奈良・野迫川村の雲海が圧巻!観光のおすすめポイントや温泉・食堂は?

奈良県と和歌山県の堺にある小さな山岳の村野迫川村は豊かな自然に囲まれ、年間を通して雲海が見れることで、最近に注目され、雲海を見るために訪れる観光客も増えてきています。その野迫川村のおすすめ雲海スポットや食堂、温泉など野迫川村のおすすめをご紹介します。

奈良・野迫川村の雲海が圧巻!観光のおすすめポイントや温泉・食堂は?のイメージ

目次

  1. 1野迫川村の雲海についてご紹介
  2. 2奈良県野迫川村について
  3. 3奈良県の野迫川村の雲海
  4. 4奈良県の野迫川村の雲海はいつでも見れる
  5. 5奈良県の野迫川村の雲海スポット
  6. 6奈良県の野迫川村の雲海を見るには
  7. 7奈良県の野迫川村の雲海の条件
  8. 8奈良県の野迫川村は雲海以外にも魅力が沢山
  9. 9奈良県の野迫川村は自転車もおすすめ
  10. 10奈良県の野迫川村のおすすめ星空スポット
  11. 11奈良県の野迫川村一番の観光スポット荒神社
  12. 12奈良県の野迫川村の食堂
  13. 13奈良県の野迫川村の温泉
  14. 14奈良県の野迫川村への行き方
  15. 15奈良県の野迫川村で自然と雲海の絶景を見てきましょう

野迫川村の雲海についてご紹介

野迫川村は奈良県にあり、南西部のちょうど和歌山県との境にある小さな村です。野迫川村では、雲海が見れるということで知られていますが、まだそこまで知れ渡っていないスポットというのもあり、この雲海を見ようと訪れる方が少しずつ増えているスポットです。その野迫川村の雲海についてご紹介します。

奈良県野迫川村について

奈良県の野迫川村は奈良県でも一番小さな自治体で、人口もわずか500人もいないような、本当に小さな村です。村と言っても、更に小さな自治体ががいくつかあつまって野迫川村と言われているので、範囲でいうとかなり広いです。

野迫川村は、北に高野山があり、その高野山の奥社とされている荒神社があり、日々多くの観光客が荒神社へ参拝にきています。野迫川村へは結構狭く険しい道というのもあり、アクセスのしにくい場所にあるため、なかなか知られていない場所ですが、最近はSNSの普及もあり、雲海を見ることができるということで、注目されています。

奈良県の野迫川村の雲海

奈良県の野迫川村は、山岳にあり、一番高い場所では海抜1344mもあります。基本的にかなり急な坂を進まないと行けない場所にあり、あまり観光地としては、そこまで観光客はいないです。

しかし、野迫川村はその場所柄、北に高野山、南には高野龍神国定公園といった豊かな自然があるうえに、夏にはホタルがみれたり、夜には街灯りがないので、すごく綺麗な星空を見ることができます。そして数件しか無いですが食堂の食べ物や、温泉宿もあり、条件が揃えば雲海も一年を通して見れるということで、知る観光客は良く訪れる場所です。

野迫川村は豊かな自然に囲まれ山間にあるため、雲海ができる条件が比較的できやすい場所で、特に一年でも気温差の大きな時期である春と秋には、その雲海を見ようと訪れる観光客がかなりいます。

奈良県の野迫川村の雲海はいつでも見れる

比較的雲海が見れるという時期は春と秋の時期になりますが、野迫川村は山間にあって、豊かな自然と、標高の高い場所にあることから、雲海を見るのに条件の整った場所にあり、そして雲海が比較的発生しやすい環境にあります。

そのため比較的、季節を問わず雲海が出ると言われていて、野迫川村で最も訪れる人が多いと言われる荒神社では、境内から雲海の絶景を見るために、それを目的にやってくる観光客もいるようです。

奈良県の野迫川村の雲海スポット

奈良県の山間に位置する野迫川村は、人口も少なく小さな村です。イメージすると村の範囲も小さいだろうと思いがちですが、細くて険しい道というのもありますが、端から端まで行こうとすると車でも30分くらいかかります。

そして、伯母子岳や護摩壇山など、標高が高いので、遠くの山々も見ることができるので、雲海ができると、いろいろな場所で素晴らしい絶景を見ることができます。

特におすすめの雲海のスポットとなると、やはり観光客の多い荒神社が野迫川村での雲海スポットではおすすめのひとつになります。そしてもう一つおすすめなのが、県道55号線の天狗木峠のあたりからの雲海も素晴らしいです。

開運青龍雲海は見れたらまさしく開運

県道55号線を進んでいき、ちょうど天狗木峠のあたりから見れる雲海はまさしく絶景です。山々の谷間を縫うように雲海が折り重なるように現れ、日の出の美しい景色に更に雲海が、龍のように谷間にたなびいている、その景色は本当に美しく絶景です。

この場所からみる雲海の景色は開運青龍雲海と呼ばれていて、条件が揃い運良く雲海ができれば見ることができますが、野迫川村にいけば100%見れるというわけではなく、気温差や風などの環境が揃った時に、この雲海を見ることができます。

奈良県の野迫川村の雲海を見るには

雲海を見るには、3つの条件が必要と言われています。野迫川村は比較的その条件が一年を通してできやすいため、季節を問わず見ることができます。しかし、条件が満たされなければ雲海はできないため、野迫川村にいけば確実に見れるというのは約束できません。

本来、雲海というのは簡単に出来るものではなく、見ることができたら開運と言われるように、野迫川村でも見れる確率は、かなり高いですが、見れたら運が良かったと思うのが一番です。

雲海の発生条件

雲海を見るには、まず発生する雲が低い位置であることと、雲の天井といわれる上部の高さが決まること、そしてそれを見る人達よりも低い位置にできることで雲海を見ることができます。

野迫川村で見れる雲海は川霧によってできる雲海と雨上がりの時にできる雲海、そして放射霧の雲海で、比較的一番雲海ができやすいと言われるのが、雨上がりの翌日が天気の良い晴れた日、その翌日の朝と言われています。

もし野迫川村へ行く日が晴れていたら、前日雨が降っていたら、翌朝は雲海が発生する確率はかなり高いので、雲海をみれるチャンスです。

奈良県の野迫川村の雲海の条件

とくに、野迫川村では放射冷却があったら見れる確率が高いといわれています。山々の地表の空気が昼間に温度ががり、夜に冷たい風があったりした場合地表は冷やされ、温度の高い空気が一気に冷やされるため、空気中の水蒸気が水滴に変わり、そして雲となります。

ただこの時に、上空の空気も温度が低いと雲はそのまま上空へ上がってしまうので、それを蓋をするように抑える暖かな空気が上空にあると、雲の天井が決まり、それ以上は上昇しなくなるので、それよりも標高の高い位置にいれば雲海を見ることができます。

なので、まず野迫川村へ行く日が天気が良く暖かな日で、前日が雨であれば、雲海発生の確率は高く、しかも夜に放射冷却があり、風がなければ、ほぼ雲海発生は確定となります。

奈良県の野迫川村は雲海以外にも魅力が沢山

雲海で最近は注目されている野迫川村ですが、自然豊かな野迫川村は雲海だけではなく沢山の魅力があります。標高も高く京都や大阪といった街の灯りも届かない場所にあるので、夜になるとすごく綺麗な星空が見えます。

野迫川村にはキャンプ場も​​​​​​あるので、自然に囲まれた中でキャンプをすれば、街では見ることのできない数の星空を見ることができます。とくに天体の写真を撮る方などは、結構この野迫川村へ訪れる方も多いようです。

野迫川村はアクセスが大変というのがあり、それほど観光客が多いという場所ではありませんが、最近であれば廃墟となった学校や建物もあり、車で野迫川村へいき、自転車で村を観光する人も増えています。

奈良県の野迫川村は自転車もおすすめ

野迫川村は、道が細いので、あまり車で訪れる方も少ないようですが、人が少ないというのと、絶景が見れ、非日常感が十分にあるため、自転車を積み車で訪れる方も結構います。結構アップダウンがあり、登りはかなり大変ですが、意外と自転車を持って訪れる観光客も多いです。

キャンプの好きな方であれば、昼間は自転車で野迫川村の絶景を見ながら観光し、所々にある廃墟になった小学校を見たり、温泉宿もあり、日帰り温泉も入れますし、美味しい食事もできます。夜は満点の星空、そして運が良ければ翌朝は雲海と、都会の観光地とは違うスタイルですが、非日常を味わうにはおすすめの野迫川村です。

自転車の注意点

車と違い、自転車で野迫川村を走ると、いろいろな絶景を見ることができます。そして、小さな集落も見れたりしますが、道路は舗装されていますが、細く急な斜面が多いです。

あまり車の通行はないのですが、下りだと結構なスピードがでるうえに、たまに車もきますので、十分に注意して自転車で野迫川村の景色を楽しんでください。

奈良県の野迫川村のおすすめ星空スポット

野迫川村に唯一ある温泉宿のホテルのせ川から、30分くらい車でいくと、確姫公園があります。この公園は野迫川村でも一番人気のある星空鑑賞スポットになります。標高の高さ、空気も澄んでいるうえに、人工的な光はほとんどないため、天体観測や、星空の写真を撮る方などが多く集まる場所です。

野迫川村に訪れ、日中は景色を眺めたり、荒神社へ参拝したり、そして夜はこの野迫川村からの星空の写真を撮るためにと訪れる方も結構います。

奈良県の野迫川村一番の観光スポット荒神社

野迫川村に訪れる観光客のほとんどが、おそらくこの荒神社への参拝に訪れる方です。この荒神社は野迫川村では立里荒神社と呼ばれている神社で日本3大荒神社のひとつとしてすごく有名な神社です。

空海が高野山を開くために、この荒神岳の山頂に三宝荒神を祀り、高野山の発展と守護を祈願したと言われていて、野迫川村では一番観光客が多く訪れる場所になっています。

木でできた千本鳥居をはじめ、澄んだ空気はもちろん、景色もすごく綺麗で、ここから見る雲海はまさしく絶景、そして、荒神社という場所で貴重な雲海を見れれば、ものすごいパワースポットとも思ってしまうほどの場所です。

奈良県の野迫川村の食堂

野迫川村にはいくつかの食堂があり、野迫川村の美味しい食材をつかったおすすめメニューもあります。荒神社にも、食堂ではないですが、食事のできる場所がありますし、観光案内所でも食堂があります。

そのなかでも、とくに人気で、定期的にこの食堂へ来ては、美味しい料理を食べながら女将さんと話をするという観光客もいて、人気の食堂もあります。

野迫川村のおすすめの食堂1:いなか食堂別所

野迫川村のいなか食堂別所は宿もしている食堂で、店の前に畑があって、そこの畑で採れた野菜を使った料理を味わえます。人気があるコロッケ定食をはじめ、女将さんの人柄も評判で、定期的に100キロ以上の距離を車できて、女将さんに会いに、そして手料理を食べに来る方がすごく多い、野迫川村では人気の食堂です。

定食には、小皿料理も沢山ついているため、新鮮な野菜をはじめ、地元の美味しい料理を楽しめます。特に絶品といわれるのはアマゴの甘露煮だそうで、訪れる方からのイチオシのおすすめです。営業時間は毎日午前10時から午後3時までとなっています。

野迫川村のおすすめの食堂2:昭和食堂

野迫川村のもう一つの人気食堂の昭和食堂は土日、月曜日だけの営業となっています。民宿もやっていますので、宿泊すればここの美味しい料理を食べることができます。営業時間は午前6時半から午後6時までです。

料理ももちろんですが、女将さんの心遣いが大変評判で、食堂が営業していればモーニングももちろん食べれますし、コーヒーも美味しいと評判です。

野迫川村のおすすめの食堂3:野迫川村総合案内所

野迫川村の総合案内所の中にある食堂というよりレストランです。こちらの営業も金土日と週末の営業になっています。地元の鹿肉をつかった鹿肉カレーやジビエのコロッケ定食、野迫川村でとれた山菜が入った山菜そばとうどんなどあります。

地元の食材を使ったメニューは、食べる価値ありと評判です。営業日が金土日となっているので、それ以外の日に行っても営業はしていないので、注意してください。

奈良県の野迫川村の温泉

野迫川村で雲海をみたり、観光したり、地元の美味しい料理も味わえば、温泉も気になります。野迫川村では、今現在は野迫川温泉ホテルのせ川という温泉旅館があります。以前はもう一軒、荒神社の近くにあり、雲海が部屋や、温泉の浴場から見れることでも知られていた温泉があるのですが、残念ながら今現在は閉業しています。

野迫川温泉は、野迫川村の公共の温泉宿で、日帰り入浴もできます。訪れる観光客は、ここで疲れを癒やし帰る方もいますが、雲海を見たり、村を探索したりする方だと、数日宿泊する方もいるようです。

温泉は強アルカリですごく気持ちの良い温泉とに似です。とくに、かしき鍋は地元の、鴨、猪、雉の肉を使った鍋で野迫川温泉では一番の人気メニューでおすすめです。

奈良県の野迫川村への行き方

奈良県の野迫川村への行き方ですが、交通機関をつかって野迫川村へ行く場合は、まず南海高野ロープウェイに乗って高野山駅へ行きます。

高野山駅からは南海りんかいバスがあり、それに乗れば野迫川村へ行くことができます。野迫川村の各場所に行けるバスですので、目的地までこのバスであればいけます。

しかし、一日2回しか来ないので注意してください。ちなみに1月6日から2月末までは一日1便のみですので気をつけてください。

車で野迫川村へのアクセス

車で野迫川村へ行く時のルートは、和歌山県の橋本市から高野山道路を通って高野山まで行きます。そこで高野龍神スカイラインを利用して行くか、もしくは国道168号線を走り、五条市大塔町小代下から野迫川村へ向かうかになります。

車で行く場合は、道が細く、結構急な登りですので、スピードの出し過ぎには注意してください。そして冬はすごく寒くなる場所で、積雪もあるほどです。奈良県の北海道とも呼ばれたりする場所ですので、夏でも肌寒いことがあり、冬は凍結の恐れもあるので車で行く場合は注意してください。

奈良県の野迫川村で自然と雲海の絶景を見てきましょう

奈良県の野迫川村は、あまり観光地という雰囲気ではないですが、豊かな自然と絶景、自然が作り出す雲海という神秘の絶景にあえる場所でもあります。満点の星空や地元の料理など、都会の観光地では味わえない自然の絶景を楽しめます。雲海は運もありますが、見れるまで何度も行く価値はあります。開運の雲海の絶景を見に野迫川村へ行ってみましょう。

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この記事のライター
Barista Sho

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