伊勢定は日本橋のうなぎの老舗!店舗の場所や持ち帰りできるメニューも紹介!

1946年創業の日本橋・伊勢定はうなぎの名店として知る人ぞ知る存在です。元素材であるうなぎの吟味は勿論のこと、土台となるご飯にもこだわって最高クラスの米を炊き上げていて、客の期待度を決して裏切らないのが伊勢定です。歴史ある日本橋で老舗の味を堪能しましょう。

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目次

  1. 1日本橋の老舗うなぎ屋「伊勢定」をご紹介!
  2. 2昭和21年創業の伊勢定
  3. 3伊勢定のうなぎへのこだわり
  4. 4伊勢定のおすすめメニュー
  5. 5伊勢定のお持ち帰りできるメニュー
  6. 6伊勢定の店舗の場所
  7. 7うなぎの歴史って古いの?
  8. 8伊勢定の絶品うなぎを食べに行こう!

日本橋の老舗うなぎ屋「伊勢定」をご紹介!

東京日本橋の三越前に本店を構えるうなぎの「伊勢定」は、多くのうなぎファンを顧客に持つ名店です。「うなぎが食べたくなったら伊勢定へ行く」というこだわりを持つお客さんが多いことでも知られています。

また、その「伊勢定」にも店舗を構える上での5つのこだわりがあります。①国産うなぎ、②備長炭、③秘伝のタレ、④米、⑤お持ち帰り、にこだわって忠実で誠実な店舗運営がなされています。

伊勢定本店の店舗内の席数

日本橋「伊勢定」の店舗内の総席数は80席です。ゆったり寛げる掘りごたつ席もありますし、カウンター席もあります。宴会対応の最大人数は28名様(着席時)までで、貸切の可能人数は12名様から~28名様になっているようです。乳幼児の入室も大丈夫です。

掘りごたつのある個室は2名様から12名様までご利用できます。なお、個室についての詳細はお店に問い合わせましょう。

昭和21年創業の伊勢定

日本橋「伊勢定」は昭和21(1946)年に創業しましたが、「伊勢定」の店名の謂れとなっているのは、創業者が群馬県の伊勢崎市出身なので、伊勢の文字と自身の名前の定をつけて「伊勢定」とした、ということです。

店舗を構える日本橋室町界隈には名店がひしめいていて、現在8店舗を展開する日本橋「伊勢定」本店もその一群として三越と道を挟んだ場所に陣取っています。

伊勢定のうなぎへのこだわり

日本橋「伊勢定」が最もこだわっているのは、当然ながらうなぎの品質であると同時に国産うなぎであるという1点についてです。目利きが、純国産の活きのいいうなぎを厳選して産地から仕入れてきます。

仕入れてくるうなぎは、餌の段階から徹底管理されていて、もちろん純国産であり、季節ごとにいちばん脂がのっていて来店客におすすめできるうなぎを厳選しているのです。

「伊勢定」がこだわっている国産うなぎは主にニホンウナギという種類です。最近は海外から輸入されることが多いようですが、「伊勢定」では、あくまでも国産うなぎにこだわっています。

創業から続く秘伝のタレ

「秘伝のたれ」に対するこだわりは、どこのうなぎ屋さんでも最も重視するところでしょう。日本橋「伊勢定」でも創業時から使い継がれている「秘伝のたれ」を継ぎ足し継ぎ足ししながら使っています。「伊勢定」のタレは、醤油系が勝る甘みを抑えたちょっと辛めのあっさりした感じでおすすめです。

関東風にやわらかく蒸したうなぎを、創業以来の「秘伝の」たれに3回くぐらせながらふっくらと焼き上げます。卓上に継ぎ足し用のタレも備えられているのでご利用をおすすめします。

うなぎ豆知識(タレ)

うなぎのタレは主に醤油とみりんをベースにして作られています。作ったタレはしばらく寝かしてから使いますが、大抵の店が少しずつ継ぎ足して使っています。使っているうちにうなぎから出てくる脂とか旨味とか、皮の焦げや焼いている炭の匂いとかが徐々に加わることで次第にコクや深みが生まれ、その店独自の熟成された味になっていきます。

炭は備長炭にこだわる

「伊勢定」では炭にもこだわっていて、うなぎを焼くのに使用する炭は「備長炭」と決まっています。紀州の備長炭は硬質に焼きあがっている炭で、原材のウバメガシの緻密な木質が長時間燃焼できる硬質な炭を産み出しているのかもしれません。

備長炭には遠赤外線効果があり、うなぎをふっくらと焼いてくれるので、うなぎ本来の旨みが凝縮されているのでひと口食べるとその効果が実感できます。備長炭恐るべし、です。

うなぎ豆知識(炭)

炭は有機物が不完全燃焼した結果できるものですね。うなぎの蒲焼きに使われるのは、備長炭が多いようですが、備長炭は正確にはウバメガシの木を炭にしたもののことを言います。なぜ備長炭が良いのかというと、炎や燻煙が出にくいうえに長時間燃焼できるからだと言われています。

うなぎと相性抜群の「幻の米」

日本橋「伊勢定」では、米へのこだわりとして「幻の米」といわれる北信州産こしひかりを使っています。北信州に属する長野県飯山市は、魚沼産こしひかりで知られる地区の山の向こうに位置するお米の名産地と言われています。

お米のひと粒ひと粒がしっかりしている上にほのかな甘みがあるため、うなぎとの相性は抜群です。うなぎの脂と秘伝のタレを引き立てるのは、やはりおいしいお米と言えましょう。うなぎと一緒にお米も味わって食べることをおすすめします。

うなぎ豆知識(山椒)

うなぎの蒲焼きになくてはならないものに山椒があります。山椒は、蒲焼きが供されたら口へ運ぶ直前に直前に振りかけるのがいいようです。山椒がうなぎの脂をさっぱりとさせて消化を助けてくれる作用があるため、うなぎをさらにおいしく食べるための工夫として代々使用されてきたのでしょう。香りにはうなぎの泥臭さを消す効果もありそうです。

伊勢定のおすすめメニュー

それでは、日本橋「伊勢定」のおすすめメニューをご紹介しましょう。「伊勢定」のメニューはとても多彩ですので、折々の都合に合わせて選ぶと良いでしょう。酒席用におすすめの単品おつまみも充実していますので、その日の気分で楽しめます。

また家族のために、普段はなかなかお目にかかれない「伊勢定のうなぎ」のお持ち帰りもおすすめします。「伊勢定」ではお持ち帰り対応にも力を入れていて店舗で食べるのと遜色のないおいしいうな重をお持ち帰りできます。

うな重

一言でうな重と言っても「伊勢定」の場合、メニューがとてもバラエティ豊富なのでオーダーするときにちょっぴり悩むかもしれません。「おしながき」から順次ご紹介しましょう。うな重は、「松」が3500円、「竹」が4000円、「梅」が4500円です。そして、ちょっとその上に「あやめ」5000円、「桜」5500円があります。(税別です。)

蒲焼き・白焼き

今日はご飯はなしでうなぎを食べたい、あるいは蒲焼きや白焼きを肴においしいお酒を飲みたい、などというときにおすすめのメニューとして、「白焼半尾」2000円、「蒲焼半尾」2000円があります。手軽な価格でうなぎが味わえてお得感もあります。他の単品メニューについては後述します。

やなぎ(うな丼)

「伊勢定」のうな丼の「やなぎ(大串半丼)」はうな重の桜クラスの大ぶりのうなぎが半身載っていて2800円です。肉厚の脂がのったうなぎですので、半身といっても充分満足できますのでおすすめです。家族へのお土産にお持ち帰りするのにもおすすめできそうです。

うめし

「伊勢定」の「うめし」3500円は普通ひつまぶしと言われているセイロに入って蒸されたうなぎ飯です。ちなみに、「うめし」という名前は商標登録されている「伊勢定」だけの呼び方のようです。他には、うなぎの和食膳や会席など、行事用や団体客用のご膳もありますので、大勢で集まるときにはおすすめです。

宗庵・特製丼

日本橋「伊勢定」の4階にある宗庵では、平日のランチタイムに12食限定で「特製丼」を食べることができます。かなり好評らしいです。4階の宗庵は落ち着いたカウンター席になっていて、平日のランチタイムを特別な時間として楽しむことができます。メニューは「特製丼」5000円、「大丼」6000円です。

単品メニューもあります

「伊勢定」のメニューのなかで酒席のつまみとしてオーダーするのに最適な単品メニューをご紹介しましょう。うなぎの蒲焼きを芯に入れて巻いた卵焼きの「う巻き」2000円、「うざく」(一人前)900円、「きもやき」600円、「肝吸い」300円、「赤だし」400円です。

ちなみに、「うざく」というのは、薄切りのきゅうりとざく切りのうなぎをあわせた酢の物のことです。

伊勢定のお持ち帰りできるメニュー

「伊勢定」では、お持ち帰りメニューにもこだわりを持っていて、テイクアウトは店内で受付けていますし、お客さんの注文を受けてからお持ち帰り用を作ります。また、電話での注文も受け付けていますので、電話で時間指定をして注文をしておいて、仕事の帰りにお持ち帰りするのもいいアイデアかもしれません。

老舗の焼きたてうな重を自宅へお持ち帰りできるのは、うなぎ好きにはうれしいことでしょう。自宅で寛ぎながら好物を頬張る時間は至福です。

伊勢定の店舗の場所

現在国内に8店舗を構える「伊勢定」ですが、どの店舗においても好評を博しています。それというのもやはり、美味しいうなぎを食べたい需要が多い証なのでしょう。それでは、展開する「伊勢定」の支店の店舗をご紹介しましょう。

伊勢定・本店

長い歴史に培われた日本橋に店舗を構え、群居する名店と軒を連ねる日本橋「伊勢定本店」です。老舗ならではのうなぎを味わうことができますし、家族へのお土産にお持ち帰り用もオーダーできます。

営業時間は平日は11:00~14:00と16:30~21:00で、土曜と祝日は11:00~19:00になっています。休店日は日曜日です。

住所 東京都中央区日本橋室町1-5-17
電話番号 03-3241-0039

伊勢定・東京駅大丸

「伊勢定・大丸東京店」は東京駅の大丸東京店12階野レストラン街にあります。正月の三が日も開店しているため人気が集中、ちょっと待たされることもあるかもしれません。なお、営業時間11:00~23:00(日曜日も営業します。)になっています。定休日は大丸の休日に準じます。

住所 東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 12F
電話番号 03-6895-2884

伊勢定・東急百貨店本店

東急百貨店本店の8階にあります。百貨店の中であるにもかかわらず中庭の風情が再現されていて落ち着きます。 うなぎの味をしっかり感じられるタレとのバランス感が好評です。営業時間は11:00~22:30(日曜日も営業します。)です。定休日は東急百貨店本店の休日に準じます。

住所 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 東急百貨店本店 8F
電話番号 03-3477-3482

伊勢定・池袋西武店

池袋西武百貨店の8階にあります。店舗の入口から備長炭で一串ずつ焼いているところを見ることができます。外国人のお客さんを案内すると喜ばれそうです。営業時間は平日は11:00~23:00で、土曜・日曜・祝日は10:30~23:00になっています。ちなみに、日曜日も営業で、定休日は西武百貨店池袋本店の休日に準じます。

住所 東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 8F
電話番号 03-3986-6109

伊勢定・そごう千葉店

千葉そごう店の10階にあります。個室もありますし、座敷もあるのでご老人や乳幼児をともなっての来店にも不安を感じなくて落着いて食べることができます。営業時間は月曜日~日曜日までフルで11:00~22:30の営業です。ちなみに、定休日は千葉そごう店の休日に準じます。

住所 千葉県千葉市中央区新町1000 千葉そごう店10F
電話番号 043-248-0510

伊勢定・上大岡京急

京急百貨店本館10階のレストランフロアにあります。店内は純和風の感じで、高級感が漂っています。あまり広くはないですがゆとりのあるテーブル配置で落ち着けます。座敷もあります。営業時間は11:00~22:00で日曜日も営業します。定休日は京急百貨店の休日に準じます。

住所 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1 
京急百貨店 本館 10F レストランフロア
電話番号 045-848-7342

うなぎの歴史って古いの?

ご飯に蒲焼を乗せたいわゆる「うなぎめし」「うな丼」は、いつ頃登場したのでしょうか。そもそもうなぎは、古くは万葉集で大伴家持がうなぎについて歌を詠んでいるくらい古くから認知された存在だったんです。

で、現在のような蒲焼きが登場するのは、一説によると、江戸時代の中期に現在の東京都中央区日本橋人形町(江戸堺町)の芝居小屋の座主だった人が芝居見物の合い間に食べられるように考案したのがうな丼だそうです。

そして、現在の「うな重」の形になったのは、1960(昭和35)年に東京のうなぎ屋さんが重箱に詰めて出すようになったのを「豪華に見えていい」と、いろんな店が真似るようになったということです。

伊勢定の絶品うなぎを食べに行こう!

「うなぎ屋」さんの前を通ると道路の方にまでおいしそうな匂いが漂ってきて、思わずツバを飲み込むことがあります。落語に「うなぎ屋の前に飯碗を持ってきて匂いだけでご飯が一杯食べれる」などというのがあるくらいですから、うなぎのおいしさは万人が認めるところと言えましょう。

土用の丑の日などという日もあるくらいです。普段はそうそう「うなぎ屋」さんに足を運ぶことはできませんが、暑気払いや疲労回復を兼ねて時にはちょっと贅沢をして、「伊勢定」のうなぎを食べに行きませんか?

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この記事のライター
T. Binnaka

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