青函トンネル記念館に行こう!ケーブルカーに乗る体験坑道で未知の世界へ!

青函トンネル記念館は、青森県と北海道の二か所にあります。実際に青函トンネルを作るときに使われた体験坑道に入ることができるのはここでしか見ることができない特別な体験と言えるでしょう。そこでこの二か所の青函トンネル記念館へのアクセスや見どころを紹介します。

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目次

  1. 1青函トンネル記念館に行ってみよう
  2. 2青函トンネルとは
  3. 3青函トンネル記念館とは
  4. 4青函トンネル記念館の歴史
  5. 5青函トンネル記念館へのアクセス
  6. 6青函トンネル記念館の営業時間
  7. 7青函トンネル記念館の見どころ(外ヶ浜町)
  8. 8青函トンネル記念館の見どころ(福島町)
  9. 9青函トンネル記念館で食事は?
  10. 10青函トンネル記念館を満喫しよう

青函トンネル記念館に行ってみよう

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2016年3月、北海道新幹線が開通し、北海道、本州、九州が新幹線で結ばれました。この北海道新幹線が通り抜けるのが、海底トンネルとしては世界一の長さと深さを誇る青函トンネルです。ところで青函トンネルがどのようにして出来たのか知っていますか?それを知ることができる青函トンネル記念館を紹介します。

青函トンネルとは

青函トンネルというのは、最初に述べた通り、海底トンネルとして世界一の深さと長さを持つトンネルです。津軽海峡の海底下約100メートルのところを通り、全長はなんと約53.9キロもあります。このトンネルができるまでには大変な時間と労力が費やされているのです。

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青函トンネルが開通する前は、靑森と函館は青函連絡船で結ばれていました。しかし1954年の洞爺丸事故などを契機に、本州と北海道を結ぶ計画が動き始めます。1961年に建設が開始されますが、度重なる湧水などにより時間がかかり、完成したのは1987年のことでした。

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翌1988年3月、JR津軽海峡線が開通し、青函連絡船が廃止され、北海道と本州が線路でつながりました。このとき、青函トンネルの中に竜飛海底駅、吉岡海底駅が作られます。この二つの駅はその後、北海道新幹線の工事に伴い休止駅となりました。そして2014年、二つの駅は廃止され、竜飛定点、吉岡定点という名前に変わります。

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2016年3月、最初に述べたように北海道新幹線が開通し、北海道、本州、九州が新幹線で一本につながりました。現在は青函トンネルの中を北海道新幹線のほか貨物列車、そしてクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」が通っており、本州と北海道を結ぶ物流の拠点として大きな役割を果たしています。

青函トンネル記念館とは

このように、青函トンネルの建設には高度な技術と多くの苦難がありました。この青函トンネルを建設した時のさまざまな記録を、実際の資料や映像を使って体験することができる施設が青函トンネル記念館です。現在青森側と北海道側の両方にあり、青森側は「青函トンネル記念館」、北海道側は「福島町青函トンネル記念館」という名前です。

青函トンネル記念館の歴史

なぜ「青函トンネル記念館」が二つあるのでしょうか。実はこの二か所の施設は、前述した竜飛海底駅、吉岡海底駅と深く関係しています。この二つの駅は、北海道新幹線が走るようになるまで、見学することができる駅でした。というよりも、見学者しか降りられない特別な駅だったのです。

北海道新幹線が走りだす前、この二つの駅では見学ツアーがありました。指定された列車に乗って、どちらかの駅でいったん下車し、内部を見学して、次の列車で移動するという形だったのですが、アニメとのタイアップ企画なども準備され、特に夏休みなどは家族連れの観光客が多く利用していました。

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前述したように、北海道新幹線開通に伴ってこれらの駅は廃止されたのですが、駅のあった頃から竜飛海底駅の方は、地上にある青函トンネル記念館から竜飛斜坑線を使い、ケーブルカーでアクセスすることができるようになっていました。これが現在の青森側の青函トンネル記念館になります。

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一方、吉岡海底駅の方は地上からは一般客が入ることはできず、現在は吉岡海底駅から離れた福島町に、福島町青函トンネル記念館ができています。そして吉岡海底駅があったところの真上には、現在トンネルメモリアルパークという公園があります。ただしここは記念碑などはありますが、入ることはできません。

青函トンネル記念館へのアクセス

青森側(外ヶ浜町)

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それでは、このふたつの「青函トンネル記念館」へのアクセスについて紹介します。まず青森側にある「青函トンネル記念館」ですが、青森県東津軽郡外ヶ浜町にあります。現在この記念館は「道の駅みんまや」となっており、青函トンネル記念館と竜飛ウインドパークの二つの展示館、特産品の直売所、レストランなどがあります。

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道の駅ということでわかるように、こちらは車でのアクセスが便利なところにあります。最寄りICは東北自動車道の「青森IC」になります。そこから新城大橋を渡って国道280号線を竜飛崎を目指して進みます。ICを降りてから約80キロです。普通車178台、大型車10台が止められる駐車場があるので、混雑の心配はないでしょう。

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公共交通機関を利用してアクセスする場合は、JR青森駅から津軽線に乗り三厩駅で下車します。普通列車のみで、約100分かかります。それから外ヶ浜町循環バスの龍飛行に乗り「青函トンネル記念館」で下車するとすぐです。駅からは30分程度見ておくといいでしょう。三厩駅での接続もあるので、確認しておくと安心です。

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なお、遠方などから新幹線を使ってアクセスする場合なのですが、近いのは、奥津軽いまべつ駅になります。しかし、この駅からの場合はいったんバスで三厩駅にでる必要があり、しかも接続があまりよくありません。ですから、新青森駅で下車し、青森駅に出て津軽線を利用したほうがアクセスはよいでしょう。

北海道側(福島町)

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一方、北海道側の青函トンネル記念館は、その名前の通り北海道松前郡福島町にあります。最寄り駅は北海道新幹線、道南いさりび鉄道の「木古内」駅となります。駅からは松前行のバスで53分ほどかかります。「青函トンネル記念館前」で下車するとすぐ到着です。

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車でアクセスする場合、函館からだと約2時間かかります。そのためレンタカーなどを利用するのであれば、木古内駅から利用したほうが楽かもしれません。こちらも普通車は70台程度、大型車が3台停められる駐車場があるので、停められないということはないでしょう。

青函トンネル記念館の営業時間

青函トンネル記念館で注意が必要な点として挙げられるのが営業時間です。実はこの二つのどちらもそうなのですが、営業時間が変則的なのです。福島町のほうは11月15日から、外が浜町のほうは12月1日から3月までの間は、ほぼ見学はできないと思ったほうがいいでしょう。

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まず、外ヶ浜町のほうから説明します。外ヶ浜町のほうは4月22日から11月7日まで青函トンネル記念館の見学ができます。後述しますが、ケーブルカーに乗り、体験坑道を通って見学するなどができるのがこの期間です。それ以外の冬期間は臨時的に館内の展示ホールのみ、営業時間は9時から16時までとなります。

福島町の方は3月17日から11月15日まで、営業時間は9時から17時までが開館となります。冬期間は閉館となります。どちらも営業時間が変則的ですので、特に冬の時期に観光に行くときに予定に組み込む場合は前もって営業時間をきちんとチェックすることが必要となりますので注意しましょう。

青函トンネル記念館の見どころ(外ヶ浜町)

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外ヶ浜町の青函トンネル記念館では、ケーブルカーに乗ることができます。前述したように記念館の横には、実際に青函トンネルを作った際の坑道があり、これが体験坑道として残っています。そこにケーブルカーがあり、それにのって体験坑道を見学することができるのです。

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この体験坑道にあるケーブルカーは、日本一短い私鉄「青函トンネル竜飛斜坑線もぐら号」で、斜度14度、海底140メートルを約9分で結びます。営業時間内に多いときには25分から30分ごとにケーブルカーが出ているので、これに乗って体験坑道を30分ほど見学し、戻ってくるというプランがあります。

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体験坑道の中には展示エリアが設けられており、実際に作業をしている様子などが展示されています。使われた機械などの展示は展示エリアの部分にもあるのですが、体験坑道の中で見るとやはり臨場感が違います。ケーブルカーに乗って現場の雰囲気を体験したいならば、この見学プランは必見です。

青函トンネル記念館の見どころ(福島町)

福島町の青函トンネル記念館は、1973年に開館した北海道立青函トンネル記念館が前身となっています。そのため、巨大なトンネルボーリングマシーンなど、北海道側の基地として受け継がれた設備や記録などが映像や立体モデルとして多く展示されています。トンネルシアターでは工事の人々の情熱が体感できるようになっています。

青函トンネル記念館で食事は?

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青函トンネル記念館を見学した後、食事ができるかどうかは重要なポイントです。外ヶ浜町の青函トンネル記念館は前述したように「道の駅」なので、きちんと食事処があります。津軽海峡の近くということで、ホタテやうに、いくらなど近辺で獲れた魚介類をふんだんに使った食事が楽しめます。

また、この周辺には観光地である竜飛崎があるので、レストハウスなど食事ができる店がいくつかあります。車で移動している場合など、竜飛崎まで足をのばして、近くで食事をとるのもおすすめです。こちらもラーメンや海鮮系の料理が多いので、探してみるとよいかもしれません。

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福島町の青函トンネル記念館には食事処はついていません。しかしこの近辺は千代の山、千代の富士という横綱の出身地ということで、近くに記念館があり、「道の駅横綱ふくしま」が併設されています。また福島町の中心に近いため、そのあたりで食事をとるのもいいでしょう。

青函トンネル記念館を満喫しよう

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青函トンネル記念館は外が浜町と福島町と二か所にあり、どちらも青函トンネルの歴史を今に伝える貴重な記念館となっています。どちらも少しアクセスは遠いですが、ここでしか見られないものがたくさんあります。夏の観光や春のお花見の時などに足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター
茉莉花

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