2019年01月07日公開
2019年01月07日更新
サンクトペテルブルク観光おすすめスポット15選!歴史的名所など見所満載!
サンクトペテルブルクは、かつて首都として栄えたロシア歴史都市。サンクトペテルブルクには、観光の見どころとなっているエルミタージュ美術館をはじめ、周辺にはエカテリーナ宮殿など観光名所も満載です。今回は、歴史あふれるサンクトペテルブルクの魅力に迫ります!

目次
- 1サンクトペテルブルクはロシアの歴史都市!
- 2ロシアのサンクトペテルブルクとは?
- 3ロシアの古都サンクトペテルブルクの歴史
- 4サンクトペテルブルクの発展
- 5サンクトペテルブルクの観光名所1:エルミタージュ美術館
- 6サンクトペテルブルクの観光名所2:ペトロパブロフスク要塞
- 7サンクトペテルブルクの観光名所3:イサク聖堂
- 8サンクトペテルブルクの観光名所4:血の上の教会
- 9サンクトペテルブルクの観光名所5:ネフスキー大通り
- 10サンクトペテルブルクの観光名所6:夏の庭園
- 11サンクトペテルブルクの観光名所7:マリインスキー劇場
- 12サンクトペテルブルクの観光名所8:ロシア美術館
- 13サンクトペテルブルクの観光名所9:運河めぐり
- 14サンクトペテルブルクの観光名所10:ペテルゴーフ
- 15サンクトペテルブルクの観光名所11:ツァールスコエ・セロー
- 16サンクトペテルブルクの観光名所12:パヴロフスク
- 17サンクトペテルブルクの観光名所13:宮殿広場
- 18サンクトペテルブルクの観光名所14:クロンシュタット
- 19サンクトペテルブルクの観光名所15:スモーリヌイ
- 20ロシアの歴史都市サンクトペテルブルクを観光してみよう!
サンクトペテルブルクはロシアの歴史都市!
ロシアの中でも、古くからヨーロッパに開かれた歴史都市として栄えてきたのが、ロシアのサンクトペテルブルク。フィンランド湾に面した風光明媚な都市は、300年前までは何もない都市でした。
ロシアのロマノフ王朝の栄華と終焉、そして革命の理想と挫折など、激動の歴史と共に歩んできた都市です。モスクワとは対照的なサンクトペテルブルク。今回は、旅の見どころと観光名所をたっぷりとご紹介していきます。
ロシアのサンクトペテルブルクとは?
ロシア北部に位置するサンクトペテルブルクは、ネヴァ川が大きく蛇行する河口に位置するヨーロッパでも有数の美しさを誇る観光都市。運河が張り巡らされた美しい都には、広く華やかなネフスキー大通りが町を貫きます。
旧海軍の施設もあるサンクトペテルブルクには、蜘蛛の巣を描くように放射状に街が広がっており、ヴァシリエフスキー島、ペトログラーツキー島をメインとするいくつかの島を水路が囲むように形成されてきました。
サンクトペテルブルクの観光の見どころは、中心となる左岸側中心部とストリェールカ。この一帯は、ペトログラード側は、宮殿橋、トロイツキー橋、証券取引所橋と結ばれています。
また、サンクトペテルブルクの左岸側には、中心部を取り囲むように、3つの水路が伸びており、中心部から純にモイカ川、グリボエードフ運河、フォンタンカ川と呼ばれています。
これkらの水路は、観光シーズには街の見どころを巡る運河めぐりのツアーなども開催されていますので、サンクトペテルブルクの町を知りたい方は、こちらのツアーに参加することをおすすめします。
日本からサンクトペテルブルクを観光する場合は、直行便が運航されていないため、国際線ならヘルシンキ、プラハ、キエフなど経由するか、国内線のモスクワ経由などロシア各地からの乗り継ぎ便を利用するのが一般的です。

ロシアの古都サンクトペテルブルクの歴史
見どころいっぱいのサンクトペテルブルク、おすすめの観光スポットをご紹介する前に、まず、この町の歴史について少し学んでみましょう。
かつてロシア帝国の首都であったサンクトペテルブルクは、ヨーロッパでもっとも美しい観光スポットとして知られています。その歴史は思いの他短く、この地に都市が築かれたのは、1703年ピョートル大帝の時代です。
ロシア近代化の要として、バルト海に開かれた港と要塞が築かれました。沼沢地であったサンクトペテルブルクは、都市の建設が非常に難しく、工事はかなり難航したようです。
サンクトペテルブルクの発展
ロシアの近代化に大きな役割を担ったサンクトペテルブルク。観光の見どころにもなっている運河に杭を打ち込み、建材を運搬し、雪解けの洪水と戦いながら、都市の建設が進みました。
歴史に名を残すこの都市の建設に携わったのは、捕虜となっていたスウェーデン兵や農奴が中心で、約4万人以上が疫病や使役で命を落としたと言われています。
それでも、ロシアの発展のために、建設は進み、ピョートル大帝は、この町に自身の守護聖人にあやかって、ドイツ風の「サンクトペテルブルク」(聖ペトロの町)と名づけました。
1712年、ロシア帝国の首都だったモスクワから、このサンクトペテルブルクに首都が移転され、「西洋に開かれた窓」として、発展を続けることとなります。
サンクトペテルブルクは、その短い歴史の中で、ロマノフ王朝の栄華と終焉、そして革命の理想と挫折、包囲線の悲劇など、様々なことを経験しました。また、街の名前も歴史の変遷に合わせて、ペトログラード、レニングラードと呼び名が変わった時期もあります。
ロシアのモスクワに比べると非常に開放的な雰囲気が漂うサンクトペテルブルクは、現在は、文化芸術の町として、世界中から観光客が訪れるおすすめの旅行スポットとなっています。
サンクトペテルブルクの観光名所1:エルミタージュ美術館
ここからは、激動の歴史を駆け抜けたロシアの古都サンクトペテルブルクのおすすめ観光スポットをご紹介していきます。トップバッターは、ガイドブックでもお馴染みの「エルミタージュ美術館」。サンクトペテルブルクを訪れる観光客の大半が訪れる人気の名所です。
ロシアの文化都市として発展してきたサンクトペテルブルクの中で、世界に誇る一流の美術品を集めたエルミタージュ美術館は、主要建築である冬宮と、通路で結ばれた3つの建物でできています。
見どころ満載の観光スポットですが、まず、その豪華絢爛な外観が特徴の冬宮は、歴代ロシア皇帝の邸宅として使われてきた建物です。ロシアバロック様式を使った美しい宮殿には、ロシアの歴史に名を残したエカテリーナ2世も暮らしていました。
ロシア語で「隠れ家」を意味する「エルミタージュ」には、エカテリーナ2世がプライベートな時間を過ごすために、新旧2つのエルミタージュと小エルミタージュが増築され、ピョートル大帝の娘エリザヴェータの時代から収集した美術品が収蔵されています。
サンクトペテルブルクの主として、君臨した女帝エカテリーナ2世は、1764年頃から美術品の収集に熱中し、絵画だけでも4000点以上をヨーロッパから買い集めました。
エカテリーナ2世の死後も、エルミタージュ美術館へのコレクションは増え続け、インド、オリエント、中国など世界の古代美術なども含めた300万点以上の作品が収蔵されています。
エルミタージュ美術館では、古代ロシアの文化や、スキタイ文化を今に伝える歴史的な収蔵品も多いため、黄金や装飾品、王冠などもあります。観光したい場合は、別料金で、決められた時間しか行けませんので、事前に確認しておきましょう。
見どころ満載のエルミタージュ美術館は、西ヨーロッパ美術を中心としたまわり方がおすすめ。冬宮2階から小エルミタージュ、旧エルミタージュを回って、冬宮の3階に戻るルートです。
このルートの見どころは、13世紀から16世紀のイタリアルネッサンスの美術、レオナルド・ダ・ビンチの2大傑作「リッタの聖母」と「ベヌア聖母」があります。個の他、ラファエロ、カラヴァッジオの傑作なども多数展示されています。
サンクトペテルブルクの観光名所2:ペトロパブロフスク要塞
ロシアの歴史都市サンクトペテルブルク、続いておすすめする観光スポットは「ペトロパヴロフスク要塞」。1703年に建設が始められたこの要塞は、スウェーデン人捕虜と農奴によって作られた木星の要塞でした。
観光の見どころとなっている石造りの要塞は、1706年から建設が始まり、要塞としての役割よりは、どちらかというと犯罪者を収監する監獄として使われてきました。
ロシアの暗い影を背負った要塞は、サンクトペテルブルクのメトロ「ゴーリコフスカヤ」駅から橋を渡ったところにあります。
観光の見どころは、要塞の中心に位置する122メートルの鐘楼をいただく「ペトロパブロフスク聖堂」。また、この正面には、もう一つの観光スポットとなっている造幣局があります。
要塞の南側に位置する「司令官の館」は、サンクトペテルブルクの歴史博物館となっており、石器時代から続く、地域の展示品が数多く収蔵されています。
もう一つおすすめの見どころとしては、工兵の館があります。革命前の上流市民の生活に関する博物館で、印刷所なども残されています。お天気のよい日には、城壁の上の遊歩道から目の前に広がる美しいネヴァ川の景色を楽しめます。
サンクトペテルブルクの観光名所3:イサク聖堂
続いてご紹介するサンクトペテルブルク観光のおすすめスポットは、金色のドームが悠然と輝く「イサク聖堂」。ロシアだけでなく、世界の中でももっとも大きい教会の一つに数えられており、高さ101.5メートルのドームは、30階建てビルとほぼ同じ高さです。
1818年から40年間かけて建設された壮麗な教会は、現在の建物で4代目。教会の下には、元々湿地だったため、基礎を固めるために、1万4000本もの杭が打ち込まれています。基礎工事だけで5年の歳月を要しました。
観光の見どころは、外観だけでなく、大理石や孔雀石、ラピスラズリで彩られた美しい内部。モザイク画の手法で描かれたイコンは、非常に珍しいので、特におすすめの見どころです。中央ドームの下に描かれた「王座の聖母マリア」も必見です。
サンクトペテルブルクの観光名所4:血の上の教会
ロシア皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所に建てられた「血の上の教会」は、サンクトペテルブルクで人気の観光名所の一つ。おすすめの見どころとなっているのが、サンクトペテルブルクには珍しい、純ロシア風教会の建築様式です。
モザイクやタイルの他、大理石など、いくつもの細かい装飾と色の洪水のような賑やかな外観が特徴で、インスタ映えする撮影スポットとしておすすめです。
運河に面した鐘楼の壁面には、帝政ロシア内の144の町、地域の紋章なども描かれており、豪華絢爛な内装もおすすめの見どころです。
サンクトペテルブルクの観光名所5:ネフスキー大通り
サンクトペテルブルクの観光名所、続いておすすめするのは、帝都のメインストリートとなっている「ネフスキー大通り」。4.5kmに渡って続く、こちらの十襟は、町でもっとも古い通りで、旧海軍省からアレクサンドルネフスキー大修道院まで伸びています。
モスクワに通じる道として湿地帯に通りが開かれ、1776年からネフスキー大通りと呼ばれるようになりました。
モスクワ駅前の蜂起広場を境に、少し角度を変えますが、モイカ川、カザン聖堂、グリボエードフ運河、そして、芸術広場など、いくつもの見どころが次々と現れます。日当たり側の28番地には観光名所として人気の「シンガー社」のビルも。
サンクトペテルブルクの観光名所6:夏の庭園
サンクトペテルブルクのおすすめ観光スポット、続いては、ピョートル大帝の命によって造られた「夏の庭園」です。広さ12ヘクタールの広大な庭園は、四方をネヴァ川と白鳥運河、そしてモイカ川、フォンタンカ川に囲まれており、緑の木々が生い茂ります。
観光におすすめのシーズンは、ずばり夏で、貴族や社会的に地位のある人物以外入ることのできなかった美しい庭園には、ピョートル大帝の宮殿など観光スポットもたくさんあります。
ロシアの歴史にその名を刻んだエカテリーナ2世が、1777年に現存する形に庭を作り直させ、かつては、フランス四季庭園だったこの庭には、当時に建てられたいくつもの彫像が残されています。
1714年には、川向こうにあった小屋からピョートル大帝が移り住んだ「夏の宮殿」があり、サンクトペテルブルクに現存するもっとも古い石造りの建物として、観光の見どころにもなっています。
タイルで覆われた台所のストーブなど、内装は当時のまま保存されており、おすすめの観光スポットとなっています。冬の宮殿に比べると、非常に質素ですが、川にかけられた美しい橋や緑の庭園は心安らぐ空間です。
この他の観光スポットとしては、川や運河が交差する地点にかけられた橋があります。その一つインジニェール橋は、小さな鳥の像が置かれており、コインを投げて運試しをするそうです。
サンクトペテルブルクの観光名所7:マリインスキー劇場
ロシアの古都サンクトペテルブルクの観光スポット、続いては、オペラ・バレエが楽しめる「マリンスキー劇場」。通称「マリイーンカ」の名で親しまれているサンクトペテルブルク随一の観光スポットです。
ロシアを代表するバレエの殿堂と言えば、モスクワのボリショイ劇場ですが、同じく世界に知られている人気の劇場となっているのが、このサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場です。
1783年、サンクトペテルブルクに設立されて以来、ロシア最初のバレエ団もここで結成されました。アレクサンドル2世の妃から名前をとったこの劇場は、ロシアのバレエ音楽や古典オペラが誕生する舞台となったのです。
サンクトペテルブルクの観光名所8:ロシア美術館
続いてご紹介するサンクトペテルブルクのおすすめ観光スポットは、芸術広場に面した「ロシア美術館」。ロシアとソビエトの作品がたくさん収蔵されているロシア美術の一大美術館で、1826年に建設されました。
建築家ロッシが設計し、皇帝パヴェル1世の皇子ミハイルのために建てられたと言われており、収蔵された美術品はもちろん、その美しい建物自体が観光の見どころとなっています。
1898年にオープンしたこの美術館の収蔵品は40万点近くあり、12世紀のイコンから20世紀のソビエト美術まで、その美術史をすべて網羅しています。
おすすめの見どころは、2階にある3室のアンドレイ・ルブリョフの展示室。「大天使ガブリエル」や「使徒ペトロとパウロ」など大作が並びます。他にも、ブリュロフの「ポンペイ最後の日」など見どころが満載です。
サンクトペテルブルクの観光名所9:運河めぐり
「北のベネチア」とも称されるロシアのサンクトペテルブルク。水の都に張り巡らされた運河を巡るツアーは、夏の観光シーズンのみ楽しむことが可能です。
水面から見上げるサンクトペテルブルクの街並みは、歩いて観光するのとはまた一味違っており、1時間ほどの遊覧ツアーは、3つのコースがあります。
運河沿いのほぼすべてのポイントから遊覧船に乗ることができるため、コースが複雑すぎてどこを回るのか分からないほど入り組んでいます。周囲の景色を見ながら、のんびりと観光してみるのがおすすめです。
サンクトペテルブルクの観光名所10:ペテルゴーフ
ここからは、サンクトペテルブルク近郊のおすすめ観光スポットをご紹介していきます。トップバッターは、ピョートル大帝の夏の宮殿として使われていた「ペテルゴーフ」。
ペテルゴーフ観光コースでは、フランス式の上の庭園と、噴水群が見事な下の庭園、そしてその間にある大宮殿の3つの見どころを回ります。
第二次世界対戦時に、ドイツ軍によって壊滅的に破壊されてしまいましたが、その後、見事に修復され世界遺産にも登録されました。ソ連時代には、ピョートル大帝の宮殿を意味する「ペトロドヴァリェーツ」と呼ばれていました。
美しい観光スポットの中で、特に見どころとなっている下の公園のハイライトは、大宮殿前のテラスを利用して生み出される「大滝」です。宮殿前の広場から一段低くなったテラスに、7段の階段があり、光り輝く金箔の銅像が建ち並んでいます。
37体の銅像、64の噴水、142の吹き出し口からなる大滝は圧巻で、中心にあるサムソン像のたもとには、ライオンの像があり、そこから吹き出す水は20メートルの高さまで水しぶきが上がります。
この他におすすめの見どころとしては、博物館になっているモンプジール宮殿やゲストハウスとして使われていたマルリ宮殿などがあります。黄金に彩られたロココ様式の大宮殿も必見です。
サンクトペテルブルクの観光名所11:ツァールスコエ・セロー
サンクトペテルブルク近郊の観光スポット、2つ目にご紹介するのは「ツァールスコエ・セロー」。サンクトペテルブルクから約25kmの地点にあります。
皇帝の村という意味をモツこの地には、2世紀に渡って貴族の夏の住まいとして使われた、豪華絢爛な宮殿群があります。
ロシアの伝説にもなっていたエカテリーナ宮殿の「琥珀の間」が復元されて以来、観光のハイライトとして人気を集めています。
ツァールスコエ・セローは、大きく分けて二つのエリアから成っており、一つは、エカテリーナ公園、もう一つはその背後に広がるアレクサンドル宮殿です。
サンクトペテルブルクからは日帰り観光の可能で、エカテリーナ宮殿の大広間、そして琥珀の間、絵画の間など、贅の限りを尽くした宮殿に目を奪われる観光客も多いようです。
また、アレクサンドル宮殿には、ニコライ2世が書斎として使っていた部屋など、20世紀のロシア皇族の暮らしや皇室の歴史をうかがい知ることのできる施設として人気です。
サンクトペテルブルクの観光名所12:パヴロフスク
サンクトペテルブルク郊外にある観光スポット、続いては、ツァールスコエ・セローからさらに南東に4kmほど離れた一にある「パブロフスク」。
サンクトペテルブルクから、二ヶ所合わせて日帰りかんこうするのがおすすめです。1786年に完成したパヴロフスク宮殿には、ドイツ人芸術家の影響を受けた華やかな中にも落ち着きのある内装も見どころとなっています。
サンクトペテルブルクの観光名所13:宮殿広場
サンクトペテルブルク市内の中心にある「宮殿広場」は、帝政ロシアの豪華な建物に囲まれた美しい観光スポット。
広場の中央には、アレクサンドルの円柱がたち、南側には建築家ロッシによって建てられた「旧参謀本部」があります。
サンクトペテルブルクの観光名所14:クロンシュタット
サンクトペテルブルクの向かいにあるフィンランド湾には、コトリン島が浮かんでいます。この島には、要塞の町クロンシュタットがあり、人気の観光スポットとなっています。
おすすめは、町の中心にある海の大聖堂。博物館にもなっている鮮やかなブルーのドームが目印の建物は、夏の観光シーズンに訪れたいおすすめの観光名所です。
サンクトペテルブルクの観光名所15:スモーリヌイ
ロシアのお嬢様学校の起源と言われるサンクトペテルブルクの「スモーリヌイ」。18世紀に女帝エリザヴェータが女子教育の場として、この地に修道院を開設したのがその始まりと言われています。
ラストレリの設計による美しい聖堂は、1784年から建設が始まりました。完成したのは、1835年頃と言われており、バロック様式とロシアのネギ坊主建築が融合した不思議なスタイルが見どころです。
ロシアの歴史都市サンクトペテルブルクを観光してみよう!
歴史あふれるロシアの水の都「サンクトペテルブルク」をご紹介致しました。数あるロシアの都市の中で、特に観光客に人気のあるサンクトペテルブルク。
元々湿地帯だったこの地は、約300年前から開拓が始まり、ロシア王朝の栄枯盛衰と、革命の歴史を見守った激動の都市です。
サンクトペテルブルクは、共産主義の影が色濃く残るモスクワとは対照的に、西洋に開かれた文化の香り漂う素晴らしい観光スポットです。今回ご紹介した観光名所15選を参考に、ぜひ、夏のベストシーズンにサンクトペテルブルクへおでかけください。
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