「那谷寺」は紅葉が美しい石川のパワースポット!ご利益や拝観料は?

石川県小松市にある那谷寺は、白山信仰が残る貴重なお寺です。大自然の中にあるお寺で、新緑も紅葉もみごとな名刹として知られています。最近はパワースポットとしての評判も高く、様々なご利益があります。そんな、那谷寺の歴史やご利益や見どころなどを紹介します。

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目次

  1. 1石川県の「那谷寺」とは?
  2. 2「那谷寺」は北陸有数の古い歴史を持つ仏教寺院
  3. 3「那谷寺」は重要文化財の宝庫
  4. 4「那谷寺」は自然の絶景が満喫できる景勝地
  5. 5「那谷寺」に伝わる独特な参詣様式とお祭り
  6. 6「那谷寺」の基本情報・アクセス情報
  7. 7「那谷寺」がある小松市のおすすめ観光名所 
  8. 8小松市観光なら「那谷寺」を訪ねよう

石川県の「那谷寺」とは?

石川県小松市の「那谷寺(なたでら)」は、小松市で一番人気の観光スポットになっています。小松市を代表する寺院で、霊峰白山の信仰が続いているお寺です。岩山に建つお寺として知られ、パワースポットとしても知られています。そんな魅力がいっぱいの那谷寺の紹介です。

古来より白山信仰が行われてきた小松市にある古刹

古代より白山は、九頭竜川、手取川、長良川流域などの生活の源となる水源として敬われ、「命をつなぐ親神様」といわれ、水神や農業神として白山そのものを神体として崇拝する原始的な山岳信仰の対象となっていました。

奈良時代に入り、修験者が白山を修験の霊山として登山するようになり、泰澄(たいちょう)が登頂して開山が行われ、白山信仰が修験道として体系化され、「白山信仰」が成立しています。

その白山信仰は、白山神社として確立し、現在まで定着しています。石川県の「白山比咩(しらやまひめ)神社」はじめ、全国に多くの城山神社があります。霊峰白山を信仰しているお寺は大変珍しく、那谷寺そんな面からも由緒がある、名刹といえます。

岩山の洞窟に神々が宿るパワースポットとしても有名

那谷寺は大自然あふれる広大な境内の中にあります。恵まれた大自然のパワースポットとして知られています。元々、養老元年の717年に泰澄法師が大自然の洞窟の中に、パワースポットを感じて岩屋寺を開創しています。

一年中、それぞれのシーズンに季節独特の趣きがあり、森のマイナスイオンがたっぷり感じられるパワースポットです。心が洗われるといわれています。 

「那谷寺」は北陸有数の古い歴史を持つ仏教寺院

原始白山信仰まで遡る那谷寺です。現在のようなお寺の形をとる前から、様式は異なっていても、信仰されていた那谷寺です。現在、明らかになっているだけでも1300年以上の歴史があることが理解されています。それだけの歴史が残っている神社は北陸では見あたりません。

「那谷寺」の歴史

那谷寺の場所は、縄文時代の神まつりの霊地であったようです。自然への畏敬の念や、生の喜びと死の恐怖を意識し、古代人は魂の輪廻転生を信じていました。清らかで白き神々の住む白山に亡くなった人の魂が登り、そこで清められ、再び地上に回帰するという白山信仰が生まれました。

那谷寺には洞窟がたくさんあって、洞窟は母親の胎内にも例えられ、洞窟に入って祈り、生きている間に自らを清め、生まれ変われるために、洞窟(いわや)内に神様をお祀りしたのです。

さらに、その洞窟は白山の方角に向かって開いていたので、白山を遥拝する場所として本殿ができたようです。

養老元年(717年)泰澄法師が「岩屋寺」を開創

那谷寺は、養老元年(717年)に、白山にも登頂した名僧・泰澄(たいちょう)法師が「自生山岩屋寺」を開創し、そこに千手観音を安置したのが始まりと伝えられています。

平安時代になり、第65代天皇の花山法皇が参詣された際に、岩屋寺で観音三十三身の姿を感じ、西国三十三観音全がこの山に凝縮されていると考えて、西国三十三所の第一番の「那智山」と第三十三番の「谷汲山」から、それぞれ一文字ずつとって「那谷寺」と改名されています。

那谷寺は苦境時代もあった!

中世に入って南北朝時代には戦乱で兵火に遭遇し、堂宇がことごとく燃え落ちた時代もありました。

また、一向一揆中には、改宗して一向宗に改宗した僧や信者が続出して、那谷寺ば苦境の時代を迎えていました。そんななかでも、残った修験者たちが命を懸けて那谷寺を護持し続けました。

加賀前田藩、第3代藩主・前田利常公が再建

江戸時代になると、加賀前田藩、第3代藩主・前田利常公が寛永17年(1640年)に、後水尾院の命を受けて、名工の誉れ高い山上善右衛門らに、現在も残る岩窟内本殿、拝殿、唐門、書院、護摩堂、三重塔、鐘楼などを造営させました。

書院が最も早く完成して、利常公は書院に住まわれ、自ら山上善右衛門らを指揮し、那谷寺の再建に尽力されています。

書院から見える庭園は江戸時代初期の文人で名庭師・小堀遠州の指導を受け、加賀藩の分部卜斉に造園させています。その建物は国指定重要文化財や国指定名勝となっています。

明治維新後は廃仏毀釈の影響もありましたが、昭和16年(1941年)に、利常公ゆかりの建造物が国宝(現在は重文)に指定されてから復旧も進み、平成2年(1990年)には金堂華王殿も再建されています。

「那谷寺」の本尊とご利益

那谷寺の御本尊は、「千手観世音菩薩像」です。秘仏で33年ごとに開扉されます。平成29年(2017年)の、那谷寺開創一千三百年大祭の時に公開されています。

このような輝かしい歴史がある那谷寺です、強力なパワースポットといわれる那谷寺です。パワースポットに相応しいご利益もたくさんあります。

那谷寺の新年のご利益

那谷寺でお正月、元旦や三が日に祈祷してもらうことで、家内安全、商売繁盛、安産祈願、身体健康、受験合格、病気平癒などのご利益が期待できるそうです。

あくまで、新年に祈祷してもらうことで、1年間を通してのご利益が期待できる点は大変ありがたいことです。

安産のご利益

出産は見方によれば、生きている人間の自然現象ですが、出産は危険がつきまとうものです。妊婦さんもご家族も、生まれてくる赤ちゃんも、みんなが安産を願っています。

大自然のパワースポットでもある那谷寺では、安産祈願をすることで、安産になる確率が高くなるご利益があるそうです。

厄除けのご利益

多くの人々が祈願する厄除け、強力なパワースポットといわれる那谷寺で祈願すると、厄除けの効果が高いようです。厄年に限らず、厄除けをご祈祷してもらうことで、自身の精神的な安定も保てますし、周囲の人々の安心も得られます。たかが厄程度のものでは絶対にありません。厄除けは先人の尊い教えです。

交通安全・自動車のご利益

自動車事故は、自分だけの注意では避けきれないものがあります。さらに、1秒の何分の1でもズレていれば、大事に至らないこともあります。

交通事故は、まさに人智だけでは避けきれない部分もあり、交通安全のご利益が授かれるのは、運転していて心の安定が保てるようです。那谷寺は交通安全のご利益も知られています。

結婚式のご利益

那谷寺で結婚式を挙げると、結婚式そのものも上手く運び、身内からも友人からも一段と祝福されることが多いといわれています。那谷寺ではそんな結婚式のご利益があることも有名です。

長い結婚生活、結婚人生のスタートでもある結婚式はご利益が期待できる那谷寺がおすすめです。

「那谷寺」は重要文化財の宝庫

約1300年の歴史を持つ那谷寺には、歴史的にみて貴重であり、造形的に見て美しい建築物が数多く残っています。本堂、書院、三重塔、護摩堂、鐘楼は国指定重要文化財に指定されています。それぞれの建物が、那谷寺の見どころになっています。そんな重要文化財の紹介です。

おすすめの重要文化財(1)

那谷寺で、国指定重要文化財に指定されている「本堂」の紹介です。那谷寺の本堂は、大悲閣拝殿と唐門と本殿という3つの建物の総称です。本殿は岩窟内にあるために、拝殿はその本殿に合わせて、床が高く造られています。本殿岩窟前の、一大岩壁に寄りつくように建てられ四棟舞台造りの拝殿です。

唐門は本殿前の岩窟の入口に建てられている門です。本殿は岩窟内に建立されていて、那谷寺の御本尊千手観世音菩薩が安置されています。

おすすめの重要文化財(2)

重要文化財の護摩堂は、桁行3間(約5.45メートル)、梁行3間、単層で、入母屋造り、平入り、柿葺、二軒繁たるき(突き出した屋根)の建物です。堂の4面の壁板には、力強い9頭の唐獅子と、優雅な牡丹の浮彫があります。

堂内部の中央に護摩壇が設けられ、不動明王が安置されています。不動明王の背の壁板は金箔が施されています。禅宗様をベースにして、桃山時代の豪華絢爛な華やかさも感じられます。

おすすめの重要文化財(3)

重要文化財の書院は、弘治元年(1555年)に、一向一揆で那谷寺に立てこもった門徒を、越前の朝倉軍が制圧し、那谷寺は全焼し、書院も焼け落ちています。

江戸時代になり、加賀藩の三代藩主・前田利常公が那谷寺の荒廃を嘆き、寛永12年(1635年)に書院として再建し、利常公自らこの書院に住み、那谷寺再建の指揮を執ったと伝わっています。

武家書院造りで、書院は御成間(おなりのま)と称しています。琴の間、四畳間などもあり、玄関の天井は塗り込めの壁天井になっています。

おすすめの重要文化財(4)

重要文化財のひとつである「鐘楼」は、桁行3間、梁行2間の重層、入母屋造り、檜皮葺です。禅様式の建屋が多い那谷寺の中で唯一和式の建造物です。

「鐘楼」は護摩堂の近くで、深い木々に囲まれ、存在感を示しながら佇んでいます。山上善右衛門が、寛永19年(1642年)に建立したと伝わっています。

おすすめの重要文化財(5)

那谷寺の三重塔も重要文化財です。寛永19年(1642年)に、徳川家綱公の生誕祝に建立されています。塔内には胎蔵界大日如来が安置されています。

三重塔の初重の中央間が極端に広く造られている点が特徴です。徹底した禅宗様の塔です。高さは、11.5メートルと大きい三重塔ではありませんが、塔の各所に至るまで木彫りの模様が施されていて、重要文化財に相応しいさんじゅうです。

「那谷寺」は自然の絶景が満喫できる景勝地

那谷寺のは大自然と見事に融合した寺院です。岩山があり、緑があふれ、その崖を自然な形で取り込んだお寺は他ではなかなか見られません。

そんな、美しい景観が楽しめる那谷寺のなかでも、特におすすめしたい目を見張る光景を紹介します。実際に現地に立ってその見事さを確認しましょう。

秋には境内全体が錦色に染まる紅葉の名所に

那谷寺は、石川県でも1、2を争う紅葉の名所です。23万平方メートルにも及ぶ境内には、イロハモミジ、ヤマモミジ、ドウダンツツジ、ハウチワカエデなど、紅葉以外の広葉樹もあり、紅く色付く植物がたくさん繁っていて、秋になると色鮮やかに紅葉します。

那谷寺の紅葉のベストビュースポットは、展望台の上にある「鎮守堂」からの風景です。那谷寺の境内の紅葉を一望できます。その中には、寺院の赤い建物も見られ、紅葉の赤と組み合わせが見事に融合しています。

那谷寺の紅葉の見頃は、毎年11月の後半です。この時期には「秋の夜灯り」が開催され、ライトアップイベントも催されます。昼間と異なる那谷寺の幻想的な紅葉が楽しめます。

奇岩遊仙境

奇岩遊仙境は那谷寺の一番の見どころで、一番人気が高いスポットです。奇怪で不思議な形をした岩が多数並び、見る角度によって異なる印象を受けるようです。お寺の境内というより、ワンダーランドのようです。

大自然のダイナミックな光景が取り入れられた奇岩遊仙境は書院庭園とともに、国の名勝に指定されています。岩山に登る場合は急斜面が続きかなりハードです。細心の注意が必要になります。

楓月橋

楓月橋(ふうげつきょう)は、那谷寺の木々の緑の中で、ひと際目を引く赤い橋です。橋の先にある展望台へ続いています。

崖からせり出しているので、空中に浮かぶ橋を歩いているようなスリル感を味わうこともできます。冬場の雪を頂いた那谷寺の雪景色の楓月橋はまさに日本画です。

「那谷寺」に伝わる独特な参詣様式とお祭り

那谷寺では、日本古来の祈りの儀式である神道火祭りが、現在も唯一行われている寺院です。白山信仰を受け継いでいて、偉大な自然から知恵を授かり、生きる力を教えてもらっています。今でも霊峰白山を遥拝している寺院です。

神道火祭りは、那谷寺より約8キロメートル離れた、標高470メートルの役行山(えんぎょうさん)の頂上にある、生雲(いくも)で、霊峰白山を拝し行われます。

神道火祭りでは、那谷寺で書かれた願いがこもった「符」を、御本尊白山の神々に祈り、お焚き上げをして、その煙とともに神々に届けます。手間も時間もかかる尊いご祈祷になります。尚、祈祷料は一人様10000円です。

いわや胎内くぐり

洞窟は「岩屋(いわや)」とも呼ばれます。古代には住居として使われていました。洞窟は母の胎内ともみられていました。また、黄泉の国につながる入口とも考えられていました。そのように、洞窟は生と死が輪廻すると現場と考えられていました。

岩屋を巡る「いわや胎内くぐり」は、岩屋を巡ることで、この世の罪を洗い流し、再び母の胎内より新しい無垢な自分に生まれ変わり、再生すことを祈ることになります。岩屋巡りで、魂の輪廻転生を感じ取り、今日より活気ある明日を迎えましょう。

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「那谷寺」の基本情報・アクセス情報

那谷寺は、小松市の郊外になります。電車を利用してアクセスする場合でも、最寄り駅からバスやタクシーの利用が便利です。車でのアクセスもできます。那谷寺には大きな駐車場もあり、観光地でよく見かける駐車場探しはあまりないようです。それぞれの交通手段ごとのアクセス方法を紹介します。

基本情報・拝観料

那谷寺(なたでら)は、石川県小松市にある高野山真言宗別格本山です。御本尊は千手観世音菩薩像です。秘仏で33年ごとに開扉されます。

開門時間は3月1日〜11月30日の期間は、8時30分〜16時45分です。12月1日〜2月末の期間は、8時45分〜16時30分です。

拝観料は、一般拝観が、大人(中学生以上)は600円、小学生は300円、幼児は無料です。特別拝観として、重文書院及び庭園の拝観をする場合は、一般拝観料+200円(幼児と小学生無料)になります。

住所 石川県小松市那谷町ユ122
電話番号 0761-65-2111

電車でのアクセス方法

那谷寺にアクセスする場合は、直接那谷寺まで電車でアクセスすることはできません。最寄り駅のJR北陸線の「動橋駅」からでも、3.6キロメートル、「粟津駅」からでも4.4キロメートルあります。徒歩で向かうと1時間ほどかかります。北陸新幹線が開通した金沢駅からは、タクシーで65分かかります。

バスでのアクセス方法

バスで那谷寺に向かう場合は、直通の高速バスはありません。最寄りのJRの駅からバスを使うことになります。

JR北陸本線の粟津駅から、小松バス「那谷寺」行きに乗車し、「那谷寺」で下車します。粟津駅前からの乗車時間は約15分ほどです。

JR北陸本線の加賀温泉駅からは、加賀市内循環バスの「CANBUS(キャン・バス)」が使えます。山まわり線に乗車して「那谷寺」で下車します。乗車時間は約35分から40分程度です。

車でのアクセス方法と駐車場

車で那谷寺へアクセスする場合は、富山方面からは、北陸自動車道の小松ICで降りて、約30分でアクセスできます。福井方面からは、北陸自動車道の加賀ICで降りて、こちらからも約30分でアクセスできます。

那谷寺には参拝者用の駐車場があります。無料の駐車場で約350台の乗用車が駐車できます。駐車場の心配はないようです。

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「那谷寺」がある小松市のおすすめ観光名所 

「那谷寺」は、石川県小松市にあり、小松市を代表するおすすめの観光スポットですが、小松市にはその他にもおすすめできる観光施設がたくさんあります。那谷寺観光とともに、ぜひ足を延ばしてもらいたいおすすめの観光施設の紹介です。小松市の良い思い出になります。

小松市のおすすめ観光名所1:日本自動車博物館

日本自動車博物館は小松空港から近い場所にあり、常時500台の自動車が展示される、日本で最大規模の自動車博物館です。現在でもエンジンがかかる状態で保管されています。

有名なスポーツカーから、この博物館でしか見られない貴重な外国車だけでなく、日本製の懐かしい商用車なども展示されています。日本自動車博物館は、石川県小松市のおすすめ人気観光スポットになっています。

住所 石川県小松市二ツ梨町一貫山40
電話番号 0761-43-4343

小松市のおすすめ観光名所2:わくわくコマツ館(こまつの杜)

今や世界的に有名な建機メーカーであるコマツは、石川県小松市で創業しています。そのコマツの小松工場の跡地にできたのが「わくわくコマツ館(こまつの杜)」です。

建築や科学や理科が学べ、物作りの楽しさも学べます。チリの鉱山で活躍する世界最大級のダンプ、930Eも展示されています。時間限定ですが運転席に座ることもできます。

住所 石川県小松市こまつの杜1 
電話番号 0761-24-2154

小松市のおすすめ観光名所3:サイエンスヒルズこまつ

「サイエンスヒルズこまつ」館内には、ドーム型3Dシアターがあります。宇宙飛行士の疑似体験ができるスペースやイベントスペースもあります。お土産屋さんもレストランもあり、新しい小松の観光スポットです。

サイエンスヒルズこまつは、小松製作所小松工場の跡地の一部に設けられた公共施設です。流線型の屋根が特徴で床面積が約6千平方メートルあり、小松駅前にあります。サイエンスヒルズこまつの営業時間は9:30~18:00で、定休日は月曜日です。

住所 石川県石川県小松市こまつの杜2番地
電話番号 0761-22-8610

小松市のおすすめ観光名所4:粟津温泉

粟津温泉は奈良時代に発見され、1300年の歴史があります。粟津温泉の泉質は、無色透明な純度100%のナトリウム硫酸塩泉(芒硝泉)です。

芒硝泉は血管拡張作用が優れています。そこから、高血圧症や神経痛や動脈硬化症による筋肉痛などに効果があるといわれています。

最近観光地でよく見かけられる「恋人の聖地」ですが、粟津温泉にも恋人の聖地があります。粟津温泉には江戸時代から伝わる、旅館の奉公人として働いていた、お末と竹松のハッピーエンドに終わる「おっしょべ恋物語」も残っています。

住所 石川県小松市粟津町
電話番号 0261-22-0117

小松市観光なら「那谷寺」を訪ねよう

那谷寺は大変長い歴史があり、ご利益も多く、自然豊かで紅葉も見事です。強力なパワースポットでもあります。一度は体験してみたい「いわや胎内くぐり」もあります。精神的にハードな現代に、精神の再生ができる那谷寺は大変有意義なお寺です。観光県石川県小松市にある、那谷寺へ出かけてご利益を授かりましょう。

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この記事のライター
yuribayashi

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