ヴォルゴグラード観光情報まとめ！時差や気候・おすすめスポットを紹介！

ヴォルゴグラードは「モスクワ時間(MSK)」というタイムゾーンを使用しており、日本との時差はマイナス5時間で、日本の方が5時間進んでいます。

サマータイム制は採用していないので、一年中時差が変わることはありません。時差が割と大きいので、時差ボケ対策をした方がいいかもしれません。

おすすめの時差ボケ対策は、事前に旅行先のタイムゾーンに合わせて行動するということです。飛行機に乗った直後から、睡眠などの行動は現地の時間に合わせて行いましょう。

これで時差ボケはかなり予防することができます。それでも時差ボケになってしまう方は、数日前から行ってみましょう。

ロシアで使われている通貨は、「ロシア・ルーブル(P)」と「カペイカ(K)」です。1ルーブルは100カペイカで、日本円に換算すると約1.57円(2019年1月1日現在)です。

紙幣は5000、2000、1000、500、200、100、50、10Pの8種類、硬貨は10、5、2、1Pと50、10、5、1Kの8種類があります。

次にヴォルゴグラードの気候についてご紹介します。ヴォルゴグラードの気候は、寒く温和な気候です。

ケッペル気候区分では、湿潤大陸性気候に区分されます。この気候は札幌と同じです。1年間の平均気温は8.3度で、平均雨量は380ミリメートルです。

湿潤大陸性気候のヴォルゴグラードに行く際は、夏でも薄い羽織りものを持っていくことをおすすめします。冬はもちろん厚手のアウターを持っていきましょう。

残念ながら現在日本からヴォルゴグラードへ運航している直行便はありません。そのため、どこかで乗り継ぎをして行くという方法しかありません。

一般的によく使われる航空会社は、日本航空やS7航空、アエロフロート航空で、モスクワでトランジットをするのが普通です。

はじめにご紹介するロシア・ヴォルゴグラードのおすすめ観光スポットは、「Mamayev Kurgan」です。

ヴォルゴグラードのナンバーワン観光スポットで、来たら絶対に見逃すわけにはいかないモニュメントになっています。

このモニュメントは、第二次世界大戦中のスターリングラード攻防戦の凄まじさを表しているようで、戦争についても学ぶことができます。

二つ目にご紹介するロシア・ヴォルゴグラードのおすすめ観光スポットは、「Volgograd Panorama Museum」という博物館です。

この博物館には8つの大きなディスプレイルームがあり、第二次世界大戦やスターリングラード攻防戦などの展示がされています。

一番の魅力は、360度のパノラマで見ることができるスターリングラード攻防戦です。それぞれの部屋に英語の要約が書かれているので、ロシア語ができなくても大丈夫です。

次にご紹介するのは「Volga-Don Canal」という1952年に建てられた観光スポットです。この運河はヴォルガ川(Volga river)とドン川(Don river)を最短距離で繋いでいて、また、白海と黒海への玄関口になっています。

四つ目にご紹介するロシア・ヴォルゴグラードのおすすめ観光スポットは、「Muzey-Zapovednik "Staraya Sarepta"」です。

この博物館はもともと1903年前に建てられましたが、スターリングラード攻防戦によって破壊されてしまいました。その後1960年に建てなおされました。

「Muzey-Zapovednik "Staraya Sarepta"」には「Volgograd Municipal Musical Theatre」があり、毎週ショーが公演されています。

「Pavlov's House」が、五つ目にご紹介するロシア・ヴォルゴグラードのおすすめ観光スポットです。

このマンションは第二次世界大戦中、ソビエト兵の勇気と男らしさの象徴だったと言われています。

戦争がどれだけ悲惨なものだったかを教えてくれる建物です。そういう観点では、日本の原爆ドームと似ているところがあります。

続いてご紹介するロシア・ヴォルゴグラードのおすすめ観光スポットは、「Tsentral'nvy Park Kul'turnogo」です。

公園なので、旅行中に来たらリラックスできそうです。日本の公園との違いを探してみるのも面白いかもしれません。

また、この公園には観覧車や他のアトラクションもあるようなので、普通の公園よりも楽しむことができそうです。

七つ目にご紹介するのは「The Central Station」という駅です。駅ではありますが、ただの駅ではありません。

1950年代初頭に建てられたこの駅は、広大なロシア国内でも最もゴージャスな駅のひとつだと言われていて、1997年には地域のランドマークに指定されました。

駅の中には様々な種類の絵画が飾られていて、まるで美術館に来たかのように絵画を楽しんでいくことができます。

次にご紹介するロシア・ヴォルゴグラードのおすすめ観光スポットは、「Lake Elton」という湖です。

この湖はヨーロッパ最大の塩湖で、ヴォルゴグラード地方で最も美しい自然情景のひとつだと言われています。

ちなみに「Lake Elton」は、「Eltonsky Natural Park」という自然公園の敷地内にあるので、見たい方はそちらに向かいましょう。

ここからは、ロシア・ヴォルゴグラードにあるおすすめホテルを～つ厳選してご紹介します。どれも家族連れの方やカップルの方、女性だけで旅行される予定の方にぴったりのホテルなので、予算や立地などで自分のスタイルに合うホテルを選んでみてください。

一つ目にご紹介するロシア・ヴォルゴグラードのおすすめホテルは、「Hotel Volgograd」です。

ヴォルゴグラードの中心地にあるため、観光スポットからもとても近い距離にあります。アクセスが良いのは魅力的です。

このホテルは、レストランはもちろん、フルサービスのスパ、サウナ、そしてインドアプールなどの施設が充実しています。

二つ目にご紹介するロシア・ヴォルゴグラードのおすすめホテルは、「Aparthotel Yuzhny」というホテルです。

お手頃な価格でエレガントなホテルに泊まりたい！という方にとって「Aparthotel Yuzhny」はぴったりのホテルです。

そしてこのホテルは空港からの送迎も行っています。迷いながらホテルを探さなくてもいいというのは嬉しいです。

次にご紹介するのは「Boutique-Hotel Rest House」というホテルです。都会から少し離れた静かなところに泊まりたい方におすすめです。

都会から少し離れてはいますが、ヴォルゴグラードの中心地にある観光スポットにも徒歩30分ほどで行くことができます。

30分も歩くのは辛い！と思う方もいるかもしれませんが、ヴォルゴグラードの街並みを眺めながら歩くのも悪くないです。

四つ目にご紹介するロシア・ヴォルゴグラードのおすすめホテルは、「Park Inn By Radisson Volgograd」です。

このホテルは、旅行サイトでもヴォルゴグラードにあるホテルで1位を取っているほど人気のホテルなんです。

一泊3000円から5000円ほどの低価格なホテルなのにもかかわらず、レストランやバー、フィットネスジムまであるんです。

「Parallel Hotel」というヴォルゴグラードの住宅街にあるホテルが、五つ目にご紹介するロシア・ヴォルゴグラードのおすすめホテルです。

ヴォルゴグラードの人々の暮らしを感じてみたい方におすすめのホテルです。内装はシンプルながらもエレガントな感じです。

このホテルは空港からの送迎もしてくれますし、朝食の提供やランドリーサービスもしてくれます。不自由することは何もありません。

続いてご紹介するロシア・ヴォルゴグラードのおすすめホテルは、「Hotel Start」です。ドン川の近くにあり、ヴォルゴグラードの中心地からは少し離れた、自然に囲まれているホテルになっています。

宿泊客は部屋からドン川の美しい景色を眺めることができるだけではなく、ドン川で泳ぐこともできるんです。夏に特におすすめです。

最後にご紹介するロシア・ヴォルゴグラードのおすすめホテルは、「Hampton by Hilton Volgograd Profsoyuznaya」です。

四つ星のこのホテルには多言語対応のスタッフやコンシェルジュが常駐しています。日本語が通じるかはわかりませんが、少なくとも英語は通じること間違いなしです。

また、レストランこそないものの、フィットネスジムやバーがあり、朝食や空港送迎のサービスもあります。

ここまでヴォルゴグラードの気候や日本との時差などの基本情報やおすすめの観光スポット、おすすめのホテルなどをご紹介しましたが、いかがでしたか？

ロシアは広いので観光地がたくさんありますが、ヴォルゴグラードは歴史を感じられる都市です。日本とはまた一味違う魅力を堪能してみてください。