2019年01月10日公開
2019年01月10日更新
聖ワシリイ大聖堂はテトリスに登場?内部装飾やライトアップなど見どころ紹介!
ロシアモスクワにある聖ワシリイ大聖堂は、ロシアの人気観光地で、世界遺産に認定されています。色鮮やかな外観から、コンピュターゲームのテトリスに使われました。内部、外部ともに見どころが多く、夜間はライトアップされます。そんな、世界遺産・聖ワシリイ大聖堂の紹介です。

目次
- 1カラフル過ぎる聖ワシリイ大聖堂
- 2聖ワシリイ大聖堂の赤の広場
- 3聖ワシリイ大聖堂の歴史
- 4聖ワシリイ大聖堂2度の危機
- 5聖ワシリイ大聖堂にかかわるロシア伝説
- 6聖ワシリイ大聖堂前の二人の英雄像
- 7聖ワシリイ大聖堂とロシア正教
- 8ロシア正教は十字架が特徴
- 9聖ワシリイ大聖堂の外観の見どころ
- 10聖ワシリイ大聖堂の内部の見どころをご紹介!
- 11聖ワシリイ大聖堂の内部の見どころ1:イコン
- 12聖ワシリイ大聖堂の内部の見どころ2:ビザンチン建築
- 13聖ワシリイ大聖堂の内部の見どころ3:見事な迷路
- 14ライトアップは聖ワシリイ大聖堂最大の見どころ
- 15聖ワシリイ大聖堂とテトリス
- 16聖ワシリイ大聖堂の役に立つ口コミ
- 17モスクワにあるそのほかの世界遺産
- 18聖ワシリイ大聖堂観光で立ち寄りをおすすめの名所
- 19聖ワシリイ大聖堂観光のロシア土産
- 20見どころは日本と違う宗教観
- 21聖ワシリイ大聖堂は楽しい世界遺産!
カラフル過ぎる聖ワシリイ大聖堂
ロシアのモスクワにある「聖ワシリイ大聖堂(St. Basil's Cathedral)」は、テーマパークと見間違えるほど、カラフルなロシア正教の教会です。ソ連が崩壊し宗教活動が堂々と行えるようになった現代、聖ワシリイ大聖堂は、ロシアでも1、2の観光名所になっています。世界遺産に登録され、大聖堂の内部外部ともおすすめの見どころがあふれています。
聖ワシリイ大聖堂の赤の広場
聖ワシリイ大聖堂は、赤の広場(クラースナヤ・プローシシャチ)の奥にあります。赤の広場は、長さ695メートル、平均道幅130メートル、面積7万3000平方メートルという広大な広場です。1493年にモスクワ大公国のイワン三世によって造成された、歴史ある広場です。
社会主義であったソ連の広場、そこから赤の広場のイメージですが、ロシア語本来の意味では、クラースナヤは「美しい」を意味しています。現代ロシア語では「赤い」という意味もありますが、「赤の広場」ではなく、美しい広場の意味になっています。
聖ワシリイ大聖堂の歴史
聖ワシリイ大聖堂は、ロシア正教会の大聖堂です。正式名称は「堀の生神女庇護大聖堂」といいます。雷帝といわれたツァーリ・イヴァン4世のカザン征服を記念して建てられました。
最初は、帰還した年に木造で建てられ、その2年後に石造での改築が始まり、5年後になる1559年に聖ワシリイ大聖堂は完成しています。完成した時はカラフルでもなく、クーポラといわれる玉ねぎ型の屋根もありませんでした。
大聖堂の正式名称の「堀の上の生神女庇護大聖堂(ポクロフスキー聖堂)」は、カザンハン国を制圧した日が、聖母マリアの庇護祭だったことで、そのように名づけられました。
「聖ワシリイ大聖堂」という呼び名になったのは、1547年にロシアで起こった火災を天から授かった予知能力で予言した「ワシリイ」という名のユロージヴィから名付けられています。1588年にフョードル2世が、大聖堂東側にあったワシリイの墓の上に聖堂を建設してから、大聖堂がワシリー大聖堂とよばれるようになりました。
ユロージヴィは「佯狂(ようきょう)」「聖愚者」といわれ、ロシア正教会における聖人の称号ですが、宗教的な聖人の域に達し、狂人を装うこともありそう呼ばれたようです。
現在見られるようなカラフルな聖ワシリイ大聖堂や、8本の独特な色づかいをしたクーポラの塔などは、17から19世紀にかけて完成されたものです。
鐘楼は今日も使用されていますが、多数ある鐘のうち、16世紀の建立当初から今日まで生き残ったの鐘は一つだけです。1929年からのソビエト政権は、青銅製の鐘を改鋳しています。そのなかから、1つだけ残った鐘楼は貴重な歴史の証人です。16世紀の音を伝えている貴重な鐘です。
ソビエト政権下で、1923年に堂内に歴史建築博物館がオープンしています。さらに、1929年には国立歴史博物館の分館となっていました。
ソ連崩壊後の、1990年代前半から教会の祭儀が行なわれるようになり、宗教施設として活動しています。1990年に「モスクワのクレムリンと赤の広場」として、ユネスコ世界遺産に登録されました。
聖ワシリイ大聖堂2度の危機
聖ワシリイ大聖堂はモスクワの心臓部に立地し、宗教的にも大聖堂であったために、危険な目にあっています。1812年、ナポレオン勢力が絶大だったフランス軍が、一旦ロシアに侵攻し、モスクワから撤退した際に、ワシリイ寺院が爆破されようとしました。幸いにも、その時はその被害からは免れたそうです。
1920年代末の頃のソビエト政権下では、政権から宗教施設は好まざる物だったようで、倒壊の危機がありましたが、寺院の保護に立ち上がったのは建築家のピョートル・バラノフスキイです。当時の最高権力者、スターリンに嘆願の電報を打って、大聖堂は生き残りました。
聖ワシリイ大聖堂にかかわるロシア伝説
世界でも有数の美しい建造物として知られている聖ワシリイ大聖堂ですが、その美しさゆえ、完成後にイヴァン4世は、聖ワシリイ大聖堂よりも美しい建造物が建てられることを避けるために、設計者ポスニク・ヤーコブレフとバルマの二人の設計者の目を潰して失明させたという、ロシア伝説があります。
しかし、実際には大聖堂の完成後に、ヤーコブレフが他の重要な建造物の設計を担当していた記録が存在することから、このエピソードは後世のねつ造らしく、あくまでも伝説のようです。
聖ワシリイ大聖堂の開館時間は11:00から18:00までです。尚、冬季は11:00から17:00までになります。基本的に、休館日はありません。撮影もできます。
聖ワシリイ大聖堂前の二人の英雄像
聖ワシリイ大聖堂の前に、1612年にモスクワをポーランド軍から解放した二人の英雄の銅像があります。ミーニンとポジャルスキーの青銅の像です。ミーニンが多額の軍資金を集めて軍隊を組織し、ポジャルスキーがその軍を指揮してポーランド軍を撃退した事を称えている銅像です。
聖ワシリイ大聖堂とロシア正教
キリスト教ではローマカトリック、プロテスタントは良く知られていますが、もう一つの巨大キリスト教勢力として正教会があります。正教会は東方正教会ともいわれています。ロシアの正教会は、東方正教会中最大の教勢を有しています。英語でRussian Orthodox Churchといわれています。正教会は主に国家単位や民族単位で独立しています。
正教会といえば、ギリシャ正教会やロシア正教会などが良く知られています。全世界で2億人の信者がいるといわれています。正教会は1054年にカトリックと分裂して、正教会はギリシャから東欧を中心に成立し、ロシアを経由して日本にも伝わっています。
ロシア正教会は、988年にキエフルーシがロシア正教の洗礼を受け、ロシア正教元年とし、1988年には大々的な1000年祭が開催されました。ソ連時代には抑圧がありましたが、ロシアになり、着実にロシアの人々の信仰が確実に復活しています。
ロシア正教は十字架が特徴
ロシア正教の十字架は特徴があります、通常の十字架の上部に短い横向きの線があり、「罪状書き」にあたります。下部には斜めになった線があり、キリストが処刑された十字架にあった足台を表しているといわれています。下部の線は斜めになっていて、斜め上になっているのは天国を示しているといわれています。
聖ワシリイ大聖堂の外観の見どころ
聖ワシリイ大聖堂は1つの聖堂を中心にして、東西南北と、さらに、その中間部分の4カ所の計8カ所に塔があり、回廊で結ばれています。中央の1つの聖堂をカラフルで形の異なる8つの小聖堂が周囲を囲み、9つの建物が合わさって1つの聖堂を構成しています。
聖ワシリイ大聖堂には特定のファサード、玄関といわれる正面がないのが特徴といえます。ロシア正教の教会では、同じような構成の教会が多く見られます。それだけ、どこから見ても見事な造形美が保たれているといえます。
聖ワシリイ大聖堂の玉ねぎ型の屋根は教会最大の特徴であり、最も目を惹くチャームポイントともいえます。英語では「Onion dome(オニオンドーム)」と呼ぶそうです。ロシア語では「Луковичные главы(球根)」と呼ばれ、ロシア正教の教会に多く見られます。
聖ワシリイ大聖堂のそれぞれの屋根は、色やデザインが異なっています。各玉ねぎ屋根を比較しながら、観光するのも、 聖ワシリ大聖堂の楽しみ方になります。
新年には聖ワシリイ大聖堂の後方で、新年を祝う花火が打ちあがります。カラフルな聖ワシリイ大聖堂の上空にカラフルな花火は、ロシアの新年の絶景です。
ロシアの冬場は雪が降ります。聖ワシリイ大聖堂にも雪が降り、積もります。ライトアップされた雪景色の中の聖ワシリイ大聖堂は寒さも忘れるほど、幻想的な美しさがあります。
聖ワシリイ大聖堂の内部の見どころをご紹介!
聖ワシリイ大聖堂は、内部にも多くの見どころがあります。ロシア正教会に関連した、特色ある装飾や、多くの宗教絵画や、教会の建物内部の造形美など、教会内部に入ってみて初めて理解できる、たくさんの見どころがあります。あくまで、西ヨーロッパのローマ・カトリック教会とは異なる、ロシア正教会が充分に楽しめます。
聖ワシリイ大聖堂の内部の見どころ1:イコン
ロシア正教では、多くの教会の内部にイコンが施されています。日本ではなかなか目にすることがない「イコン」とは、イエス・キリストや聖人など、聖書に登場する重要人物や、聖書の出来事など、キリスト教の教会史上の出来事を描いた宗教画といえます。宗教画に触れる機会がない日本人には新鮮な驚きになります。
聖ワシリイ大聖堂の内部の見どころ2:ビザンチン建築
聖ワシリイ大聖堂の内部の見どころとして、ビザンチン建築が挙げられます。聖ワシリイ大聖堂の内部の造りはギリシア正教の流れを踏襲する後期「ビザンチン建築」に分類されます。スペインやイタリアの教会とは明らかに異なる形状です。中でも、半円でドーム型の天井は見どころになります。
聖ワシリイ大聖堂の内部の見どころ3:見事な迷路
迷路のような複雑な内部も楽しみです。内部は迷路のようになっていて、博物館や美術館にいるような気分になります。それでも、見事な壁画があふれ、ついつい見入ってしまい、ますます迷路状態に陥ったような気分になります。一部屋、一部屋に様々なイコン画あり、楽しい迷路かもしれません。
ライトアップは聖ワシリイ大聖堂最大の見どころ
聖ワシリイ大聖堂は夜間にはライトアップされます。元々、カラフルでメルヘンチックな聖ワシリイ大聖堂がライトアップされることで、さらに見事で神秘的な外観になります。ライトアップされる世界中のテーマパークの建物に負けないだけの見事な美しさです。
昼間に聖ワシリイ大聖堂を観光して、夜間、ライトアップされた聖ワシリイ大聖堂を眺めると、また別の感動が湧いてくるそうです。白日の下の聖ワシリイ大聖堂とライトアップされた聖ワシリイ大聖堂、2倍楽しめる大聖堂です。
聖ワシリイ大聖堂とテトリス
1980年代半ばから爆発的に流行したゲームとして、テトリスがあります。Tetris(テロリス)はロシア(当時はソ連)で開発されたゲームです。テトリスの語源はテトロミノ(Tetromino)とテニス(Tennis)を合わせた造語です。初期の画像では明らかに、聖ワシリイ大聖堂と思われる建物がテトリスの画面に使われています。
レンガ造りでもある聖ワシリイ大聖堂と、ブロックをはめ込んでいくテトリスは、関連性が高いともいえます。ロシア音楽と、画面に描かれた聖ワシリイ大聖堂などを理解しないままテトリスを楽しんでいた記憶があります。
テトリスは、ソビエト連邦のアレクセイ・パジトノフという科学者が開発を行ったゲームです。社会主義時代のソ連ですから、開発したテトリスの版権を国家が管理していましたが、ソ連崩壊後にテトリスの権利はアレクセイ・パジトノフ氏の元に戻ったそうです。
テトリスは、PC関連のゲームでは最も売れたゲームらしく、1984年のテトリスの販売から、約5億本の販売があったそうです。この数字は推測野部分もありますが、テトリスは販売された年も古く、人気ゲームとしての参考数字になりそうです。聖ワシリイ大聖堂のご利益があったようです。
聖ワシリイ大聖堂の役に立つ口コミ
観光地の情報は、実際に現地に行って観光した方々の口コミがリアルな声として大変参考になります。インターネットの発達した現代は、容易に世界遺産の聖ワシリイ大聖堂の情報を知ることができます。そんな中から、特に参考となる口コミを選んでみました。大いに参考になります。
カラフルな外観は魅力!
ツアーのため外観のみで、内部が見られなかったのは少し残念ですが、それでもネギ坊主や壁の装飾は綺麗でした。無料で外観は見学できます。お菓子でできたようなデザインがとにかくとっても可愛いです。
9つの玉葱屋根形と派手な配色の外観に目がひかれます。内部の聖障壁や回廊の模様は世界遺産の聖堂に相応しい美しさです。
青い空の色にカラフルな大聖堂が映えてとてもきれいでした。など、聖ワシリイ大聖堂の色鮮やかな外観を称える口コミが多数あります。
聖ワシリイ大聖堂はひと際ライトアップが美しい!
大聖堂は日中も美しいのですが、夕暮れ時や日没後にライトアップされて夜空に浮かび上がる大聖堂の姿は迫力満点です。昼間に訪れる事が多いのですが、夜のライトアップが綺麗で、幻想的です。
夜にライトアップされた大聖堂は綺麗でしたが、高い建物で、少しライトアップの効力が弱い感はありますが、GUM百貨店のライトアップやニコリスカヤ通りのライトアップも綺麗でした。
ライトアップした聖ワシリイ大聖堂は、まさに絵本のお城のようで、メルヘンな気分になります。などの、口コミが多く、ライトアップした聖ワシリイ大聖堂の見事な美しさを、おすすめする書きコミが多数ありました。
モスクワにあるそのほかの世界遺産
歴史があるロシアのモスクワ、モスクワには世界遺産の聖ワシリイ大聖堂以外にも、世界遺産が2ヵ所あります。その世界遺産の紹介です。どちらも、重要な歴史背景があり、さらに、建物としての造形美や歴史的な希少性など、世界遺産に相応しい歴史遺構で、おすすめの見どころになります。
モスクワの世界遺産1:コローメンスコエの昇天教会
コローメンスコエ地区の代表、昇天教会はモスクワから南東へ15キロメートルほど行ったところにあります。コローメンスコエ地区は、イワン4世からピョートル1世の時代までは大公や皇帝の別荘地でした。モスクワ南東部のコロムナ街道の出発点であったことから、コローメンスコエとなっています。
昇天教会は同地区で最も古い建物で、1532年にヴァシリー3世が、雷帝といわれるイワン4世の誕生を祝って造営しています。1925年からコローメンスコエ地区が野外文化財博物館となり、当時ソ連各地にあった昔の建物が移築され、保護されるようになりました。
昇天教会はロシアの正教会の特徴、クーポラといわれる玉ねぎ頭の屋根ではなく、八角形の屋根が特徴で、ロシアの昔の木造建築技術で建てられています。1996年に「コローメンスコエの主の昇天教会」の名で世界遺産として登録されています。
モスクワの世界遺産2:ノヴォデヴィチ修道院の建造物群
ノヴォデヴィチ女子修道院はモスクワの南西部モスクワ川沿いにある、16~17世紀に建てられた歴史豊かな修道院です。17世紀には孤児院や病院などの宗教施設でしたが、社会主義のソ連時代には修道院は閉鎖されていました。ソ連崩壊後に再び修道院として復活しています。
ノヴォデヴィチ女子修道院の建物は、ロシア建築を代表する最高の建造物の一つといわれています。内部には手の込んだ豪華な装飾が施され、修道院内の博物館にも、壁画などの貴重な所蔵品が展示、保管されています。
ノヴォデヴィチ女子修道院には墓地が併設されていて、劇作家のチェーホフや小説家のニコライ・ゴーゴリ、ロシア初代大統領のボリス・エリツィンなどの多くの著名人が埋葬されています。ロシアを代表する修道院で、2004年に世界遺産に登録されています。
聖ワシリイ大聖堂観光で立ち寄りをおすすめの名所
聖ワシリイ大聖堂に近い場所に、少しだけ足を延ばせば観光できる見どころ満載の観光施設があります。移動するのも時間的にそれほどかからず、聖ワシリイ大聖堂観光の延長で手間もかからず、手軽く、気軽に立ち寄ってみましょう。モスクワのお土産が買えるデパートもあります。
赤の広場の「レーニン廟」
赤の広場にある廟です。ロシア革命の指導者レーニンは1924年1月21日に、53歳で死去しています。死体は永久保存され、ガラスケース内に安置されています。レーニンの死の直後は、木造の廟が建築されたましたが、1930年に花崗岩の建物が完成しています。内部にはレーニンの遺体が安置されています。

ロシアの高給デパート「グム百貨店」
グム百貨店は、ロシアを代表する百貨店です。モスクワの赤の広場に面した、ロシアの高級デパートです。1893年に完成し、120年以上の歴史があるデパートです。政治体制が変わっても、営業を継続しています。
現在は、モスクワ市民や世界からの観光客のショッピングを担う老舗デパートです。歴史もあり、各式も高い、ロシアでNo1のデパートです。お土産も揃っています。

聖ワシリイ大聖堂観光のロシア土産
聖ワシリイ大聖堂観光だけではありませんが、ロシア観光でおすすめできるお土産があります。テトリスのゲームもお土産になりそうですが、今回は除きました。そんな中、選りすぐりのロシアのお土産、4点の紹介です。どれもロシアらしい、外れの無いお土産になります。聖ワシリイ大聖堂観光では、ぜひ買い求めていただきたい名品ばかりです。
ロシア産キャビア
ロシア土産といえば、キャビアでしょう。世界三大珍味の一つといわれるキャビア、本場のキャビアはおすすめのロシア土産です。ヴォルガ川のシベリアチョウザメからとれた、本物のキャビアです。少々贅沢なお土産ですが、それだけに絶対に好評を博します。キャビアはロシア土産の王様です。
ロシアのチョコレート
チョコレートといえば、スイスやベルギーを思い出しますが、ロシアにも美味しいチョコレートがあります。まさに、ロシアの世界遺産、聖ワシリイ大聖堂をパッケージにした12種のアソートチョコレートが人気です。 フルーツ、ナッツなどを使用したバラエティーな味が楽しめるチョコレートの詰め合わせです。
ロシアの紅茶
ロシアは紅茶大国です。ロマノフ王朝の女帝、エカテリーナ2世が18世紀後半からロシアの紅茶文化を花開かせた1人といわれています。エカテリーナ2世が愛したと伝わる、チェリー紅茶はチェリーフレーバーの香り漂う、美味しい紅茶です。ロシアの紅茶は意外な感じもしますが人気商品です。
ロシア土産の王道「マトリョーシカ」
ロシアのお土産といえば、ロシアを代表する民芸品、マトリョーシカです。 マトリョーシカは子孫繁栄、家庭円満、子宝に恵まれるといったご利益があるそうです。マトリョーシカは、ひとつひとつ手作りで製造されています。そのため微妙な違いもマトリョーシカ選びの楽しみです。


見どころは日本と違う宗教観
日本の神社や仏閣は、大部分が朱色や木材の茶色や一部に金色の装飾が施されています。聖ワシリイ大聖堂は赤や青や緑やオレンジなど、しかも、そこに模様が入っていたりして、日本の宗教施設では、あまり見かけられないカラフルさです。有名なゲーム、テトリスでも使われたぐらいですから、その、鮮やかさだけでも見どころ満載といえます。

聖ワシリイ大聖堂は楽しい世界遺産!
ソ連が崩壊してロシアになり、ロシアが観光に力を入れ、ロシアにもスムーズに入国できるようになりました。自由な雰囲気が漂う現在のロシアの象徴のような聖ワシリイ大聖堂は、ロシアでもNo1の観光地といわれています。見ているだけで楽しい気持ちになれる聖ワシリイ大聖堂に出かけましょう。
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