「四稜郭」は函館の穴場観光スポット!五稜郭以外に三稜郭や七稜郭もある?

四稜郭は北海道函館五稜郭の近くにある人気上昇中の観光スポットです。函館戦争の面影を残す史跡で、歴史ファンにもおすすめです。四稜郭の他にも三稜郭や七稜もあり、穴場の観光スポットとして知られています。ここではそんな四稜郭について詳しく紹介します。

「四稜郭」は函館の穴場観光スポット!五稜郭以外に三稜郭や七稜郭もある?のイメージ

目次

  1. 1北海道函館の穴場観光スポット「四稜郭」をご紹介!
  2. 2函館の定番観光スポット「五稜郭」
  3. 3函館の穴場観光スポットとしておすすめの「四稜郭」
  4. 4四稜郭の歴史と現状
  5. 5五稜郭・四稜郭以外にも三稜郭や七稜郭もおすすめ
  6. 6四稜郭周辺のおすすめ観光スポット
  7. 7四稜郭の基本情報
  8. 8四稜郭のアクセス
  9. 9函館観光の際は「四稜郭」に立ち寄ろう!

北海道函館の穴場観光スポット「四稜郭」をご紹介!

北海道函館の観光スポットといえば五稜郭が有名ですが、函館市内には四稜郭という史跡があり、穴場の観光スポットとして知られています。

四稜郭があれば三や六稜郭もあるのではと考えたくなります。実は六稜郭はないものの、三稜郭や七稜郭はあったことが分かっています。ここではそんな四稜郭の見どころや、三稜郭や七稜郭について紹介します。

夜景やグルメが有名な函館

五稜郭や四稜郭がある函館は、北海道を代表する人気観光スポットです。2016年3月に北海道新幹線が開通し、アクセスが便利になり多くの観光客が訪れています。

明治時代に建てらた赤レンガの倉庫、レトロな街並みが楽しめる元町、絶景の夜景が楽しめる函館山などいくつもの人気観光スポットがあります。また、新鮮な魚介類で知られ、グルメもおすすめな人気観光スポットです。

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函館の定番観光スポット「五稜郭」

四稜郭を紹介する前に五稜郭について見てみましょう。五稜郭は北海道函館の人気観光スポットです。珍しい星形の西洋式城郭で、国の特別史跡と北海道遺産に選定されています。

現在は五稜郭公園として整備されていて、園内には五稜郭タワーと箱館奉行所があり、五稜郭と合せて函館の人気観光スポットとなっています。

五稜郭の面積は約25万平方メートルあり、東京ドーム約5個分の広さがあります。五稜郭の周囲に掘られた水堀の外周は約1.8キロメートルあります。

五稜郭公園は北海道函館の桜の名所としても知られています。園内にはソメイヨシノなど1600本が植えられていて、見ごろを迎える4月下旬には多くの花見客が訪れます。

五稜郭の歴史

五稜郭は北海道(当時の蝦夷)を外国から守るため、江戸幕府が7年の年月をかけて函館に作った西洋式城郭です。蘭学者・武田斐三郎による設計で、1864年に完成しました。

ヨーロッパでは星形の城郭は多く見られるのですが、日本では珍しく、五稜郭と長野県佐久市の龍岡城の2カ所だけとなっています。

当時は星の先端に砲台が設置されていて、箱館奉行所を外敵から守るようになっていました。しかし五稜郭ができてわずか3年後に大政奉還となり、五稜郭の役目は終わりを告げます。

五稜郭は一時的に函館府が使用していましたが、やがて新政府軍と旧幕府軍との間に函館戦争が起こり、旧幕府軍の本拠地となりました。函館戦争は最後の戊辰戦争と言われていて、土方歳三をはじめ新選組の最期の場となりました。

函館戦争後は明治政府の管轄となり、役所としては使用されることもなく、新しい本庁建設のため奉行所庁舎など多くの建物が解体されました。

1914年以降に五稜郭は五稜郭公園として整備され、一般に公開されるようになりました。箱館奉行所は2010年に復元され、ほお当時の姿を見ることができます。

五稜郭の見どころ

五稜郭の星形をはっきりと見ることができるのが、五稜郭タワーです。五稜郭築城100周年を記念して作られたもので、現在は2代目で高さ107メートルあります。展望台からは五稜郭だけではなく、函館港、函館山、津軽海峡と北海道の雄大な光景が楽しめます。

箱館奉行所は五稜郭の本丸にあたるもので、現在は当時の建物を忠実に復元したものが造られています。内部を見学することができます。

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函館の穴場観光スポットとしておすすめの「四稜郭」

それではいよいよ四稜郭について見てましょう。四稜郭は五稜郭に比べて知名度が低く、函館の穴場観光スポットとしておすすめです。

四稜郭も五稜郭とともに箱館戦争の舞台となった場所で、歴史ファンや新撰組ファンの隠れた穴場観光スポットとなっています。

四稜郭は五稜郭の北方約3キロメートル離れた高台にあります。形は羽を広げた蝶に例えられることが多く、角が4つあります。大きさは12万平方メートルで、巨大な五稜郭と比べるとわずか50分1ほどの大きさいしかありません。

土塁の高さは約3メートルあり、幅2.7メートル、深さ0.9メートルの細い空堀がが混んでいます。土塁の四隅には砲台が設置されていたと考えられ、建物などは作られていなかったようです。

GLAYファンの聖地とても人気

実は、四稜郭は函館出身の人気グループGLAYのメンバーの一人が子供の頃、キャッチボールなどをして遊んだ場所と言われています。現在はGLAYファンが聖地巡りの一つとして訪れるおすすめスポットにもなっています。

五稜郭と比べると四稜郭は小さく地味な印象ですが、静かに観光ができる穴場スポットとなっています。ただし四稜郭は人里離れた場所にあり、ヒグマの出没情報も寄せられているので、訪れる際には注意が必要です。

四稜郭の歴史と現状

北海道函館市の四稜郭は五稜郭に比べると小さく、人里離れた場所にひっそりと佇む穴場の観光スポットです。

しかし戊辰戦争が終結した場所でもあり、歴史ファンには欠かせないおすすめ観光スポットです。ここれは四稜郭の歴史と現状について見てみましょう。

四稜郭の歴史

函館戦争において、旧幕府軍は1868(明治元)年、五稜郭を手中に収めました。旧幕府軍は新政府軍の反撃に備えて周辺に防御陣地を築いたのですが、その一つが四稜郭です。

四稜郭は五稜郭の鎮守として長く親しまれていた北海道東照宮を守るために造られたもので、五稜郭の北、約3キロメートルのところにあります。

土塁を積み上げた西洋式の砲台で、建物は造られませんでした。記録によると、旧幕府軍200人と住民100人で数日間で築いたということです。

翌1868年5月、新政府軍は反撃を開始しました。旧幕府軍は次第に不利な状況に陥り、新撰組副長の土方歳三が命を落とします。

四稜郭はわずか半日で敗れ、旧幕府軍は五稜郭へ撤退しました。五稜郭から箱館港に向けて大砲を撃つもほとんど届かず、五稜郭は壊滅状態となります。最後に榎本武揚以下、旧幕府軍が降伏し、五稜郭は新政府に明け渡されました。

四稜郭の現状

箱館戦争が終結した後、四稜郭はそのまま放置され荒廃が進みました。しかし1934年(昭和9年)に史跡に指定され、整備されることになりました。

その後、昭和にかけて北海道の補助を受け土塁の修復が行われ、市民の憩いの場や小中学生の歴史学習の場として利用されています。

五稜郭・四稜郭以外にも三稜郭や七稜郭もおすすめ

北海道函館の人気観光スポット五稜郭や、穴場のおすすめ観光スポット四稜郭について、その歴史や現状について見てみましたが、実は三稜郭や七稜郭も存在しています。

七稜郭については函館市内にはなく、アクセスが難しい場所にあります。山の中にあるため、場所を知っている人と訪れるのがおすすめです。

謎が多く残る「三稜郭」

三稜郭も、四稜郭と同じように旧幕府軍によって造られた砦の一つです。しかし三稜郭にまつわる資料は非常に少なく、存在自体が謎に包まれています。

場所についても数説ありますが、地元の高校生らが研究を行い、五稜郭の北東5キロメートルのところにある比遅里神社を最有力候補としています。

比遅里神社には、あまり大きなものではありませんが、確かに三角形に土塁が盛られた場所があります。三稜郭についてはこれからの研究が期待されています。

三稜郭は見どころも少なく、誰にでもおすすめできる観光スポットではありません。史跡ファンや歴史ファンにおすすめの穴場スポットとなっています。

山奥にあったとされる「七稜郭」

五稜郭についで、穴場の観光スポットである四稜郭や三稜郭について紹介しましたが、さらに北海道には七稜郭も存在していたとされています。五稜郭、四稜郭、三稜郭は函館の市内にありますが、七稜郭は函館のさらに北にある七飯町の山奥にあります。

七稜郭の最寄駅は函館北斗駅で、正式には「峠下台場」と呼ばれる砦の跡地です。この砦は、旧幕府軍がフランス軍人ブリュネの指導の下で築いたとされています。

峠下台場は元七飯町歴史館館長が1973年に発見したもので、標高349メートルの山奥にあります。南北に12メートル、東西に約20メートルあり、星形に似た7つの突起があるため七稜郭とも呼ばれています。

こちらはヒグマが出没する山の中にあるため、訪れるのは難しくなっています。五稜郭、四稜郭、三稜郭は比較的アクセスも簡単なので、箱館戦争にまつわる星形城郭巡りを楽しむのもおすすめです。

四稜郭周辺のおすすめ観光スポット

五稜郭、四稜郭、三稜郭、そして七稜郭について紹介しましたが、北海道函館やその周辺には函館戦争にまつわる史跡や観光スポットがまだたくさんあります。

ここでは、歴史ファンにも人気があるおすすめスポットをいくつか紹介しましょう。五稜郭や四稜郭とともに、訪れてみてください。

松前藩戸切地陣屋跡

戸切地陣屋跡は北海道北斗市にある史跡で、現在は公園として整備されています。函館が開港された際、当時の蝦夷(北海道)の防衛のために最初に造られました。松前藩による、日本で最初の西洋式要塞で、国指定史跡となっています。

現在は土塁と空堀が残るのみとなっていますが、松前藩が守備にあたり、当時は周辺に陣屋が立ち並んでいました。

四稜の星型の要塞で、砲台も設置されていたとのことです。箱館戦争の際、旧幕府軍が攻め入ったため、松前軍は自ら陣屋に火をつけ退却したと言われています。

戸切地陣屋跡は桜の名所としてたいへん人気があるスポットです。広い駐車場があり、桜の季節には多くの花見客が訪れます。北斗市桜回廊の名所の一つとされていて、夜はライトアップも楽しめます。

日露戦争の勝利を祝って植えられ約800メートルの桜並木は、北海道の人気桜スポットの一つです。戸切地陣屋跡の周辺にも、十月桜、御衣黄、磯海潮桜などの珍しい桜の木が植えられていて、絶景が楽しめます。

住所 北海道北斗市野崎66
電話番号 0138-73-3111

北海道東照宮

北海道東照宮は函館東照宮とも呼ばれていて、1864(元治元)年に五稜郭が完成した折、五稜郭の守護として五稜郭の鬼門に造られました。函館戦争の際には周囲の砲台が造られ、権現台場とも呼ばれました。

東照宮ですので、徳川家康を祀っています。その他、水天宮、金刀比羅宮、御倉稲荷、龍神なども祀っており、安産祈願や必勝祈願、航海安全、商売繁盛、金運アップなど様々なご利益があります。御朱印もいただけます。

函館戦争で大きな被害を受け社殿は焼失し、その後、市内を転々とした後、現在の陣川町に1992年に落ち着きました。元北海道東照宮があった場所には現在、神山稲荷神社があります。

境内には函館戦争の跡がいくつも見られます。手水鉢は箱館奉行が奉納したもので、函館戦争の時の砲弾の跡が残っています。

また境内の純忠碧血神社では、祭神として旧政府軍の人たちを祀っています。沖田総司、近藤勇なども祀られていて、新撰組ファンの穴場スポットとなっています。

住所 北海道函館市陣川町82-153 

四稜郭の基本情報

北海道函館の穴場観光スポット、四稜郭は24時間、いつでも自由に見学できます。また入場料などはなく、無料で見学できます。

四稜郭は五稜郭から約3キロメートル離れています。五稜郭からはタクシーや車でのアクセスがおすすめです。約25台分の駐車場があり、トイレ、あずま屋、水飲み場があります。冬季は凍結凍結防止のため、トイレ、水飲み場は閉鎖されます。

住所 北海道函館市陣川町

四稜郭のアクセス

それでは北海道函館の穴場観光スポット四稜郭へ行ってみたいと考えている方のために、四稜郭へのアクセスを紹介します。

四稜郭へは函館駅や函館空港からバスを利用して訪れることができます。バスの本数が少ないので、車でのアクセスが便利です。

JR函館駅からのアクセス

JR函館駅から四稜郭へアクセスする場合は、函館バスで亀田支所前停留所で下車(所要時間約30分)しバスを乗り換え、四稜郭停留所(所要時間約12分)で下車します。バス停からは約90メートルです。バスの本数が少ないので注意してください。

車で四稜郭へアクセスする場合は、JR函館駅から国道5号線と道道347号線経由を経由し約8キロメートルです。

函館空港からのアクセス

函館空港から四稜郭へアクセスする場合は、函館空港のバス停留所から函館バスを利用し、亀田支所前停留所で下車します。所要時間は約30分です。そこからバスを乗り換え所要時間約12分の四稜郭停留所で下車します。停留所からは約90メートルです。

函館空港から四稜郭へ車でアクセスする場合は、道道100号線と道道347号線を経由し、約9.5キロメートルとなります。

函館観光の際は「四稜郭」に立ち寄ろう!

函館観光といえば五稜郭が注目されがちですが、五稜郭の周辺には四稜郭や三稜郭といった、星形の城郭が造られていて、函館戦争の跡を現在に伝えています。

七稜郭はアクセスが不便なのですが、四稜郭や三稜郭は函館市内にあり比較的簡単にアクセスできます。五稜郭とともにぜひ訪れ、北海道の歴史に触れてみてください。

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Momoko

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