屋久島でダイビングを満喫!おすすめのスポットやベストシーズンまで徹底ガイド!

鹿児島県の南部に位置する屋久島は自然豊かな島で、世界自然遺産にも登録されています。手つかずの自然が残り、ダイナミックなダイビングが楽しめるスポットとして人気があります。ここでは屋久島のおすすめのスポットやベストシーズンなどダイビング情報をお伝えします。

屋久島でダイビングを満喫!おすすめのスポットやベストシーズンまで徹底ガイド!のイメージ

目次

  1. 1屋久島のダイビングが人気の理由とは?
  2. 2屋久島でできるダイビングとは?
  3. 3屋久島のおすすめダイビングスポット
  4. 4おすすめダイビングスポット(4) 永田エリア
  5. 5おすすめダイビングスポット(5) 口永良部島遠征
  6. 6屋久島のダイビングにおすすめの時期
  7. 7屋久島のダイビングの楽しみ方
  8. 8屋久島のダイビングと一緒に訪れたい観光スポット
  9. 9屋久島へのアクセス
  10. 10屋久島でダイビングを楽しもう!

屋久島のダイビングが人気の理由とは?

屋久島は鹿児島県の大隅半島南西、約60kmのところに浮かぶ島です。1993年に世界遺産に登録され、樹齢7200年とも言われる縄文杉など、豊かな自然が楽しめる九州でも人気の観光地です。

そんな屋久島は海の生物も豊富で、透き通るような青い海でダイビングが楽しめます。島の周囲に360度に広がるダイナミックな海でダイビングを満喫できます。

沖縄とは違い亜熱帯と温帯が混ざった色鮮やかな海

屋久島の近くには黒潮が流れ、また本州からの流もあり、亜熱帯と温帯が混ざったような色鮮やかな海が楽しめるのが特徴です。学術的にみても沖縄より魚の種類が多く、40メートルを超すコバルトブルーの透き通るような海が楽しめます。

また温かい黒潮がサンゴを育てていて、元気で色鮮やかなサンゴと、サンゴに住む小魚たちを見ることができます。

見られる魚の種類の豊富さとウミガメと戯れることができる

屋久島は、以前行われた全国魚種調査コンテストで1位になったこともあり、多種多様の魚を観察することができます。

屋久島は世界でも有数のアオウミガメの産卵地で、島周辺の海では多くのアオウミガメを見ることができます。また黒潮にのってやって来るイソマグロなどの回遊魚を間近に見ることができます。

他の地域では深場へ行かないと見られないベニハナダイも、屋久島なら水深30mのところで大きな群れを見ることができます。またヤイトヤッコなど珍しいヤッコの幼魚や色鮮やかなアザハタの成魚などもダイバーに人気があります。

水深20m付近では屋久島の固有種ヤクシマキツネウオ、水深6mの浅瀬では初夏に口内保育をしているジョーフィッシュのオスを見ることもあります。

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屋久島でできるダイビングとは?

屋久島は周囲が130kmある大きな島で、ダイビングスポットも点在しています。以前は島の周囲全域でビーチからのエントリーを中心にダイビングを行っていましたが、現在は島の北部にあるダイビングスポットを中心にボートダイビングを行っています。

ダイビングスポットは一湊エリアと永田エリアの2つに分かれています。一湊エリアは比較的浅く、初心者から上級者までのんびりとダイビングが楽しめます。永田エリアは中~上級者向けで、ダイナミックなダイビングが楽しめます。

ファンダイビングと体験ダイビング

屋久島では体験ダイビングから、ライセンスをすでに持っている方向けのファンダイビングまで、様々なスタイルのダイビングを行っています。また登山やトレッキングの途中に1日だけ潜りたいという方向けに器材のレンタルも行っています。

長くダイビングをしていないブランクダイバーやライセンスを取ったばかりのビギナー、ベテランダイバーまで、レベルに合わせてダイビングが楽しめます。

屋久島のおすすめダイビングスポット

屋久島のダイビングスポットは、屋久島北部の一湊から西部のエリアに集まっています。ほとんどがボートダイビングで、南部のダイビングスポットは北部が強風で潜れないときに利用されています。

屋久島の北部は南部に比べ魚の種類が多く、ダイナミックなダイビングが楽しめます。黒潮は屋久島の周辺で北から東に流れを変えるのですが、その時に黒潮から外れた魚たちが屋久島北部の海へ流れてくると考えられています。

そのため、屋久島の北部では色鮮やかな南方系の魚や大型回遊魚を多く見ることができます。ここでは屋久島のおすすめダイビングスポットを紹介します。

おすすめダイビングスポット(1) ゼロ戦

一湊タンク下No.3は通称「ゼロ戦」と呼ばれるスポットで、屋久島の一湊エリアにある人気ダイビングスポットです。一湊漁港からボートで出発して約5分のところにあるスポットで、戦争中に不時着した戦闘機の頭部の残骸が残っています。

実際はゼロ戦ではなく別の戦闘機とういことですが、長い年月を経て現在は魚のすみかになっています。このスポットにはアザハタが住みついていて、ダイバーたちを迎えてくれます。写真も撮りやすく、「日本一撮りやすいアザハタ」とも呼ばれているそうです。

アザハタの周囲には無数のテンジクダイやキンメモドキが群れ、フォトジェニックな光景が楽しめます。

ゼロ戦の頭上には100匹を越すツバメウオの群れを見ることができ、ゼロ戦の周囲にはフタイロハナゴイやケラマハナダイの他、ホワイトソックスなどの甲殻類も見ることができます。

おすすめダイビングスポット(2) タンク下

屋久島の一湊エリアにある「タンク下」と呼ばれるエリアはとても広く、No.1、No.2、No.3と3つのダイビングエリアに分かれています。一湊タンク下No.3は上で紹介した、通称「ゼロ戦」というダイビングスポットになります。

一湊タンク下No.1はサンゴが広がる美しいスポットで、岩場と砂地に住む様々な魚や甲殻類を見ることができます。一湊タンク下No.2はNo.1のさらに沖にあるエリアで、No.1よりも水深が深いところに住む魚を見ることができます。

タンク下ではこれまでにマンタやニタリなどの大型の魚の他、2018年にはクジラが観察されています。

おすすめダイビングスポット(3) お宮前

「お宮前」は屋久島の一湊エリアにある人気ダイビングスポットで、浅場から深場まで広がっています。魚の種類が多く、ビギナーからベテランまで誰でも楽しめるスポットです。リーフがあり、ロクセンフエダイなどカラフルな魚の群れを見ることができます。

おお宮前をさらに沖に進んだとところに「お宮前Part2」というダイビングスポットがあります。こちらのスポットの見どころはスミレナガハナダイで、無数に見れるフォトジェニックな光景が楽しめます。こちらは水深が深いので、上級者向けのポイントとなります。

おすすめダイビングスポット(4) 永田エリア

永田エリアは屋久島のダイビングスポットの中で、ビッグポイントと言われるスポットです。中級から上級者レベルのスポットで、潮の流れに乗って現れるロウニンアジやギンガメアジ、イソマグロなどの回遊魚が楽しめます。

永田エリアにはダイビングスポットがいくつかあり、レアなマクロ級の生物が見られるポイントも揃っています。

おすすめダイビングスポット(5) 口永良部島遠征

口永良部島は屋久島の西に位置する火山島で、ボートで1時間くらいの距離にあります。島内だけではなく海の中にまで温泉がポコポコと湧き出ていて、湯の華が舞い散る様子はまるで雪景色のようとも言われています。

口永良部島は元気なサンゴ礁や回遊魚、時にはイルカなどにも遭遇できる人気スポットですが、海のコンデションが良くないと行けず、レベル的には中級から上級者向けとなっています。

屋久島のダイビングにおすすめの時期

屋久島は鹿児島の沖にあり温暖な気候というイメージがありますが、平野部では冬の時期には最低気温が10度くらいまで下がります。山間部ではさらに気温が下がり、冬の時期には積雪もあります。

ダイビングは年間を通して行うことができますが、せっかく屋久島へ行くのであれば、海の状態がよく魚がたくさん見られる時期に行きたいものです。

屋久島でダイビングにおすすめの時期は、黒潮が屋久島に接近する7月上旬から10月となります。ただし、8月は台風の時期と重なるので注意が必要です。

おすすめの時期(1) 7月上旬

屋久島でダイビングにおすすめの時期は、梅雨が明けた直後の7月上旬です。この時期は海の透明度も上がり、黒潮が屋久島に接近してくるため多くの魚を見ることができます。

気温も30度近くまで上がり、水温も上がるため、快適なダイビングをすることができるでしょう。この時期は海も穏やかで、ダイビング以外のマリンスポーツも楽しめます。

おすすめの時期(2) 9月から10月下旬

屋久島への旅行で注意したいのは台風です。屋久島では年によっては5月に台風が接近することがありますが、最も台風が多い時期は8月です。

台風が接近すると海が荒れるだけではなく、フェリーや飛行機が欠航となり身動きが取れなくなります。台風の影響は毎年異なりますが、8月に屋久島へ訪れる時は注意が必要です。

比較的台風の影響が少ない9月から10月下旬は、ダイビングにおすすめの時期です。黒潮は例年、10月頃まで屋久島に接近しているので、回遊魚の群れなどが楽しめます。10月頃までは日中の最高気温は25度くらいまであり、快適にダイビングが楽しめます。

屋久島のダイビングの楽しみ方

屋久島の人気ダイビングスポット、一湊エリアは一湊港からボートで5分から10分と近く、1本ずつ港に戻って来るスタイルとなります。午前中に1本、午後に1本ずつ潜るスタイルが多く、希望によっては1日3本潜ることもあります。

またダイビングショップによっては、トレッキングやシーカヤックと組み合わせたコースを用意していることもあります。こちらでは午前中にトレッキングを楽しんだ後、ダイビングを楽しむことができます。

ウミガメビーチでシュノーケルを楽しむコースなどもあり、のんびりとダイビングを楽しみたい方から、1日にたくさん潜りたい人まで、いろいろな楽しみ方ができます。

屋久島のダイビングと一緒に訪れたい観光スポット

屋久島ではダイビング以外にも観光を楽しみたいと考えている方も多いことでしょう。屋久島は大自然を満喫できる観光スポットで、ハイキングやトレッキングが楽しめます。

原生林を歩くコースが人気で、縄文杉を訪れるコースや白谷雲水峡、大川の滝などを訪れるコースなど様々なコースが用意されているので、参加してみてはいかがでしょうか。

観光スポット(1) 縄文杉

縄文杉は屋久島観光のハイライトです。縄文杉は屋久杉の中でも最大級の大きさで、樹齢は4000年とも700年とも言われれています。

縄文杉を見るには、9時間から10時間の本格的トレッキングが必要です。約22kmの距離ですが、山道を歩くのでしっかりとした準備が必要です。古代から続く原生林の中を歩き、ウィルソン株や大王杉、夫婦杉、縄文杉などの観光スポットを訪れます。

トレッキングコースは1日で往復できますが、宿泊付きのツアーも用意されています。屋久島ではガイド付きのトレッキングツアーが用意されています。

観光スポット(2) 白谷雲水峡

白谷雲水峡は縄文杉に並ぶ屋久島の人気観光スポットです。峡谷の「苔むす森」と太鼓岩はスタジオジブリの人気映画「もののけ姫」のモデルになった場所とも言われ、苔むした鬱蒼とした森の光景を見ることができます。

縄文杉の観光コースは1日かかりますが、白谷雲水峡の観光コースは半日で往復することができるため、幅広い年齢層に人気があります。特に「苔むす森」までは約1時間から1時間30分ほどで行くことができます。

「苔むす森」は屋久島の必見の観光スポットで、神々しい雰囲気が広がりジブリファンでなくても心を奪われてしまうことでしょう。

観光スポット(3) 大川の滝

大川の滝も屋久島の人気観光スポットの一つです。日本の滝百選に選定されている雄々しい滝で、九州一の大きさを誇ります。落差は約88mあり、水量が多く豪快に流れる光景が楽しめます。

観光客も滝壺のすぐそばまで歩いて行くことができます。夏には水しぶきを浴びて、涼を取ることができます。大川の滝からはビーチまで約5分で、大滝の観光ツアーの後にビーチで遊ぶのもおすすめです。

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屋久島へのアクセス

屋久島へはフェリーと高速船を使った海路と、飛行機を使った空路の2つの方法でアクセスできます。

フェリーや高速船を使った行き方のほうが時間はかかりますが、場合によっては飛行機よりも安く屋久島へ行くことができます。学生さんなど時間に余裕がある方におすすめです。

フェリーでのアクセス

屋久島へ海路でアクセスする場合、鹿児島本港から高速船を利用します。商用時間は最短で約1時間45分です。

時間に余裕があれば、鹿児島本港からフェリーを利用するのがおすすめです。大型客船の「はいびすかす」は所要時間が約13時間で、船中泊が必要です。もう一つの「フェリー屋久島2」は所要時間が約4時間です。

フェリーや高速船のメリットは、飛行機に比べて予約が取りやすいことと、途中船旅が楽しめることです。デメリットとしては、鹿児島空港から本港まで移動時間がかかることと、飛行機の時間によっては鹿児島で宿泊する必要があることです。

飛行機でのアクセス

屋久島には空港があり、大阪や福岡からは直行便が出ています。東京やその他の地方からは鹿児島で乗り継ぎます。鹿児島から屋久島までのフライトの商時間は約35分です。

飛行機でアクセスする場合、フェリーに比べて移動時間を大幅に短縮できるメリットがあります。しかし費用がかかることと、観光シーズンにはすぐに満席になってしまうというデメリットがあります。

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屋久島でダイビングを楽しもう!

屋久島はトレッキングやハイキングで訪れる人が多いのですが、海の美しさも格別でダイビングが満喫できます。黒潮の影響で多くの種類の魚を見ることができ、初心者から上級者まで様々なレベルでダイビングが楽しめます。

ダイビングショップでは体験ダイビングも行っているので、屋久島を訪れた際には気軽に参加することができます。屋久島の海を楽しんでください。

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この記事のライター
Momoko

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