明治神宮の御朱印・御朱印帳をチェック!デザインや受付時間情報など!

東京渋谷にある明治神宮は日本で最も参拝者が多いことで知られてます。境内にはいくつものパワースポットがあり、緑豊かな神社として親しまれています。御朱印や御朱印帳を集めている方のために、気になる明治神宮の御朱印や限定御朱印帳について紹介します。

明治神宮の御朱印・御朱印帳をチェック!デザインや受付時間情報など!のイメージ

目次

  1. 1明治神宮の御朱印・御朱印帳情報
  2. 2明治神宮の見どころ
  3. 3明治神宮の御朱印のデザイン
  4. 4明治神宮の御朱印帳
  5. 5御朱印・御朱印帳を頂く場所と受付時間
  6. 6明治神宮へのアクセス
  7. 7明治神宮で御朱印と御朱印帳を頂こう

明治神宮の御朱印・御朱印帳情報

神社やお寺を参拝した際にいただける御朱印を集めている方も多いことでしょう。東京渋谷区にある明治神宮は、東京のパワースポットとしても知られ、年間を通じて多くの参拝客が訪れます。ここでは明治神宮の気になる御朱印や限定御朱印帳などについて、詳しく紹介しましょう。

日本一の参拝者数の「明治神宮」

明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后を祀る神社で、1920年(大正9年)に創建されました。渋谷の代々木公園に隣接する緑豊かな神社で、日本地参拝者数が多いことで知られています。特に初詣は、日本の寺社仏閣の中で最も多い300万人もの人が参拝に訪れます。

明治神宮は原宿や渋谷、表参道などの観光スポットからも近く、東京で人気のある神社の一つとなっています。境内は広く、都会とは思えないほど緑豊かなスポットとなっています。

明治神宮の見どころ

明治神宮の御朱印・御朱印帳を紹介する前に、明治神宮の見どころを紹介します。明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后を祀る神社として創建されました。縁結び、夫婦円満、家内安全、金運アップ、交通安全などさまざまなご利益があります。

広い敷地にはいくつもの見どころがあり、パワースポットとして知られています。御朱印や御朱印帳をいただく際には、境内の散策も楽しんでください。

明治神宮の森

その際境内の緑豊かな森は、全国各地の他、台湾や朝鮮半島から寄せられた献木によって作られました。現在は東京ドーム15個分もの敷地に自然林のように木々が茂っています。

タヌキや野鳥が生息している他、絶滅危惧種や日本新発見の昆虫なども発見されています。都心とは思えないほど緑豊かで、散策にもぴったりのスポットです。

大鳥居

大鳥居は原宿駅から南参道を歩いたところにあります。樹齢1500年のヒノキの木で作られています。木造の明神鳥居としとしては日本最大で、高さ12メートル、幅17メートルあります。

この鳥居は二代目で、一代目は1966年に落雷のため破損してしまいました。日本には鳥居が作れるほど大きなヒノキはなく、台湾の阿里山から運ばれました。

この大鳥居はパワースポットとして有名です。また大鳥居をくぐって進んだところにある、二の鳥居と三の鳥付近も強力なパワースポットとして知られています。

清正井

明治神宮の緑豊かな自然の森は、都会のオアシスとなっています。そのため自然のパワーをもらいたいと訪れる人も多く、都内でも有数のパワースポットになっています。

パワースポットの一つ清正井は、都心では珍しい水が湧き出る井戸です。豊富な水量を誇り、1分間に60リットルもの水が湧き出ています。

戦国時代の武将、加藤清正が掘ったとされる井戸で、強力なパワースポットとされています。井戸の写真を携帯の待ち受けにすると幸運が訪れるとも言われています。

亀石

亀石は境内の北部、北池周辺の芝生広場にある石です。石の形が亀に似ていることから亀石と言われています。本殿の奥にあるエリアであまり人が訪れない場所なのですが、芝生広場全体が強力なパワースポットとも言われています。

特に亀石は健康や長寿のパワースポットとされていて、近くに立つだけでパワーをチャージできると言われています。

おみくじ

明治神宮では他の神社に見られるようなおみくじはなく、代わりに「大御心(おおみごころ)」と呼ばれるものがあります。大御心には明治天皇と昭憲皇太后が詠んだ歌が15首ずつ合計30首あり、それぞれ解説が付けられています。

一般のおみくじのように吉凶はなく、大御心には人が生きて行く上でのヒントやアドバイスなどが書かれています。また読んだおみくじを結びつける場所はありません。おみくじは大切に家に持って帰るようにしましょう。

明治神宮の御朱印のデザイン

ここでは気になる明治神宮の御朱印について詳しく見てみましょう。明治神宮でいただける御朱印は1種類です。御朱印は丁寧に1枚ずつ手書きをされています。

明治神宮でいただける御朱印のデザインと御朱印の値段(初穂料)、御朱印をいただく際の待ち時間などについて解説します。

御朱印は御朱印帳に書いていただくのがおすすめですが、ない場合は半紙に書いていただけます。またオリジナルの限定御朱印帳も販売されているので、気になる方は買い求めるといいでしょう。

明治神宮の御朱印

明治神宮でいただける御朱印は1種類です。例大祭や初詣などに限定御朱印を授与する神社もありますが、明治神宮では常に同じ形の御朱印が1種類のみとなっています。

明治神宮では神職の方や巫女さんが1枚ずつ丁寧に御朱印を書いています。その様子を見ているだけでも、ありがたい気持ちになります。

明治神宮の御朱印は、中央に大きく「明治神宮」と墨書きされています。そして「明治神宮」の朱印、および神紋の朱印が押されています。右縄には皇紀の印、左側には参拝した日付が架かれています。

皇紀の印

右側には「皇紀二千六百○○年」と書かれた朱印が押されています。皇紀とは日本書紀に記されている、神武天皇即位の年(西暦660年)を元年として計算されたものです。

2019年は皇紀2679年にあたります。ちなみに神武天皇が即位された2月11日を「紀元節」といい、現在の建国記念日の祝日にあたります。

神紋の印

御朱印には神紋とも呼ばれる明治神宮の社紋の朱印が押されています。現在の神紋は1965年(昭和40年)に定められたものです。

一見、皇室の菊の御紋に似ていますが、皇室の菊の御紋は花弁の数が16枚ある「十六葉八重表菊」ですが、明治神宮の神紋は花弁が12枚となっています。

1965年以前は皇室の菊の御紋と同じものを使っていて、現在も境内のあちらこちらで見ることがあります。しかし皇室とは別の紋を持つ必要が生じ、新しい神紋が定められました。

御朱印の値段(初穂料)は?

現在、多くの神社で御朱印をいただく時に料金を支払います。本来、御朱印とは納経(写経)を行った人に授与されるものでした。それが、神社では初穂料、寺院ではお布施という形で寄付をした人に御朱印を渡すようになりました。

そのような経過から現在でも御朱印には初穂料という値段が付けられています。明治神宮では500年の値段(初穂料)が必要です。

御朱印の待ち時間は?

明治神宮の限定御朱印は1枚ずつ手書きでいただけるので、待ち時間があります。通常15分ほど待つことが多いようです。

明治神宮は渋谷という好立地にあり、また最近はパワースポットとして有名になっており、御朱印をいただく方が増えています。したがって待ち時間も長くなる傾向があります。

初詣や例大祭の時はもちろんのこと、春や秋の修学旅行シーズンには多くの参拝者が訪れます。そのような時は御朱印の待ち時間が長くなります。

最近は各地の神社で、混雑する時は御朱印帳を先に預けて参拝し、後で御朱印帳を受け取るということもあります。

しかし基本、御朱印は目の前で書いていただき、直接手渡しでいただくものです。御朱印はスタンプラリーではありませんので、参拝後に心を落ち着かせていただくのがマナーです。

明治神宮の御朱印帳

全国各地の神社では、オリジナルの限定御朱印帳を発行しているところが多くあります。原則、その神社に参拝に行かなければ手に入らないもので、たいへん貴重なものとなっています。

もしまだ御朱印帳を持っていなければ、明治神宮を参拝した際に限定御朱印帳を入手するのもおすすめです。ここからは明治神宮の御朱印帳のデザインに詳しく見てみましょう。

明治神宮の限定御朱印帳

明治神宮の御朱印帳は御朱印と同じ、境内の神楽殿(かぐらでん)で買うことができます。明治神宮の限定御朱印帳のデザインは、ちりめんの生地に白と薄紫の和文様の蛇腹模様となっています。

各地の神社の中には凝ったデザインの限定御朱印帳もありますが、明治神宮の御朱印帳のデザインは比較的シンプルで、性別や年齢を問わず誰でも持ちやすいデザインとなっています。

限定御朱印といえば、多くが寺社名を金糸で刺繍したり織り込んだりしたデザインが多いのですが、明治神宮の御朱印のデザインでは寺社名が施されていません。シンプルなデザインなので使いやすいでしょう。

サイズは?

明治神宮の限定御朱印帳は薄紫色の落ち着いたデザインです。気になる大きさですが、縦16センチ、横11センチとなっていて標準サイズの御朱印帳です。

サイズの目安としては、A6の用紙より少し大きいサイズとなります。ページ数は22ページとなっています。

御朱印帳の値段(初穂料)は?

気になる明治神宮の限定御朱印帳の値段(初穂料)ですが、1000円となっています。他の神社の限定御朱印帳の値段と比べると比較的安い値段設定となっています。

1ページ目に「明治神宮」の文字と御祭神として「明治天皇」「昭憲皇太后」の文字が記載されています。また例祭の日付も記載されています。御朱印をいただいただけでは、これらの記載は付いてこないので値段的にもお得感があります。

御朱印帳+御朱印の料金がお得

御朱印帳を購入すると、すでに最初のページに御朱印が書かれています。印刷ではなく、丁寧に手書きで書かれていて、日付は購入した際に書いていただけます。

御朱印帳と御朱印のセットの値段は1000円です。御朱印だけの値段は500円なので、御朱印帳と御朱印のセットのほうが値段的にお得感があります。

御朱印・御朱印帳を頂く場所と受付時間

それでは、明治神宮の御朱印と御朱印帳をいただく場所と受付時間について、詳しく見てみましょう。

明治神宮の御朱印と御朱印帳は境内の神楽殿の社務所でいただけます。神楽殿は本殿の向かって右側、東神門の外に位置します。大きな建物で自動ドアから入ると御朱印の受付場所があり、そこで御朱印やお守りを買うことができます。

御朱印と御朱印帳の受付時間は?

明治神宮で御朱印と御朱印帳の受付時間は、社務所が開いている時間帯になります。社務所は午前8時頃から閉門時間まで開いています。閉門時間は季節によって異なります。

最も早い閉門時間は12月の16時で、最も遅い閉門時間は6月の18時30分です。閉門時間ぎりぎりに行くと慌ただしいので、御朱印と御朱印帳をいただく時は時間に余裕を持つようにしましょう。

社務所は午前8時頃からとなっていますが、それより早い時間に参拝に訪れた際は、神職さんがいらっしゃれば対応をしてくださるようです。

明治神宮の「神楽殿」

神楽殿とは神様に捧げるために、歌や踊りを披露する神聖な場所です。明治神宮の神楽殿は、1990年(平成2年)の創立70年を記念して建てられたものです。地上1階、地下2階の大きな建物で、社殿と一体化した外観となっています。

内部は160畳もの広さがあり、例大祭の際には最大800人まで収容できます。ここで神楽舞・舞楽が奉納されます。神楽舞は通常、女性の神官である巫女が舞い、神聖な雰囲気に包まれます。

明治神宮へのアクセス

ここからは明治神宮のアクセスについて解説します。明治神宮は広く、入口が3か所あります。明治神宮の最寄駅は、南口(原宿口)がJR原宿駅、東京メトロ千代田線明治神宮前駅です。

ここでは電車などの公共交通機関で明治神宮へアクセスする場合と、車でアクセスする場合についてそれぞれ見てみましょう。

電車でアクセスする場合

北口(代々木口)がJR山手線代々木駅、都営地下鉄大江戸線代々木駅、東京メトロ副都心線北参道駅となります。西口(参宮橋口)が小田急線参宮橋駅になります。代々木駅から鳥居がある北参道を通って参拝に行くのが一般的です。

JR代々木駅の西改札から北参道の鳥居までは徒歩で約7分です。鳥居から明治神宮の本殿までは、パワースポットなどを訪れながらゆっくりと歩くと10分から15分かかります。

したがって、代々木駅から本殿までは20分から30分の時間がかかることになります。混雑している時はさらに時間がかかりますので、参拝には時間の余裕を持って出かけてください。

車でアクセスする場合

続いて明治神宮へ車でアクセスする場合についてみてみましょう。車でアクセスする場合は、首都高速4号新宿線代々木インターチェンジから約5分となります。

原宿口、代々木口から車で入ることができ、境内に専用駐車場があります。ただし駐車場は満車のことが多いので、近くのコインパーキングを利用するか、公共交通機関を利用するのがおすすめです。

住所 東京都渋谷区代々木神園町1-1
電話番号 03-3379-5511

明治神宮で御朱印と御朱印帳を頂こう

東京渋谷区にある明治神宮は、日本を代表する神社の一つです。アクセスもよく、年間を通して多くの参拝者が訪れます。限定御朱印や限定御朱印帳もあり、御朱印を集めている方にもおすすめです。

今回は明治神宮の御朱印と御朱印帳について詳しく紹介しました。これを参考に明治神宮を訪れ、御朱印と御朱印帳を頂きましょう。

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この記事のライター
Momoko

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