焼岳は北アルプスの名山!登山ルートや登山口へのアクセスを紹介!

焼岳は北アルプスで唯一の活火山です。しかしそれだけではなく新緑の緑や岩肌の茶褐色のいろがまるでモザイク画のように美しい山でもあります。そんな焼岳の魅力をご紹介します。人気の登山ルートや登山口へのアクセス方法などもご覧ください。

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目次

  1. 1北アルプスの名山「焼岳(やけだけ)」をご紹介!
  2. 2焼岳はどんな山?
  3. 3焼岳の見どころ
  4. 4活火山ならではの豊富な温泉
  5. 5焼岳のおすすめ日帰り登山ルート
  6. 6焼岳の山小屋情報
  7. 7焼岳の登山口別アクセス
  8. 8焼岳のおすすめ温泉施設
  9. 9焼岳の登山と上高地の両方を楽しもう
  10. 10新緑と紅葉が美しい焼岳に登ろう!

北アルプスの名山「焼岳(やけだけ)」をご紹介!

私たちの大好きな温泉は地球の火山活動によって作り出される自然の恵みです。長野県の上高地温泉や坂巻温泉、また中の湯温泉など、そして岐阜県の平湯温泉、蒲田温泉、新穂高温泉といった有名な温泉地はこの地域で唯一の火山である、焼岳に火山活動によるものだといわれています。

そんな北アルプスでは唯一の活火山である焼岳についてご紹介したいと思います。幾つかある登山ルートの紹介や登山で立ち寄る山小屋の情報などもご紹介したいと思います。また登山口へのアクセス方法などもご紹介します。

その独特の美しさと、今でも活動を続ける雄大さに加えて日帰り登山もできる手軽さも人気のこの焼岳の紹介です。

焼岳はどんな山?

北アルプスの焼岳とはどんな山なのでしょうか。周辺にそびえたつアカンダナ山や割谷山といった名峰が連なる焼岳火山群の主峰として威風堂々した姿が特徴的な山です。活火山として今でも噴煙を上げ続けるダイナミックな姿により日本百名山の一つとしても数えられています。

この長野の焼岳は、日帰り登山か可能な山として、登山家たちからも親しまれています。標高は2445メートルとかなり登りごたえの山でもあります。山頂への登山ルートは主に5本あります。それぞれの登山ルートの難度もそれほど高くないので登山経験が少ない人でも楽しめる山です。

焼岳の見どころ

長野県の活火山でもある焼岳の火山活動は今では小康状態を保っており1992年から登山が解禁となり多くの登山者たちが思い思いの登山口から山頂を目指すようになりました。登山になれた人達なら日帰りで登山できるのもこの焼岳の魅力の一つです。

そんな日本百名山の一つ北アルプスにそびえる焼岳の魅力をご紹介したいと思います。まるで艶やか着物をまとったかのような美しさが魅力の時もあれば、まるで武将のような威風堂々とした姿を見せることもあります。そんな対照的な焼岳の魅力をご紹介したいと思います。

彩が美しい焼岳の新緑と紅葉

日帰りで登山ができる山としても大人気の長野県の焼岳の魅力の一つはその季節ごとに変わる美しい彩色を生み出すその優美さです。「日本百名山」の著書でもある深田久弥はこの焼岳をしてこのように描写しました。「焼岳は微妙な色彩のニュアンスを持っている」。

特に新緑の緑を生み出す樹林と、鮮やかな緑の笹原、そして茶褐色の泥流の色が自然のモザイクを描き出しています。しかもこのモザイク模様が季節ごとに変化していきます。深田久弥はその姿をして、焼岳を、まるで五色の着物をきたようだ、と評しています。

その美しい姿は多くの文化人たちの心を惹きつけています。歌人の島木赤彦や高浜虚子なども、その美しさに心を奪われてその姿を表現しています。

噴煙を上げる焼岳

有史以来十数回の噴火を繰り返しているこの北アルプスの焼岳にはしばしば登山規制がかけられてきました。しかし1962年の噴火を最後に火山活動は小康状態に入っています。しかし現在でも噴煙を立ち上げており、火口湖、南峰などは危険地帯として立ち入り禁止になっています。

この長野県の焼岳の登山ルートの中には噴煙が随所に上がるところを見ることが出来る変化にとんだコースもありこちらもこの焼岳の雄大さを体感するコースです。

活火山ならではの豊富な温泉

この火山活動によって、生み出されるのが豊富な温泉です。そのためこの焼岳のふもと付近には上質の泉質を生み出す温泉がたくさん湧き出ています。長野県の新穂高温泉や白骨温泉などが有名で登山者たちの疲れをいやしています。

新穂高温泉は豊富な湯量が持ち味の温泉で、白骨温泉の方は乳白色の白いお湯が特徴で各旅館には露天風呂を備わっているところや、日帰り温泉施設もありこちらも登山者に人気の温泉です。この温泉巡りも焼岳登山の魅力の一つです。

焼岳のおすすめ日帰り登山ルート

美しさと雄大さを兼ね備えたこの長野県の焼岳の魅力の一つは日帰りで登山ができる手軽さです。登山ルートによっては難易度が高いものもあれば簡単なものもあります。

しかしこの焼岳登山ではルートはとっても大切です。いまだに微小ながら活動を続ける活火山でもあるこの焼岳には有毒ガスが発生している場所もあります。事前に調査をしてルートをよく選んでおく必要があるでしょう。しかしこれは絶景ポイントを探すのにも有益です。そんなおすすめの登山ルートをご紹介します。

新中の湯ルート

まず最初にご紹介する北アルプスの焼岳登山ルートが新中の湯ルートです。これは焼岳登山の中でも最短のルートということで人気です。

この新中の湯登山口から登山を始めると、まずは1時間ほど針葉樹林の中を登っていきます。しばらくすると休憩に最適の広場が見えてきます。そこではこの焼岳の山頂部分を仰ぐことが出来ます。

この広場から数分上がると下堀沢出合いがあり中の湯ルートからの登山道と合流することになります。ここから山頂までは眺望が広がっています。ここまで来ると特に紅葉の時期にはとても美しい光景を眺めながら山頂まで登山できます。

この焼岳の北峰と南峰の間のコルまで来ると噴煙を上げている雄大な姿や火口湖を望むことが出来ます。ときおり噴煙を巻き上げていますので火山ガスを吸わないように注意しましょう。

中尾高原ルート

次にご紹介する北アルプスの焼岳の登山ルートが登山者の数が少ないのが特徴の中尾高原ルートです。人気の登山口の新中の湯ルートは駐車スペースが少なく、すぐにいっぱいになってしまいます。しかしこの中尾高原の登山口から登るルートは人が少なく駐車も簡単です。

この中尾高原登山口から中尾峠へと向かうルートは昔から信州と飛騨地方を結んでいたルートで飛騨新道という古道で江戸時代から利用されているようです。

このルートでは途中落差5メートルの白水の滝を眺める展望台までなだらかな坂道が続きます。途中では休憩にも最適な秀鋼神社に到着します。ここから20分ほどで焼岳展望台が見えてきます。すぐに中尾峠に到着します。そこから山頂までは約1時間の登山です。

上高地~焼岳ルート

続いてご紹介するのが、長野県でも一番の人気観光地、上高地の登山口からスタートする登山コースです。上高地の田代橋を渡り、西穂高岳への標識を右に見送りさらに10分ほど行くと焼岳登山口が見えます。

登山口には爆発と土石流に対する注意を促す看板があるのですぐにわかります。登山繰りから10分ほど行くとこのコース唯一の水場があります。そこを過ぎたあたりから傾斜がきつくなり始めます。途中には橋や梯子がかけられている場所もあります。

樹林帯を抜けるとこのルートの難所の岸壁が見えてきます。高さ8メートル、斜度は80度のアルミ製の梯子がありこの上部まで登るとかなり高さを感じるでしょう。その後は焼岳小屋、蒸気が立ち上る展望台と過ぎていくと中尾峠に到着します。ここからは焼岳北峰の鞍部へ進み山頂直下の急斜面の岩場を登って山頂に到着します。

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【重要】登山前に火山活動状況を確認

北アルプスで唯一の活火山であるこの焼岳は今では小康状態を保っており、登山規制は一部を除いて解除されています。しかしそれでもこの焼岳に登山する前は必ず火山活動状況を確認してから行きましょう。

特に危険がないように思えてもいつ噴火するかは分かりません。小規模の噴火だったとしてもその勢いで岩石が降り注いで来たらひとたまりもありません。北アルプスの焼岳登山でヘルメットは欠かせないアイテムです。

焼岳の山小屋情報

北アルプスの活火山焼岳を登山するために重要なのが山小屋でしょう。登山者にとってこの山小屋はオアシスのような存在です。

この長野県の焼岳にも快適な山小屋があります。それが焼岳小屋です。この北アルプスのオアシスの焼岳小屋についてご紹介します。

焼岳小屋

この焼岳小屋では営業期間中は予約なしで宿泊することが出来ます。宿泊料金は2食付きで8000円です。素泊まりは5500円です。またおにぎり2個ですがお弁当も用意してくれます。

この焼岳小屋を通るコースは、東西南北4コースがあります。途中高所を体験できる梯子なども通りながら約 2時間半の登山でこの山小屋に到着します。展望台まではたったの10分の場所にある便利な山小屋です。

焼岳の登山口別アクセス

日帰りの登山もできるこの焼岳登山は幾つかの登山口を使うルートがあります。日帰りで登山するにはアクセスの方法を事前に確認しておくことをおすすめします。

日帰りといっても時間に余裕があるわけではないので、ここの情報を十分に利用して日帰り登山の計画を立ててみてください。

新中の湯ルートのアクセス

北アルプスの焼岳登山でも人気の登山口、新中の湯登山口へのアクセスをご紹介します。今では安房トンネルがあるので利用する人は少なくなった安房峠の中ほどに登山口の駐車場があります。公共交通機関でのアクセスはおすすめしません。登山口にある駐車場までは最寄りのバス停からでも1時間はかかります。

自家用車でのアクセスでもこの登山道までは長野県の松本市から1時間以上はかかります。日帰り登山でこの登山口にアクセスするなら朝早くに出かけると事をおすすめします。

中尾高原ルートのアクセス

中尾高原ルートの登山口は中尾高原登山口です。ここまでのアクセスでもやはり自家用車が便利でしょう。自動車は合掌の森中尾キャンプ場の上にある登山者用駐車場を利用できます。20台ほどの駐車台数ですが、こちらからの登山者は少ないので一杯になることはほとんどありません。

また中尾高原口へは路線バスも出ています。バス停から登山口までは約30分の道のりです。しかしこのバスの本数は少ないので注意しましょう。

上高地~焼岳ルートのアクセス

上高地の登山口まで行くには、まず上高地へアクセスする必要があります。この上高地ですが自然保護のためマイカー規制が敷かれています。自家用車はふもとの駐車場に停めておいてその後バスで上高地まで向かいます。

上高地のバスターミナルから梓川に沿って下流に進みます。すると田代橋という上高地の名所を抜けて車道を進むと10分ほどで焼岳の登山口の看板が見えてきます。

焼岳のおすすめ温泉施設

北アルプス唯一の活火山でもあるこの焼岳の周辺では、良質な温泉が多く湧き出ています。長野県側でも岐阜県側でも有名な温泉がたくさんある温泉銀座です。

そんな北アルプスの活火山、焼岳の周辺にあるおすすめの温泉をご紹介します。沢山ありますがここでは中の湯温泉と奥飛騨の温泉をご紹介します。

中の湯 温泉旅館

上高地の登山口からも山頂を目指すことが出来るこの北アルプスの活火山焼岳ですが、登山口近く上高地には温泉宿が沢山あります。その中でもおすすめなのが、ここでご紹介する中の湯温泉旅館です。

大正4年に創業した老舗の温泉旅館ですが、1998年に安房峠にあった以前の場所から現在の上高地に移転しました。目の前には穂高連峰を望むことが出来、雄大な北アルプスを眺めながら温泉に入ることができます。目の前に広がるブナの原生林も見事で登山者に大人気の旅館です。

この宿に泊れば日本でも有数の観光スポット、上高地の観光にも便利です。焼岳の登山の前後に上高地の美しい自然を堪能するのもおすすめの旅の方法です。

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奥飛騨ガーデンホテル焼岳

もう一つのおすすめの焼岳周辺の温泉は、奥飛騨ガーデンホテル焼岳です。焼岳のふもと奥飛騨温泉郷いあるホテルです。自然と調和した清潔な客室、趣向を凝らしたホテル内の様々な施設がおすすめのホテルです。

活火山の恵みの焼岳の温泉を存分に楽しむための10以上のお風呂が用意されています。それぞれの湯に浸かって疲れた体を癒すことが出来ます。

この場所の温泉はエメラルド色。地層が隆起して出来た地殻活動によって生み出された新緑色のお湯です。ミネラルがたっぷりのこのお湯は国内で唯一の超深層水温泉です。湯の花の量も多い神秘的なお風呂です。

焼岳の登山と上高地の両方を楽しもう

この焼岳登山の登山口の一つが長野県でも有数の観光スポット、上高地です。とにかく美しい自然が人気で1年中、四季折々の美しさを見せてくれます。焼岳登山の登山口の一つもこの上高地を出発点としており、せっかくならこの上高地の自然も堪能することをおすすめします。

この上高地には、穂高連峰の眺めが最高の河童橋、とっても神秘的な風景が美しい大正池。驚くほどの透明度を誇る明神池など、観光スポットが沢山あります。

もちろん、宿泊施設もたくさんあるのでゆっくりと一泊、二泊して焼岳登山と上高地観光の両方を楽しむのもいいでしょう。

新緑と紅葉が美しい焼岳に登ろう!

日帰り登山ができる事で人気の北アルプスにある唯一の活火山、焼岳についてご紹介しました。着物を着ているかのような美しさと表現されたこの焼岳が美しくなるのは新緑の季節や紅葉の季節です。一方では活火山として、大地の力を感じさせる雄大さもある山です。

登山口も魅力あるものばかりで近くにある温泉の大人気です。そんな焼岳登山をぜひ体験してみてください。頂上に登った時の気持ちは一生忘れないでしょう。

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Canna

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