「あくまき」は鹿児島の郷土菓子!美味しい食べ方や旬の時期は?

鹿児島県の郷土菓子であるあくまきをご存知でしょうか?鹿児島県のあくまきは春を告げる郷土菓子で、見た目はちまきに似ています。鹿児島のお土産としてもおすすめのあくまきは日持ちもするお菓子です。あくまきの美味しい食べ方や旬の時期をご紹介しましょう。

「あくまき」は鹿児島の郷土菓子!美味しい食べ方や旬の時期は?のイメージ

目次

  1. 1鹿児島の「あくまき」とは?
  2. 2あくまきの食べ方は?
  3. 3あくまきのおすすめの食べ方
  4. 4あくまきの切る時のコツ
  5. 5あくまきが買える場所
  6. 6あくまきの保存期間や保存方法
  7. 7あくまきの歴史
  8. 8アクの量で味が違うあくまき

鹿児島の「あくまき」とは?

鹿児島の郷土菓子として有名なあくまきは鹿児島を訪れた際のお土産としてもおすすめです。見た目はちまきのように見えるあくまきは鹿児島県民が端午の節句に食べるという縁起の良いお菓子です。鹿児島の郷土菓子であるあくまきについて美味しい食べ方や旬の時期などをご案内しましょう。

竹の皮に餅を包んだお菓子でちまきとも呼ばれる

鹿児島の郷土菓子であるあくまきは竹の皮に包まれたお菓子で中には餅が入っていて、鹿児島ではちまきとも呼ばれているお菓子です。鹿児島県民はちまきと聞くとあくまきを思い浮かべる人が多いです。

鹿児島県に春を告げるお菓子であるあくまきは4月中旬頃から5月中旬頃までが旬の時期で、鹿児島県のスーパーを訪れるとこの時期になると、あくまきがたくさん販売されていますのでお土産としてもおすすめです。また、あくまきを作るための材料である竹皮やもち米、あく汁などもスーパーに並びます。

あくまきは見た目がちまきのようにどっしりとしているのですが、とても柔らかい感触です。竹皮の良い香りが季節を感じさせてくれます。ちまきのように竹皮をはがしていただくのですが、中にはぷるりとした茶色の餅が入っています。

あくまきは鹿児島の郷土菓子として有名なのですが、宮崎県や熊本県といった南九州でも愛されているお菓子です。兵糧として昔から食べ続けられた歴史があるお菓子です。竹の皮で包まれていて、竹の皮を開けると中にはお餅が入っています。

わらび餅のような食感でぷるぷるとしています。日持ちしますので、時間が経っても柔らかい食感を楽しむことができます。味は無味なので、きな粉などお好みのトッピングをしていただきましょう。

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あくまきの食べ方は?

あくまきの食べ方は一般的に切っていただきます。かぶりつかずに、上品に切っていただきましょう。あくまきの食べ方は輪切りにしていただきますが、竹皮からあくまきを外すのもなかなか至難の業です。あくまきはべたついて、ぷるぷるして弾力がありますので頑張ってカットしてください。

無味なので味付けして食べると美味しい

あくまきは味がしませんので、何かつけていただく食べ方がおすすめです。自分好みのトッピングをしていただきましょう。ぷるっとした食感のあくまきはえぐみもあり、食べ応えがあります。

柔らかい食感ですが、しっかりとしていて、まるでもち米のゼリーを食べているような感じがします。味付けしていただく食べ方が一番おすすめの食べ方です。

あくまきのおすすめの食べ方

あくまきは無味なので、何かつけていただく食べ方がおすすめです。トッピングは色々できますので、自分好みのトッピングをしていただきましょう。きなこや黒砂糖、白砂糖でいただく食べ方が一般的ですが、はちみつやメープルシロップ、醤油などをかける変わった食べ方も人気があります。

おすすめトッピング①きなこ

あくまきのおすすめのトッピングはきなこです。あくまきはもち米を蒸したものなので、きな粉との相性は抜群です。きなこと砂糖を混ぜ合わせてひとつまみの塩を入れたものにあくまきをくぐらせてからいただきましょう。

黒砂糖をあくまきにしみこませてからきなこをトッピングするのもおすすめです。きなこを付けるとわらび餅のような感じになりますが、あくまきにはもち米が使用されていますので、米の粒々した食感を感じることができます。

おすすめトッピング②砂糖・黒砂糖

あくまきのおすすめのトッピングは砂糖や黒砂糖です。あくまきは無味で、灰汁独特のエグミや臭さがありますので、砂糖や黒砂糖などをトッピングされるととても美味しくなります。黒砂糖の風味があくまきの匂いと合わさって絶妙な美味しさになります。

あくまきに砂糖や黒砂糖をつけてすぐに砂糖の食感を楽しみながらいただくのもおすすめなのですが、砂糖や黒砂糖をつけてからしばらく時間をおいてあくまきに砂糖や黒砂糖が染み込んだ状態でいただくのもおすすめです。

まるで名古屋名物のういろうのような食感で、上質なわらび餅のようでもあります。見た目はちまきなのですが、食べるとういろうやわらび餅という珍しいお菓子です。

おすすめトッピング③はちみつ・メープルシロップ

あくまきのおすすめのトッピングははちみつやメープルシロップです。きなこや黒砂糖をかけると和菓子になりますが、はちみつやメープルシロップをかけると洋風になり、また違った味わいを楽しむことができます。

あくまきを冷やしてからはちみつやメープルシロップをかけていただきましょう。冷やすことであくまきの灰汁臭さが弱まり、食べやすくなります。

おすすめトッピング④醤油

あくまきのおすすめのトッピングは醤油です。醤油に砂糖をまぜたものがおすすめで、あくまきはもち米でできていますので、磯部餅を食べているような感じでいただくことができます。

あくまきに醤油をつけてお刺身を食べるようにいただく食べ方も是非お楽しみください。きな粉や黒砂糖、はちみつやメープルシロップは甘いのですが、醤油をつけていただくと甘くありませんので甘いものが苦手な方にもおすすめです。

他にもココアパウダーをかけたり、天ぷらのようにあくまきを揚げてから食べる方法もあります。ココアパウダーはあくまきの灰汁臭さを消してくれますので食べやすくなります。まるでチョコ餅のような味わいを楽しむことができます。

天ぷらのようにあくまきを揚げる食べ方もおすすめです。あくまきをカットしてから、片栗粉と小麦粉を溶いた中にくぐらせて、油であげていただきます。また、あくまきが乾燥してしまったら、レンジで焼いていただくのもおすすめです。

あくまきを焼くと、お餅を焼いていただくような感覚で、外側はパリッとした食感を楽しむことができて、中身はとろりとしていますのでとても美味しくいただくことができます。

あくまきの切る時のコツ

あくまきを切る時にはコツがあります。あくまきはとても柔らかくて粘りがあり、包丁でカットしようとすると、包丁にくっついてきて、カットしにくいです。そのため、包丁ではなくて、糸やあくまきが縛られていた竹の皮を使って紐状にしたものでカットするとうまくカットすることができます。

糸や竹の皮を使ってカットする場合にはあくまきに糸を1周させて両端を持って引っ張りましょう。そうすると簡単にあくまきをカットすることができます。

あくまきが買える場所

ちまきと見た目がよく似ているあくまきはどこに行ったら買えるのでしょうか?あくまきは鹿児島のお土産としてもおすすめなので、あくまきをお土産として買いたい場合にはどこで買えるのでしょうか?あくまきは春を告げる郷土菓子なので4月中旬頃から5月くらいによく見かけることができます。

スーパーやコンビニ

あくまきは鹿児島で有名な郷土菓子なので、スーパーやコンビニで販売されています。鹿児島のスーパーを訪れるとあくまきを作るための材料なども販売されていますので、鹿児島県民はスーパーで材料を買い求めてあくまきを作る家庭もあります。

あくまきそのものもスーパーやコンビニで販売されています。あくまきをお土産にさっと買いたい方にはスーパーやコンビニで買うのがおすすめです。

お土産用は和菓子屋や物産展など

ちまきのような見た目のあくまきをお土産として買いたい場合には鹿児島県の和菓子やさんを訪れるとお土産用のあくまきを購入することができます。また、鹿児島まで行くことができないという方は各地で開催される鹿児島県の物産展などを訪れるとあくまきを購入することができますのでおすすめです。

お土産用のあくまきを購入するのにおすすめの菓子店は梅木屋という菓子店です。梅木屋のあくまきは原材料にこだわりぬいて作られています。国内産の極上肥沃もち米を使用していて、灰汁汁は樫の木の灰からマイナスイオン水で抽出するというこだわりようです。

梅木屋のあくまきは全て手作業で作られていて、じっくりと時間をかけて作られています。竹の皮には手作業で包み、竹の皮を結び、それを6時間くらいかけて鉄釜でじっくりと煮込んでいます。美味しいあくまきを買いたいのなら是非梅木屋に足を運んでみて下さい。

あくまきを購入すると、きな粉と黒糖がセットになっているものもあります。季節限定で販売されている菓子店もありますので鹿児島を訪れた際には是非チェックしてみてください。

あくまきの保存期間や保存方法

鹿児島県でちまきと呼ばれているあくまきの保存期間や保存方法をご紹介しましょう。あくまきは保存性が高いお菓子なのでお土産としてもおすすめなのですが、どのくらいの期間日持するのでしょうか?また、なぜ保存性が高いのかをご紹介しましょう。

ちまきとして親しまれているあくまきはお店で購入すると、消費期限が記載されているので安心して購入することができます。あくまきによっても日持ちする期間は違うのですが、常温で5日間、長いものだと14日くらい日持するあくまきもあります。

あくまきを製造する工程で、しっかりと殺菌されていますので、市販されているあくまきは日持ちするのでお土産としてもおすすめです。家庭で手作りされたあくまきは殺菌処理をするのが難しいので、市販されているものよりも日持ちしませんが、それでも常温で4日間くらいは日持ちします。

あくまきを作る際には灰汁で炊いたり、煮たりします。そうすることで灰汁によってアルカリ食品となり、雑菌を繁殖するのを抑制する効果があります。長時間炊いたり煮たりすることによって減菌されるので菌が繁殖しにくくなります。

また、竹の皮には抗菌効果がありますので、あくまきは日持ちします。ただし、室温や湿度によっても変わりますのでなるべく早くお召し上がりいただくことをおすすめします。あくまきは昔からの保存の知恵によって保存性が高くお土産としてもおすすめなのです。

あくまきはこのように日持ちするお菓子なので、戦国時代にはあくまきを保存食として戦に持っていったと伝えられています。西南戦争の際に、西郷隆盛が保存食としてあくまきを持参されたことは有名な話です。あくまきはこのように昔の人の知恵がつまった鹿児島の郷土菓子なのです。

あくまきの保存方法についてご紹介しましょう。あくまきは消費期限内であっても、竹の皮にかびが生えたりすることがありますが、中身は大丈夫です。しかし、日持ちするとはいえ、時間が経つと風味が落ちますので早めに食べるようにしましょう。

あくまきを保存する際には冷蔵庫に入れるとお餅が固くなってしまいますので常温で保存するようにしてください。あくまきの餅は冷やすとでんぷんが固まり固くなってしまいます。固くなった場合にはレンジで温めると柔らかくなります。

あくまきを長期間保存したいという場合には冷凍保存しましょう。あくまきを購入後、風味がなくなってしまう前にすぐに冷凍しておくと、解凍した後も買いたての美味しさを味わうことができます。

冷凍される際にはまず、あくまきを竹の皮から外しましょう。そして1個ずつラップで包みます。冷凍用のビニールに入れて空気を抜いて密閉します。食べる時には食べる分だけ解凍することができますので便利です。

解凍する際には常温で2時間から3時間で解凍することができます。解凍したあくまきはレンジで温めるとさらに美味しくいただくことができますのでおすすめです。解凍したあくまきはなるべく早くいただきましょう。また、再冷凍はやめてください。

あくまきを竹の皮に包んだままの状態で保存された方は熱湯にあくまきを竹の皮ごと入れましょう。10分から15分くらいゆでると美味しくいただくことができます。

あくまきの歴史

鹿児島の郷土菓子であるあくまきには長い歴史があります。奈良時代にさかのぼり、中国から伝来したちまきが鹿児島で孟宗竹を用いてあくまきに変形したと言われています。あくまきは独特な形をしていてちまきよりも大型です。

あくまきは戦陣食としても活用されたと伝えられています。当時の薩摩藩主である島津義弘公の軍勢はあくまきのおかげでお腹が満たされていたので士気が上がったそうです。それ以来、あくまきは戦陣食として利用されてきて、現在では鹿児島の郷土菓子として愛されています。

西南戦争の際には西郷隆盛らの薩摩藩士があくまきを食べたと伝えられています。現在では端午の節句になると鹿児島で食べる風習があり、男の子が強くたくましく育ってほしいと願いながらあくまきをいただきます。

アクの量で味が違うあくまき

いかがでしたでしょうか?鹿児島の郷土菓子であるあくまきはアクの量によって味が違うという特徴があります。約400年の歴史がある古くから愛されているあくまきは保存性も高く、日持ちしますのでお土産としてもおすすめです。あくまきは色々な食べ方がありますのでお気に入りの食べ方でいただきましょう。

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maki

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