「小樽芸術村」はステンドグラス美術館など見どころ満載!料金や駐車場は?

「小樽芸術村」を知っていますか?似鳥美術館やステンドグラス美術館など数々の美しい作品とともに小樽の歴史を感じることができるおすすめ観光スポットです。今回は「小樽芸術村」について、その魅力やおすすめポイントをたっぷり紹介します。

「小樽芸術村」はステンドグラス美術館など見どころ満載!料金や駐車場は?のイメージ

目次

  1. 1芸術鑑賞好きには特におすすめな「小樽芸術村」とは?
  2. 2歴史ある小樽の建築物を活かした小樽芸術村
  3. 3小樽芸術村の似鳥美術館は博物館レベルの観光スポット
  4. 4イギリスの歴史に触れられる小樽芸術村の「ステンドグラス美術館」
  5. 5小樽芸術村の入館料金や詳細情報
  6. 6小樽芸術村への行き方
  7. 7小樽芸術村を目一杯楽しむおすすめの方法
  8. 8小樽芸術村で楽しむ人気イベント
  9. 9北海道の人気芸術スポット「札幌芸術の森」
  10. 10小樽芸術村で芸術鑑賞しよう!

芸術鑑賞好きには特におすすめな「小樽芸術村」とは?

北海道といえば新鮮な海鮮やジンギスカン、チーズなど、グルメの観光スポットというイメージばかり持っていませんか?それとも、知床や流氷など大自然の観光スポットのイメージでしょうか?今、北海道小樽にある「小樽芸術村」は、グルメや大自然だけでなく、アートな世界を楽しむことができる人気スポットです。

今回は北海道の隠れた観光スポット「小樽芸術村」の中にある似鳥美術館、ステンドグラス美術館について、展示作品や人気の理由、入館料金などをたっぷり紹介します。ぜひ北海道の観光スポット巡りの際に参考にしてみてください。

かつては「北のウォール街」と呼ばれた小樽の歴史

北海道小樽市は、北海道の経済や流通の中心地として古くから栄えてきました。明治13年に北海道初の鉄道が開通するとニシンの出荷港や石炭の荷出し港として頻繁に利用されるなど北海道の海の玄関口として注目を集め、昭和初期には金融会社や船舶会社などが小樽へと進出しました。

小樽には当時道内で最大数である20もの銀行があったことから、世界の金融の中心であるニューヨーク・ウォール街になぞらえて「北のウォール街」と呼ばれ、北海道の経済を担う地区となっていきました。

人気の観光スポットとなった小樽芸術村

戦後、ニシンや石炭の出荷が少なくなると、小樽は流通や経済の中心ではなくなっていきました。その代わりに札幌市が北海道の中心地として栄えるようになり、物流や金融などの中心も小樽から札幌へと移っていくと、かつての「北のウォール街」はだんだんと衰退していきました。

しかし「北のウォール街」と呼ばれた時代に建築された建造物が歴史的な価値があると認められ、それらを観光資源として、北海道の人気観光地へと成長を遂げました。現在では、レトロな街並みや名産のガラス工芸などを生かし、観光スポットとして人気です。

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歴史ある小樽の建築物を活かした小樽芸術村

レトロで可愛い歴史的な建築物群は、小樽の観光スポットとして脚光をあびるようになりました。「歴史と芸術が響き合う」というキャッチコピーを掲げ、その歴史的な建物が活躍した時代の美しい美術品や優れた工芸品を展示しています。展示品だけでなく建物そのものにも見応えがある、人気の観光スポットです。

かつての「旧三井銀行小樽支店」は金庫など、隅々まで観光できる

「旧三井銀行小樽支店」は、小樽が「北のウォール街」と呼ばれていた時代の最も象徴的な建物と言えます。どっしりとした石積みのルネサンス様式の外観や、美しい石膏造りが天井を覆う内観はその時代の栄華を思わせます。

日本の設計界のトップを走っていた曾禰中條建築事務所設計による当時最先端の建築とあちこちに忍ばされた古典的な意匠は煌びやかな空間の中にも凛とした雰囲気を演出しています。貸金庫室や会議室などその時代の息吹を鮮やかに感じることができる空間です。

かつての「旧北海道拓殖銀行小樽支店」は「似鳥美術館」へ

「蟹工船」で有名な小林多喜二が働いていた「旧北海道拓殖銀行小樽支店」は、「似鳥美術館」として生まれ変わりました。地下1階から地上4階の、5フロアで構成されており、それぞれのフロアには日本画、洋画、彫刻などが飾られています。重厚で落ち着いた空間の中でゆっくり美術品を堪能することができます。

小樽芸術村の似鳥美術館は博物館レベルの観光スポット

「似鳥美術館」はもともとは銀行でしたが、博物館レベルの素晴らしい美術品が揃っている観光スポットとして大人気です。美術好き、芸術好きの人にも自信を持っておすすめできます。近代、現代の日本画や洋画、ステンドグラスなど見応えたっぷりの作品が揃っていますので、ぜひ足を運んでみてください。

「ルイス・C・ティファニー」のステンドグラスギャラリー

似鳥美術館 の1Fには美しいステンドグラスが飾られています。似鳥美術館 の目玉とも言える作品です。光の芸術家と呼ばれたルイス・C・ティファニー作品のコレクションで、一面に広がるステンドグラスは大迫力です。

教会ステンドグラス作品を中心に展示しており、7色にきらきらと輝くファブリルガラスや乳白色が美しいオパールセントガラスなど光とガラスの競演を楽しむことができます。季節によってはイベントなども開催しており、美しいステンドグラスを背景に美しい芸術を堪能することができます。

装飾的なアール・ヌーヴォー、機能的なアール・デコの両作品も多数見られる

地下1階では「アールヌーヴォー・アールデコ グラスギャラリー」が展開されています。小樽が「北のウォール街」と呼ばれ栄えていた頃、芸術の街フランスではエッフェル塔が建ち、「アール・ヌーヴォー」という新しい芸術活動がヨーロッパを駆け巡りました。

アールヌーヴォー・アールデコ グラスギャラリーには、アール・ヌーヴォーを代表する作家等の作品が展示されています。静かな空間の中、19世紀を駆け抜けた作家等の美しい作品を堪能することができます。

イギリスの歴史に触れられる小樽芸術村の「ステンドグラス美術館」

似鳥美術館 のステンドグラスギャラリーに魅せられた人におすすめの観光スポットが「ステンドグラス美術館」です。このステンドグラス美術館で展示されているステンドグラスには、図像や文字を通してイギリスの華やかな時代からエドワード朝時代、その後第一次世界大戦へと進んでいく歴史が描かれています。

実際の教会に飾られていたステンドグラスのコレクション

ステンドグラス美術館に展示されているステンドグラスは、どれも実際に教会で使用していたステンドグラスです。19世紀の終わり頃から20世紀の初めにかけて、イギリスでは多くのステンドグラスが制作され、教会に飾られました。

しかし近年イギリスでは多くの教会が取り壊されています。そして取り壊された中でも破損を免れたステンドグラスだけが、数奇な運命を辿りこのステンドグラス美術館で展示されているのです。

「最後の晩餐」や「ジャンヌ・ダルク」を描いたステンドグラスも

ステンドグラス美術館では、有名な作品を描いたものも展示されています。「最後の晩餐」を描いたものは1901年頃、イギリス・エジンバラのアラン・バランタイン&ガーディナー工房で制作されました。

また、第一次世界大戦の戦勝記念と犠牲者の追悼のために作られた「神とイギリスの栄光」はステンドグラス美術館のメインの作品でもあります。1919年頃にイギリスで制作された作品で、イングランドやアイルランド、スコットランド等の守護聖人やフランスを象徴する聖女ジャンヌ・ダルクなどが描かれ、ステンドグラス美術館を彩っています。

小樽芸術村の入館料金や詳細情報

小樽芸術村の営業時間と休館日は季節によって変わります。5月~10月は9:30〜17:00、11月~4月は10:00~16:00となっています。また、入場は閉館30分前までとなっております。5月~10月は無休となっており、11月~4月は毎週水曜が休館日となっています。企画展の準備等で臨時に休館となっている場合もあるので注意が必要です。

小樽芸術村の入館料金

小樽芸術村へいく場合、3館共通券の利用がおすすめです。大人料金は2,000円、学生料金は1,500円、高校生料金は1,000円となっています。中学生以下は無料です。基本的に2館巡れば元が取れますので、とてもお得なセット券です。

似鳥美術館だけだと大人料金が1,500円、学生料金は1,000円、高校生料金は700円となります。ステンドグラス美術館は大人料金は700円、学生料金は500円、高校生料金は400円、旧三井銀行小樽支店の入館料金は大人料金は500円、学生料金は300円、高校生料金は200円です。それぞれ、特別展の入館料金は含みません。

また、ミュージアムショップへは無料で入れますので、北海道のお土産を買いたい人などにもおすすめです。そのほか障がい割引や団体割引なども用意されていますので、サイトで確認してみてください。

小樽芸術村への行き方

小樽芸術村へ公共交通機関を使っていく場合、電車とバスを乗り継いで行くのがおすすめです。JR札幌駅から向かう場合、まず函館本線小樽行きに乗車し、JR小樽駅で下車します。タクシーを利用するとかなり値段が張りますので、ここまでは公共交通機関を使いましょう。駅前からはバス、タクシー、徒歩の3つの方法があります。

タクシーを利用すると約3分ほどで到着します。バスを利用する場合は中央バスAのりばの「(9)小樽運河ターミナル」行きに乗り、「小樽芸術村」で下車します。所要時間は約5分ほどです。徒歩で向かう場合は港の方向へ向かって約10分ほどで到着します。

小樽芸術村へのアクセス方法

車の場合、札樽自動車道小樽ICで高速を降り、余市方面行きの臨港線を通ります。小樽芸術村は色内1丁目の交差点そばにあります。北海道はとても広く、車社会ですので観光の際もレンタカー等を借りて車を使って観光するのがおすすめです。駅前だけでなく、またバス等の時間に縛られることなく、自由に人気観光スポットを巡ることができます。

小樽芸術村近郊の駐車場情報

小樽芸術村には専用の駐車場がありませんので、近郊の駐車場を利用しましょう。おすすめは16台駐車できる「タイムズ小樽色内第4駐車場」です。もちろん、小樽芸術村を利用する人には割引サービスがあり、お得に利用することができます。

小樽芸術村内にある入場無料のミュージアムショップで2,000円以上買い物をすると1時間無料になります。また、どこかの入館券を買うと2時間無料となります。必ず小樽芸術村の受付で割引処理を受けましょう。

小樽芸術村を目一杯楽しむおすすめの方法

小樽芸術村は建物そのものも含めて、とても写真映えのする人気観光スポットです。特にステンドグラスは光との兼ね合いで美しい空間を生み出してくれます。訪れる時間帯や天気によって全く違う表情を見せてくれます。また、切り取る場所や撮影する角度によって全く違った風景を切り取ることができます。

どの作品もとても精巧に作られていますので、アップで撮影してもとても綺麗な写真を撮影することができます。ステンドグラスや建物など風景だけを撮っても良し、一緒に行った人を撮影しても良し、写真好きの人はぜひカメラを片手に訪れてみてください。

小樽芸術村で楽しむ人気イベント

小樽芸術村では毎週土曜日と日曜日に「ステンドグラス制作体験」を行っています。何パターンか下絵が用意されており、それをなぞりながら絵を描くことができるので絵心がないから不安という人も安心です。もちろん自分の好きなモチーフを描くことも可能ですので、世界で一つだけのステンドグラスを作ることができます。

作ったステンドグラスは後日焼成し、色ガラスと枠で組み作品となって手元に届きます。受付時間は13:00〜16:00、参加費は2500円です。絵付体験のみも可能で、その場合は無料となります。参加年齢は小学生以上です。

予約は不要ですが、席に限りがあることと、他のイベントとの兼ね合いでお休みの場合がありますので予約しておくのがおすすめです。また、その他各種イベントでステンドグラス制作体験を行っている場合もありますので、サイトで確認しましょう。

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北海道の人気芸術スポット「札幌芸術の森」

北海道の芸術体験に興味がある人に人気の観光スポットです。「北海道、札幌の文化を育てる」という目標を掲げ運営されており、北海道にゆかりのある人物の作品や地域に根ざした企画展示などまさに北海道の「今」を知ることができる美術館です。

広い園内には「札幌芸術の森美術館」や「野外美術館」「有島武郎旧邸」など見所たっぷりのエリアが並びます。1箇所だけでなく、巡って1日楽しむのもおすすめです。また、展示を見るだけでなく、イベントやコンサート、体験会など常に様々な行事が行われていますので、北海道を見るだけでなく体験することもできます。

もちろんミュージアムショップには素敵なアイテムが揃っています。札幌芸術の森オリジナルグッズの中でも特に人気なのはマスキングテープです。北海道在住のアーティスとがデザインした、ここでしか買えない特別なマスキングテープは個性的でとても可愛く、お土産に大人気です。他にも素敵な商品が揃っていますので、ぜひ覗いてみてください。

また、アーティストが作った工芸品をその場で買うことができる常設ショップもあります。テキスタイルや陶磁器、ガラス、木工、金工など生活で使える幅広い作品を取り揃えています。もしかしたら、一点物の商品に出会えるかもしれません。ぜひ北海道のぬくもりを家に持ち帰ってみてください。

その他にも北海道の旬な野菜をたっぷり使った料理を楽しめるレストランやカフェなども併設されています。広大な敷地の中に北海道の良さを満喫できるスポットがぎゅっと詰まった芸術好きにはたまらないスポットです。

小樽芸術村で芸術鑑賞しよう!

観光というと、グルメやショッピング、自然体験などが人気ですが、ぜひ小樽芸術村で芸術鑑賞をしてみてはいかがでしょうか?似鳥美術館やステンドグラス美術館などでは普段あまり見ることのできない美しい作品を堪能することができます。また、その他にも北海道は人気の観光スポットがたくさんあります。ぜひ休日に足を運んでみてください。

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この記事のライター
maho

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