ノヴォシビルスク観光のおすすめスポット9選!極寒シベリアの見どころ紹介!

ロシア第三の都市ノヴォシビルスクは、シベリアの首都とも言われているシベリア地域最大の都市です。特に最近の経済成長のスピードが著しく、その速さがギネスブックに認定されたほど。そんなノヴォシビルスク観光の見どころをご紹介したいと思います。

ノヴォシビルスク観光のおすすめスポット9選!極寒シベリアの見どころ紹介!のイメージ

目次

  1. 1シベリアの首都・ノヴォシビルスクは魅力がいっぱい
  2. 2ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット1:ノヴォシビルスク動物園
  3. 3ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット2:ノヴォシビルスク国立オペラ・バレエ劇場
  4. 4ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット3:アクヴァミル
  5. 5ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット4:アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
  6. 6ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット5:ノヴォシビルスク州立郷土博物館
  7. 7ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット6:アウラモール
  8. 8ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット7:ノヴォシビルスク州立アートミュージアム
  9. 9ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット8:鉄道博物館
  10. 10ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット9:アルタイの黄金山地
  11. 11ノヴォシビルスクへの飛行機でのアクセス
  12. 12ノヴォシビリスクへの鉄道でのアクセス
  13. 13ノヴォシビルスクのあるロシアへの入国情報
  14. 14ノヴォシビルスクの気候と服装
  15. 15極寒の地・ノヴォシビルスクへ観光に行こう

シベリアの首都・ノヴォシビルスクは魅力がいっぱい

ノヴォシビリスクはモスクワ、サンクトペテルブルクに次ぐロシア第三の都市です。特に近年成長が著しい都市で経済的にも重要な役割を担っています。

ロシアのシベリア地方の中央部分に位置するこの大都市はシベリアの首都とも呼ばれています。シベリアの中心地として大勢の人たちがビジネスや観光に訪れる街になっています。

週1の運航ですが、日本からの直行便のあるこの見どころたっぷりのノヴォシビルスクの魅力についてご紹介したいと思います。おすすめの見どころ観光スポットをご紹介します。アクセスの情報なども併せてご覧ください。

ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット1:ノヴォシビルスク動物園

このロシア大3の都市ノヴォシビルスクの最大の観光スポットがノヴォシビルスク動物園です。ロシア最大の動物園の一つで、65ヘクタールの敷地内に170種、11000個体の動物を飼育しています。

この動物園のコレクションとして特に有名なのが猫やイタチのコレクションです。世界的にも貴重な種類がこのノヴォシビルスク動物園で保護されており世界中の研究者たちにも注目されている動物園です。歴史が深い動物園でその始まりは1890年にまでさかのぼり、長年の経験を生かした研究が注目されている動物園です。

極寒の土地にある動物園にもかかわらず、世界中の哺乳類や爬虫類や両生類などが飼育されています。

2007年にはトロピカルワールドがオープンし、このシベリアの寒さの中で熱帯に住む動物を観察できるということでノヴォシビルスクのみならずロシア中の人々に大人気です。

またこのノヴォシビルスク動物園はかなり野心的な研究も行われています。その一つがリリガーです。これはライガーとライオンの交雑種です。このノヴォシビルスク動物園には2012年に生まれた最初のリリガーがライオン・キングにちなんでキアラと名付けられて可愛がられています。

入場料金は大人が300ルーブル、子供や学生は150ルーブルです。日本円にすると大人が450円、子供が220円ほどです。営業時間は夏は午前9時から午後10時まで、春と秋は午前9時から午後8時、そして冬は午後6時までです。

ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット2:ノヴォシビルスク国立オペラ・バレエ劇場

ロシアでのエンターテインメントのおすすめがバレエやオペラ鑑賞です。特にロシアのバレエのレベルはどこも高く小さな地方都市のバレエ劇場でも、大変質の高いレベルのバレエを鑑賞することができます。

このロシア第3の都市ノヴォシビルスクにも国立バレエ・オペラ劇場があり大変質の高い公演を見せてくれます。このノヴォシビルスクで見るバレエは質が高いのに加えてとてもリーズナブルです。

日本でプロのバレエ団の公演を見るには数万円とかかりますが、ロシアは質の高い公演をとても安く鑑賞することができます。

例えば最後列では1000ルーブル、最前列でも5000ルーブルでチケットが購入できるので、最安では1500円ほどで一流のバレエが鑑賞できるのです。

バレエはロシアの人達にとっては生活の一部なのでこの値段でバレエが鑑賞できます。これまでバレエを見たことがなかった人にはちょっと見るにはちょうどいい値段です。

中にはこのロシアの旅行でバレエを生で見て、それ以降好きになってしまったという声もあります。ですからこのノヴォシビルスクでも国立バレエ劇場はおすすめの見どころ観光名所です。

ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット3:アクヴァミル

別のおすすめ観光スポットはアクヴァミルというウォーターパークです。極寒のシベリアの土地にあるウォーターパークはとっても贅沢で、地元の人のみならず近隣のシベリアの街の人達にもとっても人気の観光スポットです。

このノヴォシビルスクのアクヴァミルにはいろいろな種類のウォータースライダーがありますが、その中でも有名なのがWater Loopです。19メートルの高さからほぼ垂直に一気に滑り降り、まるでジェットコースタのように縦にぐるっと一周するスライダーです。

また家族連れにぴったりなのが、波が出るプールです。しかも水深の浅い場所に作られたプールなので子供たちも安心して波遊びを楽しむことができます。

また極寒のノヴォシビリスクの冬でも温かくまるで南国のリゾートに来たかのような気分にさせてくれます。特に流れるプールに沿って南国風のインテリがあるコーナーはシベリアの寒さの中で育ったノヴォシビリスクの人達にも大人気です。

シベリアの極寒の地の中心地のこのノヴォシビルスクは冬に入れば街中がすべて氷で覆われてしまいます。その中にあるこのウォーターパークはそのギャップがとても人気のノヴォシビルスクでも人気のおすすめ観光スポットです。

ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット4:アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

次にご紹介するノヴォシビルスクのおすすめの見どころ観光スポットはアレクサンドル・ネフスキー大聖堂です。

1890年代にシベリア横断鉄道建設を決断したアレクサンドル3世にちなんで建設された教会です。ソビエト連邦時代は閉鎖されていて、ソビエト連邦崩壊後にまた活動を再開しています。

ノヴォシビルスクのメインストリートに位置するこの大聖堂は赤レンガが美しいレンガ造りの大聖堂です。特にこのノヴォシビルスクの最初の大規模石造建築物ともいわれており、まさにノヴォシビルスクの人たちにとっては母のような存在の大聖堂です。

今でもロシアのシベリア地方のロシア正教の中心的な役割を果たしており、多くの人がこの場所に崇拝に訪れています。

ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット5:ノヴォシビルスク州立郷土博物館

次にご紹介するノヴォシビルスクのおすすめ観光スポットはノヴォシビルスク州立郷土博物館です。極寒の土地シベリアの人々の生活を知ることができる貴重な資料が残されている博物館です。

かつては連邦政府の資産だったシティトレードビルだった場所が現在ではシベリアの先住民族の生活や宗教を再現する展示が行われています。

またこの博物館の1階にはノヴォシビルスク市の地域の歴史に関する展示があり、2階には現代の展覧会などが開催されています。

シベリア地域を代表する建築家クリャチコーフが設計した建物としても知られていてその左右対称の見事なデザインはノヴォシビルスクの街並みの中でもひときわ目を引く美しいデザインです。ノボシビルスク市の中心レーニン広場の見どころスポットです。

ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット6:アウラモール

次にご紹介するノヴォシビルスクの見どころ観光名所はショッピングスポット、アウラモールです。観光旅行に行くと地元の人たちが普通に訪れるスーパーマーケットが一番楽しいという方もいらっしゃいます。

そんな方におすすめするのがこのアウラモールです。このアウラモールはノヴォシビルスクのオペラ劇場から徒歩でも行ける場所にあるショッピングモールでお土産の買い物にぴったりのロケーションです。

特にバラマキ桂のお土産を買うには最適です。ロシアらしいものが沢山売っています。その中でもおすすめなのがボルシチの素です。ロシアらしいお土産でかつ、粉末状のものもあるのでかさばらず重量も増えません。お土産には最適です。

また海外からの旅行者には安心のKFCやマクドナルドなどのファストフード店もたくさん入っています。ロシア料理に不安を感じる方にはとっても便利なモールです。

ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット7:ノヴォシビルスク州立アートミュージアム

ノヴォシビルスクの中心部には赤の通りというストリートがあります。その赤の通りが始まる場所にあるのが、この州立アートミュージアムです。

シベリアの首都ともいわれているこのノヴォシビルスク州立美術館は、シベリアでも重要な美術コレクションを集めている美術館です。とくに16世紀から21世紀にかけての重要な美術コレクションが展示されています。

このノヴォシビルスク州立アートミュージアムでは外国の作品も数多く展示され地ます。18世紀のベネチアのヴェヴェドゥアの作品、ヴェネチア宮殿近くのリアルト橋です。他にもフランスの画家の作品、オランダの画家の作品などヨーロッパじゅうの美術品がそろっています。

営業時間は月曜が休刊日ですが、それ以外は午前10時から午後6時まで、土日は、午後8時までオープンしています。

ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット8:鉄道博物館

鉄道ファンのあこがれの的がシベリア鉄道です。東のウラジオストクからモスクワまでつながっているこのシベリア鉄道は、横断に7泊7日の距離です。そんなあこがれのシベリア鉄道の歴史が展示してあるのがこの鉄道博物館です。

歴代の客車やエンジンが展示されていたりしています。保存状態も大変良好で大人気の見どころ観光スポットです。ノヴォシビルスク中央駅から郊外電車にのって約40分かかるアクセスが不便な場所にありますが特に鉄道ファンに大人気で以外に観光客が多い施設です。

ノヴォシビルスクのおすすめ観光スポット9:アルタイの黄金山地

最後にご紹介するノヴォシビルスクの見どころ観光名所がシベリアの世界遺産、アルタイの黄金山地です。ノヴォシビルスクから550キロメートルの距離にあるこの自然遺産は、ステップ地域から高山植物まで多種多様な植物の変遷をたどることができる、生物学的に貴重な施設です。

中央シベリアも貴重な植物の生態系が守られている区域で、ユキヒョウなどの絶滅危惧種が生息している地域でもあります。

ノヴォシビルスクへの飛行機でのアクセス

シベリアの首都とも呼ばれているノヴォシビルスクへのアクセスについてご紹介します。ロシア第三の都市らしくかなり大きめの国際空港があり、国際便も数多く発着している空港です。

うれしいことにロシアの航空会社S7 Airlineが週1の直行便を成田空港から飛ばしています。近年日本とシベリア各地の空港との行き来も多くなってきましたがノヴォシビルスクへの直行便ができたのはうれしい情報です。約5時間のフライトでノヴォシビルスクへ到着します。

それ以外でもやはりS7 Airlineを使ってウラジオストク経由でノヴォシビルスクへ向かうことができます。

ノヴォシビリスクへの鉄道でのアクセス

またシベリアをじっくり堪能したい方におすすめなのが、鉄道での移動です。シベリアの東端の街ウラジオストックまで行きそこからシベリア鉄道でノヴォシビルスクへ向かうという方法もあります。約5日間列車に乗り続けてノヴォシビリスクへ向かうというのもいいかもしれません。

ただこの列車での移動は実は飛行機よりお金がかかります。時間もかかりお金もかかるということである意味とっても贅沢なアクセス方法かもしれません。

ノヴォシビルスクのあるロシアへの入国情報

続いてノヴォシビリスクのあるロシアへの入国情報をご紹介したいと思います。海外旅行に慣れた人たちにとっては日本のパスポートで観光旅行のような短い滞在の場合はほとんどビザの取得など必要なく、パスポートさえ持っていれば外国に入国できることをご存知かと思います。

しかしこのロシアへは、観光目的の短期の訪問であったとしてもビザの取得が必要になってきます。ビザの取得は在日ロシア大使館へ行って申し込みをする必要があります。東京、札幌、函館、大阪、新潟に領事館があるのでそちらで申請をします。

またロシア外務省の専用サイトにおいて電子査証申請をすることが出来るようにもなっています。ややこしいといわれているビザの申請がこれによってとっても便利になりました。

ノヴォシビルスクの気候と服装

ここではノヴォシビリスクの気候についてご紹介します。基本的には大陸性の気候で夏と冬の気温さが大きいのが特徴です。

夏の平均気温は20度から25度くらいまでは気温が上昇します。暑い時期には35度から40度までになる時もあります。

冬の場合は気温はかなり下がります。ノヴォシビリスクの冬の平均気温はマイナス18度からマイナス20度くらいで最低気温はマイナス35度からマイナス40度まで下がります。

マイナス40度まで気温が下がる日は年に数日ということで、実はシベリアの他の都市と比べるとまだ気温は温暖な方だそうです。旅行のベストシーズは7月ごろの一番暑いシーズンです。晴れの日が多くなるので旅行には最適です。

一方で避けたほうがいいのは実は春先です。何か月も街にあった氷が溶けだすのがこの時期で、道路には雪解けの水が混ざった泥水やその泥水が乾いて巻き上がる土埃などで観光には不向きです。

一方で真冬の極寒のノヴォシビルスクを体験するのもおすすめです。まさに氷の世界の静けさはめったに体験できるのではありません。防寒具をしっかりと来ていれば冬のノヴォシビリスクも楽しむことができます。

極寒の地・ノヴォシビルスクへ観光に行こう

ロシア第三の都市、そしてシベリアの首都ともいわれているノヴォシビリスクの見どころ観光スポットをご紹介しました。近年成長著しいこのノヴォシビルスクは魅力ある見どころ観光スポットが沢山あります。

寒さは気にあるところですが、夏は程よい暑さで観光にはぴったりです。また冬のシベリアのならではの見どころスポットも沢山あり冬もおすすめの観光シーズンです。

日本からのアクセスも便利になった、ノヴォシビリスクに行ってみましょう。シベリアの魅力を堪能することができるはずです。

関連記事

Original
この記事のライター
Canna

新着一覧

最近公開されたまとめ