ソロモン諸島の観光の見どころは?治安や人気ホテルをまとめて紹介!

ソロモン諸島という名前は知っていても行ったことがある方は少ないかもしれません。常夏の国ソロモン諸島。魅力的な観光名所がいっぱいです。今回は観光の見どころ、ソロモン諸島の治安。また観光に訪れたときにおすすめのホテルなどたっぷりご紹介します!

ソロモン諸島の観光の見どころは?治安や人気ホテルをまとめて紹介!のイメージ

目次

  1. 1南太平洋の島国『ソロモン諸島』を観光しよう!
  2. 2ソロモン諸島への行き方
  3. 3ソロモン諸島の治安状況
  4. 4ソロモン諸島の気候は?
  5. 5ソロモン諸島のおすすめ観光スポット
  6. 6ソロモン諸島のおすすめホテル
  7. 7ソロモン諸島に行くときにおすすめの服装
  8. 8ソロモン諸島に行ってみよう!

南太平洋の島国『ソロモン諸島』を観光しよう!

ソロモン諸島をご存知ですか?ソロモン諸島はオーストラリアの北東、パプアニューギニアのすぐ東側に位置して国境を接している国で、南太平洋にいくつも並ぶ島国です。

ソロモン諸島に旅行で訪れたら行ってみるべきおすすめの観光名所はどこでしょうか?ソロモン諸島の治安は大丈夫なのでしょうか?観光に訪れたときにおすすめの人気のホテルはどこでしょうか?気候は?ソロモン諸島の魅力をたっぷりとお伝えします!

ソロモン諸島は約1000の島からなる国

ソロモン諸島は島国で、大小合わせますと1,000程の島々からなっている国です。どの島も青々とした海に囲まれている魅力的な国です。ソロモン諸島の国土面積は島全体を合計しても28,900平方キロメートルほどで日本の岩手県の面積の約2倍ほどしかありません。それほどの国土に48万7千人もの人々が生活をしています。

この島群の北部にはブカ島があり、続いてブーゲンビル島。東西2列の島々が連なっており西側の列島にはベララベラ島やガダルカナル島,ニュージョージア諸島があります。

また東側の列島にはサンタイザベル島やショアズル島,マライタ島があります。続いて単独でさらに南側にサンクリストバル島があります。サンタクルーズ諸島もあります。火山島が多いことでも知られています。

ソロモン諸島には見どころがいっぱい

1568年にガダルカナルに足を踏み入れたスペイン人の探検家が砂金をガダルカナルで発見し、「ソロモンの宝」と呼んだことからこの地が「ソロモン諸島」と呼ばれるようになったといわれています。

首都は日本人なら誰もがきいたことがあるであろう太平洋戦争での悲しい激戦地となってしまったガダルカナル島にあり、ホニアラという街です。ここで現在は約4万9千人ほどの人が生活をしています。

「最後の秘境」と呼ぶ人もいるという美しい国「ソロモン諸島」には見どころといえる観光名所がたくさんあります。やはり一番は美しい自然と青々と広がる美しい海。手つかずの自然も数多く残る自然が魅力です。

観光するにもソロモン諸島は治安が比較的良いために安心して旅行に出かけることもできます。激しい激戦地となったにもかかわらずソロモン諸島には親日家の方もとても多いためどこへ行っても現地の人たちと楽しく会話ができ旅行を楽しむことが出来ます。

南国らしいフルーツが多彩に及ぶ市場、ダイビングなどのマリンスポーツを楽しむことが出来る海。また歴史を思い起こすことが出来る戦跡関連の観光名所もあります。第二次世界大戦の舞台に思いをはせ、改めて平和を望む機会ともなるでしょう。

ソロモン諸島への行き方

ソロモン諸島への行き方はどんなものがありますか?ソロモン諸島の国際空港は首都があるホニアラにあり、ホニアラ空港といいます。旧称ヘンダーソン空港です。行き方はまずはそのホニアラ空港を目指すことになります。ホニアラ空港までの行き方は?このホニアラ空港まで日本からの直通便はあるのでしょうか?おすすめの航空会社はどこでしょうか?

日本からソロモン諸島への直行便はある?

残念ながら行き方としてソロモン諸島への日本からの直行便は2019年1月現在ありません。ソロモン諸島への行き方はオーストラリアのブリスベンやバヌアツのポートビラ、パプアニューギニアのポートモレスビー、フィジーのナンディ、ナウルを経由する必要があります。どこで乗り換えをしたらいいのでしょうか。おすすめの航空会社をご紹介します。

ソロモン諸島へ行くときのおすすめの航空会社

日本からソロモン諸島への行き方としてどの航空会社を使えるでしょうか。行き方の一つはパプアニューギニアのポートモレスビー空港経由でニューギニア航空により向かうという行き方がおすすめです。この行き方が一番の理由は乗り継ぎがとても良いために無駄な時間がないことです。

例えば土曜日の夜に成田空港を出発したとしたら次の日の日曜日の昼にはソロモン諸島の首都ホニアラ空港に到着できます。また帰りも例えば土曜日の朝ソロモン諸島のホニアラ航空を出発したとして、土曜日の夜には成田空港に戻ってくることが出来ます。

ただし一つこの行き方が残念なのが毎週1便しか出ておらず土曜日の便だけ。これだけが難点です。

もう一つの行き方はオーストラリアにあるブリスベン空港を経由していく方法の行き方です。オーストラリアのブリスベン空港を経由していく便はソロモン航空を使います。このソロモン航空での行き方が最も使い勝手がいいでしょう。

別の行き方としてSkyAirWorldも運行していますが日本には代理店がありませんので英語のできる方は直接連絡を取り計画を立ててみてください。また別の行き方としてVirgin社系列の航空会社Pacific Blueもオーストラリアのブリスベン航空とソロモン諸島のホニアラ空港の間を運行しています。

また別の行き方はパプアニューギニアのポートモレスビー経由。ポートモレスビー国際空港は改装されてとっても綺麗になりました。2015年に改修され今まで以上に乗り換え時間を有意義に使えるショップやカフェ、レストランが整備されています。

ソロモン諸島の治安状況

ソロモン諸島の観光名所は魅力的なところばかりですが治安はどうでしょうか。旅行に訪れても治安が悪いとどんなに素敵な観光地があったとしても楽しみが半減してしまいます。治安や犯罪の傾向がわかるなら前もって備えもできるかもしれません。ソロモン諸島の治安についてお伝えいたします。

ソロモン諸島の治安は良い?

ソロモン諸島は治安の不安はそれほどありません。比較的安全ですので治安を心配しすぎる必要はないでしょう。しかし一般の治安よりも心配なのは国勢の悪化です。会社の倒産や失業などの経済的な問題によるストレスよりアルコール依存症になる人も多くなってきています。

ソロモン諸島観光中に注意すべき場面

治安に注意するため、アルコール依存症や薬物依存などがあるので、もしなんとなく様子のおかしい人、ちょっとおかしな動きの人、妙になれなれしく話しかけてくる人などには注意してください。どこの国でもいえることですができる限り一人で出歩くことのないようにしましょう。バックは斜めがけにして体の前にもっていきましょう。

最小限必要といえる現金だけ持ち歩くようにし、大金を持ち歩くことのないようにしましょう。現金はカバンの中と内ポケットなど少し分けて入れ、いかにも旅行者といわんばかりのあまり派手で目立つような服装をしないようにも気をつけましょう。

ソロモン諸島の気候は?

ソロモン諸島の気候は一年中暑い国です。海洋性熱帯雨林気候で高温多湿。地図で見るとわかりますが赤道のすぐ南側に位置しています。季節は日本と真逆の気候になります。

一番寒い7月が平均気温が24.8度、一番暑い1月が26.3度で、真逆といってもほとんど一年中温度に違いがありません。ただ雨量には違いがあります。5月から10月は雨の少ない乾季、11月から4月の雨の多い時期が雨季という気候です。

ソロモン諸島は常夏の島

ソロモン諸島の気候は高温多湿で一年中湿度が高く暑いです。1年中常夏で1年中真夏という気候です。 天気がコロコロと変わりやすく、晴れていたと思ったら突然空が暗くなり、突然バケツをひっくり返したかのような激しいスコールがふります。ただサイクロンは年に一度くらいしか来ません。

ソロモン諸島を訪れるベストシーズン

ソロモン諸島に観光に訪れるときにおすすめのベストシーズンはいつでしょうか。気候を考えるなら先ほどご紹介したように4月から11月の間が乾季になり、12月から4月の間が雨季になります。

ソロモン諸島に旅行に行くならばやはり気候が安定している乾季がおすすめです。乾季の気候は南東から流れてくる貿易風が心地よく吹き、過ごしやすさく気候が安定しています。海の透明度も高くなります。

ソロモン諸島のおすすめ観光スポット

観光名所の多いソロモン諸島。歴史的背景もあり日本人にはよく知られている国ですがソロモン諸島に旅行に訪れる人はまだまだそれほど多くはありません。今回は特に南国ならではの食べ物やフルーツを楽しめる『ホニアラ中央市場』、ソロモン諸島唯一の世界遺産『テガノ湖』、マリンスポーツの聖地『アイアン・ボトム・サウンド』をご紹介します。

新鮮な食べ物が手に入る『ホニアラ中央市場』

ソロモン諸島の首都であるホニアラにありますホニアラ中央市場(Honiara Central Market)です。ホニアラ中央市場はこの首都ホニアラでも最も大きな市場ですので観光に訪れた人は行ってみることにしましょう。

ツアーを組んで観光にソロモン諸島を訪れたとしても必ず含まれている定番中の定番です。このホニアラ市場へ行けばソロモン諸島のものはたいてい何でも手に入ります。

ホニアラ中央市場ではここ赤道近くのソロモン諸島ならではの、日本ではめったにお目にかかれない南国フルーツや、周りを海で囲まれているソロモン諸島らしい当日水揚げされたばかりの新鮮魚介類、現地の人たちの民族衣装がいっぱいあります。

民芸品、ソロモン諸島のグルメ、南国らしい華やかな花など何でもそろっています。ソロモン諸島を知るのにもおすすめの市場です。

『テガノ湖』はソロモン諸島唯一の世界遺産

テガノ湖(Lake Tegano)はソロモン諸島に数多くある観光スポットの中で唯一の世界遺産です。レンネル島にあります。ソロモン諸島のレンネル島は穴場な観光地ですので一度訪れてみることにしましょう。

レンネル島にあるデガノ湖は南太平洋に数多く浮かぶ中でも最も大きな汽水湖です。レンネル島はテガノ湖とサンゴでできた島です。珍しい地形をしているためにここでしか見られない珍しい動植物が生息していることでも有名です。

『アイアン・ボトム・サウンド』でダイビング

「アイアン・ボトム・サウンド(Iron bottom sound)も有名です。アイアン・ボトム・サウンド(鉄底海峡)は、ガダルカナル島の北部にあり、ソロモン諸島の中心です。第二次世界大戦の太平洋戦争中に日米が戦った舞台で有名になりました。

このアイアン・ボトム・サウンド鉄底海峡には今も戦争の爪痕が残っています。日米両軍の当時の戦艦や貨物船、戦闘機や爆撃機などが数隻海底に沈み、今でもこの地で眠っています。ここでダイビングをすると海底に残るその姿を見ることが出来ます。そのためダイビングスポットとして世界中から注目されています。

ソロモン諸島のおすすめホテル

島国であるソロモン諸島に旅行に訪れた際、遊びに行くとき何処を拠点として観光巡りをしたらいいのか迷うところです。やはりソロモン諸島の首都ホニアラを拠点とすることがおすすめですが首都ホニアラのホテルは、たいていカッカム・ハイウェイ沿い、海沿いに集中しています。

ホテルの数がそれほど多くはありませんので旅行の計画を立てたらホテルも早めに予約してしまいましょう。ホテルの宿泊費は一人当たり1万円弱から2万円程度と思っていれば大丈夫です。

『Solomon Kitano Mendana Hotel』は日本人スタッフ常駐で安心

最初にご紹介しますのは「ソロモン キタノ メンダナ ホテル(Solomon Kitano Mendana Hotel)です。日本企業が経営しているホテルで現地の日本人スタッフが常駐していますのでとても安心。日本人旅行者に人気です。いつでもフロントで日本円に両替も出来ます。国立博物館がすぐ目の前にあります。

ホテル内に和食レストランがあるのもうれしい。現地の食べ物に飽きたら日本食でほっと一息つくのもいいでしょう。またそれぞれの客室にはパティオが備わっていてとっても広い。プールやその向こうに広がるビーチを一望できます。

『King Solomon Hotel』は施設が充実

キング ソロモン ホテル(King Solomon Hotel)もソロモン諸島を代表するホテルで日本人旅行者に人気。安心のおすすめホテルです。こちらも観光名所である国立博物館からすぐ近く、歩いて3分ほどのところにあります。建物は南国らしいエキゾチックな雰囲気。南の国に遊びに来たムードを盛り上げてくれます。

ホテルにはバーベキュー施設もありソロモン諸島の魚介類をバーベキューで楽しめます。屋外プールやおしゃれなバー、ゆったりと過ごせるレストラン、ゲームルームやカラオケなど施設も充実しています。イブニング・エンターテイメントが毎晩行われています。

ソロモン諸島に行くときにおすすめの服装

ソロモン諸島に旅行に行くときの服装はどのようなものがいいのでしょうか。日中の服装は日本の夏と同じで半袖に短パンでも大丈夫です。日差しが強いですのでサングラスや日焼け止めクリーム、帽子などの紫外線対策もしておくといいでしょう。

ただ夜になると20度代前半まで気温が下がる日もよくあります。日中は肌を刺すかのように暑い日差しが照りついて夜は涼しくなるために昼夜の寒暖差が激しいのもソロモン諸島の特徴です。

ソロモン諸島に観光に訪れるときにはカーディガンなどの羽織りものを1枚持っておくと気温の変化に対応できます。また夜だけでなくレストランの中、カフェの中などお店に入るとエアコンがガンガン効いているというところも少なくありません。出かけるときにはカーディガンをカバンの中に入れて持ち歩くようにすることをおすすめします。

基本は暑い国なので長そでは必要なさそうに思えますが南国ならではのデング熱やマラリアなどの病気もあります。旅行に行く際長そで長ズボンをはいているとそれらの予防にも助けになります。

日中はそれほど心配いりませんが夕方以降は蚊が多くなりますので虫よけスプレーもあるといいかもしれません。ビーチサンダルなども足を刺されやすいので虫よけスプレーをまめにつけるか靴下にスニーカーを履くなどして対策をお願いします。

ソロモン諸島に行ってみよう!

いかがでしたか?ソロモン諸島はおすすめの旅行先。魅力的な観光名所がたくさんあり、治安もそれほど心配しすぎる必要はありません。行き方は一度乗り換えをしないといけませんが乗り換えをする国での旅行もセットにするという方法もあります。

気候は一年中常夏ですので服装にそれほど悩む必要もありませんしダイビングや南国のフルーツを楽しむなどの南国リゾートを訪れたときのような旅行を楽しむことが出来ます。ぜひ一度ソロモン諸島に旅行に行ってみましょう!

関連記事

  • ソロモン諸島の観光の見どころは?治安や人気ホテルをまとめて紹介!

    Canna

関連するキーワード

Original
この記事のライター
Canna