「アエロフロート・ロシア航空」の魅力調査!気になる機内食や評判は?

アエロフロート・ロシア航空は、ロシアを代表するフラッグキャリアで、コードシェアを含めると就航都市は1000以上とも言われています。今回は、「アエロフロート・ロシア航空」の魅力調査として、メリット・デメリットから座席の評判などまでご紹介します。

「アエロフロート・ロシア航空」の魅力調査!気になる機内食や評判は?のイメージ

目次

  1. 1ロシアの航空会社アエロフロート・ロシア航空とは?
  2. 2アエロフロート・ロシア航空がおすすめ
  3. 3アエロフロート・ロシア航空の魅力を詳しく紹介
  4. 4アエロフロート・ロシア航空の弱点
  5. 5成田からアエロフロート・ロシア航空へ移動した人の口コミ
  6. 6アエロフロート・ロシア航空の人気機内食を詳しく紹介
  7. 7アエロフロート・ロシア航空でロシアビザは必要?
  8. 8利用するならアエロフロート・ロシア航空

ロシアの航空会社アエロフロート・ロシア航空とは?

ロシア最大の航空会社であるアエロフロート・ロシア航空は、東ヨーロッパ最大の航空会社で、世界中の都市とを結ぶ航空会社です。アエロフロート・ロシア航空は、航空機からヘリコプターまでなんと10000近く機体を保有して、ギネスにも認定されています。今回は、アエロフロート・ロシア航空についてご紹介していきましょう。

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アエロフロート・ロシア航空がおすすめ

アエロフロート・ロシア航空は、日本ではロシアに行くために使う航空会社というイメージがあるかと思いますが、実は、アエロフロート・ロシア航空は、魅力的な部分がたくさんあります。アエロフロート・ロシア航空の何が魅力なのかわからないという人のために、魅力についてご紹介しましょう。

アエロフロート・ロシア航空の何が魅力なのか?

インターネットなどで検索すると「エアロフロート・ロシア航空=危険」と言ったり、「サービスが悪い」というように評判が書き込まれていたりします。しかし、今のエアロフロート・ロシア航空は、従来の評判やイメージとは異なるのです。

現在では、機内で読まれる情報誌の充実、機内でのWi-Fiサービス、そして、スマートフォンアプリにて、フライト情報を管理できるようにしたり、フライトの予約をできるようにしています。

また、世界の航空会社グループである「スカイチーム」にも加入しており、コードシェア便を含むと就航都市は、1000を超えるとも言われています。そんな、アエロフロート・ロシア航空会社には、語りつくせないほどの魅力があります。

アエロフロート・ロシア航空の魅力を詳しく紹介

通常の航空会社と同じサービスなのはわかったけれど、まだ魅力がいまいちわからない人もいらっしゃるでしょう。そこで、アエロフロート・ロシア航空の魅力をより知ってもらうために、運賃面、利便性、サービス面など7つのアエロフロート・ロシア航空の魅力をまとめてご紹介します。

アエロフロート・ロシア航空の魅力①料金が激安

最初にご紹介するアエロフロート・ロシア航空の魅力は、フライト料金です。アエロフロート・ロシア航空は、日本からロシア・モスクワまでのフライトだけしか使えないと思われている人もいらっしゃるでしょう。

しかし、アエロフロート・ロシア航空は、1000以上の都市に就航しており、トランジットでヨーロッパなどへ行くことができます。他の航空会社に比べると、成田空港からトランジットでヨーロッパへ行くときもお得に行くことができるのです。

多くの人は、ターキッシュエアラインズやカタール航空、そして中国の航空会社などを利用すると安く行くことができると思いがちですが、実はそれらの航空会社よりもアエロフロート・ロシア航空が安く行くことができるのです。

インターネット上の比較サイトなどを調べると、アエロフロート・ロシアの航空券が格安航空券として出てきます。トランジット便なので、時間はかかりますが、次にヨーロッパへ行くときは、ぜひアエロフロート・ロシア航空を検討してみることをおすすめします。

アエロフロート・ロシア航空の魅力②成田から12時発も可能

ヨーロッパへのフライトや中東を経由するフライトは、夕方から夜に出発するフライトが多くあります。しかし、アエロフロート・ロシア航空のモスクワ行きは、成田空港をお昼に出発するのです。

成田空港までのアクセスは、昔に比べるとかなり改善されていますが、早朝のフライトだと、朝から移動あるいは、成田空港の近くにあるホテルに宿泊するという費用もかかってしまいます。また、深夜のフライトだとあまり寝れず辛いという人もいらっしゃいます。

その点、アエロフロート・ロシア航空は、お昼に出発して、夕方にロシアへ到着します。その後、トランジットでヨーロッパへ行くこともでき、その日の内に、ヨーロッパ圏内へ到着することもできるのです。

アエロフロート・ロシア航空を利用することで、当日中に目的地へ到着して、そのまま目的地のホテルでゆっくり休むことができます。また、次の日も疲れが残りにくいので、朝から観光地を巡ったりと活動できるでしょう。

アエロフロート・ロシア航空の魅力③機内食が美味しい

実は、アエロフロート・ロシア航空の機内食は、航空会社の中でも美味しいと言われています。航空会社によっては、食べることができないというくらいの機内食もあるのですが、アエロフロート・ロシア航空の機内食は比較的美味しいと評価されています。

アエロフロート・ロシア航空の機内食は、座席のグレードによって機内食の味に差はないと言われています。また、他の航空会社の機内食は食べれなかったけど、アエロフロート・ロシア航空の機内食は比較的美味しくて食べやすいと言われています。

アエロフロート・ロシア航空の魅力④免税手続きが簡単

アエロフロート・ロシア航空では、EUに加盟してないので、EUから帰るときの免税の手続きがとても簡単と言われています。というのも、EU加盟国内で購入したものの、免税手続きは、最後に使うEUの空港で行う必要があるからです。

また、EUの免税手続きは、現物を見せることが基本的な原則となっています。免税を受ける品物は、機内持ち込みとなり、免税手続きもトランジットの時間内で済ませる必要があります。

しかし、ロシアの空港を経由して帰るときは、免税手続きを出発前に行うことができるので、時間にゆとりを持って行動できます。トランジットのときに、慌てなくて良いのはかなりのメリットと利用者の間で評判となっています。

アエロフロート・ロシア航空の魅力⑤安全性・パイロットの能力

アエロフロート・ロシア航空は、エアラインの安全性評価ではいつも上位の常連エアラインとしても知られています。海外には、よくあることですが、空軍パイロットを航空機のパイロットとして採用しているからです。

アエロフロート・ロシア航空ももれなく、ロシア空軍のパイロットを採用していると言われています。戦闘機に乗るパイロットなので、飛行技術はかなり高く、それが安全評価につながっているとも言われています。

アエロフロート・ロシア航空の魅力⑥上級会員がおすすめ

アエロフロート・ロシア航空は、先ほど、「スカイチーム」に加入しているということをお伝えしました。日本の航空会社は、「スターアライアンス」あるいは「ワンワールド」で「スカイチーム」に属している航空会社はありません。

また、日本に乗り入れている「スカイチーム」の航空会社は、デルタ航空と大韓航空が主で、他の航空会社は乗り入れているフライト数はかなり少なくなっています。結果として、「スカイチーム」の上級会員は少なくなっています。

「スカイチーム」の上級会員になると、当日の空席次第で、エコノミークラスからアップグレードされることもよくあります。また、アエロフロート・ロシア航空は、「スカイチーム」の上級会員だとアップグレードされやすいと評判の航空会社です。

アエロフロート・ロシア航空の魅力⑦シェレメチェボ空港の防寒対策

最後にご紹介するアエロフロート・ロシア航空の魅力は、シェレメチェボ空港の防寒対策です。ハブ空港として利用しているシェレメチェボ空港がモスクワにあるということで、欠航してしまうのではと思う人もいらっしゃるでしょう。

シェレメチェボ空港は、雪対策もしっかり行われているので、よほどの大雪や寒波が訪れない限りは、欠航にはなりません。凍結対策もしっかりしてあるので、安心して利用することができるでしょう。

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アエロフロート・ロシア航空の弱点

アエロフロート・ロシア航空の魅力を存分にお伝えしましたが、アエロフロート・ロシア航空のメリットばかりでデメリットがないのがおかしいとお思いになる人もいらっしゃるでしょう。

アエロフロート・ロシア航空には、座席面、トランジット、そして、マイレージサービスの面という3つの点でデメリットがあります。続いては、アエロフロート・ロシア航空のそれぞれのデメリットについてご紹介していきましょう。

ナローボディは座席が狭い

最初にご紹介するアエロフロート・ロシア航空の弱点は、座席面です。日本へ乗り入れているアエロフロート・ロシア航空の機体は、大型機なので、座席の幅もあり、座席にさほど問題はないと言われています。

しかし、モスクワから先のヨーロッパへのフライトは全て大型機とは限りません。アエロフロート・ロシア航空は、大型機や小型機を有しており、小型機はナローボディ機となっており、座席はかなり狭いと評判でなかなか窮屈だと言われています。

フライト時間は日本とモスクワを結ぶフライトより短いので、座席は気にしないという人もいらっしゃいます。しかし、座席が狭いと、圧迫感で乗り心地が悪いと感じる人もいらっしゃるでしょう。小型機になると座席が悪いというのが最初のデメリットとなります。

シェレメチェボ空港のターミナル移動が大変

次のアエロフロート・ロシア航空のデメリットは、シェレメチェボ空港のターミナル移動です。トランジットのときに、空港のターミナル間を移動する必要があります。ターミナルは6つあり、「スカイチーム」が利用するのは、ターミナルCとDとなります。

同じターミナル内を移動するのは、まだ楽なのですが、他のターミナルへ移動するときは、初めての空港となると勝手もわからず大変でしょう。また、今後は新しいターミナルもできる予定なので、ターミナル間の移動が増えるかもしれません。

マイルが貯まりにくい

最後のアエロフロート・ロシア航空のデメリットは、マイルです。アエロフロート・ロシア航空の『アエロフロートボーナス』は、たまりにくく、期限があるとして使いにくいとして評判のマイルなのです。

日本航空や全日空のマイルを貯めたいという人もいらっしゃるかもしれませんが、どちらも「スカイチーム」に所属してないので、貯めることができません。マイルサービスは、決して良いとは言えないでしょう。

成田からアエロフロート・ロシア航空へ移動した人の口コミ

インターネットでは評判が決していいとは言えないのですが、実際に、成田からアエロフロート・ロシア航空を利用した人はどのような意見を持っているのか気になる人もいらっしゃるでしょう。続いては、成田からモスクワまでエアロフロート・ロシア航空を利用した人の口コミをご紹介します。

悪い評判に反し実際は快適?

多くの人の口コミは、アエロフロート・ロシア航空の前評判が悪いから大丈夫かなと心配になっています。しかし、実際に搭乗してみると予想よりも快適という口コミが多くあります。

また、アエロフロート・ロシア航空のアメニティ類も充実しており、スリッパやイヤホンはもちろん、洗面所には使い捨ての歯ブラシもついており、想像以上に快適なフライトだったという口コミがよくあります。

アエロフロート・ロシア航空の人気機内食を詳しく紹介

続いては、意外に好評なアエロフロート・ロシア航空の機内食についてご紹介します。アエロフロート・ロシア航空の機内食は、エコノミークラス、コンフォートクラス、そしてビジネスクラスの3つのクラスに分かれています。機内食も座席のグレードに応じて、分かれており、少しずつ機内食の内容も異なるのです。

エコノミークラスの機内食

まずは、アエロフロート・ロシア航空のエコノミークラスの機内食です。エコノミークラスの機内食は、2回サービスがあり1回目の食事は、前菜、メイン、そしてデザートとなっています。そして、2回目は、サラダとパンといった軽食となります。

1回目の食事は、メインとして、チキンとビーフから選べるようになっています。また、機内食と一緒に、アルコールやソフトドリンクなどの飲み物もサーブされるので、ゆっくりとした食事をとることができるでしょう。

コンフォートクラスの機内食

次にアエロフロート・ロシア航空のコンフォートクラスの機内食です。コンフォートクラスの機内食は、少しグレードアップして、前菜、サラダ、メイン、そしてデザートとなります。2回目の食事も、1回目と同じメニューでエコノミークラスより種類が増えます。

コンフォートクラスもメインは、チキンとビーフから選べるようになっています。また、機内食と一緒にサーブされるドリンクもアルコール、ソフトドリンクが注文できるので、注文時にオーダーすることができます。

ビジネスクラスの機内食

最後にエアロフロート・ロシア航空のビジネスクラスの機内食です。ビジネスクラスの機内食は、前菜から始まり、サラダ、メイン、デザートと続きます。また、2回目の食事では、エコノミー、コンフォートクラスと異なり、3つの種類から選ぶことになります。

2回目の食事には、フライトの地域に合わせた食事が用意してあり、日本食も用意されています。海外の日本食を食べる機会はあまりないかもしれないので、ぜひチャレンジしておきたいところでもあります。

アエロフロート・ロシア航空でロシアビザは必要?

日本人はロシアへ観光で訪れるのにもビザが必要と聞いたけれど、アエロフロート・ロシア航空で、モスクワ・シェレメチェボ空港でトランジットするときは、ビザが必要かどうか気になる人もいらっしゃるでしょう。

アエロフロート・ロシア航空で、シェレメチェボ空港にてトランジットする利用者は、ロシアを出国する航空券を持っているときは、24時間までのビザなしトランジットが許可されています。なので、ロシアのビザはなくてもトランジットすることができます。

利用するならアエロフロート・ロシア航空

アエロフロート・ロシア航空は、インターネット上には様々な評判があります。しかし、日本からだと比較的使い勝手が良い航空会社となっており、機内サービスも他の航空会社とあまり遜色はありません。ヨーロッパへ安い料金で行きたい人には、おすすめの航空会社と言っても良いので、ぜひ利用してみてください!

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daiking

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