天岩戸神社は神話舞台のパワースポット!参拝方法やおすすめの見どころ紹介!

宮崎にある「天岩戸神社」を知っていますか?日本神話に登場する天照皇大神の天岩戸隠れ神話の舞台となった神社で、宮崎屈指のパワースポットとして知られています。御神体である天岩戸を見ることもできるので、ご利益にあやかれそう。そんな「天岩戸神社」について紹介します。

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目次

  1. 1神話の舞台となった「天岩戸神社」
  2. 2天照皇大神の岩戸隠れ神話とは
  3. 3天岩戸神社の見どころ・パワースポット3選
  4. 4天岩戸神社の参拝の作法
  5. 5天岩戸神社のイベント行事「天岩戸夜神楽」
  6. 6天岩戸神社周辺のおすすめグルメスポット3選
  7. 7天岩戸神社へのアクセス
  8. 8宮崎観光で天岩戸神社へ行こう!

神話の舞台となった「天岩戸神社」

日本の歴史をまとめた古事記や日本書紀に書かれている日本神話の中に、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸に隠れてしまう話があります。この天照皇大神が隠れたという天岩戸が祀られている神社が、宮崎の高千穂にあるのを知っていますか?

今回は、日本神話の舞台である神話が息づく町・高千穂にあるパワースポット「天岩戸神社」について、見どころやおすすめも含めて詳しく紹介します。ぜひ旅行の参考にしてみてください。

天照皇大神がお隠れになった天岩戸を祀る神社

「天岩戸神社」は、天照皇大神の岩戸隠れ神話の舞台となった神社です。パワースポットの宝庫である高千穂の中でも、一・二を争うおすすめパワースポットといわれています。天照皇大神が隠れたという天岩戸がご神体として祀られていて、その姿を見ることもできるため、多くの人がここへ参拝するために訪れます。

天照皇大神の岩戸隠れ神話とは

最初に、天照皇大神の岩戸隠れ神話を簡単に紹介しておきましょう。この神話を知っておくと、「天岩戸神社」を訪れた時に、このパワースポットをより神秘的に感じられるはずです。

この神話は、天照皇大神の弟である須佐之男命(すさのおのみこと)が、高天原で大暴れをするところから始まります。田んぼの畔を壊すなど乱暴の限りを働く弟の姿に怒った天照皇大神は、天岩戸の中に籠って隠れてしまいます。天照皇大神は、太陽の神様。その太陽が天岩戸の中に隠れてしまったため、世界は暗闇に包まれてしまいます。

困った八百万の神々は、天照皇大神を天岩戸から出すために、天安河原に集まって作戦を考えます。まずは、現在の鶏である長鳴鳥(ながなきどり)を天岩戸の前で鳴かせてみます。朝を連れてくる長鳴鳥の鳴き声でも天照皇大神は天岩戸から出てこなかったので、今度は天鈿女命(あめのうずめのみこと)が天岩戸の前で踊りを踊りました。

その踊りを見て他の神様が騒いでいると、その騒ぎが気になった天照皇大神が少しだけ顔を出します。

その瞬間を見計らって手力男命(たじからおのみこと)が天岩戸を取り払って天照皇大神を外に出したのです。そうして、天岩戸から天照皇大神が出てきたことで、世界は再び平和に戻ります。

天岩戸神社の見どころ・パワースポット3選

神話の内容を知ったところで、今度はその神話の舞台となった「天岩戸神社」について紹介していきます。この神社は、岩戸川を挟んで本宮が二つに分かれている変わった配置になっていて、境内の中にはパワースポットや見どころがいくつかあります。まずは、その見どころを順番に見ていきましょう。実際に訪れる際の参考にしてみてください。

天岩戸を祀っている「西本宮」で参拝

まず紹介するのは、御神体である天岩戸を祀っている「西本宮」です。ここには、拝殿のほかに資料館やご神木といった見どころがあるパワースポットです。

資料館の天岩戸徴古館には、多くの考古学的資料が展示されています。その数なんと970点。さらにこの地域で発掘された土器や美術品なども2000点あるそう。展示品の中で最も数を占めるのが石器類で、石矢じりや勾玉に石斧といったものが飾られています。

まるで古代の人々の生活を垣間見ているかのようです。入館料は大人150円、小人50円なので、興味があれば覗いてみてください。

駐車場の近くには見どころの一つである手力男命の像があります。天照皇大神が外の様子を見ようと天岩戸を少し開けた時に、その岩戸を取り払った力自慢の神様の迫力ある姿が、参拝客を出迎えてくれます。

その像の近くには、君が代に登場するさざれ石や松尾芭蕉の俳句が刻まれた石碑もあるのでついでに見ていきましょう。それらを鑑賞しながら奥へ進むと、拝殿が見えてきます。

拝殿の隣には御神木である古代銀杏の姿が。古代銀杏は、全国でも天岩戸神社と長野県の諏訪にしかない貴重な大木で、この銀杏の実は天皇陛下に献上する御料に指定されたこともあるそうです。

「東本宮」天照皇大神が天岩戸から出られてから暮らした場所

次に紹介するのは、西本宮から徒歩約10分の対岸にある東本宮です。天照皇大神は、こちらの東本宮に祀られています。東本宮は、天照皇大神が天岩戸から出てきた後に住んだ場所とのこと。神様が住むのにふさわしい静かなところで、神秘的な雰囲気が漂います。

東本宮の駐車場の近くには、天照皇大神を天岩戸から誘い出すために踊りを踊った天鈿女命の像が設置されています。せっかくなら、こちらの像の前でも記念写真を撮ることをおすすめします。

また、拝殿の奥には御神水が湧いていて、さらに奥には七本杉の姿を見ることができます。七本杉は、七本の杉が近い間隔で一列に並んでいて、根本がすべて繋がっている不思議な杉です。この見どころの近くに行くことはできませんが、遊歩道があるので時間があれば見てみてください。

八百萬神の集会所となった「天安河原」

天安河原は、御神体の天岩戸に次いで見ておきたい見どころの一つ。ここは、天岩戸に隠れた天照皇大神をどうやって外に出そうかと、八百万の神々が集まって相談した場所とされています。別名「仰慕窟(ぎょうぼがいわや)」と呼ばれ、入口が約40m、奥行きは30mもある大きな洞窟です。

ここは「天岩戸神社」の中でも最もパワーの強いパワースポットだそうで、願いを込めながら石を積むと願いが叶うと言われています。そのため、訪れた人々によって洞窟の周りにはたくさんの石が積まれています。願い事があるなら挑戦してみてください。

この天安河原へ行くには歩いていく必要があり、途中に階段や滑りやすい場所もあるそう。ヒールのある靴だと歩きづらく危険なため、スニーカーなど歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。

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天岩戸神社の参拝の作法

次に「天岩戸神社」の参拝の作法について紹介します。参拝に関して、ほかの神社と特に変わっている作法はありませんが、基本的な作法が分からない人もいるのでは?「天岩戸神社」では、御神体である天岩戸を見ることができますが、見るためにはまず参拝で身体を清める必要があります。「天岩戸神社」での参拝の作法を知っておきましょう。

参拝は「天岩戸遥拝所(あまのいわとようはいじょ)」で行う

西本宮の拝殿の裏に、天岩戸を拝観できる天岩戸遥拝所があります。この遥拝所へは、まず西本宮の拝殿で参拝を済ませてから神職の人に連れて行ってもらう流れになります。遥拝所への案内は時間が決まっていて、所要時間は約20分です。この見どころへの案内を希望する人は、開始時間に拝殿の隣にある休憩所に行ってみましょう。

案内が始まっていても途中から参加できるので、開始時間に遅れてしまっても大丈夫です。この案内は料金がかかりませんが、感謝の気持ちを示したいのであれば寄付をすると良いでしょう。案内の時間は、「天岩戸神社」のHPを確認してください。

二拝・二拍手・一拝

拝殿に参拝する時の作法は、ほかの神社を参拝する時と同じように「二拝二拍一拝」が正式な作法です。まずは、手水舎で手や口を清めてからお参りするようにしましょう。拝殿の前に行ったら、まずは2回お辞儀をします。その後に2回手を打ち鳴らして、最後にもう一回お辞儀をします。

お賽銭や鈴を鳴らすタイミングは「二拝二拍一拝」をする前。軽くお辞儀をした後にお賽銭と鈴を鳴らして「二拝二拍一拝」をします。願い事をする人は「二拝二拍一拝」が終わった後のタイミングで。最後にまた軽くお辞儀をするのを忘れないようにしましょう。

天岩戸神社の御朱印

「天岩戸神社」でも御朱印を授けているので、忘れずにもらっておきましょう。御朱印は西本宮の授与所で書いてもらえます。御朱印帳を忘れても、紙の朱印が用意されているので安心です。もしくは、「天岩戸神社」特製の御朱印帳があるので、そちらを手に入れてもいいでしょう。

また、この西本宮の授与所では、天岩戸神社を含めて天岩戸五社と呼ばれる神社の御朱印も頂けます。天岩戸神社以外の4社、石神神社・落立神社・鉾神社・二嶽神社には神職が常駐していないためです。

せっかくならこの4社の御朱印も一緒に頂いても良いですが、その後で、他の4社にもきちんとお参りに行くことをおすすめします。

御朱印帳のデザインは全部で4種類。拝殿と手力男命がデザインされた青色の御朱印帳と、拝殿と天鈿女命がデザインされた赤色の御朱印帳。岩戸開きの様子がデザインされた御朱印帳もあり、表紙の色がブルーとピンクから選べます。御朱印帳を持っていない人は、この機会に手に入れてみてはいかがでしょうか?

天岩戸神社のイベント行事「天岩戸夜神楽」

「天岩戸神社」では、毎年5月・9月・11月に天照皇大神の岩戸隠れ神話を表現した天岩戸神楽が行われます。5月と9月に行われる天岩戸神楽は事前予約が必要で、所要時間は30分、拝観料が2万8000円です。

本来この天岩戸神楽は三十三番の神楽で構成されていて、全てを舞い終えるまでに16時間もかかる大作です。5月と9月に行われるのは、天岩戸神楽の見どころである、天岩戸隠れの様子を表した四番の部分だけ。

11月に行われる天岩戸夜神楽三十三番大公開祭では、10:00~22:00で天岩戸神楽が舞い納められます。神楽を鑑賞する機会はそうそう無いので、タイミングが合う人はぜひ拝観してみてください。

天岩戸神社周辺のおすすめグルメスポット3選

「天岩戸神社」がある宮崎・高千穂周辺には、美味しいグルメもたくさんあります。宮崎といえばチキン南蛮が有名ですが、高千穂ならではの名物も食べてみたいところ。「天岩戸神社」周辺のお店をいくつかピックアップしたので、参拝の帰りにドライブがてら周辺グルメを楽しみましょう。

「Cafe あまてらすの隠れテラス」で高千穂グルメ

「天岩戸神社」から車で約1分の「Cafe あまてらすの隠れテラス」は、店主が運営する五峰窯に併設されたカフェです。看板メニューは、醤油ベースでガツンと濃い味付けのされた高千穂牛をたっぷり挟んだ「高千穂牛ドッグ」。柔らかい肉質が特徴の高千穂牛は、過去に和牛オリンピックで日本一の称号に輝いたこともある一級品です。

ほかにも、焼き立てのパンにハチミツのかかったソフトクリームを挟んだスイーツ系のホットドッグなど、オリジナル商品が充実。いつもと違うユニークなものを味わいたい人におすすめです。

住所 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1082-21
電話番号 0982-76-1200

「神茶屋」の高千穂バーガー

「天岩戸神社」から車で約1分の「神茶屋」は、実家の手料理を食べているかのような真心こもった料理が人気のお店。高千穂牛を混ぜ込んだご飯に衣をつけて揚げたライスコロッケや、野菜たっぷりで栄養バッチリのちゃんぽんなど人気メニューが盛りだくさんです。

中でもおすすめは、宮崎名物のチキン南蛮をバンズで挟んだ「チキン南蛮バーガー」。タルタルソースがたっぷりで食べごたえがあります。

ほかにも、高千穂牛のパティを使った「高千穂牛バーガー」もおすすめ。どれもボリューム満点なので、お腹が空いている時にはピッタリです。

住所 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸794-6
電話番号 0982-76-1110

「みやげ品安河原」の岩戸産天然はちみつソフトクリーム

冷たくて甘いスイーツが食べたいときは、「天岩戸神社」から北に車で約1分のところにある「みやげ品安河原」へ。ここのおすすめは、地元でとれたハチミツをたっぷりかけた「はちみつソフト」です。甘いものを食べれば、歩き回って疲れた体も一気に回復!これまた宮崎の特産品である、アップルマンゴーを使ったソフトクリームも人気です。

ここには、他にもお土産にピッタリな商品の品ぞろえが充実。マンゴー味のキャラメルなど宮崎らしい商品がいっぱいあるので、お土産もバッチリ購入できます。

住所 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1082
電話番号 0982-74-8757

天岩戸神社へのアクセス

パワースポット「天岩戸神社」へのアクセスですが、運転できるのなら車で来ることをおすすめします。高千穂は宮崎の中でも山の方にあるので、電車は通っていません。運転できない人は、高千穂バスセンターからバスが出ているので、そちらを利用しましょう。周辺の観光をするのであれば、車の方が便利です。

車の場合、宮崎空港からは約3時間かかります。高千穂は熊本の県境に近いので、熊本から向かう方がおすすめです。その場合は、九州自動車道の益城熊本空港ICから車で約2時間かかります。

宮崎観光で天岩戸神社へ行こう!

いかがでしたでしょうか?パワースポットである「天岩戸神社」のある高千穂自体、神話に由縁のある見どころが多い土地です。「天岩戸神社」は神話の舞台となった場所なので、より強力なパワースポットとして知られています。宮崎観光のついでに、ドライブがてら訪れてみてください。素敵なご利益があるかもしれません。

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