なスポットとしても有名です。公園を散策しながら訪れるのもおすすめです。

エカテリンブルクの観光名所12:エカテリンブルグ国立オペラ劇場

エカテリンブルグ国立オペラ劇場はロシアで最古のオペラ劇場の1つで、1870年代に作られました。客席数は補助席を含めて950あり、ロシアでは数少ない国家直轄のオペラハウスです。また、ロシアでは3つしかない政府直轄バレエ団が属しています。

エカテリンブルク国立オペラ劇場とその所属のバレエ団の芸術監督はヴャチェスラフ・サモドゥーロフ氏です。サモドゥーロフ氏は、英国ロイヤルバレエ団で活躍した元プリンシパルです。また、劇団員の中には日本人ダンサーも活躍しています。

この劇場はソ連時代には数少ない娯楽施設として、エカテリンブルクの人々にたいへん人気がありました。現在もバレエをはじめオペラやコンサートなどさまざまな公演が行われています。機会があったらぜひ地元の人と一緒に楽しんでください。

エカテリンブルクの観光名所13:1905年広場

1905年広場はエカテリンブルクの中でも最も古い広場の1つです。名前の由来となった1905年は、サンクト・ペテルブルクで「血の日曜日事件」が起こった年で、これをきっかけに第1次ロシア革命が始まりました。エカテリンブルクではロシア人の革命家ヤーコフ・スヴェルドロフと極右集団の小競り合いが広場で起こり、犠牲者が出ました。

現在はソ連時代に建てられた市庁舎やレーニン像があり、ソ連時代の面影が色濃く残る広場です。周辺にはエカテリンブルクの実業家だったドミトリーエフ兄弟の住居を改装したデパートなどがあり、観光客の人気スポットとなっています。

広場ではイベントも多く開催されてており、特にヨールカ(ロシアのクリスマス)では、氷の像が作られさまざまなアトラクションが催されます。

エカテリンブルクの観光名所14:エカテリンブルグ歴史博物館

エカテリンブルグには50を超す博物館や美術館があり、博物館巡りも楽しい都市です。その1つ、エカテリンブルグ歴史博物館は1820年に建設された住居を改装し、1992年に設立された博物館です。長い間、ホテルや貴族の邸宅、マンションなどに使われていた建物で、外観だけではなく内装も見ごたえがあります。

館内にはエカテリンブルグの歴史や文化に関する詳しい展示があり、ロシアの歴史に興味がある人にもおすすめのスポットです。またエカテリンブルグの街並みを再現した展示や、ウラル地方の鉱物資源なども見ることができます。

まだあるエカテリンブルクの不思議なスポット

エカテリンブルクの地下洞窟と呼ばれる洞窟は、都市の地下200mほどのところにある放棄された岩塩坑のことです。冒険写真家のミハイル・ミシャイニック氏が発見し、その画像は世界中で話題になりました。日本でも7色に輝く美しい洞窟としてテレビ番組で紹介され注目されました。

洞窟は自然に堆積したしたカーナライトの層が不思議な色彩を織り成し、神秘の洞窟とも言われています。洞窟内の光景は自然が作り出したとは思えないほど美しく、世界でもたいへん貴重な存在とされています。

坑道は現在は使われておらず非常に危険で、またガスが溜まっているため、一般には公開されていません。

エカテリンブルクはマヨネーズ都市?

エカテリンブルクはマヨネーズの消費量が世界一で、ギネスにも登録されています。エカテリンブルクではデザート以外のほとんどの料理にマヨネーズが使われていて、1人当たりの年間消費量は約5kgにもなります。日本での1人当たりの年間消費量は約1.5kgなので、圧倒的に多くのマヨネーズが使われていることが分かります。

エカテリンブルクの郊外には有名なマヨネーズ製造工場があり、小さい頃からマヨネーズに親しんでいるそうです。家庭でもマヨネーズを作ることが多いのですが、日本のマヨネーズとは異なり脂肪分が高いどっしりとした重みのあるマヨネーズが好まれています。

エカテリンブルクのおすすめグルメ ペリメニ

ペリメニは日本の水餃子と似ている料理で、ロシア・ウラル地方の郷土料理です。元はモンゴルの郷土料理だったものがロシアに伝わったもので、三角形に包んだモチモチとした食感が味わえます。ウラル地方では、牛・豚・羊の3種の肉を詰めるのが特徴で、厚めの皮とどっしりとしたボリュームがある料理です。

エカテリンブルクでは、他にも猪肉、熊肉、鴨肉、ウサギ肉などのジビエを使ったものや、サーモン、カワカマス、イカスミなどを詰めたものもあります。市内のレストランで味合うことがあできます。

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エカテリンブルクへ観光に行こう!

エカテリンブルクの観光名所や、エカテリンブルクを訪れる際に知っておきたい時差や治安などについて紹介しました。エカテリンブルクは治安が比較的いい都市ですが、観光の際にはスリや置き引きなど持ち物には十分気を付けましょう。

エカテリンブルクはサッカーのワールドカップ大会が開催されたことで、ラグジュアリーなホテルも多く建設されました。快適な滞在を期待することができます。ロシアを訪れた際にはぜひエカテリンブルクまで足を運んでみてください。

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この記事のライター
Momoko

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