「ハニベ巌窟院」は石川県の最強珍スポット!見どころを徹底チェック!

テレビでも紹介され、若い人を中心に人気が高まっている観光スポットが、石川県小松市にある「ハニベ巌窟院」です。巨大な仏頭に出迎えられ院内を巡れば、地獄の光景も見られます。今回は日本屈指の珍スポット「ハニベ巌窟院」と周辺のおすすめ観光スポットをご紹介します。

「ハニベ巌窟院」は石川県の最強珍スポット!見どころを徹底チェック!のイメージ

目次

  1. 1石川県小松市にある「ハニベ厳窟院」は北陸きっての不思議スポット
  2. 2石川県小松市にある「ハニベ巌窟院」とは?
  3. 3「ハニベ巌窟院」の歴史
  4. 4未完成の大仏が鎮座する「ハニベ巌窟院」
  5. 5「ハニベ巌窟院」の洞窟は地獄そのものの光景
  6. 6「ハニベ巌窟院」のその他の見どころ
  7. 7「ハニベ巌窟院」へ行ったらお土産を買おう
  8. 8「ハニベ巌窟院」の基本情報・アクセス情報
  9. 9「ハニベ巌窟院」周辺のおすすめ観光スポット
  10. 10「ハニベ巌窟院」で地獄体験を楽しもう

石川県小松市にある「ハニベ厳窟院」は北陸きっての不思議スポット

石川県の小松市にある「ハニベ巌窟院(がんくついん)」は、北陸きっての、そして日本でも指折りの不思議なスポットで、近頃ではインスタ映えするなどと若い人を中心に人気になっています。

また、ハニベ巌窟院ではこの世とは思われないおどろおどろしい光景が目の当たりにできるというのですが、一体どのようなものなのでしょうか。

今回は怖いものみたさ、恐怖体験、不思議探検などに興味がある人におすすめの、B級人気スポット「ハニベ巌窟院」をご紹介します。

石川県小松市にある「ハニベ巌窟院」とは?

小松市は石川県の南部に位置し、日本海に面した市で、小松空港があることでも知られています。その小松市の北東部にある「ハニベ巌窟院」は、のどかな自然があふれる一帯に位置してます。

「ハニベ巌窟院」の周辺は、かつては石材の産地で、今でも多くの石切り場跡が残っています。今回スポットを当てるハニベ巌窟院も、かつて石切り場だった場所を利用して造られた施設です。

地獄絵図が目の当たりにできる隠れた人気観光スポット

石川県小松市の「ハニベ巌窟院」は、院内に仏像や仏教関係のモチーフがたくさん見受けられますが、寺院ではありません。宗派に関係なく仏教的な世界観の中で自分を振り返ったり、世の中のことについて考えを巡らすことのできる場所なのです。

「ハニベ巌窟院」は彫刻鑑賞や地獄めぐり、水子供養が合体したような不思議なスポットでA級観光地ではありませんが、そのカオス感やシュールな雰囲気が、若い世代を中心に話題かつ人気になっているのです。

特に洞窟という非日常の環境の中で目の前に広がる地獄絵図が人気で、口コミやマスコミ報道により、知る人ぞ知る観光スポットになっています。

「ハニベ巌窟院」の歴史

コンセプトも実際の光景もすんなりと理解するのは難しい石川県の観光スポット「ハニベ巌窟院」は、ある人物が個人的に創建し、現在では2代目がそれを引き継いでいるものです。

この項では「ハニベ」の意味や、「ハニベ巌窟院」開洞のいきさつ、その目的などについてお伝えします。

「ハニベ」の意味

石川県の「ハニベ巌窟院」は、名前からして不思議な響きを持っています。「ハニベ」とはどのような意味なのでしょうか。

「ハニベ」とは「埴輪(はにわ)を作る人」という意味で、漢字だと「土部」と書きます。「ハニベ巌窟院」の開洞者が彫塑(彫刻)家だったため、彫塑のルーツである埴輪に敬意を表してこの名前を付けたのではないかと想像できます。つまり、「ハニベ巌窟院」は「彫塑家がつくった洞窟の寺」と言う意味になります。

1951年初代院主の都賀田勇馬よって開洞

石川県小松市の不思議スポット「ハニベ巌窟院」を開洞したのは、都賀田勇馬という人物です。彼は金沢市の出身で、大正から昭和初期にかけて活躍したかなり著名な彫塑家だった人物です。牛を好んでモチーフにした他、仏像なども制作していました。

都賀田勇馬氏は第2次世界大戦が終わると彫刻界から姿を消し、小松市の採掘場跡の洞窟にこもって独自の制作に没頭します。彼は戦禍の犠牲者の霊をなぐさめ、世界平和を願いながら黙々と仏像を彫り続けました。そして終戦から6年経った1951年に「ハニベ巌窟院」を開洞することになるのです。

未完成の大仏が鎮座する「ハニベ巌窟院」

ここから、石川県小松市にある「ハニベ巌窟院」の見どころをご紹介します。はじめは、訪れた人誰もが度肝を抜かれる大仏です。ネットなどで「ハニベ巌窟院」を調べると、必ずやこの大仏の写真を目にすることでしょう。

この大仏は「ハニベ巌窟院」を開洞した都賀田勇馬氏が制作を始めたものですが、2代目になった現在でもまだ未完成です。

長閑な田園風景のなかに突如姿を現わす大仏の頭

石川県小松市の「ハニベ巌窟院」の周辺はのどかな風景が広がり、高い建物もさほどありません。そのような風景の中、現地に近づくと突然木立の中から巨大な仏頭が現れます。

インパクト抜群、写真映えもすると人気の、「ハニベ巌窟院」のシンボルともいうべきこのハニベ釈迦牟尼大仏は高さ15メートルで、1983年に建立されたものです。肩から上だけの像で、まだ未完成とのことです。

大仏の前が駐車場、向かって左が拝観受付になっています。大仏の周りにはたくさんの地蔵が並んでいて、のっけから何ともいえない雰囲気が漂っています。

現在は2代目院主が大仏を建造中

石川県小松市の「ハニベ巌窟院」の大仏は現在の高さが15メートルですが、33メートルの完成を目指しています。

「ハニベ巌窟院」を開洞した都賀田勇馬氏は「当院はハニベ師(彫塑師)のみが後継すべし」という遺言を残しています。それに従い現在跡を継いているのが2代目の都賀田伯馬氏で、初代の長男になります。

伯馬氏は「ハニベ巌窟院」が観光スポットとして話題になるにつれ、テレビなどにも出演し、自然と芸術と宗教が一体となった理想郷「ハニベ巌窟院」をアピールしています。

「ハニベ巌窟院」の洞窟は地獄そのものの光景

石川県小松市にある「ハニベ巌窟院」の2つ目の見どころは、ハイライトともいうべき洞窟「巌窟院」です。大仏から山を少しのぼったところにある、昔は石切り場だった場所です。洞窟内には石切り場時代につけられた無数のノミの跡が見られます。

この洞窟の長さは150メートル、初代、2代目の作品である多数の仏像や、話題の地獄絵図が見られるスポットです。

洞窟の中は1年中ほぼ一定の温度が保たれ、夏などはひんやりとしていて、洞内の雰囲気と共に身を震わせるものがあります。1人だったら入れなかっただろう、とか、肝試しのよう、などという感想を述べている訪問者がたくさんいるほどです。

洞窟での見どころ

「ハニベ巌窟院」のハイライトともいえる洞窟に入るとまず目にするのは、片手を揚げた子供の像で、これは釈迦の誕生の様子を表したものです。洞窟の前半は「釈迦一代記」エリアで、ブッダの誕生から入滅までの主だった場面が彫像で表現されています。断食中の像などはあばら骨が浮き出たリアルな姿で、芸術作品としての鑑賞もできます。

次のコーナーは「インド彫刻」エリアです。インド風の文様やモチーフに溢れていますが、お色気があるものもあり、子連れの場合はちょっと気配りが必要かもしれません。そしてその次がいよいよ「地獄巡り」エリアになります。

ハイライト「地獄巡り」

「ハニベ巌窟院」の洞窟内の「地獄巡り」エリアでは、罪人が棘のついた車輪で轢かれる場面、鬼が人間を喰らう場面などなど、次から次へと地獄絵図が繰り広げられます。像に彩色が施されているので非常にリアルにおどろおどろしい雰囲気が迫ってきます。

この地獄エリアの作品は、ほどんどが現院主である2代目の作品だそうです。悪いことをすると地獄に落ち、死後も苦しみを味わう、という話を聞かせることは、小さい子供に道徳観を持たせるために昔から行われてきたことですが、ここに来ると現実味を帯びて地獄の場面が迫ってきて、大人でも大いに感じるところがあります。

地獄の場面を抜けると閻魔大王、不動明王が待っています。両者とも普通なら怖く感じるものですが、地獄を見た後なのでちょっとホッとします。こちらは初代の作品になります。

洞窟を抜けた先は大涅槃像がある自然公園

「ハニベ巌窟院」の洞窟見学を終え外に出ると、その先はちょっときつめの上りになります。足腰に自信のない人はUターンして洞窟の中を戻ることになります。

案内に従い、急な坂道を上って行くと、「ねはん像自然公園」にたどり着きます。ここにはその名の通り全長6メートルの涅槃像(横たわって死を待つブッダの像)があります。その隣には杖を持ってすっくと立った巌窟王の像もあります。

「ハニベ巌窟院」のその他の見どころ

石川県小松市にある「ハニベ巌窟院」の見どころとして人気の大仏と洞窟の2つをご紹介しましたが、院内にはまだいくつか見どころがあります。

大仏から洞窟に向かう途中にある「阿弥陀堂」では日蓮、法然、親鸞といった仏教各宗派の開祖の像が見られます。それに続く「隆明殿」でも数々の彫刻鑑賞ができます。

その他、順路をたどる道々にたくさんの彫像が見られます。また、水子供養もハニベ巌窟院の役割の1つなので、地蔵など、水子供養に関するものもたくさん目にします。

「ハニベ巌窟院」へ行ったらお土産を買おう

石川県小松市にある不思議な観光スポット「ハニベ巌窟院」には売店があり、ここを通って出口に向かうことになります。

中には「ハニベ巌窟院」ならではのユニークなお土産が販売されています。買って帰れば話の種になること間違いなしの品々です。

おすすめのお土産

「ハニベ巌窟院」のお土産の中で、話題性を狙うなら閻魔大王マグカップや大仏グッズがおすすめです。大仏グッズにはハニベ大仏の姿がプリントされたTシャツや手ぬぐいなどがあります。

インテリアにもなるお土産ならハニベ焼きがおすすめです。ハニベ焼は鮮やかな色彩が施された温かみのある焼きもので、ユーモラスな鬼や鳩、カエル、植物などのモチーフもありますが、ハニベ巌窟院がメインにしているのは「招き猫」と「おじぎ福助」です。

ハニベ焼きで人気の「招き猫」は片手をあげている黒猫で、ウインクをしている表情がキュートです。人や福、お金を呼ぶ縁起物です。一方、「おじぎ福助」は深々と頭を下げている姿で、出世や商売繁盛を招く縁起物です。

「ハニベ巌窟院」の基本情報・アクセス情報

石川県小松市にある「ハニベ巌窟院」は季節によって拝観時間が異なります。4月から9月は9:00から17:00ですが、日が短くなる10月から3月は9:00から16:00と1時間短くなります。

入場料は大人800円、小人500円ですが、20名以上の団体ならそれぞれ700円と400円になります。さらに100名以上になると大人600円、小人350円になります。

JAFの会員である場合や、宿泊施設や道の駅などに置いてある「オレンジ割引マップ」を利用すると割引が効く場合もありますので、事前にチェックしておくと良いでしょう。

電車でのアクセス方法

「ハニベ巌窟院」に鉄道を使ってアクセスする場合は、JR北陸本線の小松駅から小松バスを利用することになります。約20分の乗車時間で「ハニベ前」停留所に着き、そこからは徒歩1分で到着です。

小松駅ヘは、金沢駅からなら普通列車で30分ちょっと、特急列車なら15分ほどで到着します。福井駅からなら普通列車で約1時間、特急列車で30分ほどです。

車でのアクセス方法と駐車場

「ハニベ巌窟院」に車でアクセスするなら360号線を使います。金沢、福井、加賀の各方面から8号線を走り、佐々木IC経由で360号線に入るのです。

石川県内の主な場所から「ハニベ巌窟院」への所要時間ですが、HPでは小松空港から約20分、小松ICから約15分、山代温泉から約30分と案内されています。金沢駅周辺からは約1時間の距離になります。駐車場は無料、混み合っていることはほとんどないでしょう。

住所 石川県小松市立明寺イ1
電話番号 0761-47-3188

「ハニベ巌窟院」周辺のおすすめ観光スポット

せっかく「ハニベ巌窟院」を訪問するなら、小松市内にある周辺の観光スポットにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

石川県のメインの観光地である金沢や山代、山中の両温泉からは少し距離があるのであまりメジャーなイメージのない小松市ですが、なかなか素敵な観光スポットがあります。

小松市内のおすすめ観光スポット①那谷寺(なたでら)

那谷寺は717年に開創された真言宗の名刹で、標高2702メートルの霊山である白山を崇拝しています。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でも1つ星を獲得している人気の観光スポットで、奇岩が配置された山水画のような庭、三重塔、鐘楼といった重要文化財を見ることができます。

小松市内のおすすめ観光スポット②石川県立航空プラザ

石川県立航空プラザは飛行機の歴史や仕組みが学べる無料の施設です。自衛隊のジェット戦闘機などの実物が展示されていたり、飛行機型や雲型の大型遊具があったり、有料にはなりますが航空実験教室があったり、大人も子供も天候に関係なく楽しめる施設として人気です。

小松市内のおすすめ観光スポット③加賀伝統工芸村ゆのくにの森

加賀伝統工芸村ゆのくにの森は、石川県の伝統工芸を体験したり、古民家や美術を鑑賞したり、自然の中を歩いたりと、色々な楽しみ方ができるスポットです。

九谷焼をはじめ、加賀友禅や金箔はりなど、体験できるコースは50種類以上。世界に1つだけのオリジナル作品はお土産としても喜ばれています。6つの散策コース、お土産ショップやレストランなども整っていて、1日中楽しめる、あらゆる世代におすすめの施設です。

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「ハニベ巌窟院」で地獄体験を楽しもう

石川県小松市にある、一風変わった人気観光スポット「巌窟院」についてお伝えしましたが、概要を分かっていただけたでしょうか。カオス、恐いもの見たさ、シュールといった言葉に魅かれる人は、通常の観光地とはひと味もふた味も違った「ハニベ巌窟院」を是非訪問してみてください。

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この記事のライター
MinminK

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