谷川岳一ノ倉沢はハイキングコースも人気!紅葉の時期はおすすめの絶景スポット!

紅葉の名所でもある群馬県谷川岳の一ノ倉沢。日本百名山の一つである谷川岳の東麓の一ノ倉沢は、谷川岳の象徴的なスポットです。新緑の頃から晩秋まではハイキングコースもおすすめです。群馬の谷川岳の一ノ倉沢の紅葉の時期やハイキングコースの見どころなどをご紹介します。

谷川岳一ノ倉沢はハイキングコースも人気!紅葉の時期はおすすめの絶景スポット!のイメージ

目次

  1. 1群馬県の一ノ倉沢って?
  2. 2一ノ倉沢の紅葉の時期
  3. 3一ノ倉沢への行き方
  4. 4一ノ倉沢へ車でアクセスした場合
  5. 5JR土合駅からのアクセスにはこんな点を注意しよう!
  6. 6一ノ倉沢の人気ハイキングコース
  7. 7一ノ倉沢ハイキングのおすすめスポット3選
  8. 8谷川岳一ノ倉沢で絶景を楽しもう!

群馬県の一ノ倉沢って?

群馬県水上町の一ノ倉沢は、日本百名山の一つである谷川岳の東麓にあります。谷川岳を象徴する名所の一つです。雄々しく切り立った岩壁は、日本三大岩壁の一つであり、その姿には圧巻させられます。

かつて谷川岳の初登攀を夢に抱き、一ノ倉沢の岩壁の制覇を試みるも敗れて命を落とした登山家が約800人もいるという話が伝わる荒々しくもある岩壁。今も迫力のある景観には違いありません。

今は登山用具も進化し、滑落者はほとんどいないそうです。しかし冬の季節は豪雪地である群馬県のみなかみ町の奥に位置する一ノ倉沢地帯は閉鎖されています。

山開きされる5月の下旬から紅葉の終わる晩秋までは、ゆっくりと自然の景観を楽しみながらハイキングにもおすすめのスポットです。

特に紅葉の季節は、群馬県の紅葉の名所の一つに名が上がるスポットでもある一ノ倉沢。新緑の頃に見る景色とはまた異なり、赤や黄色の木々が、切り立つ雄々しい断崖岩壁を飾る景観が楽しめます。

標高1977mの谷川岳の山頂付近のナナカマドが赤く染まると、間もなくその稜線である一ノ倉沢の紅葉が始まります。

一ノ倉沢から望む荒々しい谷川岳の岩壁の景観には圧倒させられますが、そんな景観とは裏腹に、片道約1時間程度のなだらかな舗装道を、ハイキングで楽しめる群馬の一ノ倉岳沢は、群馬県の谷川岳、そしてみなかみ町を象徴する名勝でもあります。

一ノ倉沢の紅葉の時期

冬季閉鎖が解除されると、一ノ倉沢周辺は新緑の美しい季節を迎えます。緑の季節も良いですが、ナナカマドやカエデが色づく季節は格別な見どころを見せる一ノ倉沢は、群馬の紅葉の名所でもあります。

紅葉の時期は比較的天候も良いので、青い空と黄色や赤に色づく木々が、一ノ倉沢の雄々しい岩壁を飾ります。そのあとは長い冬の時期を迎える一ノ倉沢!一ノ倉沢の紅葉は、まるで谷川岳の一年のフィナーレのようにも見えます。群馬でおすすめの景観です。

一ノ倉沢の紅葉

一ノ倉沢の紅葉は、ナナカマド、ミネカエデ、ツツジなどが赤や黄色に色づき紅葉します。近年の温暖化で、各所の紅葉の名所では、紅葉の色づきにも群がるといわれます。

でも寒暖差の激しい群馬のみなかみ町の奥に位置する一ノ倉沢の紅葉は、毎年綺麗に色づき、緑色から衣替えをした景観が楽しめているようです。

紅葉が楽しめる時期は?

群馬の一ノ倉沢の紅葉が楽しめる時期は、例年10月中旬から10月下旬です。10月上旬ごろから徐々に紅葉が始まります。

谷川岳の山頂のナナカマドが赤く色づくと、徐々に紅葉が始まると言われています。群馬の紅葉の名所とはいえ、紅葉の色づき状況はその年によって微妙に違い、日々変化していきます。

一ノ倉沢へもみじ狩りを計画している方は、みなかみ町の観光協会(0278-62-0401)や谷川岳ロープウェイ駅(0278-72-3575)などに問い合わせると、その年の現在の紅葉状況を教えてい頂けます。一ノ倉沢へもみじ狩りにお出かけになる時の参考にしてください。

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一ノ倉沢への行き方

群馬の谷川岳を代表する一ノ倉沢への行き方は、公共交通機関を利用する場合はJR土合駅より谷川岳ロープウェイの土合口駅にアクセスします。

谷川岳ロープウェイの土合口駅から一ノ倉沢の間は年間を通して車輌は通行できません。そのため土合口駅からは徒歩又は電気ガイドバスで一ノ倉沢までアクセスします。バスの乗車料金は無料ですがガイド料金がかかります。

電気ガイドバスについては本数が1日7往復、予約などはできず順番に案内され1回8名までしか乗車できません。紅葉シーズンなどは混雑し、バスを待つより歩いてアクセスした方が早い場合があり、電気ガイドバスでアクセスするのはあまりおすすめはできません。

土合口駅からは舗装されたゆるやかな道のりです。自然を楽しみながらハイキング感覚で徒歩でアクセスするのがおすすめです。

土合口駅より一ノ倉沢まで片道約3.3km、およそ1時間でアクセスできます。土合口駅から一ノ倉沢まで車両では通行できませんが、自転車でアクセスするのはOKです。ちなみにJR土合駅からロープウェイの土合口駅までは約1.7km、徒歩で約20分です。

土合口駅から出発

谷川岳ロープウェイの土合口駅から一ノ倉沢までの道のりは、国道291沿いに向かう旧道からアクセスする道と土合橋から登山道に入る新道よりアクセスするルートがあります。

簡易マップを見ても標高差などの記載がないものが多いので、新道と聞くとこちらの方がハイキングにはおすすめで歩きやすい道だと思われがちですが、新道は舗装されていない登山道になります。

川を渡る箇所があったり、岩場もあります。また雨天の場合は大変歩きにくいルートです。気楽に自然を楽しみながらハイキングしたい方や、登山経験のない方は旧道からアクセスするのがおすすめです。

住所 群馬県利根郡みなかみ町一ノ倉沢出合

旧道・土合口駅から出発するコースはこんな様子!

旧道は土合口駅から出発します。土合口駅を出発し、最初に目にするのは「谷川岳登山指導センター」の建物。登山家が谷川岳の登山計画を立てる施設です。谷川岳の歴史や山の本、昔の登山道具なども展示しているので、興味があれば覗いてみるのもおすすめです。
 

綺麗に舗装された林道は、登山経験のない方でもハイキングしやすい道です。夏でも木々の陰になるため日陰でハイキングにおすすめです。

自然を楽しみながら先に進むと、「西黒尾根登山口」がでてきます。覗いた限りではかなり急こう配のようです。登山中級者ともなるとこの登山口から谷川岳にアタックするようです。

さらに進むと、一ノ倉沢のおすすめ見どころのスポットでもある「マチガ沢」に到着します。土合口駅から1.7km、約30分でアクセスできます。ここからさらに1.6km、約25分進んだ先が一ノ倉沢です。「一ノ倉沢概念図」という大きな案内板が一ノ倉沢に辿りついた目印です。

一ノ倉沢へ車でアクセスした場合

車で群馬までアクセスし一ノ倉沢への観光をご計画の方は、谷川岳ロープウェイ土合口駅まではアクセスできますが、その先は車ではアクセスできないので、土合口駅周辺の駐車場に車を止めてアクセスします。おすすめの駐車場は谷川岳ロープウェイ土合口駅のところにある「谷川岳ロープウェイベースプラザ有料駐車場」を利用されると便利です。

「谷川岳ロープウェイベースプラザ有料駐車場」の基本情報

「谷川岳ロープウェイベースプラザ有料駐車場」の営業時間は、ロープウェイの営業時間と同じです。4月から11月までは平日8時から17時まで、土・日・祝日は7時から17時までです。12月になると全日8時30分から16時30分まで営業しています。ちなみに一ノ倉沢が閉鎖になる冬季も営業しています。

駐車料金は1日小型車500円、大型車は1000円です。冬季スキー場を利用される方にも対応できるように、駐車可能台数1500台と、規模の大きい駐車場です。紅葉シーズンも満車になる心配はほとんどありません。

JR土合駅からのアクセスにはこんな点を注意しよう!

公共交通機関を利用して群馬にアクセスし、谷川岳の一ノ倉岳に行く場合、JR水上駅から乗り継ぎ、2つ目の駅であるJR土合駅にアクセスすると、徒歩約20分で谷川岳ロープウェイ土合口駅にアクセスできます。

ただJR土合駅は改札を出るまでに、なんと462段もの階段を上らなければなりません。通称「もぐら駅」と呼ばれている無人駅です。

一ノ倉沢までのハイキングにエネルギーを温存したい方や体力に自信のない方は、ここでエネルギーを消耗してしまわないために、JR水上駅で下車し、水上から谷川岳ロープウェイ行きのバスを利用してロープウェイ土合口駅へアクセスされることもおすすめします。

水上駅からのバスの乗車時間は約23分です。1時間に1便発車しています。ご利用の際は時刻を確認してご乗車ください。

一ノ倉沢の人気ハイキングコース

一ノ倉の人気のハイキングコースは、谷川岳ロープウェイの土合口駅から国道291号線に向かう旧道を、テクテクとハイキングしながら進むコースがおすすめです。

初めての方は、あたりが林の中なので、進みながらもこの道で大丈夫か、一ノ倉沢に辿りついたかどうか心配になるかもしれません。

しかし所々に目印なる看板などがあるので心配いりません。また特徴となる景色を検索しスポットを目安に頭に入れておくのもおすすめです。

衝立岩を目指す岩壁コース

一ノ倉沢に辿りついた証は、大きな案内板が目印ですが、そのほか一ノ倉沢に辿りつくと、正面左手に谷川岳で有名な「衝立岩」を望めます。まるで大きな恐竜の背中のような「衝立岩」を目指して旧道を進んでください。

一ノ倉沢から望む「衝立岩」は特に高さが強調されて見えます。一ノ倉沢までのハイキングでは一ノ倉沢に辿りついた目印にもなる「衝立岩」。「衝立岩」は登山家にとってはこの「衝立岩」の岩壁を制覇して谷川岳山頂を目指す憧れるコースです。

晴れた日に一ノ倉沢から「衝立岩」を望むと、斜めから「衝立岩」に日が当たり、より立体的に見えます。その「衝立岩」の姿は、ハイキングを楽しむ人でも迫力満点です。

登山家はこの垂直な岩壁である「衝立岩」をクライミングして谷川岳山頂を目指すのが憧れのようです。そのシーンをインスタグラムなどから見ると、とても人間業とは思えない光景です。

ハイキングで一ノ倉沢を訪れた人の中にも、この「衝立岩」を実際に目してこの岩壁を制覇したいと感じ、クライミングの興味を持つ方もいるかもしれませんね。

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一ノ倉沢ハイキングのおすすめスポット3選

土合口駅から出発する旧道の一ノ倉沢のハイキングコースは、舗装されたゆるやかな道で、登山経験のない人でも自然を楽しみながらハイキングできます。

一ノ倉沢をハイキングする時の服装は、登山靴などのよういは必要ありません。おすすめした土合口駅から出発するコースは、ゆるやかな舗装された道路なので、スニーカーで十分歩けるコースです。

しかし一ノ倉沢に近づくにつれて、目に飛び込んでくる雄々しい景色には、登山家と同じ感動を与えてくれます。最後に一ノ倉沢ハイキングのおすすめ見どころのスポットを3選ご紹介します。一ノ倉沢のハイキングではお見逃しなく感動してきてください。

マチガ沢出合

一ノ倉沢ハイキングのおすすめスポットの1選目は、土合口駅から1.7km、約30分すると見えてくる「マチガ沢出合」です。

「マチガ沢出合」からは正面中央に谷川岳の雄々しいを望めます。「マチガ沢出合」にはベンチがあり、そしてこの辺りを「マチガ沢」と呼ぶ謂れが記載された看板があります。

「マチガ沢」とは面白い名称ですが、かつてこの「マチガ沢出合」には3軒ほどの宿があり、今も畑や墓石が残ているのだそうです。

群馬のみなかみ町と新潟の南魚沼の境である清水峠を越えて、夕暮れ時に山道を下ってきた者が、この辺りで灯火を目にし、「ああ町が見える」と宿の灯りを町の灯りと間違えて喜んだのだとか。

「マチガミエル」と発した言葉由来し、「マチガ沢」と呼ばれているそうです。険しい峠を越してほっとした時に発した言葉が由来しているとは面白い話です。

一ノ倉沢出合

一ノ倉沢ハイキングのおすすめスポットの2選目は、もちろんハイキングの目的スポットである「一ノ倉沢出合」です。

「マチガ沢出合」から1.6km、約25分で目的のスポットに到着します。「一ノ倉沢出合」にある大きな案内板には目の前に見える迫力満点の谷川岳の岩の名前が記されてあるので、景色と照らし合わせてご覧ください。

案内板の中で「S」というのが、登山家が目標とする有名な「衝立岩」です。谷川岳を代表するスポットであるだけに、ここから望む谷川岳の光景は、驚きの迫力を感じます。

マムシ岩

一ノ倉沢ハイキングのおすすめスポットの3選目は、「マチガ沢」から望める「マムシ岩」です。ロッククライミングの練習岩によく利用されている岩です。

調べによるとなんとおよそ270万年前にできた岩だと推定されているそうです。岩の上部にマムシがいたから「マムシ岩」と呼ばれているという説もありますが、それはさなかな話ではないようです。

しかしながら、そんな太古の岩を一ノ倉沢の「マチガ沢」から望むことができるので、ハイキングにお出かけの時はぜひお見逃しなく望んできてください。

谷川岳一ノ倉沢で絶景を楽しもう!

群馬の谷川岳の代表的なスポットの一ノ倉岳は、まわりの景色とは裏腹に、ゆるやかな傾斜の道のりをハイキングで楽しむことができるスポットです。谷川岳の山頂のナナカマドが紅葉すると、一ノ倉岳の紅葉も徐々に始まります。雄々しい岩壁が黄色や赤い紅葉の衣をまとった姿も見どころです。今年のもみじ狩りのリストにぜひ加えてみてください。

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この記事のライター
TinkerBell

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