上野『国際子ども図書館』は親子で楽しめる!建築の見どころやカフェも紹介!

上野の国際子ども図書館は親子で楽しめる児童書専門の図書館です。重厚な建築物の中に子供たちが喜ぶ施設やイベントも盛りだくさんです。そんな上野の国際子ども図書館についてご紹介します。カフェの情報や、読み聞かせのイベントに加えてアクセス情報などもご紹介します。

上野『国際子ども図書館』は親子で楽しめる!建築の見どころやカフェも紹介!のイメージ

目次

  1. 1上野『国際子ども図書館』とはどういう施設?
  2. 2上野『国際子ども図書館』の建築上の見どころ
  3. 3上野『国際子ども図書館』の構成とフロア案内
  4. 4上野『国際子ども図書館』の蔵書数
  5. 5中高生向けのスペースは勉強に最適
  6. 6上野『国際子ども図書館』では子どもが楽しめるイベントも開催
  7. 7読み聞かせは子供たちの発達に重要
  8. 8上野『国際子ども図書館』にある便利な施設紹介
  9. 9上野『国際子ども図書館』の基本情報・アクセス情報
  10. 10上野『国際子ども図書館』で児童書の世界にふれよう

上野『国際子ども図書館』とはどういう施設?

上野国際子ども図書館はとても珍しい図書館です。 読書活動が子どもたちの教育にとってとても重要な位置を占めていることを認識している人たちによって建てられた図書館で、全ての子どもたちが読書の楽しみを享受できる環境を整備することを目的として建てられました。 

主に3つの役割を意識してこの国際子ども図書館は建設されました。児童書専門の図書館としての役割です。2番目は子どもと本のふれあいの場としての役割です。
 

世界中の児童書を提供したり見学会を開催したりすることによって子どもたちが図書館や読書に親しむことができるように助けるのはこの国際子ども児童図書館の役割です。3番目の役割は子供の本のミュージアムです。講演会や見学情報発信また各種イベントなどを通して児童書の持つ魅力を大勢の人たちに知らせる役割です。

国内外の児童書を集めた国内唯一の国立児童書専門図書館

日本国内には数多くの図書館があります。しかしその中でもこの国際子ども図書館は児童書専門図書館としては唯一の国立図書館です。

子どもの本は世界をつなぎ未来を開拓するという理念のもとに、読書離れが進んでいる中、子どもたちが本を読むように励まし続けています。

上野『国際子ども図書館』の建築上の見どころ

上野『国際子ども図書館』の見どころは建築物です。実はこの建築物は昭和39年に帝国図書館として建築されたものを増築改築を繰り返し現在に至っているものです。

大きく分けると二つの建築物があります。その一つがレンガ棟です。 古くからある建築物をを増改築をしながら現在に至っている建物です。もう一つかモダンな建築が見どころのアーチ棟です。

均整のとれた美しい洋館風の外観

とても美しい均整の取れた明治時代の洋館風の建築が特徴の国際子ども児童図書館ですが、子ども図書館に転用するにあたり大体的な改築作業が行われました。その際に設計を担当したのがあの有名な建築家安藤忠雄でした。現代の建築技術と歴史的建造物の保存を目的としたこの改装は見事に成功し大勢の人々たちの称賛を受けることになりました。

特に力が入れられたのが施設の改善です。 床を約10cmほど上にパネルで押し上げてそこにできた隙間に空調ダクトや照明ケーブルなどを通しことによって昔からある室内装飾を変えることなく現代の標準的な設備を施すことに成功しました。

 外に大型のランチを付け足したりエレベーターや空調などの近代設備を歴史的建造物に傷をつけることなく設置することに成功しています。

建物の起源は旧帝国図書館

この国際子ども図書館の起源は、明治39年に建築された帝国図書館です。建築当初は、東洋一の図書館を目指して設計され、昭和4年にさらに増築されることになりました。

昭和の増築が行われた後に現在の見事な左右対称の形に変化していきました。この旧帝国図書館が改築されて国際子ども図書館という児童書専門の図書館として生まれ変わったのは平成14年5月です。平成27年にはアーチ棟が建設されて芸術的な建築物と変化していっています。そんな国際子ども図書館の構成とフロアーのことについてご紹介します。

上野『国際子ども図書館』の構成とフロア案内

国際子ども図書館は大きく分けて二つの建物に分かれています。一つがレンガ棟、もう一つがアーチ棟です。

それぞれの棟ごとに、そしてそれぞれの階ごとに、国際子ども図書館の便利で魅力的な施設について説明していきたいと思います。

レンガ棟1階

まずはレンガ棟1階からのご紹介です。1階にある中心的な施設が子どものへやです。ここは小学生以下を対象とした閲覧室でその蔵書数は9000冊を超えています。

部屋の真ん中に大きな円形の机があるのが特徴で、部屋のどの場所にいても光の影ができないような工夫された光天井が特徴です。子供達がリラックスして本を読んだり勉強できるように、靴を脱いで本を読むことができるスペースも用意されて、勉強好き、本好きにな子供たちを育てています。

レンガ棟1階の別の部屋は、「世界をしるへや」です。帝国図書館時代にはこの部屋は寝室として使用されていましたこの部屋に、世界について勉強することを目的とした本を約1800冊置いてあります。

以前は貴賓室でしたので天井の漆喰の絵また床の寄木細工などが一流の工芸品ですが、それをそのまま内装として使用しているのが特徴です。

またこのレンガ棟1階にはお話の部屋があります。これは子供のための絵本の読み聞かせわらべうたなどを行っている部屋です。まだ字が読めない子どもたちが本に親しむための読み聞かせという子供たちが勉強好きになるための重要な場所です。

レンガ棟2階

続いてレンガ棟2階にある施設をご紹介したいと思います。レンガ棟2階には児童書ギャラリーがあります。ここでは児童書の歴史を明治時代から現代に至るまでその流れを展示してありとても勉強になります。ほとんどの資料が実際に手にとって見ることができます。

帝国図書館時代には特別閲覧室として使用されていたためその内容は今でも落ち着きがあり重厚感があるものとなっています。特に漆喰を使った4本の化粧柱は最高の工芸品の一つとも言えるでしょう。こちらの重厚で落ちついた造りも勉強にぴったりです。

レンガ棟2階には、調べ物の部屋があります。これは主に中高生の勉強に役立つ資料を納めた部屋でその収蔵書の数はなんと1万冊以上と言われています。勉強にはもってこいの部屋です。

レンガ棟3階

続いて、レンガ棟3階の施設についてご紹介したいと思います。ここには本のミュージアムがあります。児童書に関する展示会を開くための部屋で、展示会が開かれてきました。

こちらも帝国図書館時代から使われている部屋で、そこには漆喰装飾が施された重厚な木製家具などもあり日本建築を語る上でも欠かせない重要な装飾が施されています。またこの部屋は国際子ども図書館の中で唯一建設当初のレンガが使用された躯体を見ることができる場所です。    

また、このレンガ棟の3階には、イベントホールがあります。高い天井構造のため音響効果がとても良く音楽会やコンサートなどに、ぴったりのスペースです。南側にはガラス貼りの張り出し窓があり、レリーフ彫刻を間近に見たり触れたりすることができます。

また平成の大改築でこの3階に設置されたのが、ラウンジです。ガラス貼りのエリアが増設され、そこがラウンジとして使用されていますが、明治時代に使われていた木製のサッシ、化粧煉瓦など元々中庭で使用されていたものがそのまま保存されています。

アーチ棟1階

続いてアーチ棟のご紹介をしていきたいと思います。アーチ棟の1階にある主な施設は研修室です。

講演会や勉強会を開催するために利用されるスペースで研修室は二つあり、100名規模の人を収容できる研修室と50名ほどの人を収容できる研修室とがあります。  

アーチ棟2階

アーチ棟の2階には児童書研究資料室があります。ここは児童書の調査研究、勉強のために設置された資料室ですので、一般の利用客の入場は制限されています。

入場には一定の手続きが必要となってくるので、ここを利用したい方はぜひ事務所にお問い合わせください

上野『国際子ども図書館』の蔵書数

公立図書館の規模を把握するための基準の一つが蔵書数です。どれだけの資料が所蔵されているかによってその図書館評価も変わってくるかもしれません。

それでこの上野にある国際子ども図書館の規模を理解するためにも、この図書館の蔵書数をご紹介していきたいと思います。

蔵書数

蔵書数は国内図書館が、291240冊です。一方海外の図書の蔵書数は100649冊です。国内の雑誌は全部で1733タイトルあり、海外の雑誌は全部で185タイトルが収蔵されています。これがすべて児童書の所蔵数であるということは大変驚きなのではないでしょうか。

国内のみならず国外の児童書や関連資料がそろう

ご覧頂いて分かるように所蔵する本は、日本国内だけではありません。世界各地から児童書を取り寄せてこの場に展示してあります。 貸出も積極的に行ってくれているので子供達は気に入った本を家へ持って帰ることができます。図書館だけではなくて家でも海外の書物に触れることができるのです。

中高生向けのスペースは勉強に最適

本を読み始めたばかりの子供達だけではなくこの上野にある国際子ども図書館は中学生や高校生の人達が勉強するのに最適の施設です。

特にレンガ棟の1階には移動書ギャラリーと調べ物の部屋の二つが勉強にぴったりの施設があります。

「調べものの部屋」(レンガ棟2階)

調べものの部屋では中学生や高校生で、勉強に訪れる人たちが簡単に資料が見つけられるようになっています。調査やレポートのためにこの上野国際子ども図書館に訪れる学生たちも大変多いようです。掘り出し物も多いのでふらっと立ち寄ってみると思わず手に取ってみたくなるような面白い本が見つかるかもしれません。

上野『国際子ども図書館』では子どもが楽しめるイベントも開催

イベントが開催できるようなフロアがたくさんあるこの上野の国際子ども図書館では子供達が楽しめるイベントをたくさん開催されています。

その中でも特に人気があるのが子ども達に読書の楽しさを知ってもらうための読み聞かせを目的とした、子どものためのおはなし会です。

物語の読み聞かせを目的とした「子どものためのおはなし会」

子供たちためのおはなし会は4歳から小学1年生までを対象とした会、そして小学2年生以上を対象とした会の二つに分かれています。 二つのグループに分けることによってその年齢に応じた本を選ぶことができ子供達も興味を持続させながら読み聞かせに参加することができるのです。

読み聞かせに使う物語の中には日本のお話、外国のお話、創作絵本、ポエム、わらべうた、などなど好奇心旺盛な子供たちにぴったりの物語です。

お話をしてくれるのは子供たちの事を知り尽くしている、この国際子ども図書館の職員さん達です。お父さんお母さんは一緒に入ることなく、子供達だけがこの部屋に入り読み聞かせに参加します。

読み聞かせがとても大事だということは知ってはいるけれどもなかなか忙しくてその時間を見つけられないというお父さんお母さんには、とっても便利なお話会です。是非子ども達も参加させてみてください。

過去に開催されたその他のイベント

過去には他にもたくさんのイベントが開催されて多くの子どもたちが喜んで行きました。例えば、子どものための絵本と音楽会というイベントではピアノとコントラバスの演奏に合わせて絵本の朗読を楽しみました。

中学生以上に向けたイベント、「授業の外側にある数学の話」というイベントでは数学の魅力が楽しくわかりやすく伝えられました。これまで数学と聞いただけで苦手意識を持っていた子供達も、この講演を聞いたあと数学の重要性やまたその数学の楽しみを味わうことができたということで、大好評のイベントでした

読み聞かせは子供たちの発達に重要

この国際子ども図書館で開催されている読み聞かせは子どもたちの発育にとっても重要な役割があるようです。乳幼児の頃からこの読み聞かせをはじめている親も少ないないようです。

乳幼児のころから読み聞かせを始めたある親御さんは、3歳になった自分の子どもが上手に本を読めるようになったとうれしく語っています。読み聞かせは子どもたちが字を学び、勉強をするための第一歩なのかもしれません。

ぜひこの国際子ども図書館の読み聞かせイベントを利用して子どもたちが活字を好きになるように助けましょう。家でも読み聞かせを行うなら、さらに効果は高いと思われます。

上野『国際子ども図書館』にある便利な施設紹介

この上野にある国際子ども図書館は、普通の図書館とはちょっと違い本を読むための施設だけではなく他にもリラックスするだけの様々な施設が併設されているのもその特徴です。そんな上野国際子ども図書館にある便利な施設をいくつかご紹介していきたいと思いますのでどうぞご覧ください。

休憩・飲食・授乳スペース(レンガ棟1階)

エントランスを入って階段室を出てすぐ左側にあるのが休憩、飲食、授乳スペースです。ここには専用の授乳スペースがあるのでとっても便利です。

ここには靴を脱いで子ども達も一緒にひと休みできるスペースがあり、そこでお弁当や飲食なども可能です。この国際子ども児童館の中は基本的には飲食が禁止となっています。そんな中でこんなスペースがあるのはお母さん達にとってはとても嬉しいでしょう

カフェテリア(レンガ棟1階)

またエントランスを入ってそのまま突き当たりまで進むとこの国際子ども図書館のカフェテリアがあります。 カフェメニューに加えて、このカフェオリジナルのランチメニューありますし他にも軽食なども用意されています。

特にこのカフェで子供たちに人気なのがお子様ランチです。勉強で疲れた頭をこのカフェで癒すことができます。

このカフェには飲み物とかお菓子もあり、子ども達に何かを食べさせてあげたいという時にも便利です。 天気のいい日は外のカフェテラス席でランチをいただくこともできます。このカフェにリラックスをするためだけに訪れるという人も少なくありません。

加えて家族連れにとっても嬉しいのが、このカフェの脇の廊下にあるお弁当席です。自分たちで作って持ってきたお弁当をここで食べることができます。カフェで食べる食事を節約してお弁当を持ってきた主婦にはとても嬉しいサービスです。

テラス席(レンガ棟1階)

カフェテリアのところでもご紹介しましたが、この国際子ども図書館にはテラス席もあります。カフェテリアで注文した食事をとることもできますし、自分たちで用意したお弁当や飲食物のこのテラス席で利用することができます。図書館というとっても静かな空間の中でそして外のテラスでお昼ご飯を食べるというのは何とも言えない贅沢でしょう。

上野『国際子ども図書館』の基本情報・アクセス情報

では、ここからは上野にある国際子ども図書館の基本的な情報やアクセス情報などをお知らせしていきたいと思います。子どもたちと一緒に訪れることが多いであろうこの場所ですから以前にアクセス情報などをしておけばお母さん達もとっても便利でしょう。どうぞご覧ください。

基本情報

子ども図書館の基本情報です。 この図書館の開館時間は午前9時30分から午後5時までです。休館日は月曜日です。そして国民の祝日や休日も休館日になります。しかし国際子ども図書館だけあって5月5日のこどもの日は特別に開館しています。

カフェテリアの営業時間は図書館の開館時間と同じですがラストオーダーは午後4時30分です。会館内のその他の指定された飲食場所は午後5時まで利用することができます。

アーチ棟にある児童書研究資料室の利用時間も、午前9時30分から午後5時までです。コピーの受付時間や資料請求の受付時間などは少し違いますので係の方に聞いたりホームページなので確認していくことをお勧めします。

国際子ども図書館だけあって小さな子ども達を連れて行くお母さん達も多いと思いますがそういう方々が気になるのはベビーシートや授乳スペースでしょう。この図書館はお母さん達にとってもやさしい図書館です。レンガ棟1階には休憩や飲食授乳ができるスペースが用意されています。このスペースには授乳用のお湯も用意されています。

また、レンガ棟の1階や3階には目的トイレがあってオムツ替えをするためのベビーシートも備わっています。またほとんどのトイレには子供用便座も設置されており手洗いの高さも種類の高さをご用意されてあり、細かな所にまで子ども達にも配慮がなされているのが国際子ども図書館の特徴です。

電車でのアクセス方法

上野にある国際子ども図書館へのアクセス方法をご紹介したいとます。 JR上野駅からは上野公園口出口から出るといいでしょう。東京文化会館と国立西洋美術館の間を通り抜けて噴水がある公園を横切り、東京都美術館を左手に見ながら黒田記念館と続いていくと国際子ども図書館が見えてきます。上野駅から歩いてアクセスすると約10分の距離です。

東京メトロでアクセスする場合は、日比谷線や銀座線の上野駅で下車すると良いでしょう。上野駅の7番出口より地上に登りそこから国際子ども図書館へアクセスするには徒歩で約15時の距離です。

バスでのアクセス方法

電車でアクセスをすると10分から15分ほど歩かなければなりません。大人の足ならば大丈夫ですが、小さな子ども達をたくさん連れているお母さん達には大変かもしれません。もしバスでアクセスできるならバスの方が便利でしょう。

例えば上野駅からは都営バス26系統に乗るといいでしょう。この路線に乗って谷中バス停で下車します。谷中バス停からは徒歩でたったの2分の距離です。上野駅からのバス料金も210円です。

上野駅から別のバスのルートでのアクセスもあります。台東区循環バスを利用します。東西めぐりんという名前のバスでのアクセスです。上野駅上野公園バス停でこのバスに乗り、旧東京音楽学校奏楽堂バス停で下車します。バスに乗っている時間は約3分。バスを降りて約2分です。料金は100円でのアクセスです。

車でのアクセス方法と駐車場

国際子ども図書館は上野駅のすぐ近くにあり駐車場も専用のものがないので自家用車での利用はあまり勧められていません。もし可能ならば公共交通機関を利用することをお勧めいたします。

もし自家用車でお越しの際には上野公園近隣の駐車場を探すといいでしょう。NAVITIMEなど今では駐車場の空き情報をリアルタイムで表示しているWebサイトやアプリなどをたくさんあるのでそういったものを利用するならばすぐに駐車場を探すことができるかもしれません。

しかし障害がある方のための駐車スペースが用意されているのでそのような方は事前に事務室に連絡をしてからアクセスすると良いでしょう。

上野『国際子ども図書館』で児童書の世界にふれよう

上野にある国際子ども図書館についてご紹介しました。児童書に関しては日本でもトップの蔵書を誇るこの図書館は、子どもたちが書物に親しむのにぴったりの場所です。

読み聞かせのイベントは子どもたちが書物に増える第一歩ですし、疲れたり飽きてきたらカフェで休憩もできます。お母さんたちに便利な施設もそろったこの国際子ども図書館に行ってみましょう。子どもたちと一緒にお父さん、お母さんたちも勉強なるかもしれません。

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