雄島は心霊で有名な観光スポット!アクセスや見どころなどを詳しくリサーチ!

福井県の越前海岸にある島のひとつ、雄島。島全体が流紋岩でできていて、すぐ近くにある東尋坊のように柱状節理が発達する景勝地です。パワースポットである一方、心霊スポットとしても知られている雄島。釣りなどの観光情報、アクセス方法、駐車場事情を交えてご紹介します。

雄島は心霊で有名な観光スポット!アクセスや見どころなどを詳しくリサーチ!のイメージ

目次

  1. 1不思議なパワー感じる雄島は見どころ満載!
  2. 2福井県にある雄島とは?
  3. 3雄島のおすすめ観光スポット
  4. 4なぜ雄島は心霊スポットと言われる?
  5. 5雄島観光は回り方が重要
  6. 6雄島周辺のおすすめ観光情報
  7. 7雄島へのアクセス方法
  8. 8不思議な魅力溢れる雄島を訪れよう!

不思議なパワー感じる雄島は見どころ満載!

シンボルの朱色の橋を渡り、心霊スポット雄島へと上陸する

福井県は東尋坊からほど近く、神秘的な島と呼ばれる雄島。1200万年前に噴出した輝石安山岩の岩石島で、越前海岸で最も大きな島です。土地の人々は雄島のことを神の島と称え、224mもの朱色の橋を渡り、78段の石段を上っていくと、ヤブニッケイやタブの樹木に包まれた神秘的な雰囲気に包まれます。

パワースポットの雄島の魅力をご紹介!

釣りも楽しめるスポットがある雄島

そんな雄島は、島全体が流紋岩でできた小さな無人島で、実は釣りのスポットとしても知られていますが、何よりも心霊スポットとして有名。観光の回り方を間違えると恐ろしい目に遭うとの噂もあります。今回はそんな雄島へのアクセス方法や駐車場事情をはじめ、いくつもの見どころをご紹介し、ちょっと違った旅のご案内をしたいと思います。

福井県にある雄島とは?

東尋坊から雄島を遠望できる

雄島は越前海岸にあって、日本海に向かってポンと飛び出した大きな小島です。標高27m、周囲およそ2kmで、越前加賀海岸国定公園に含まれています。

雄島へのアクセスとしても知られる全長224mの朱塗りの橋は、日本海の深い青色に映えて美しく、島内にある大湊神社の珍種の森として信仰されてきたことから、福井を代表するパワースポットとして崇められています。

すぐ近くに国の名勝であり天然記念物に指定されている東尋坊があることから、訪れる人があまり多くはなく、観光スポットとしては穴場。ただ、この穴場スポットは、知る人ぞ知る心霊スポットで、さまざまな噂が絶えません。

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雄島のおすすめ観光スポット

神聖な空気が漂う雄島の遠望

雄島は観光スポットとして興味深い島です。島の入口にあたる朱塗りの雄島橋、島内に広がる珍しいヤブニッケイの森、神聖な空気が漂う大湊神社。さらに、島全体を包み込む豊かな自然が訪れる者の気持ちを静め、神聖な気持ちにさせてくれます。さっそく雄島橋から島に渡ってみましょう。

朱塗りがうつくしい「雄島橋」

幻想的な雰囲気に包まれながら朱塗りの橋を渡る

雄島橋は、安島漁港から雄島へ渡る橋。1981年に建設され、全長224m、幅3.5mの歩行者専用の橋なので、車でのアクセスは不可能。無料の駐車場で車を停め、徒歩または自転車でアクセスします。

雄島はその昔、島の対面にある安島と陸続きで、長い時を経て陸から切り離されたのだとか。これにより、雄島橋の北側は波が高く、南側は波が穏やかになるという不思議な現象が起こると言われています。橋を渡るとき、ちょっと意識して波の様子を見てみると、非日常的な現象と遭遇するかもしれません。

全国的にも珍しい「ヤブニッケイの純林」

手つかずのヤブニッケイの原生林が広がる

ヤブニッケイとはクスノキの一種で、常緑高木であるものの、さほど背は高くならない樹木です。乾燥に強く、海岸近くから低地の森林で見ることのできる木で、雄島にはヤブニッケイの純林があります。ヤブニッケイの純林は全国的にも珍しいため、ぜひ鑑賞しましょう。島内は雄島自然学習歩道が整備されています。

雄島全体が信仰の対象「大湊神社の鎮守の森」

東尋坊からも眺望できる海に向かってそびえる鳥居

雄島橋を渡り、石段を上っていくと、重要文化財に指定されている大湊神社があります。三保大明神とも呼ばれ、航海や漁業の守護神として祀られています。

この大湊神社には、源義経が落ち延びる際に立ち寄って家臣の兜を献上した、社が朝倉義景の後援を受けていた際に明智光秀が漢詩を詠んだなど、さまざまな伝説があります。

かつての社殿は織田信長の兵によって焼き払われてしまいましたが、1621年に福井2代藩主であった松平忠直が再建し、現代に至ります。なお、本殿も拝殿も、福井県の文化財に指定されています。

夏場もヒヤッとする瓜割の水

爪割の滝は若狭町にある名水ですが、雄島の爪割は海岸近くの涌水

雄島にある爪割の水。海のそばに沸いていますが、雄島に振った雨が流れた地下水なので、塩水ではありません。爪割の名は、爪を入れると割れるほど冷たいことが由来とされ、福井県内では、若狭町にある「爪割の滝」が名水百選に認定されています。

夏に雄島を訪れたら、ひんやりと気持ちのいい避暑スポットとしておすすめ。ぜひ立ち寄ってみましょう。

柱状節理と板状節理の妙

岩の模様が美しく形作る妙

雄島は、島全体が流紋岩でできています。これは、火山岩の一種で、マグマが流動したときに流れ模様が見られることから、こう名付けられました。熱いマグマが固まって岩石になり、それから少しずつ冷えていく過程で柱状になった岩が柱状節理、板状になった岩が板状節理です。雄島ではこのふたつの節理が美しい模様を形成しています。

1954年に建てられた灯台

観光化されていない灯台は雄島観光の見どころのひとつ

雄島に立つ灯台は、1954年に初点灯した小型沿岸灯台です。一般的によく見られる形をしていますが、雄島の灯台のレンズは不動レンズと呼ばれるものです。これは、フレネル敷レンズの原理を取り入れた閃光レンズとは異なります。

閃光レンズはランプを点灯させたまま、レンズ自体を回転させ、レンズの中心が向いた方向に光を発しますが、不動レンズは回転せずに、ランプを点けたり消したりして光を作り、全水平方向に光を出します。

珍しいイワツバメが訪れる

雄島はめずらしいイワツバメが訪れる

雄島を訪れるイワツバメ。普通のツバメとは異なり、腰が白く、尾の切込みが浅く、くちばしの下のあたりまで白い姿をしています。このイワツバメ、産地や海岸の崖のほか、洞窟などに巣をつくるため、3月中旬から9月下旬ごろまで、繁殖のために飛んできます。このころに旅する計画のある方はぜひイワツバメの様子を見てみましょう。

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なぜ雄島は心霊スポットと言われる?

なぜってそばに東尋坊があるから

めずらしい自然の観光スポットが点在する雄島。なぜ心霊スポットとして有名なのかというと、東尋坊が近くにあるからです。

東尋坊は1200万年前の火山活動でできた火山岩が日本海の荒波で浸食されてできた地形で、輝石安山岩(キセキアンザンガン)の柱状節理という世界でもなかなか見られないめずらしい岩があることで知られています。この絶景は海を見下ろす断崖絶壁を形成していることから、自殺者に最期の地として選ばれてしまいます。

このことから、東尋坊で投身自殺した人の遺体が流れ着き、観光スポットのひとつである朱塗りの雄島橋は海の底からたくさんの手がはい上がろうと手が出てくるなどの噂が絶えないのです。

近くにはあの有名な東尋坊

思いとどまらせることができるのだろうか

実際、東尋坊にはいのちの電話と呼ばれる公衆電話があります。この公衆電話には、10円玉が積まれていたり、タバコが置いてあったり、聖書が置いてあったりと、ちょっとのきっかけで自殺を思いとどまらせようとする配慮がなされています。こうしたことからも、雄島が心霊スポットとして有名になってしまいました。

方位磁石の向きがずれる磁石岩

磁石をも狂わすという力が存在する雄島

東尋坊のそばという立地のほかにも、雄島にはどこか不思議な力が宿っていると思わされるのが、雄島の島内で見られる磁石岩の存在です。

この磁石岩、板状に突き出している姿を見ることができますが、ここは熱残留磁気が強いため、磁石の方向を狂わせる場所として知られています。なぜこのような現象が起こるのか、詳しい原因はよくわかっていないのだとか。こうした不思議な現象が起こるからこそ、雄島には心霊の力のような何かがあるように感じてしまうのかもしれません。

雄島トンネルの観音像

雄島トンネルの途中に観音様が祀られている

雄島橋を渡る手前、つまり雄島の対面に当たる安島と呼ばれる地には、雄島トンネルと呼ばれる小さなトンネルがあります。このトンネルは代表的な心霊スポットで、トンネル内には観音様が祀られています。この観音様にはいわれがあって、顔が笑っていたらその顔を見た人は亡くなるという噂があるのです。

地元の人はこのトンネルを通る際、観音様を見ないようにして通るとのこと。心霊スポットや心霊話が苦手な方は、十分に気を付けて通るようにしましょう。

実は釣りも楽しめるおすすめスポット

雄島は人気の釣りスポットでもある

実は雄島は、絶好の釣りのポイントとして釣り人を魅了する島でもあります。釣りで仕留められる魚には、カサゴ、アジ、ハマチ、グレ、クロダイ、イシダイ、マダイ、アオリイカ、スズキ、カンパチ、ヒラマサなどがあります。

雄島は観光客が少ない島ではありますが、釣り人は割と多く見かけます。釣りが好きな方は、雄島観光とともに、釣り道具を持っていくことをおすすめします。人がいない分、集中して釣りができると人気です。ただし、釣りをする際は、崖のような場所もあるため、足元には十分に注意しましょう。

ポケモンGOの聖地という側面も

ゲームに夢中になって危ない目に遭わないように

自殺の名所として知られる東尋坊、その影響で心霊スポットと呼ばれるようになった雄島。数年前からポケモンGOのレアポケモンが東尋坊に出現すると噂になり、にぎやかな観光スポットと化するようになりました。この結果、自殺しようという人が減ったという説もあります。ただ、ゲームに夢中になって危険な目に遭わないように注意されたし。

雄島観光は回り方が重要

雄島観光は時計回りに観光するように

雄島を心霊スポットたらしめているさまざまな噂のひとつに、雄島の島内を時計回りで観光しなければ死んでしまうというものがあります。つまり、反時計回りで観光するのはいけないということです。

反時計回りで観光すると、帰りに雄島橋の真ん中で心霊と遭遇するとか、その後に死ぬとか、自殺する気はないのに、崖から飛び降りてしまうとか、さまざまな噂が飛び交っています。

一方、反時計回りで観光したけれど、元気に生きているという話も多く、この噂は眉唾のような節がないわけでもありませんが、心霊スポットの噂が気になる方は、時計回りで観光するようにしましょう。

雄島周辺のおすすめ観光情報

東尋坊と合わせて観光するのがおすすめ

パワースポットだとか心霊スポットだとか、さまざまないわれがある雄島。東尋坊があまりにも有名すぎて、雄島まで足を運ぶ人はレアとなっていますが、実は東尋坊から観光遊覧船で海から散策したり、東尋坊から散策できる遊歩道が伸びたりと、合わせて観光することが可能です。

東尋坊からの観光遊覧船

フェリーから見る景色は陸から見る景色とはちがったすばらしさがある

東尋坊から雄島へ向かい、海からそのすばらしい自然風景を楽しむことができる観光遊覧船。1周およそ30分のクルーズで、陸から見ることのできない絶景を楽しむことができます。

4月~10月までは9時~16時まで通常営業され、11月~3月までは9時~15時半までとなっています。一般料金は中学生以上の大人1400円、子ども700円です。海の状況によっては欠航することがあるほか、乗り場が変更になることもあるため、注意しましょう。

自然が堪能できる荒磯遊歩道

荒磯遊歩道を散策していると視線の向こうに日本海と雄島が

東尋坊の周辺から雄島のそばまで、およそ4kmほどの遊歩道が伸びています。これが荒磯遊歩道です。東尋坊の賑わいに疲れたら、道行く花たちに感動し、荒々しい石の芸術に圧巻されながら、三国ゆかりの文人たちの碑に立ち止まり、日本海とともに文学に浸ってみてはいかがでしょうか。

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雄島へのアクセス方法

飛行機を利用するのも悪くはない

雄島へアクセスするのに飛行機を利用した場合、小松空港が最寄りの空港となります。小松空港からは、隣の小松駅からJR北陸本線(大阪行き)で芦原温泉駅へと向かいます。ここからバスに乗り換えて40分ほどで雄島に到着します。

飛行機以外のアクセス方法として、車でのアクセス方法と、電車やバスを使った公共交通機関でのアクセス方法があります。車でアクセスする場合、気になるのが駐車場ですが、雄島のすぐそばに無料の駐車場があるため、さほど心配する必要はなし。公共交通機関でのアクセスでは、バスを使うこともあるため、事前に時間を確認しておきましょう。

車なら無料の駐車場が便利

駐車場はいろいろあるので心配はなさそう

車でのアクセスは、北陸自動車道を使って福井方面へと向かい、金津ICで下ります。金津ICからは三国方面へと進んでいきますが、だいたいICから20分ほどで雄島に到着します。

雄島へと通じる雄島橋のたもとには無料駐車場があります。多くの場合、この駐車場を利用することになります。万が一、別の駐車場を利用することがある場合、周辺の駐車場はだいたい1回500円が相場のようです。

なお、東尋坊と合わせて観光する場合、東尋坊のそばにも駐車場があります。ただし、無料の駐車場は東尋坊から離れた場所にあり、東尋坊近くの駐車場もだいたい1回500円程度かかりますので参考にしましょう。

JRやバスでのアクセス方法

公共交通機関を利用する場合バスを利用することになる

東京方面からアクセスする場合、北陸新幹線で金沢へ向かい、金沢から福井へとアクセスします。福井からはえちぜん鉄道の三国芦原線に乗り換えて、三国駅まで行きます。三国駅からバスが出ているので、安島のバス停で下車します。三国駅から25分ほどです。

関西方面からのアクセスでは、名古屋からは特急のしらさぎ、大阪からは特急のサンダーバードで福井までアクセスし、えちぜん鉄道三国芦原線で三国まで行き、バスで安島のバス停までアクセスします。

なお、JRの電車でのんびり揺られる旅をされる場合、北陸本線の芦原温泉駅からアクセスする方法もあります。芦原温泉駅を下りたらバスに乗って揺られること40分で雄島へ到着します。バスを利用する場合、バスの時刻表をチェックし、無駄にバスを待つことのないようにしたいです。

不思議な魅力溢れる雄島を訪れよう!

深い青に浮かぶ濃い緑の小島、雄島へぜひ!

東尋坊のそばにあって、パワースポットとしても心霊スポットとしても名高い雄島。現代ではなかなか目にすることのできない自然景勝が残り、そのすばらしい芸術に圧巻される観光スポットでもあります。いろいろな噂がありますが、実は釣りの穴場としても人気が高く、さまざまな観光を満喫できます。次の休みはぜひ雄島で大自然に包まれる旅を!

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この記事のライター
水木まこ

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