2019年02月08日公開
2019年02月09日更新
五稜郭公園は桜の名所!おすすめのお花見スポットや見ごろも調査!
北海道の函館市にある観光スポット「五稜郭」。江戸幕府末期に建設された星形の城郭は、桜の名所として知られています。北海道で桜が見ごろを迎えるのは、例年ゴールデンウィークから。日本列島で最も遅いお花見を楽しめる五稜郭。今回は、花見できる桜の種類もまとめます。

目次
- 1北海道の五稜郭は桜の名所!花の見ごろや種類もご紹介!
- 2北海道の桜の名所五稜郭とは?
- 3五稜郭には土方歳三が眠っている?
- 4北海道で桜が見ごろを迎えるのはいつ?
- 5五稜郭で見られる桜の種類は?
- 6五稜郭の桜の見ごろは?
- 7桜の名所「五稜郭」の入場料
- 8桜の名所「五稜郭」へのアクセス
- 9桜の名所五稜郭のお花見1:ジンギスカンで乾杯
- 10桜の名所五稜郭のお花見2:貸しボートで水上から
- 11桜の名所五稜郭のお花見3:五稜郭タワーから見下ろす
- 12五稜郭タワーの入場料
- 13桜の名所五稜郭のお花見4:夜のライトアップを楽しむ
- 14桜の名所五稜郭のお花見5:公園を散策
- 15桜の名所「五稜郭」周辺の観光スポット1:函館山
- 16桜の名所「五稜郭」周辺の観光スポット2:八幡坂
- 17桜の名所「五稜郭」周辺の観光スポット3:函館元町
- 18桜の名所「五稜郭」周辺の観光スポット4:函館朝市
- 19桜の名所「五稜郭」周辺の観光スポット5:函館ハリストス教会
- 20桜の名所「五稜郭」周辺の観光スポット6:トラピスチヌ修道院
- 21五稜郭の桜の見ごろや花の種類はこれでばっちり!
北海道の五稜郭は桜の名所!花の見ごろや種類もご紹介!
江戸時代末期、ペリー来航で函館港を開港することになった江戸幕府。防衛のために、箱館奉行所を移転した先が、星の形をした西洋風城郭「五稜郭」です。
北海道に遅い春が訪れる4月下旬から5月になると、見ごろを迎えた満開の桜を一目見ようと、全国各地からたくさんの観光客が訪れる桜の名所として知られています。
美しい桜を楽しめる五稜郭には、北海道ならではのお花見の楽しみ方があります。今回は、五稜郭のお花見の楽しみ方や、公園内で見られる桜の種類。また、桜の見ごろに楽しみたい周辺の観光スポットなど、北海道函館の魅力もまとめます。
北海道の桜の名所五稜郭とは?
北海道南部、函館市の観光名所として知られる五稜郭。ペリー来航によって、1854年江戸幕府が結んだ日米和親条約をきっかけに、北海道の箱館と静岡県の下田の2つの港が外国に向けて開港されることが決まります。
黒船の脅威に戦々恐々とする幕府がとった施策の一つが、防御の要として機能できる強い城郭を作り上げることでした。
五稜郭は、そんな幕府の施策の中で、江戸時代際末期に建設された西洋式の要塞都市で、蘭学者「武田斐三郎」の設計の元、1864年に北海道函館市に完成します。
西洋の要塞都市をモデルに建築されたと言われる「五稜郭」ですが、その名前の由来は、5つの角を持つ星型をしていることに由来しています。直径500mの円に収まる五芒星の形をしたユニークなこの建物は、国の特別史跡にも指定されています。
元々は、様々な種類の水棲植物が育つ湿地帯で、特にネコヤナギが多かったことから別名「柳野城」(やなぎのじょう)とも呼ばれています。
東京ドーム5個分の広さを持つ五稜郭には、城郭を取り囲むお掘が設置されており、ボートに乗ってお掘から桜を愛でるお花見も人気です。
1866年、五稜郭の完成からわずか二年で、徳川幕府は倒幕されてしまいます。江戸城が無血開城となった後、戊辰戦争の舞台は東北から北海道へと移りました。
五稜郭は、旧幕府軍が箱館戦争の拠点として使用しました。1869年、箱館戦争は新政府軍の勝利で終結。2年後の1971年には、五稜郭の敷地内にあったすべての建築物が破壊されます。
倒幕から約140年たった2010年、五稜郭は、中央部にあった箱館奉行所を再建。広さ72畳の大広間や、表座敷など、当時の資料を元に復元されました。

五稜郭には土方歳三が眠っている?
北海道函館市で桜の名所として知られる五稜郭。花の季節には、1600本もの見ごろを迎えた桜が満開になります。
今では、物々しい雰囲気のかけらもない五稜郭ですが、この地には、かつて箱館戦争で命を落とした「土方歳三」(ひじかたとしぞう)が眠っていると言われています。
土方歳三は、幕末に京都で取り締まりを行っていた剣客集団「新選組」で「鬼の副長」と恐れられた剣豪です。新選組を率いた近藤勇が亡くなったあとも、土方歳三は生き延び、旧幕府軍の警察として働いていました。
戊辰戦争の舞台が東北から北海道へと渡った際、この土方歳三も旧幕府軍の一員として蝦夷に渡ります。激戦が続く中、数に劣る旧幕府軍は戦線が徐々に後退。土方歳三は1869年5月11日に、一ノ木関門にて狙撃されて戦死します。
亡くなった土方の遺体は五稜郭に運ばれたという史実が残されていますが、その後、どこに埋葬されたのか、未だに分かっていません。
今は北海道随一のお花見スポットなっている五稜郭ですが、この五稜郭のどこかに、土方歳三の遺体が眠っているのでは?という説もあり、歴史ファンにとっても興味深い観光スポットとなっています。

北海道で桜が見ごろを迎えるのはいつ?
北海道に遅い春がやってくるのは、例年4月下旬から5月上旬の季節。この季節がちょうど北海道南部にある函館地方の桜が見ごろを迎えるシーズンです。
北海道の桜前線は、北上するのが遅く、帯広方面で桜が見ごろを迎えるのは5月中旬。もっとも遅い見ごろを迎えるのは釧路郡で、お花見のベストシーズンは、なんと5月下旬です!
北海道では、本州に比べると、約1ヶ月から2ヶ月遅れて桜が見ごろとなり、ちょうどゴールデンウィークの時期とも重なります。種類によって、開花時期は微妙に異なりますが、概ねゴールデンウィーク頃に北海道へ行けば見ごろとなった桜を楽しめます。
北海道の春は、5月といえどもまだ肌寒く、外でのお花見は、暖かい服装で出かけるのがベスト。函館市の5月の気温は、11.9度です。東京の3月上旬頃の気温とほぼ変わらない気候です。
できれば、軽めのダウンやジャケットなど、脱ぎ着できるような種類の上着を用意して、夜のライトアップなどに備えてお花見を楽しみましょう。

五稜郭で見られる桜の種類は?
北海道の桜の名所「五稜郭」の桜の見ごろに続いて、咲いている桜の種類をご紹介致します。五稜郭に植樹されている桜の種類はソメイヨシノがほとんど。大正時代から徐々に植林が始まり、現在約1600本ほどが公園内に植えられています。
一部、山桜がありますので、山桜のみ、開花の時期や見ごろが2週間ほど早まるようです。また、公園内にはしだれ桜が咲いているエリアもあります。
しだれ桜は、ソメイヨシノに比べて寿命の長い種類の桜で、老木になると樹齢1000年を越えるような大木もあります。五稜郭の桜は、どれも大正時代前後に植林されたものですので、樹齢は長いもので80年から百年前後です。
五稜郭の中には、函館市が桜の「標本木」にしている樹があり、この木の桜が5輪ほど開花すると、北海道の桜が開花宣言されます。見頃は例年5月上旬ですが、開花宣言から約1週間ほどで、満開となりますので、おでかけの目安にしてみてください。
ソメイヨシノの花びらは、非常に薄いペールピンクで、手にとると花の色は白っぽく見えます。しだれ桜の種類は、ソメイヨシノに比べて花の色も濃い目のものが多く、桃の花に近いような色のものもあります。
この他の種類としては、八重桜がありますが、ソメイヨシノに比べて八重桜は開花時期が遅めのものが多く、花の色も濃い目です。花びらの枚数が多く、かなり豪華な花を咲かせますので、インスタ映えを狙うなら八重桜が被写体としておすすめです。
五稜郭の桜の見ごろは?
北海道の中でも、もっとも南に位置する函館市は、北海道の他の地域に比べて少し早めに桜が見ごろを迎えるようです。
北海道南部の桜の開花は、例年4月下旬頃から5月上旬頃で、五稜郭の桜も、この時期が満開で見ごろとなる場合が多いようです。2019年のゴールデンウィークは10連休となる会社も多いようですので、もし、五稜郭の桜を見るなら4月末のツアーがおすすめ。
ソメイヨシノとは種類が異なりますが、山桜が見ごろとなるのは、4月中旬以降ですので、地元の方はゴールデンウィークの混雑を避けて少し早めに五稜郭へ行く方がよいかもしれません。
桜が満開となる5月上旬頃には、五稜郭の周辺一帯で、松前桜祭りが例年開催されています。函館城や五稜郭を中心に、市内のあちこちで桜を楽しむ人々で賑わいます。
最低気温は、7.5度とまだまだ低めの季節になりますので、夜のライトアップでお花見を楽しみたい方は、厚手のダウンジャケットにホッカイロ、手袋、マフラーなどの防寒具も合わせておでかけください。
五稜郭の内部には、観光スポットになっている箱館奉行所跡のほか、五稜郭タワーなどもあります。公園内の散策路でお花見をするもよし、ボートにのって船上からお花見を楽しむというのもよいでしょう。
桜の名所「五稜郭」の入場料
続いては、北海道のお花見スポット五稜郭の営業時間をお伝えします。五稜郭公園は、城郭内部(お堀の内側)は、季節によって開いている時間が異なります。
4月から10月は、早朝5:00から19:00まで、11月から3月は、早朝5:00から18:00までです。敷地内にある、観光スポット「時箱館奉行所」は、開館時間が、4月から10月は、9:00から18:00まで、11月から3月 までが9:00から17:00までとなっています。
朝早くから開いていますので、お花見の席取りも問題なさそうです。夜は、ライトアップもされていますので、夜桜も楽しめます。
五稜郭の観光名所となっている奉行所は、入館料がかかります。チケットの種類は、一般500円 学生・児童250円の2種類。
桜が植林されている外郭エリアは、函館市のランニングスポットとしても人気で、満開の桜の下を早朝からジョギングしている方の姿も見かけます。
外周を走る場合は、他の方と衝突しないように反時計回りでランニングするようにしましょう。桜の季節に走るとより気持ちよい汗をかけそうです。
桜の名所「五稜郭」へのアクセス
続いては、桜の名所五稜郭へのアクセス方法です。公共交通機関を利用する場合のアクセス方法は2種類。市電を利用するか函館バスを利用するのがおすすめです。市電を利用する場合は、最寄りの電停が「五稜郭公園前」。
電停から五稜郭公園までは、徒歩15分ほどかかります。函館バスをご利用の場合は、函館駅から25系、151系、33系の3種類の系統の路線にご乗車ください。
「五稜郭公園入口」バス停から公園までは、徒歩10分ほどでアクセスできます。この他、隣接する五稜郭タワーへは、トラピスチヌスシャトルも運行しています。
桜の名所五稜郭のお花見1:ジンギスカンで乾杯
ここからは、五稜郭のお花見におすすめの楽しみ方をいくつかご紹介致します。まず、お花見の定番と言えば、やっぱり桜の下で食事を楽しむことですが、本州では、お花見弁当やバーベキューが主流です。
北海道にある五稜郭では、お花見弁当ではなく、北海道グルメ「ジンギスカン」とビールを楽しむのが主流。
自宅からジンギスカン用の道具を持参する地元の方もいますが、五稜郭では隣接する五稜郭タワーの管理事務所で、ジンギスカンセットの貸出をしています。
道具がなくても手ぶらで楽しめるジンギスカンは、観光客にもおすすめで、2018年のお花見シーズンに販売されたお値段は1人前2200円。この他、生ビールなどもケースで販売されています。
カセットコンロや鍋など調理器具を貸し出してくれる他、シートや紙皿、コップ、割り箸なども、料金に含まれます。お肉やお野菜ももちろんたっぷりありますので、桜の下でみんなでワイワイ楽しめます。
オードブル盛り合わせやおにぎり、枝豆などサイドメニューの種類も充実しています。注文は予約制ですので、ランチタイム(11:00から15:00)、ディナータイム(17:00から21:00)のどちらかで事前に予約してください。
桜の名所五稜郭のお花見2:貸しボートで水上から
五稜郭の桜の楽しみ方、続いておすすめするのは貸しボート。五稜郭の周囲は、お堀で囲まれており、手こぎボートで一周回ることができます。桜の季節には、お堀の中に舞い散る花びらを眺めながら、ゆっくりと船上から桜を楽しむのがおすすめ。
1922年創業の「野田貸しボート店」は、五稜郭で100年近く営業している老舗店。お店のトレードマークは、天使の羽のような木製の扉。インスタ映えする撮影スポットとしてもおすすめです。
営業時間は9:00から17:00まで、料金は、2人で2000円、3人で2500円、4人で2800円。お堀を一周回る所要時間は30分から40分ほどですが、ボートのレンタル時間は最大50分までとなっていますので、ゆっくり船旅を楽しんでみてください。
桜の名所五稜郭のお花見3:五稜郭タワーから見下ろす
北海道の桜の名所五稜郭、続いての楽しみ方は隣接する「五稜郭タワー」から公園を見下ろすプラン。五稜郭タワーは、高さ107メートルある展望台を兼ねた設備で、星の形をした五稜郭を一望できる撮影スポットとしてもおすすめです。
展望台の高さは、地上90メートル。眼下には、星型の五稜郭を縁取るように、満開に咲き誇る一面の桜の絨毯を見ることができます。
五稜郭の周辺には、他に高い建物もないため、周囲を遮るものもなく、函館市内の景色までを一望することができます。夜はライトアップされた五稜郭も見ることができますので、昼でも夜でもおすすめの観光スポットです。
五稜郭タワーの入場料
五稜郭の歴史についての展示も行われている五稜郭タワー。営業時間は季節によって異なります。4月21日から10月20日までは、8:00から19:00まで、10月21日から4月20日までは、9:00から18:00まで。
五稜星の夢期間中(冬季)は、9:00から19:00まで。元旦は、初日の出を見ることができるそうで、6:00から19:00まで特別営業しています。
入場チケットの種類は、一般、団体、障害者の3種類で分かれており、一般の場合は、大人900円 、中・高校生680円、小学生450円となっています。2階にはレストラン、地下一階にはカフェと土方歳三のブロンズ像もありますので、観光スポットとしてもおすすめ。
桜の名所五稜郭のお花見4:夜のライトアップを楽しむ
続いておすすめする五稜郭の楽しみ方は、夜のライトアップ。五稜郭では、桜が見ごろを迎える4月下旬から5月上旬の期間桜をライトアップする約450個の電球が灯されます。
冬のライトアップが有名な五稜郭ですが、桜の季節はまた違った美しさがあり、夜空に浮かび上がる幻想的な桜を楽しむことができます。
ライトアップ時間は、平日夜が19:00から21:00まで、土日祝日は19:00から22:00までライトアップされます。ジンギスカンをつつきながら、ビール片手に夜桜をお楽しみください。
桜の名所五稜郭のお花見5:公園を散策
五稜郭の桜の楽しみ方、最後は一番オーソドックスな公園内を散策するというプラン。五稜郭に植えられている桜は全部で約1600本。5つの星型の角を埋めるように、公園の遊歩道に沿って桜が咲いています。
カデン、ナンザン、フゲンなど、ソメイヨシノとは違った種類の木も中にはありますので、枝ぶりのよいものを探しながら撮影スポットを探してみるのも楽しいかもしれません。
桜の名所「五稜郭」周辺の観光スポット1:函館山
ここからは、お花見で五稜郭を訪れた際、合わせて回りたい函館周辺のおすすめ観光スポットをいくつかご紹介してみます。
トップバッターは港町函館の夜景を一望できる「函館山」。標高334メートルのこの山は、函館市の最西端に位置しています。
アクセスは、函館市内と周辺を一望できる函館山ロープウェイがおすすめ。冬の日中は雪景色、そして一年中美しい夜景を楽しめるおすすめスポットです。
函館山は五稜郭からも非常に近い位置にあるので、合わせて観光するのがおすすめ。ロープウェイの料金は、大人(中学生以上)が往復1280円、片道780円。小人が往復640円、片道390円となっています。
桜の名所「五稜郭」周辺の観光スポット2:八幡坂
続いておすすめする五稜郭周辺の観光スポットは「八幡坂」。映画のロケ地として、様々な作品にも登場している八幡坂は、夜のライトアップも美しくデートや散策におすすめのスポット。
かつて函館八幡宮がこの坂の上にあったことから、八幡坂と呼ばれています。坂の周辺には、北海道出身の演歌歌手「北島三郎」さんの出身高校などがあったり、ファンなら訪れたい聖地のような観光スポットもあります。
桜の名所「五稜郭」周辺の観光スポット3:函館元町
先にご紹介した観光スポット「函館山」の麓に広がる函館元町。坂の道として、世界中から観光客が訪れるこの都市は、ペリー来航で開港した港町函館の雰囲気をもっとも色濃く残す地域。
外国人が早くから居住したことから、教会が西洋式の邸宅なども数多く残されており、西洋文化の影響が今もあちこちに見られます。美しい景観とどこかヨーロッパを思わせる街並みが非常にフォトジェニックで、どこを撮影しても絵になります。
古民家を改装したおしゃれなカフェが並ぶ地域もあり、北海道ならではの美味しい乳製品を使ったスイーツや函館の新鮮な魚介類を使ったシーフード料理なども楽しめます。
桜の名所「五稜郭」周辺の観光スポット4:函館朝市
続いてご紹介する五稜郭周辺のおすすめ観光スポットは、昭和20年から続く函館市民の台所「函館朝市」。約1万坪の広大な敷地に、生鮮品や加工品を扱う250店舗ほどのお店が軒を連ねています。
天然の良港である函館港は、かにや鮭など北海道らしい食材が数多く水揚げされる全国でも有数の漁業の中心地。そこに隣接する函館朝市には、取れたて新鮮のいくらやウニなど、北海道の美味しいものが山のように並びます!
函館のおすすめ観光スポット「函館市場」の営業時間は、1月から4月が6:00 から14:00過ぎ、5月から12月が5:00から14:00過ぎ。定休日は年中無休となっていますが、店舗によって異なります。
桜の名所「五稜郭」周辺の観光スポット5:函館ハリストス教会
続いてご紹介する五稜郭周辺の観光スポットは「函館ハリストス教会」。1858年に、日本初のロシア領事館が箱館に置かれた際、その付属聖堂として日本初の正教会が建設されました。
設立から約160年ほどの歴史を持つ教会ですが、1907年の火事で初代鐘楼が消失。現存する建物は、1916年に再建されたものです。国の重要文化財にも指定されており、大変美しい建物です。函館ならではの風景が楽しめるおすすめの観光スポットです。
桜の名所「五稜郭」周辺の観光スポット6:トラピスチヌ修道院
最後にご紹介する五稜郭周辺のおすすめ観光スポットは、1898にフランスから派遣された8人の修道女によって設立された「厳律シトー会天使の聖母トラピスチヌ修道院」。
日本初の女子修道院として設立された歴史あるレンガ作りの建物には、ジャンヌ・ダルクの聖像なども収められています。1925年に、一度火災で消失しており、現存する建物は1927年に再建されたものといわれています。
五稜郭の桜の見ごろや花の種類はこれでばっちり!
北海道の桜の名所「五稜郭」と周辺のおすすめ観光スポットをまとめてご紹介致しました。おさらいすると、五稜郭の花見の見ごろとなるのは、4月末から5月初旬のゴールデンウィークのシーズン。桜の種類はソメイヨシノを中心に約1600本植えられています。
手こぎボートでお堀めぐりをしながら、あるいは、桜の下でジンギスカンを楽しみながら、この春は、ぜひ、五稜郭でお花見を楽しんでみてください!
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