南アルプスの登山を徹底ガイド!初心者向けから日帰りルートまで詳しく紹介!

3000メートル級の山々が9座も連なる南アルプス。南アルプスは、なかなかアクセスが難しく、マイカーやバスを乗り継いでやっとたどり着ける秘境的な登山スポットです。今回は、登山初心者でも楽しめる南アルプスの名峰を含めておすすめ情報をまとめます。

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目次

  1. 1初心者でも大丈夫!憧れの南アルプス登山を特集!
  2. 2南アルプスは日本屈指の名山揃い!
  3. 3南アルプスはどんな山?
  4. 4南アルプスは北アルプスよりも不人気?
  5. 5北アルプスにも負けない南アルプス登山の魅力
  6. 6【初心者向け】南アルプスで日帰り登山ができる山2選
  7. 7【上級者向け】南アルプスを堪能できる山6選
  8. 8登山の醍醐味を味わえる南アルプスに登ろう!

初心者でも大丈夫!憧れの南アルプス登山を特集!

長野県、山梨県、静岡県の3つの県にまたがる巨大な南アルプス。正式名称「赤石山脈」と呼ばれるこの雄大な山塊は、本当に登山が好きな人なら一度は登っておきたい魅力的な名峰が揃うおすすめの登山スポット。

北アルプスや中央アルプスに比べて南に位置しているため、高山植物も多く、植生も豊かなことで知られています。

今回は、初心者には、なかなかハードルが高い登山エリアとして敬遠されがちな南アルプスの中で、特に登山初心者におすすめの山や、日帰りでも楽しめる南アルプスの山々など、アクセスルートも含めて詳しくご紹介致します。

南アルプスは日本屈指の名山揃い!

北アルプスの白馬岳や中央アルプスの木曽駒ヶ岳など、日本アルプスには、登山初心者でも一度は耳にしたことのある有名な山が連なっています。一方、南アルプスはどうでしょうか?

南アルプスには、富士山の次に日本で二番目に標高が高い「北岳」を筆頭に、日帰り登山でも登れる「仙丈ヶ岳」や「甲斐駒ヶ岳」など、3000メートル級の山々が9座連なっています。

また、登山初心者でも、比較的チャレンジしやすい縦走ルートとして、鳳凰三山を巡るルートなども南アルプスでは人気のある登山ルートの一つです。南アルプスには、知られざる名峰がいくつも並んでいます。

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南アルプスはどんな山?

北アルプスが、雪と岩のイメージなら、南アルプスは森と花のイメージがぴったりの山脈です。南アルプスは、北アルプスに比べて、南側に位置しているため、特に高度の低い登山ルートは、照葉樹林など森林帯が広がっています。

南アルプスの登山ルートの多くは、この森林帯を抜けるまでは、かなり視界が悪く、ひたすら森に囲まれた樹林の中をコツコツと登っていくような地道な登山が必要となります。

しかしながら、南アルプスの中には、沢のある山も多く、甲斐駒ヶ岳の北沢峠からのルートでは、比較的温暖な南アルプスで沢登を楽しむ登山者もいます。南アルプスの山々は、美しい高山植物の宝庫でもあり、天然記念物も多く暮らす楽園なのです。

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南アルプスは北アルプスよりも不人気?

登山初心者も数多く訪れている北アルプスに対し、南アルプスの山々はイマイチ人気がないように感じる方も多いかもしれません。南アルプスは、北アルプスに比べてアクセスが難しい山が多く、マイカー制限されている山域は林道バスでしかアクセスできません。

また、南アルプスの山に登山する際のバスについては、運行本数が少なく、ピークシーズンは、登山口までバスが行かず、手前のポイントでバスを降りて1、2時間歩く場合もあります。

南アルプスは、北アルプスに比べて、全体的に登山者が少ないため、山小屋の数や質も北アルプスに比べると小規模なものが多くなっています。登山初心者は、日帰りの方が多いかもしれませんが、山小屋を利用すると南アルプスの素朴さがより分かるかもしれません。

北アルプスにも負けない南アルプス登山の魅力

本数が少ない林道バスでしかアクセスできない山も多い南アルプス。登山雑誌などで取り上げられる頻度も、北アルプスの山々や中央アルプスの木曽駒ヶ岳などに比べて、少ないため、登山初心者にはあまり魅力が感じられないかもしれません。

しかしながら、南アルプスの山々は、アクセスの不便さや多少知名度が低い分、北アルプスや中央アルプスのように激混みで登れないということがありません。せっかく山に行ったのに混雑していて人ばかりだったらうんざりしてしまいます。

南アルプスは、他の地域よりも不便な分、自然もよく守られており、山が本当に好きな登山者だけがやってくる魅力的な登山スポットとなっています。

魅力①:3000m峰が9座も

南アルプスの魅力をさらにあげるとすれば、まず思い浮かぶのが、3000メートル級の山々が9座も連なっているという点があります。

初心者や日帰り登山ルートが人気の仙丈ヶ岳も、その標高は3000メートルを越えています。富士山に次いで日本で二番目に標高の高い北岳は3193メートル。このスケールの大きさこそ、南アルプス登山の醍醐味の一つです。

魅力②:富士山が近い

南アルプスの山々を登山する二つ目のおすすめポイントは「富士山」。静岡県、山梨県にもまたがっている南アルプスは、当然ながら北アルプスや中央アルプスよりもかなり富士山に近くなっています。

初心者向けで日帰り登山でも登れる甲斐駒ヶ岳などでも、富士山の眺望を楽しむことができるので、おすすめです。

魅力③:高山植物の花畑

南アルプス登山の最大のおすすめポイントとなっているのが、初夏から盛夏にかけて咲き乱れる高山植物。北岳のみに群生する固有植物「キタダケソウ」をはじめ、南アルプスの山々には希少な高山植物がたくさん咲いています。

日帰り登山で初心者ハイカーにも人気の「仙丈ヶ岳」は、「南アルプスの女王」の異名を持つ女性的な山容の山で、山頂付近に見られるカールは、夏の登山者の目を楽しませるお花畑となっています。

【初心者向け】南アルプスで日帰り登山ができる山2選

南アルプスの山々のざっくりとした魅力やおすすめポイントも押さえたところで、ここからは、南アルプスを日帰りでも楽しめる初心者におすすめの山と登山ルートをご紹介致します。

南アルプスの山々の中でも、バスでアクセスできる「仙丈ヶ岳」と「甲斐駒ヶ岳」は、日帰りで登れる山として初心者人気があります。以下に詳しいルートや見どころをあげてみましょう。

①.仙丈ケ岳

南アルプスで初心者にもおすすめの山、一座目は「仙丈ヶ岳」。「南アルプスの女王」とも呼ばれるこの山は、隣接する甲斐駒ヶ岳とならんで、南アルプスデビューにもふさわしい初心者向けの山と言われています。

赤石山脈の山々に囲まれており、氷河の跡と言われるカール(圏谷)が織りなす美しい山容が特徴で、森林限界を越えたハイマツ帯のエリアは、天然記念物に指定されている「ライチョウ」の生息地にもなっています。

登山のベストシーズンは、6月から8月までの3ヶ月間で、秋の紅葉シーズンも登山客で賑わいます。南アルプスに初挑戦する方が多く、3000メートル級でありながら、比較的登りやすい山と言われています。

仙丈ケ岳の日帰り登山ルート

仙丈ヶ岳は、3000メートル級の山でありながら、日帰りもできる南アルプスでおすすめの山です。

日帰り登山のルートは、バスの終着点となる「北沢峠」から、小仙丈尾根を経由するルートで、最初は森林帯を歩きますが、6合目から視界が開け、隣接する甲斐駒ヶ岳をはじめ、富士山の絶景も望めます。

南アルプスの山の中では、ガレ場や危険箇所も少なく、稜線づたいに眺望を楽しみながら、爽やかな登山を楽しめるのがこの日帰りルートの人気のヒミツです。

仙丈ケ岳のアクセス

日帰り登山も楽しめる仙丈ヶ岳へのアクセスは、中継地点となる仙流荘までマイカーまたは、バスで行きます。仙流荘から登山口のある北沢峠までは林道バスでアクセス可能です。

東京からは、新宿から仙流荘までを結ぶバスが出ており、南アルプスの甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳を登山される方は、こちらのバスを利用するのがおすすめです。

②.甲斐駒ヶ岳

続いてご紹介する南アルプスで初心者にもおすすめの山は、甲斐駒ヶ岳。駒ヶ岳という名前がつく山は、南アルプスだけでなく、中央アルプス(=木曽駒ヶ岳)など、全国に18座あります。

南アルプスの甲斐駒ヶ岳は、堂々とした男性的な山容の山で、山頂付近が花崗岩に被われていることから、夏でも降雪があったように見える美しい山です。

甲斐駒ヶ岳の日帰り登山ルート

南アルプスで日帰り登山も可能な甲斐駒ヶ岳。おすすめの登山ルートは、先にご紹介した南アルプスの女王「仙丈ヶ岳」と同じ、北沢峠からのルートになります。

ここからは、2つのルートがあり、一つは双児山を経由するルート、もう一つは、仙水峠を経由するルートです。どちらも日帰り登山が可能ですが、仙水峠のルートは水場があり、途中で給水できるのがメリットです。

甲斐駒ヶ岳のアクセス

南アルプスで日帰り登山にもおすすめの「甲斐駒ヶ岳」へのアクセスは、先ほどの仙丈ヶ岳へのアクセス方法と同じです。

ゴールデンウィークや夏のお盆の時期は、登山者が多くなるピークシーズンとなるため、臨時バスも運行されています。ただし、北沢峠登山口まで乗り入れないバスもあるようですので、ご注意ください。

【上級者向け】南アルプスを堪能できる山6選

南アルプスで初心者向けの山を2座ご紹介しましたが、続いては、上級者向けの山を6座ご紹介致します。

南アルプスの名峰の中で、やはり登っておきたい上級者向けの山を一つあげるとしたら、北岳。また、女優の小島聖さんの命名の元にもなった「聖岳」も登頂しておきたい登山者にとって憧れの山となっています。

①.光岳

南アルプスで上級者向けの山として最初にご紹介するのは、光岳。標高2591メートルの光岳は、南アルプス、そして日本アルプスでもっとも南に位置する山です。

山頂も針葉樹林に被われており、あまり眺望が望めない山ではありますが、途中の山道からは、聖岳、茶臼岳など、南アルプスの3000メートルの山々を見渡せます。

光岳のおすすめ登山ルート

光岳のおすすめ登山ルートは、易老渡から易老岳、そしてイザルガ岳を越えて、光岳から光石に到達するルートです。

標高差が大きく、上りは1800メートル以上ありますので、日帰り登山は難しい山です。県営の光岳小屋がありますが、収容人数は45名と少なめです。

光岳のアクセス

南アルプスの名峰「光岳」へのアクセスは、矢筈トンネルを経由して、中央自動車道から登山口の易老渡までが車で1時間50分ほどとなっています。

静岡県静岡市葵区・榛原郡川根本町と長野県飯田市にまたがっており、国道152号線から林道赤石線・市道南信濃142号線までのルートは途中通行止めになっていることも多いようですので、信濃遠山郷のホームページを確認の上おでかけください。

②.聖岳

3000メートル級の山々が連なる南アルプス。続いておすすめするのは「聖岳」。女優の小島聖さんの名前の由来にもなったという聖岳は、5月下旬まで冠雪をかぶっていることもある3013メートルの日本百名山。

主峰となる前聖岳の他に、奥聖岳、小聖岳の峰峰が連なる雄大な山です。途中、小聖岳の山頂からは360度視界が開け、悪沢岳、赤石岳など南アルプスの山々が見える他、遠くに富士山の絶景も見渡せます。

聖岳のおすすめ登山ルート

南アルプスの雄大さを存分に味わえる聖岳は、いくつかの登山ルートがありますが、南アルプス最大の秘境とも言われており、日帰りは困難。

おすすめは、 聖沢登山口(東俣林道)から聖沢を目指すルートで、山小屋泊をしながら、赤石岳、茶臼岳などを一緒に縦走するルートもおすすめです。

聖岳のアクセス

聖岳は、南アルプスの山々の中でももっともアクセスがしづらい場所にある山です。南アルプスの聖岳登山口は、長野県側からなら、便ヶ島(聖光小屋)、静岡県側からなら聖岳登山口がもっとも近いアクセスポイントです。

便ヶ島には、収容台数200台の駐車場を完備した聖光小屋がありましたが、2015年に道路が崩落。現在は、聖沢登山口まで、送迎バスを利用するルートが主流となっています。

送迎バスを利用するには、麓の山小屋に最低一泊する必要があり、予約した登山客でなければバスを利用できないルールになっていますので、ご注意ください。

③.塩見岳

南アルプスのほぼ中央に位置する塩見岳は、山頂は東峰(標高3052m )と西峰(標高3047m )の二つの峰を持つ双耳峰の日本百名山。

こちらも南アルプスの山の中では、上級者向けの山として知られています。塩見岳は、「南アルプスのへそ」とも呼ばれており、南アルプスの中では独立峰のような堂々とした山容をしています。

塩見岳のおすすめ登山ルート

南アルプスで上級者におすすめしたい塩見岳、その山頂からは、間ノ岳、北岳などの北側の南アルプスの山々、そして、赤石岳聖岳などの南側の南アルプスの山々、はるか彼方には富士山まで見渡せる大パノラマが広がっています。

おすすめの登山ルートは、鳥倉林道から三伏峠三伏峠を経て、塩見小屋を経由して、塩見岳山頂に到達するルートです。日帰り登山は無理ですので、必ず山小屋に最低1泊は宿泊してください。

塩見岳のアクセス

南アルプスで、もっとも眺望のよい山の一つとなっている日本百名山塩見岳。アクセスは、塩見新道に向かう市道三峰川線からのルートが崩落の影響で、杉島岩入から先には一般車両が乗り入れできなくなっています。

塩川ルートも崩落の影響があり、通行止めになっていることが多いため、登山前には、送迎タクシーやバスなどが手配できるかどうか、観光協会にお問い合わせください。

④.鳳凰三山

続いてご紹介する南アルプスでおすすめの山は「鳳凰三山」。名前の通り、標高2764メートルの地蔵岳、標高2840メートルの観音岳、そして標高2780メートルの薬師岳の3つの山々が連なります。

南アルプスの中でも、古くは山岳信仰が盛んだった地域で、日本百名山にも認定されています。豊富な水量を誇るドンドコ沢など、登山道には見どころが満載です。

鳳凰三山のおすすめ登山ルート

鳳凰三山のおすすめ登山ルートは、3つの山々を縦走するルートです。石灰岩の奇岩が織りなす美しい登山道から見る、美しい富士山の景色もこの登山ルートの一つ。

青木鉱泉から地蔵岳へのルートは、標高差が1614mあるので、日帰りできるのはよほどの上級者のみ。鳳凰三山を縦走するルートでは、鳳凰小屋または薬師岳小を利用して一泊二日の工程で登山するのがおすすめです。

鳳凰三山のアクセス

鳳凰三山は、山梨県の甲府エリアからアクセスしやすく、登山口のある青木鉱泉や夜叉人峠まではバスも運行しています。夜叉人峠からのルートは、最低一泊は山中泊となるロングルートです。

バスでのアクセスは、広河原からも可能で、白鳳峠登山口から稜線をたどって鳳凰三山に向かうルートもあります。

鳳凰三山は、鎖場など危険箇所も少ない上に、他の南アルプスの山々と比べると比較的アクセスがよいので、登山初心者にもおすすめできる山です。バスの運行状況は、地元の観光協会でご確認ください。

⑤.間ノ岳

続いてご紹介する南アルプスの名峰は「間ノ岳」(あいのだけ)。標高3189メートルある日本百名山で、来ただけ、農鳥岳と合わせて白峰三山と呼ばれる南アルプスの屋根です。

間ノ岳は南アルプスでは、北岳の次に標高が高く、日本で4番目に高い山として知られています。標高は高い間ノ岳ですが、花崗岩に囲まれた山容はわりとなだらかで、丸い形をしている山です。

霧が濃いことから、登山道は遭難の危険がある上級者向けのルートで、道の途中には目印となるケルンがたくさん積み上げられています。北岳と合わせて縦走登山で登ることが多い山ですので、日帰りは難しいでしょう。

間ノ岳のおすすめ登山ルート

南アルプスで二番目に高い標高を誇る間ノ岳。登山ルートは、農鳥小屋から間ノ岳山頂までを目指すルートと、北岳山荘から間ノ岳山頂を目指す2つのルートがおすすめです。どちらも傾斜が緩い斜面で、特別な登山技術はいりません。

南アルプス林道の「野呂川出合」からの登山ルートは、両俣小屋を経由して仙塩尾根から間ノ岳山頂を目指します。こちらのルートは、鎖場などの危険箇所があり、少し体力も必要となりますので、上級者向けのルートとなります。

間ノ岳の登山道は、森林限界を越えているため、山頂付近のルートは遮るものがなく、強風に見舞われることもあるようです。登山の際には十分ご注意ください。

間ノ岳のアクセス

南アルプスの間ノ岳へのアクセスは、 東京(新宿)から甲府駅までは鉄道を利用し、甲府駅からは、またはレンタカーで芦安市営駐車場を目指します。ここからは、一般車両の乗り入れが禁止となりますので、夜叉人峠や広河原までは送迎バスを利用します。

東京(新宿)からは、高速バスも運行しており、毎日アルペン号または、南アルプス登山者バスなどを利用して、芦安駐車場までアクセスすることが可能です。

⑥.北岳

山梨県南アルプス市にある北岳は、標高3193メートル。富士山についで日本で二番目に高い山として知られています。火山ではない山としては、日本でもっとも標高が高く、北アルプスの穂高岳、槍ヶ岳と並んで非常に人気がある山です。

北岳の山体は、山梨県にすっぽりと入っており、東側斜面にあるバットレスは、南アルプス最高峰の登攀ルートとして知られています。

真っ白な雪をかぶったその勇姿は「南アルプスの盟主」とも言われており、白峰三山の一つとして登山者の憧れの山となっています。

北岳のおすすめ登山ルート

南アルプス最高峰として上級者登山者に高い人気を誇る北岳。おすすめの登山ルートは、「八本歯のコル」を経由して登るルートです。

北岳へ山頂へは複数の登山ルートがありますが、こちらのルートは、大樺沢 (おおかんばざわ)の雪渓、北岳バットレス岩壁、木製の丸太梯子など、変化に富んだ登山ルートとなっており、非常に面白いのが特徴です。

八本歯のコルからは、森林限界を超えるため稜線に咲く美しい高山植物のお花畑を楽しむことも可能です。
雪渓はアイゼンを着用して登る必要があります。

北岳のアクセス

南アルプスの主峰となっている北岳、登山ルートは、広安原からのアクセスがおすすめです。先ほどの間ノ岳のアクセス方法と同じく、甲府盆地を経由して芦安市営駐車場まで一般車両で乗り入れ可能です。

芦安市営駐車場からは、バスに乗り換えて広安原を目指します。間ノ岳と北岳を縦走するルートが人気ですので、山小屋の予約を事前に行っておきましょう。

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登山の醍醐味を味わえる南アルプスに登ろう!

初心者から上級者まで楽しめる南アルプスの山々をご紹介致しました。南アルプスは、北アルプスに比べてアクセスも難しく、思い立ってもなかなか登山するのは難しい山が多いです。

しかしながら、アクセスが不便でマイナーな分、そこには手つかずの自然が数多く残されており、ダイナミックな登山を楽しめるというのが南アルプスの魅力です。日帰り登山が可能なルートもありますので、南アルプスで本格的な山登りを楽しんでみませんか?

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Yukilifegoeson

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