尻屋崎で雄大な風景を満喫!白亜の灯台が立ち寒立馬がいるスポットとは!

青森・下北半島の北東部に位置する尻屋崎(しりやざき)は雄大な自然を満喫できるスポットです。白亜の灯台や寒立馬、眼下に広がる海など見所が盛り沢山。今回は、尻屋崎の魅力や逸話、アクセス方法や訪問期間などについて詳しくご紹介いたします。

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目次

  1. 1尻屋崎は雄大な自然が魅力の景勝地!
  2. 2青森の下北半島にある尻屋崎
  3. 3日本一の高さを誇るレンガの灯台「尻屋崎灯台」
  4. 4尻屋崎で見られる天然記念物「寒立馬」
  5. 5寒立馬が見られるスポット(4月~11月)
  6. 6寒立馬が見られるスポット(1月~3月)
  7. 712月の寒立馬はどこに?
  8. 8尻屋崎のゲート開閉期間
  9. 9尻屋崎灯台前の食堂
  10. 10尻屋崎へのアクセス
  11. 11バスでのアクセスは注意!
  12. 12尻屋崎は自然も灯台も寒立馬も楽しめるスポット!

尻屋崎は雄大な自然が魅力の景勝地!

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青森県の下北半島の北東部に位置する尻屋崎は、雄大な自然が魅力の景勝地です。津軽海峡や太平洋を眺める岬には、草原が広がり、白亜の灯台が佇みます。尻屋崎周辺では寒立馬(かんだちめ)が放牧され、季節によって土地を移動しながら暮らしています。今回は、尻屋崎のさまざまな魅力やアクセス方法についてご紹介いたします。

青森の下北半島にある尻屋崎

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青森県北東部にある下北半島。その半島の北東に尻屋崎は位置します。尻屋崎を挟んで北には津軽海峡、東には太平洋が広がります。日本の海岸は砂地や防風林が多く備えられていますが、尻屋崎のあたりは一面草原が広がっています。自然あふれる尻屋崎には、灯台や寒立馬など他にも見所が沢山です。

日本一の高さを誇るレンガの灯台「尻屋崎灯台」

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青森県にある尻屋崎灯台はその白さが際立つ白亜の灯台です。尻屋崎灯台が作られたのは1876年のことです。日本の灯台の父ともいわれるイギリスの設計士リチャード・ヘンリー・ブラントンによって建てられました。尻屋崎灯台は尻屋崎で焼いたレンガでできており、レンガ造りの灯台としては日本一の高さを誇ります。

尻屋崎付近は古くから海上交通の難所として船乗りに恐れられていました。尻屋崎は、津軽海峡と太平洋の境に位置するため、潮の流れが変わりやすい場所です。また、濃い霧も発生しやすい環境であり、灯台ができるまでは迂回策がとられるほどの難所でした。日本最大級の明るさを誇る尻屋崎灯台は、2017年には国の登録有形文化財となっています。

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尻屋崎灯台は、日本の灯台50選にも選ばれる美しい灯台です。しかし、第二次世界大戦中には攻撃を受け、1度は運用不能になるまで破壊されてしまいました。今でも銃撃のあとが残っているそうです。尻屋崎灯台には戦時中の話として、「まぼろしの灯台」という逸話が残っています。

まぼろしの灯台

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1945年、尻屋崎灯台は米軍の攻撃を受けました。その際に、技手の方が亡くなりました。点灯する機能が失われた尻屋崎灯台でしたが、1946年あたりにたびたび点灯が目撃されます。当時は技手の霊ではないかと噂され、報告書にもその様子が描かれています。仮の設備で灯台の機能を一部回復すると、見られなくなったといわれています。

尻屋崎で見られる天然記念物「寒立馬」

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尻屋崎では寒立馬と呼ばれる馬を間近で見ることができます。寒立馬は尻屋崎周辺で放牧されている馬で、季節ごとに土地を変えながら暮らしています。寒立馬はずんぐりとした体格が特徴。足が短く、胴の長い馬です。青森の自然が織りなす厳しい寒さや粗食にも耐え、持久力のある寒立馬は農用馬として古くから重宝されてきました。

たくましさをもつ寒立馬ですが、1995年にはその数を9頭にまで減少させます。その後の保護活動により、現在では40頭ほどにまで回復しているようです。尻屋崎灯台周辺や冬季はアタカでその姿を見ることができます。寒立馬やその生息地である尻屋崎周辺は青森県の天然記念物に指定されています。

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寒立馬は黒や茶色・白など毛色がさまざまです。運が良ければ生まれたばかりの仔馬に会うこともできるようです。寒立馬の出産シーズンは4月から6月の期間となっています。温厚な性格ですが、子を持つ親馬は警戒心をあらわにしていたりすることもあります。ともすれば、野原に寝転がっているものもいたりと寒立馬は思い思いに暮らしています。

寒立馬の名前の由来

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尻屋崎のあたりではカモシカのことを「寒立(かんだち)」と呼んでいました。また、狩人たちは寒さの中でも動かず何日もじっと立ち続けるカモシカの姿を「かんたち」と言っていたそうです。古くは野放馬と称されていた寒立馬でしたが、これらのことから自然と「寒立馬」に名前を変えていったようです。

寒立馬が見られるスポット(4月~11月)

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寒立馬が見られる場所は期間により異なります。4月から11月は、尻屋崎灯台の周辺でその姿を見ることができます。尻屋崎灯台のゲートをくぐると、道路や草原を問わず寒立馬が歩いています。人に慣れているため近づいてくることもあるようです。しかし、背後から近づいたり驚かせたりすると攻撃をしてくることもあるため注意が必要です。

寒立馬が見られるスポット(1月~3月)

寒立馬は1月から3月の期間は、尻屋崎灯台の付近では姿を見ることができません。「アタカ」と呼ばれる場所に放牧されています。アタカは防風林に囲まれた放牧地です。冬は雪の積もるアタカですが、寒立馬は雪の中から草を探しだして食べています。アタカは尻屋崎から太平洋側に車で40分ほどのところにあります。

12月の寒立馬はどこに?

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寒立馬は期間によって見られる場所が異なり、4月から11月の間は尻屋崎灯台周辺で見ることができます。また、1月から3月の間はアタカで放牧されています。夏期間と冬期間の間の12月は寒立馬の移動期間となります。移動期間であるため灯台周辺にいることもありますが、尻屋崎のゲートが閉鎖されているので注意が必要です。

尻屋崎のゲート開閉期間

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尻屋崎へ行くためには、ゲートを通る必要があります。これは寒立馬が遠くへ行ってしまわないように設置されているもので、冬季期間中や夜間は閉鎖されています。ゲートの開放時間は時期によって異なります。4月の間は8時から15時45分まで。5月から11月は7時から16時45分まで開放されています。また、12月から3月の間は閉鎖されています。

尻屋崎灯台前の食堂

尻屋崎灯台の前には灯台食堂があります。このお店は食堂とお土産物屋さんが一緒になっています。灯台食堂の名物は海鮮丼。ほたてやあわび、うににいくらにと海鮮がふんだんに使用された一品で、このために尻屋崎へ訪れる方もいらっしゃるそうです。おでんや豚丼などさまざまなメニューを豊かな自然を眺めながら楽しめるお店です。

また、こちらの食堂は寒立馬のお土産が買える数少ない場所となっています。ぬいぐるみやTシャツなどお土産物の定番が揃います。尻屋崎のある東通村の地酒や尻屋産の海産物も手に入れることができます。人気は甘塩粒うにで、味付けが濃すぎずに生うにのような味わいだそうです。

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尻屋崎へのアクセス

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尻屋崎へのアクセスは車が便利です。むつ市から尻屋崎までは30㎞ほどあり、45分ほどで到着します。尻屋崎はゲート内も自家用車の乗り入れが可能です。電車でアクセスする際は、最寄駅はJR東日本大湊線「下北駅」となります。東京方面からは、東北新幹線の「八戸駅」から「野辺地駅」を目指します。野辺地駅より大湊線が運行しています。

下北駅からはまず「むつバスターミナル」へ向かいます。尻屋崎方面へのバスはむつバスターミナルより運行しています。むつバスターミナルまでは下北交通のバスや、タクシーを利用します。むつバスターミナルからは下北交通の尻屋線を利用し、「尻屋崎口」に向かいます。尻屋崎のゲートの付近の停留所となります。バスで40分ほどで到着します。

住所:青森県下北郡東通村尻屋尻屋崎1-1
電話番号:0175-27-2111(東通村役場)

バスでのアクセスは注意!

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尻屋崎周辺にはバス停が2つあります。ゲートの近くにあるバス停は「尻屋崎口」、下北交通の尻屋線を利用すると到着するバス停です。更に、5月から10月の期間中は、灯台付近まで尻屋崎線が運航しています。灯台前の停留所「尻屋崎」までバスで訪れることができます。ちなみに、尻屋線は通年運行しています。

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尻屋線と尻屋崎線に共通してバスの本数はあまり多くありません。平日の尻屋線はむつバスターミナルから尻屋崎口まで6本運行していますが、反対方向の上り線は4本と少なめです。日曜や祝日の場合は更に本数が限られます。上りの最終便は尻屋崎口を13時03分に出発してしまいます。

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尻屋崎線も同様に、平日は3便と限られています。最終便は尻屋崎を13時20分に発車し、尻屋崎口には13時25分に到着します。尻屋線に乗り換えようとした場合には既に最終便が出ていることになるのでいっそう注意が必要です。日曜日や祝日は1日2本と更に本数が減少します。バスでアクセスする際は計画的にご利用ください。

尻屋崎は自然も灯台も寒立馬も楽しめるスポット!

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最後までご覧いただきありがとうございます。青森県下北半島の北東部、尻屋崎は牧歌的な光景の楽しめる景勝地です。海をバックに草原が広がり、寒立馬や白亜の灯台が西洋の雰囲気に誘います。尻屋崎灯台付近は冬季期間や夜間は閉鎖されるため、注意が必要。車でのアクセスがお勧めですが、バスで訪れる際は時間をチェックしてください。

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