「喫茶室ルノアール」は東京・横浜のレトロカフェ!人気メニューは?

東京や横浜を中心に喫茶店をチェーン展開してる、喫茶室ルノアールは、歴史ある喫茶店です。レトロ感あふれるお店もあります。昭和の趣を残しながら、現代の人々にも受け入れられる喫茶店に進化しています。そんな、喫茶室ルノアールの人気おすすめメニューや歴史の紹介です。

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目次

  1. 1レトロな喫茶店「喫茶室ルノアール」
  2. 2喫茶室ルノアールとは?
  3. 3喫茶室ルノアールの魅力
  4. 4喫茶室ルノアールのおすすめ人気メニュー
  5. 5喫茶室ルノアールの店舗情報
  6. 6喫茶室ルノアールおすすめはモーニング  
  7. 7喫茶室ルノアールの人気メニュー
  8. 8喫茶室ルノアールのメリットと特徴
  9. 9喫茶室ルノアールは全店禁煙に
  10. 10くつろぎたい時は喫茶室ルノアールへ!

レトロな喫茶店「喫茶室ルノアール」

「喫茶室ルノアール」は、東京、横浜など首都圏で生活したことがある方には懐かしい喫茶店です。それも、年代により様々な思いがあるようです。首都圏を中心に約90店舗がある「喫茶室ルノアール」、最近は外資系のコーヒーチェーン店やコンビニのイートインコーナーも増えていますが、今でも変わらない根強い人気がある喫茶店です。

喫茶店は減少傾向

喫茶関係のある調査によると、いわゆる喫茶店の数は大きく減っています。昭和56年(1981年)に15万4630軒あった喫茶店が減り続けていて、平成26年(2014年)は69983軒に、平成30年(2018年)には、67198店にまで減っています。そんな中で、喫茶室ルノアールは人気の喫茶店です。

喫茶室ルノアールとは?

喫茶室ルノアールは、株式会社銀座ルノアールが、東京都や神奈川県を中心にチェーン展開する喫茶店です。

昭和の時代から都市型喫茶店として、いち早く東京を中心にチェーン化を図り、チェーン店の喫茶店として、大手企業までに成長した最初の企業です。多くの店舗が駅前にあり、他のコーヒーショップチェーンよりもゆったりとした座席配置になっています。

喫茶室ルノアールの歴史

喫茶室ルノアールの歴史は、昭和30年(1955年)10月に、東京都中野区の煎餅店が設立した有限会社花見煎餅が前身です。

その花見煎餅が、昭和32年(1957年)10月に、東京の四谷に喫茶店を開業したのが、現在の銀座ルノアールのスタートです。

その後、喫茶店事業は独立して、有限会社花見商事となり、昭和39年(1964年)10月に、日本橋に喫茶室ルノアール第1号店をオープンしています。

グループには新業態のコーヒーショップもある!

平成11年(1999年)6月には、ルノアールグループでは単価を抑えた、低価格形態のコーヒーショップ「ニューヨーカーズ・カフェ室町店」を開店しています。 業態はセルフ方式のエスプレッソカフェです。

銀座ルノアールは、平成16年(2004年)12月には、ジャスダック証券取引所に株式を上場しています。

平成21年(2009年)2月には、貸会議室の需要拡大から、貸会議室「プラザ八重洲北口」を開店し、貸会議室が充実した喫茶店併設の会議室の充実を図っています。

コーヒーの普及とともに、コーヒー需要も変化したことから、平成24年(2012年)12月には、ログハウスをイメージした、新業態の喫茶店「ミヤマ珈琲」1号店を埼玉県朝霞市に出店しています。

喫茶室ルノアールのレトロな看板

喫茶室ルノアールの看板ですが、なぜか目立つのです。看板の大きさや、向きも縦や横とマチマチですが、なぜか目に着きます。「ルノアール」の文字だけは、基本白ベースに黒い字で「ルノアール」と書かれます。

五十代以上には懐かしい文字です。昭和のレトロ感を感じる方も多いようです。若い方々には、昭和のレトロな雰囲気だけでなく、逆にそれが新鮮に感じる人もいるようです。

昭和が漂うレトロな喫茶店とは?

ところで、昭和を思い出させるレトロな喫茶店とはどんなお店なのでしょうか?店頭にガラスのケースで出来の悪いメニューサンプルがあることです。電話はレトロなピンクの公衆電話です。

さらに、プラスチックの果物の盛り合わせがあり、テーブルにはアルミの灰皿です。これがレトロな喫茶店でしょう。

なぜ?ルノアール

喫茶室ルノアールという喫茶店の店名の由来ですが、お店には「名画に恥じぬ喫茶室」というキャッチフレーズがあるように、店名の由来はフランス印象派の画家、ルノワールから来ているそうです。

印象派の画家といえば「セザンヌ」「ゴッホ」「ドガ」もいますが、濁音が嫌われたのでしょうか。やはり、喫茶店にはルノアールの音感が最適なようです。

ゆとりを持って配置された椅子

喫茶室ルノアールの特徴の一つが、広大なパーソナルスペースといわれています。昭和の時代の喫茶店ではとりわけ珍しいわけではありませんが、あのゆったり感は、平成、令和の時代のカフェのトレンドからは少し違っているようです。手が伸ばせる空間が確保できるようです。

喫茶室ルノアールのお客様空間の基本は、「1坪あたり1.5席」だそうです。4畳に3席ですか、必ずしもそこを3人で座ることもなく、坪効率は良くないでしょうが、使う側は自分の事務所のスペースより広く、ゆとりあるスペースに感じられることもあるようです。

喫茶室ルノアールの魅力

昭和から平成に時代が移り、あれほど街のあちらこちらにあった喫茶店が急激に減っていき、コーヒーショップやファーストフード店に業態変化していく中で、喫茶室ルノアールは、従来の喫茶店のまま生き残っています。その魅力はどこにあるのでしょうか?調べてみましょう。

コピー機・Wi-Fiなどの無料サービス

最近の喫茶室ルノアールは、ワークスペースとしての設備の充実が著しく、Wi-Fiが使えて、LANサービスもあり、専用高速スキャナも設置されています。貸し会議室があるお店まであります。

電源が利用できる席があるのは当然で、PCだけでなく、スマホの充電もできます。まさに駅前のマイオフィスです。

喫茶室ルノアールのあたたかいお茶

喫茶室ルノアールとあたたかいお茶の関係ですが、ルノアールの前身は、東京都中野区にあった「花見煎餅」という煎餅屋さんが、喫茶室ルノアルーの母体としてスタートしています。その喫茶部門が独立してルノアールが誕生しました。

そういった経緯があり、喫茶室ルノアールは創業当初のメニューに日本茶と煎餅のセットがあったようです。お茶が出される理由については、「ゆっくりおくつろぎください」という、喫茶室ルノアールさん流の「おもてなし」の意味もあるようです。

喫茶室ルノアールのおすすめ人気メニュー

喫茶室ルノアールには固定客が多く、長年通っているリピーターもたくさんいます。一般家庭で、コーヒーを煎れることが簡単でなかった時代、喫茶店のコーヒーの美味しさは際立っていました。

そんな昭和の時代から人気の喫茶室ルノアールのおすすめメニューを紹介します。ところで、喫茶店で食べるトーストは美味しいものです。

ルノアールブレンドコーヒー

昔の喫茶店で良く見られたこだわりのネルドリップ抽出のコーヒーです。喫茶店のマスターが大きなやかんでお湯を注いでる姿が見られました。そんなネルドリップ抽出方式が、喫茶室ルノアールには伝統の技として生きています。 

ドリップ式コーヒーの元祖とも言える、ネルドリップコーヒーは昔ながらのフランネル素材の布生地で編みこまれたネルフィルターを使い、コーヒーを抽出します。

このフィルターを使用してコーヒーを抽出するのですが、お湯の温度や注ぐ量やタイミングなど、すべて匠の技が求められます。それゆえハンドドリップ"で淹れたブレンドコーヒーは美味しいようです。

たっぷり野菜ポテトサラダサンドイッチ

健康志向の方におすすめのサンドイッチです。カツサンドや玉子サンドはパンに塗られたバターもあって、かなりの高カロリーになります。

その点、葉物野菜やトマトやポテトがメインになっているサンドイッチは、美味しいだけでなく、体にも良いサンドイッチといえます。野菜の内容は季節やお店によって異なることもあるようです。

ハニートースト

喫茶室ルノアールの「ハニートースト」は、ハチミツが贅沢に使われています。最近はハチミツがトーストにかけられることはあまりないようですが、ハチミツの甘さは確実にトーストの美味しさが増します。

喫茶室ルノアールのハニートーストの魅力はたっぷりとそそがれるハチミツだけではなく、アイスクリームみたいに盛られたクリームチーズも魅力であり、美味しさです。

トーストに添えられている、たっぷりの量のクリームチーズがハニートーストの味の決め手です。トースト1ピース、1ピースにたっぷり塗って美味しく味わえます。濃厚チーズとマイルドなハチミツの甘みは、癖になります。

喫茶室ルノアールの店舗情報

東京、横浜などの首都圏だけでなく、いわゆる喫茶店は苦戦して業態が変化したり、惜しまれながら閉店しています。

俗に、カフェチェーンといわれるお店の中でさえも、苦戦しているお店は多いようです。そんな中で、喫茶室ルノアールは、着実に実績を残し、多くの顧客から支持されている店舗が多くあります。

東京の店舗

東京都には、喫茶室ルノアールの店舗は、貸会議室マイスペースなど系列まで含めて、新宿区36件、千代田区18件などすべてで、記事執筆時点で132件あります。

これには、新しい形態の、NEW YORKER'S Cafeも含まれています。それだけ喫茶室ルノアールは東京や首都圏では愛されているお店です。

横浜の店舗

喫茶室ルノアールは神奈川県の横浜、川崎、鎌倉、箱根にお店があります。横浜には事務所スペースを含めて、4店舗があります。横浜のそれぞれのお店の情報です。

横浜市中区元町には、喫茶室ルノアール横浜元町店があります。さらに、喫茶室ルノアール横浜関内駅前店と貸会議室マイ・スペース横浜関内駅前店があります。横浜市西区には「喫茶室ルノアール横浜西口北幸店」があります。

喫茶室ルノアールおすすめはモーニング  

喫茶室ルノアールにもモーニングがあります。オープンから12時までやっています。これは、ランチにも行けそうでおすすめです。モーニングは休日も実施しています。

モーニングのお得メニューは、通常の飲み物代に60円~190円をプラスすることで、モーニングセットになります。パンとスープがついてきます、おすすめです。

 1.飲み物代に60円追加で、バタートースト+玉子+スープになります。2.飲み物代に120円追加で、ハムチーズフォッカチャサンド+玉子+スープになります。

3.飲み物代に140円追加で、ハムキュウリサンド+玉子+スープになります。4.飲み物代+190円で、スペシャルサンド(タマゴ、ベーコン、ポテトサラダ、レタス)+ヨーグルト+スープになります。これもおすすめです。

喫茶室ルノアールの人気メニュー

喫茶室ルノアールは長い歴史がある喫茶店です。飲み物についてもおすすめの人気メニューがあります。コーヒーだけでなく、他の飲み物についても、長く多くの人々から支持されています。そんな、喫茶室ルノアールの評判の飲み物の紹介です。

喫茶室ルノアールおすすめの人気メニュー1:ルノアールブレンド

昭和の時代から変わらず人気なのが、ルノアールブレンドです。コーヒーの命でしょうか、心地良い苦みと、甘みがあって、その絶妙なバランスが楽しめます。それは、あくまでルノアールだからなせるブレンドコーヒーです。

コーヒーの本場ブラジルとコロンビアのマイルドで口当たりがよい、深いコクのある老舗コーヒー店の味わいが醸し出されます。酸味も適度に効いて、全般的にマイルドなテイストで美味しいコーヒーです。

喫茶室ルノアールおすすめの人気メニュー2:宇治抹茶ミルク

喫茶室ルノアールは、元々は煎餅屋さんです。当然お茶との付き合いは深いはずです。そこからでしょうか、喫茶室ルノアールの人気メニューとして、「宇治抹茶ミルク」があります。

抹茶とミルクの組み合わせですが、この難解な組み合わせが、思いのほかよく合い、美味しい相性抜群の抹茶ミルクになっています。京都宇治の茶葉をふんだんに使い、健康にやさしいミルクとしっかりコラボしています。

喫茶室ルノアールおすすめの人気メニュー3:アイスカフェオレ

今でも、カフェオレは隠れた人気アイテムです。子供の頃大喜びで飲んだ、コーヒー牛乳の延長がカフェオレといえなくもありません。メインがコーヒーなのか牛乳なのかの違いで、どちらも美味しいのです。

喫茶室ルノアールのアイスカフェオレは、大人の味であるコーヒーの苦みに苦戦する人でも、美味しく飲むことができます。酪農の本場、北海道十勝の牛乳をふんだんに使った、美味しい牛乳、ミルクが活きているカフェオレです。

喫茶室ルノアールのメリットと特徴

現代は、フリーランスで仕事している人はたくさんいます。これからも増えていきます。そこで、駅前の「どこでもオフィス」にもなる喫茶室ルノアールは、今後も需要が増えそうです。

喫茶室ルノアールの特徴でもある、「パーソナルスペースが広い」うえに「長居しやすい」環境は、フリーランスで働く人には絶好のお店です。

現代のビジネスマンの必須アイテム、パソコンがフルに使える環境も揃っていて、どこのルノアールの店も同じような店内環境ですから、これほど現代に合致した喫茶店はないようです。

喫茶室ルノアールは、「昭和モダン」がお店のコンセプトになっていますが、それは見かけだけがレトロに感じられるだけで、お店は令和モダンなお店です。

喫茶室ルノアールは最高の滞在空間

もちろん「喫茶室ルノアールで美味しいコーヒーを飲む」こともできます。しかし、喫茶室ルノアールが支持される最大の理由は、ルノアールは最高に居心地が良い空間が提供されていることのようです。

精神を解放して、心からボーとできたり、親しい人とゆったり話ができたり、ただ漫然と長居ができるのも喫茶室ルノアールだからです。

お客のあらゆる多様なニーズに応えられる、くつろぎ空間がそこに演出されています。そして、そこにはコーヒーをはじめとする、最高級の飲み物があります。

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喫茶室ルノアールは全店禁煙に

「喫茶室ルノアール」の経営母体銀座ルノアールは、令和2年(2020年)4月から、喫茶室ルノアールグループの直営店全店で、紙巻きたばこの喫煙を禁止するそうです。

昭和の時代は、喫茶店でタバコをふかしながら思索にふける若者が多かったのですが、令和の時代には喫茶店でもたばこは禁止です。

改正健康増進法が同年4月に全面施行されることに対応して、ルノアールでの喫煙は、喫煙席で加熱式たばこのみが利用可能になります。

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くつろぎたい時は喫茶室ルノアールへ!

喫茶店はいろいろな使い方がある場所です。時間と空間を楽しく有意義に使えるスペースです。喫茶室ルノアールは確実に現代にマッチした喫茶店に進化しています。レトロ感などが騒がれていますが、wi-fiやLANなど有効に使える機能を備えた喫茶店になっています。そんな喫茶室ルノアールを思いっきり楽しみましょう。

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この記事のライター
yuribayashi

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