平和台公園の見どころ紹介!平和の塔の歴史や「八紘一宇」の意味とは?

宮崎市北西部に位置する平和台公園は、宮崎市民の憩いの場にもなっている観光スポット。見どころとなっている平和の塔は八紘一宇の文字が刻まれた戦争の歴史を今に伝える記念碑です。今回は、平和台公園のおすすめ施設や八紘一宇が掲げられた歴史も含めて詳しくご紹介します。

平和台公園の見どころ紹介!平和の塔の歴史や「八紘一宇」の意味とは? のイメージ

目次

  1. 1宮崎市民の憩いの場「平和台公園」の見どころをご紹介!
  2. 2宮崎市にある平和台公園とは?
  3. 3平和台公園の見どころ・平和の塔
  4. 4平和台公園の見どころ・はにわ園
  5. 5平和台公園の見どころ・展望デッキとやぐら
  6. 6平和台公園の見どころ・アウトドアレジャー
  7. 7平和台公園はグルメスポットとしても大人気
  8. 8平和台公園の基本情報・アクセス情報
  9. 9大人から子供まで楽しく過ごせる平和台公園

宮崎市民の憩いの場「平和台公園」の見どころをご紹介!

宮崎市下北方町に位置する平和台公園は、平和の塔がそびえる自然豊かなおでかけスポット。宮崎市の小学生の遠足地にもよく選ばれており、アスレチックや人工草スキー場などがあることでも知られています。

今回は、平和台公園のシンボルとなっている平和の塔の歴史や、公園内の見どころ、そして併設されているレストランのおすすめメニューも含めて、気になる情報をまとめます。

宮崎市にある平和台公園とは?

標高60mの小高い丘の上にに広がる平和台公園。四季折々の花々が咲き乱れる自然豊かな観光スポットとして、宮崎市民の憩いの場となっています。

平和台公園の見どころは、この他にも、森林を生かした遊歩道や、せせらぎ水路、そして子供だけでなく、大人も夢中になって遊べる無料のアスレチックなども整備されています。

丘陵地に築かれた文化体験やアウトドアが満喫できる総合レジャースポット

丘陵地帯には、元々あった行けのまわりに散策路が設けられており、ブナやクヌギ、ミズナラなどの木々の森を歩きながら、どんぐりを拾ったりして遊ぶこともできます。

紅葉シーズンの見どころは、池の周囲を彩るラクウショウが燃えるような赤に染まります。また、平和の塔がそびえる芝生エリアの周辺には、春はチューリップ、夏はフヨウなど、季節ごとに違った花が花壇に植えられ撮影スポットしても人気です。

平和台公園の平和の塔から少し歩いた中央あたりには、塔に反響するポイントがあります。手を叩くとビーンと響きますので、遊びに行った際には、ぜひ、お試しください。

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平和台公園の見どころ・平和の塔

宮崎市民の憩いの場として、たくさんの人々が訪れる平和台公園。この公園のシンボルとなっているのが、「八紘一宇」の文字が記された平和の塔です。

平和台公園の敷地は、実は、宮崎神宮からもそれほど遠くなく、神武天皇が宮崎に滞在した折に、御所とした「皇宮屋」(こぐや)が置かれたのが、宮崎神宮の北にある皇宮神社と言われています。

平和の塔の高さや外観の特徴

歴史的に天皇家とゆかりの深い平和の塔。高さは、約37メートルほどあり、面積は1070平方メートル、体積はおよそ830立方メートルほどあると言われています。建造には、世界各地の切石約1800個が用いられ、建設当時は、日本でもっとも高い塔だったそうです。

現在は、「平和の塔」と名を改められていますが、完成した1940年には、「八紘一宇の塔」と名づけられ、記念切手のデザインにも用いられるなど、注目を浴びました。

平和の塔に秘められた日本神話の歴史と八紘一宇の意味

実は、この平和の塔に刻まれた「八紘一宇」というのは、日本神話に登場する「八紘為宇」という言葉に由来しています。八紘一宇とは、全世界を一つにするという意味があります。

『日本書紀』には、日本書紀の記述は「八紘為宇」(掩八紘而為宇)という文言がありますが、これを台日本帝国政府は「八紘一宇」と表記し、大日本帝国を治める天皇陛下の元に、世界(東南アジア、極東アジア)を統一するという戦争のスローガンにしました。

歴史の教科書にもあるように、その後日本は第二次世界大戦で敗戦し、平和の塔は、GHQの指導により戦争のスローガンであった「八紘一宇」の文字を消し去るように指導します。

また、平和の塔を取り囲むように立てられていた武人の象徴である荒御魂像(あらみたま)も撤去されてしまいました。1957年には、平和台公園が宮崎の都市公園に指定され、再整備が進み、1962年に荒御魂像、1965年に八紘一宇の文字が復元されました。

宮崎市民がこの場所へ行くとき、多くの方はレジャースポットとしておでかけしていますが、年配の方々にとっては、戦争の歴史を感じさせる特別な場所となっているようです。

ついでながら、昭和天皇が宮崎にいらっしゃった際は、平和の塔の前での式典を固辞されたとのことです。天皇家にとっても、ゆかりのある八紘一宇の塔でした。

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平和台公園の見どころ・はにわ園

続いてご紹介する平和台公園の見どころは、かわいいはにわたちが並ぶ「はにわ園」。最初の見どころである平和の塔を過ぎて、北側に広がる広さ9000平方メートルの広大な敷地にあります。

はにわ園に並べられている像は、すべてレプリカで、歴史の教科書でもお馴染みの「踊る女像」や、「おーいハニ丸くん」のキャラクター「ヒンベエ」や「ハニ丸」にそっくりなはにわなどが、400体も並んでいます。

はにわと宮崎の関係

このはにわ園が作られたのは、宮崎の歴史と深い関係があります。宮崎県の中部にある観光スポット「西都原古墳群」や「生目古墳群」など、宮崎市には、古代神話に登場する神々、あるいは豪族たちの墓と見られる古墳があちこちに残されています。

特に有名なのが、邪馬台国があった場所ではないかという噂もある「西都原古墳群」。平和台公園のはにわ園には、この西都原古墳群から出土した「家型はにわ」や「舟形はにわ」など珍しいはにわのレプリカも置かれています。

このはにわのレプリカは、宮崎市内在住の「木部マサ」さんという方によって寄贈されたものだそうです。宮崎の歴史と深いつながりのある埴輪たち。ちょっと不気味な気もしますが、かわいい表情が意外とほっこりします。

平和台公園の見どころ・展望デッキとやぐら

様々な見どころのある平和台公園。とにかく広い敷地には、3つの駐車場が設置されていますが、各駐車場から程近いエリアには、宮崎市内を一望できるやぐらと展望デッキが設置されています。

お天気の良い日には、市街地は元より、はるか彼方に日向灘の絶景も見渡せる素晴らしいロケーションにあり、散策しながら、のんびりと公園をお散歩したい方にもおすすめのビュースポットとなっています。

見晴らしのいい絶景が楽しめるスポット

また、夜の平和台公園の展望デッキからは、宮崎市街の夜景も見ることがきるため、アマチュアフォトグラファーや宮崎市民の夜のデートスポットとして、密かな人気を集めているようです。

日向灘が見られるのは第一展望デッキで、観光で行くなら天候が比較的安定している10月から11月頃がおすすめ。この時期の宮崎市内は、台風の影響もずいぶん減っており、秋晴れの空の下、公園で思いっきり体を動かして遊べます。

平和台公園の見どころ・アウトドアレジャー

歴史ある平和の塔や、宮崎にゆかりの深いはにわ園など、おもしろい見どころが揃っている平和台公園。続いての見どころは、子連れママ必見のアウトドア・レジャー施設。

少子化が進む宮崎県は、子育て世代を誘致しようといろいろな施策を講じています。市内はおじいちゃん、おばあちゃんが多いようですが、宮崎市内には、この平和台公園のように無料で遊べるレジャー施設も多く、子育て世代にフレンドリーな環境となっています。

アスレチック広場

平和台公園の第一駐車場から、平和の塔、はにわ園を抜けてさらに北側に進むと、広大なアスレチック広場が見えてきます。

レンジャーロープ、クライムネット、うんていなど、木製アスレチックが多数揃った広場は、小さなお子さんから大人まで楽しめる人気の広場です。広場全体が芝生で被われており、ピクニックスポットとしてもおすすめです。

休日には、アスレチックの周辺で、お弁当を広げてランチをしたり、フリスビーやバドミントンなどに興じる親子連れで賑わいます。また、広場の近くにはトイレや手洗い場もありますので、一日中遊ぶことができます。

人工草スキー場

アスレチック広場の隣には、人工の草スキー場が設けられています。全長32m、幅10mとかなり大規模なスキー場ですが、レンタル機材などはありませんので、自前でプラスチック・スキー、あるいはダンボールなどを持参して遊びましょう。

草スキーは、うまく止まれずに落ちたりすると、手足をすりむく可能性がありますので、できれば、長袖・長ズボンを着用して楽しむことをおすすめします。ダンボールは、付近のスーパーなどで分けてもらえますので、行きがけにゲットしておくと良いでしょう。

ゴミは各自持ち帰りとなりますので、遊んだ後は、必ずダンボールやその他のゴミも回収して帰るようにしてください。

自然散策

平和台公園の最後の見どころとなっているのが「自然散策路」。平和の塔、はにわ園、アスレチックなどが有名ですが、実は、平和台公園には、大きな池もあり、特に、秋は紅葉の名所として知られています。11月は、ラクウショウの紅葉が見事です。

また、アスレチック広場とはにわ園の間を流れるせせらぎ水路や沈床広場では、初夏にホタルも観察できるそうです。自然豊かな平和台公園ならではの見どころです。

平和台公園の周辺は山林に囲まれており、森の中には、どんぐりもたくさん落ちています。また、駐車場付近には、山芋のつるがあちこちに這っており、秋には山芋の赤ちゃん「むかご」なども採れます。

平和台公園はグルメスポットとしても大人気

宮崎市民の憩いの場として、人々に親しまれている平和台公園。戦争の歴史が刻まれた八紘一宇の塔がそびえるこの公園は、今では、アウトドアやレジャーを楽しめるおでかけスポットとして人気を集めています。

平和台公園には、第一から第三までの駐車場がありますが、もっとも便利な第一駐車場から降りてすぐのエリアに、レストハウスが設けられています。

昔は、この辺りにお土産を販売する売店などもありましたが、今は無農薬野菜を扱うおしゃれなレストランに変身しています。

和洋のグルメが楽しめるレストハウス

平和台公園のレストハウス1階に入店しているレストラン「sizen」は、有機・無農薬の食材を使って作られる手作りランチがいただける人気店。

調味料にもこだわった地産地消の食材がふんだんに取り入れられており、宮崎ならではの郷土料理とコラボした和洋折衷のメニューが味わえます。20種類のおかずと15種類のドリンクはすべて手作りで、どれも体に良いものばかり。

珍しい薬草茶などもありますので、試してみてください。化学調味料や添加物を使用していないため、消化に負担がかからず、食事した後も、体が軽く感じられるそうです。

おすすめのメニュー

そんなsizenのおすすめメニューは、天然酵母を使って焼いた本格的なピザ。また、宮崎市跡江の生産者が作ったオーガニック米を使った宮崎の郷土料理「レタス巻」も人気です。

筆者のおすすめは、えのき茸を使った「えのき南蛮」。宮崎と言えば「チキン南蛮」が有名ですが、このえのき茸を使った南蛮漬けは、チキン南蛮にも匹敵するほど美味しい目からウロコの一品でした。

バイキング形式のランチは、大人1590円、子供990円、シルバー割引もあり、70歳以上の方は、1390円で楽しめます。ディナータイムも営業していますので、夜景を見たい方は、夜に利用してみてください。

平和台公園の基本情報・アクセス情報

ここからは、宮崎県宮崎市の観光スポット「平和台公園」の基本情報とアクセス情報をお伝えします。

平和台のシンボルである平和の塔「日本書紀」に記されている神武天皇の即位から2600年を記念して、昭和15年に「紀元2600年記念事業」一環として建てられました。平和台公園では、年に一回平和の塔の内部を公開するイベントも開催しています。

基本情報

平和台公園の開園時間は、第一駐車場が5:00から22:00まで、第二駐車場が8:30から17:00まで、第三駐車場が5:00から22:00まで営業しています。

早朝は、展望デッキからの初日の出を見にくる方や、トレイルランニングのトレーニングをされる方などがやってくるようです。

電車でのアクセス方法

電車でアクセスする場合は、最寄り駅となるのが「宮崎神宮駅」です。駅からの距離は、2.4kmで大人の足で30分ほどかかります。

平和台公園は、標高60メートルの丘の上にあるため、歩いて行く場合は、最後にきつい上り坂があります。夏は猛暑ですので、タクシーか自動車でのアクセスをおすすめします。

バスでのアクセス方法

平和台公園には、宮崎の歴史ともゆかりの深いはにわ像が置かれた庭園や自然散策路の他、展望デッキなどもあり、季節の移ろいを感じながら、一年中のんびりと過ごせるおすすめ観光地です。

宮崎駅からバスでアクセスする場合は、平和台公園行きのバスに乗車して、30分ほどです。バスは1時間に1本ほどしか運行していません。

車でのアクセス方法と駐車場

車でアクセスする場合は、宮崎市内の中心街から約15分から20分前後で、利用するのにおすすめなのは第一駐車場です。

第一駐車場から降りて、歩いてすぐの芝生エリアにそびえるこの塔は、宮崎神宮に祀られている初代天皇「神武天皇」にゆかりのあるモニュメントです。

大人から子供まで楽しく過ごせる平和台公園

宮崎市のおでかけスポット平和台公園をご紹介致しました。広大な敷地に、市街地を見下ろす歴史ある「平和の塔」がそびえ、神話の里宮崎をアピールするはにわ園などもある平和台公園。

歴史と文化を体験することもできる魅力的なおでかけスポットとなっています。アスレチック広場もありますので、週末は体を動かしに、平和台公園へ行ってみませんか?

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Yukilifegoeson

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