「三四郎島」で驚異のトンボロ現象が見れる?アクセス方法や駐車場情報も調査!

静岡県屈指の観光名所である伊豆で、干潮時に海の中から道が現れる珍しいトンボロ現象が起こる「三四郎島」をご存知でしょうか。今回はそんな三四郎島についておすすめの観光情報やトンボロ現象が見られる条件、アクセスや駐車場などご紹介していきます。

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目次

  1. 1静岡のおすすめ観光スポット「三四郎島」
  2. 2三四郎島の4つの島
  3. 3三四郎島の「トンボロ現象」とは?
  4. 4縁結びのパワースポットとしても人気な三四郎島
  5. 5三四郎島へのアクセス方法
  6. 6三四郎島周辺の駐車場情報
  7. 7西伊豆の人気観光スポット
  8. 8三四郎島でトンボロ観光を楽しもう

静岡のおすすめ観光スポット「三四郎島」

静岡県の有名観光名所である伊豆にある「三四郎島」は、西伊豆町の堂ヶ島沖に浮かぶ4つの島の総称とされています。この三四郎島では日本国内ではとてもめずらしい「トンボロ現象」が起こります。今回はそんな三四郎島について、トンボロ現象が現れる条件やおすすめの観光情報、アクセス、駐車場情報などご紹介していきます。

源氏物語『伊豆の三四郎』の舞台となった島

今回ご紹介する三四郎島は源氏物語の「伊豆の三四郎」の舞台となった島としても有名です。この「伊豆の三四郎」とは源頼朝の家臣三四郎と小雪という豪族瀬尾行信の娘の二人の純愛が描かれています。

三四郎は平家の追手から身を隠すため中ノ島におり、小雪は干潮時に現れるトンボロを渡り三四郎と逢っていたとされています。トンボロが現れる数時間だけしか逢うことができないという切ない二人でしたが、とても愛し合っていました。

やがて頼朝から源氏再興の出陣を知らせる使いが来たため、小雪はその知らせを一刻も早く知らせようと潮が満ちているにもかかわらず中ノ島へ渡ろうとしました。しかし波が高く、渡り切ることはできずに小雪は海へと消えてしまいました。

この切ない二人の純愛物語の舞台となったのがこの静岡県西伊豆の三四郎島であり、この話が由来となりこの地を「三四郎島」と名付けられたと伝えられています。

三四郎島の4つの島

伊豆の三四郎島とは、先程もご紹介したとおり西伊豆町の観光名所としても有名な堂ヶ島の沖合い200メートルほどにある4つの島の総称です。この4つの島とは「伝兵衛島」「中ノ島」「沖ノ瀬島」「高島」を指します。

先程「三四郎島」の名前の由来として「伊豆の三四郎」から名付けられたとご紹介しましたが、名前の由来には諸説あり、これらの島は見る角度によって3つの島に見えたり、4つの島に見えたりすることから「三四郎島」と呼ばれるようになったともされています。

この三四郎島は西伊豆の瀬浜海岸から眺めることができ、その景色はとても美しく静岡県内でも屈指の絶景ポイントとされています。西伊豆に訪れた際には様々なポイントから眺めて三四郎島を楽しんでみてください。

三四郎島の「トンボロ現象」とは?

次に三四郎島でおすすめの観光ポイントでもある「トンボロ現象」についてご紹介します。トンボロ現象とは干潮時にだけ海から道が現れて、島と陸がつながるといった現象のことで、日本ではあまり見られない珍しい現象です。三四郎島のトンボロ現象は天然記念物にも指定されていて、静岡県内でもおすすめの観光スポットとなっています。

瀬浜海岸と象島をつなぐ通り道が出現

この三四郎島の4つの島のうち一番手前にある「伝兵衛島」は、島の形が象の座った姿に見えることから「象島」とも呼ばれています。干潮時にはこの象島と瀬浜海岸との間に長さ約250メートル、幅約30メートルもの道が現れます。

この陸地と島をつなぐ道のことを「トンボロ」といい、トンボロが現れることを「トンボロ現象」と呼ばれてています。トンボロ現象は干潮時に見られる現象ですが、潮位が30センチ以下であれば足を濡らさずに象島まで歩いて渡ることができます。

伊豆の三四郎島の他に、国内では香川県の小豆島や鹿児島県の知林ヶ島などでも見られますが、日本ではもちろん世界でも数箇所でしか見られないとてもめずらしい現象なので、静岡を訪れる際にはぜひトンボロ現象を体験してみてはいかがでしょうか。

トンボロ渡りが出来る条件

次にトンボロ現象が見られる条件についてご紹介します。ここまでご紹介したとおりトンボロ現象は干潮時に現れる現象ですが、潮位が50センチ以下になるとトンボロは出現します。

ただし歩いて渡れるのは潮位30センチ以下にならないと難しいでしょう。また天候が悪い場合は安全に渡り切るのが難しいこともあるのでお気をつけください。

トンボロ現象は眺めるだけでも美しいですが、歩いて渡れるのも条件が揃わなければできない体験なのでぜひトンボロ渡りを楽しんでみてください。三四郎島のトンボロは道といってもゴロゴロした石が集まった州なのでスニーカーなど歩きやすい靴で渡ることをおすすめします。

また潮が引いたばかりで濡れていると石は滑りやすくなっているので、乾いた箇所を歩いていくのが上手く歩き渡るコツです。陸地から象島へは約15分ほどで渡ることができるので、珍しいトンボロ渡りを体験してみてください。

ちなみにおすすめの時期としては3月から9月で、日中は比較的トンボロ現象に出会えることが多いです。ただし毎日見ることができるわけではないのでお気をつけください。また10月から2月は干潮時でも道がトンボロが現れるほど潮が引かないので、潮位表などを確認して訪れることをおすすめします。

縁結びのパワースポットとしても人気な三四郎島

今回ご紹介している三四郎島は縁結びのパワースポットとしても人気があります。この三四郎島で見られるトンボロは陸と島とを繋ぐ道が現れる現象のため、縁結びや絆などを結び付けられることから縁結びのパワースポットとされています。

また島へ続くトンボロはごろごろした石でできていて、歩きづらいこともあり、渡るときに自然と手をつなぐことができ、「ふじのくにエンゼルパワースポット」にも認定されています。さらに先程ご紹介した源氏物語の「伊豆の三四郎」も純愛が描かれていることから、舞台となったこの地が縁結びのパワースポットとされています。

そのため三四郎島にはカップルで訪れる人達もたくさんいます。絆を深めたい恋人や大切な人と一緒にトンボロを渡ってみてはいかがでしょうか。

三四郎島へのアクセス方法

続いて三四郎島へのアクセス方法をご紹介します。三四郎島は西伊豆の堂ヶ島にある観光スポットです。車もしくは電車とバスでアクセスすることができます。

車でアクセスする場合は、東名高速沼津インターチェンジを降りて伊豆縦貫自動車道と国道136号線を経由して行くと約1時間半ほどで到着します。

また三四郎島へ電車とバスでアクセスする場合ですが、東京からだと新宿から特急あさぎりで沼津まで行き、そこから東海バスで西伊豆町までアクセスすることができます。

もしくは東京駅や新宿、池袋から特急踊り子号やスーパービュー踊り子号に乗車して伊豆急下田まで行き、そこから東海バスの堂ヶ島行きへ乗りアクセスする方法もあります。堂ヶ島バス停から三四郎島のトンボロが現れる瀬浜海岸までは徒歩15分ほどとなります。

車でも電車やバスを利用しても、伊豆の美しい海や森林を感じながらアクセスすることができるのでどちらもおすすめです。

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三四郎島周辺の駐車場情報

次に三四郎島周辺の駐車場情報についてご紹介します。三四郎島周辺には無料駐車場が設けられているので車でのアクセスも安心です。ただし無料駐車場は数台分しかスペースがなく、狭い駐車場なので訪れる際は十分お気をつけください。普通車でもコンパクトカーなどでのアクセスがおすすめです。

周辺に無料駐車場あり

三四郎島の周辺にある無料駐車場は2箇所あります。1箇所目は「堂ヶ島温泉ホテル」の看板がある国道136号線沿いに設置された町営駐車場で、こちらには5台分くらいの駐車スペースが設けられています。また瀬浜バス停近くにも駐車帯が設置されていて、こちらは国道路側帯白線内に駐車するようになっています。

この2箇所がトンボロ観光にはおすすめの駐車場となりますが、駐車スペースが狭いので観光シーズンなどは満車の場合が多いです。

そんなときは堂ヶ島バス停付近の「加山雄三ミュージアム」などがあるところに大型の無料駐車場があるのでそちらを利用することをおすすめします。その駐車場から瀬浜海岸までは歩いて15分ほどとなります。

西伊豆の人気観光スポット

ここまで三四郎島のトンボロ現象についてアクセス方法や駐車場情報などご紹介してきましたが、最後に併せて楽しみたい西伊豆の人気観光スポットをご紹介していきます。三四郎島のある西伊豆は静岡県内でも屈指の観光名所として知られていて、おすすめの観光スポットが多数あります。

堂ヶ島洞窟めぐり

西伊豆といえば静岡県内でも海が美しいことで有名ですが、堂ヶ島で洞窟巡りなどが楽しめる遊覧船でその海を間近で楽しむことができます。この遊覧船では堂ヶ島の断崖絶壁や雄大な海原など素晴らしい景色が堪能できておすすめです。遊覧船は一周20分ほどの所要時間となっていて、船の上からは三四郎島も望むことができます。

またコースの最後には天窓洞という洞窟に入り、神秘的な景色が楽しめます。中には天井が抜けた箇所があり、ここでは海面の色が季節や時間帯によって変わる不思議な空間となっています。

天候によっては運休だったり、遊覧船が出ていても洞窟には入れなかったりするので、訪れる際には運行状況を確認することをおすすめします。

堂ヶ島の洞窟巡りの料金は大人が1200円、子供が600円となります。運行時間は8時15分から16時半までで、10分から15分間隔で随時運行しています。先程ご紹介した「加山雄三ミュージアム」の無料駐車場を利用できるので車でのアクセスも可能です。

加山雄三ミュージアム

次にご紹介する西伊豆のおすすめ観光スポットは、伊豆の中では随一の大きさを誇る大型ショッピングゾーンでもある「加山雄三ミュージアム」です。ここでは西伊豆の特産品やお菓子、またお土産にも最適な雑貨やTシャツなどが販売されています。

特におすすめなのはミュージアムオリジナル商品でお土産にもぴったりな「堂ヶ島の夕日」です。こちらは香ばしいアーモンドと甘いキャラメル味が人気のアーモンドフロランタンとなっています。2階には休憩スペースもあり、西伊豆の観光には外せないスポットとなっています。

この施設には大型の無料駐車場が設けられているので車でのアクセスも安心です。営業時間は8時半から16時半までで、ミュージアムへの入館料は大人が720円、小学生以下は無料となります。

ちなみに先程ご紹介した堂ヶ島の洞窟巡りの遊覧船とセットになったお得なチケットも販売されているのでチェックしてみてください。

日本一の夕日

静岡県西伊豆は日本一の「夕日のまち」としても有名で、美しい夕日が楽しめるスポットが多数あります。伊豆の美しい自然が夕日に染まる様はとても絶景で、まるで名画や映画のワンシーンのような感動が味わえておすすめです。

西伊豆の夕陽スポットですが伊豆西海岸では、どの市町村でも天気が良ければ年中美しい夕陽が鑑賞できます。特に大田子海岸と堂ヶ島海岸は「日本の夕陽百選」に選ばれており、夕陽の名所として人気です。

大田子海岸では春分の日と秋分の日の前後の時期には、男島と女島の間に夕陽が沈み、より美しく神秘的な夕陽が楽しめるので、訪れる際には3月と9月を狙っていくのがおすすめです。

他にも標高750メートルの高台から望める「西天城高原」や静岡県の天然記念物にも指定されている「黄金崎」などがおすすめです。西伊豆を訪れた際には夕陽を眺めてロマンチックな景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。

堂ヶ島温泉

伊豆は静岡県内でも人気の温泉地として有名ですが、この西伊豆も立ち寄り湯や宿泊温泉施設が充実しています。中でも堂ヶ島温泉は三四郎島周辺で楽しむことができておすすめです。

三四郎島のすぐ近くにあるのが「堂ヶ島温泉ホテル」で、このホテルは堂ヶ島で唯一自家源泉の宿となっています。ここの温泉は「化粧の湯」と呼ばれていて、湯上がりにはお肌がつるつるになり化粧水いらずだと女性に人気の温泉となっています。今回ご紹介している三四郎島の正面にあるので、露天風呂からはその絶景が楽しめておすすめです。

またお風呂からの夕陽を楽しみたい場合は「沢田公園露天風呂」がおすすめです。こちらは開放感あふれる高台にある露天風呂で、すぐ下には遊覧船や漁船が行き来しています。夕暮れ時には水平線に沈む美しい日本一の夕陽を望むことができる最高のロケーションにあり、温泉と景色が一度に楽しめておすすめです。

営業時間は6月から8月は9時から20時までで、3月から5月、9月は9時から19時まで、10月から2月までは9時から18時までとなります。

基本的には火曜日が定休日ですが、天候によっては臨時休業となるのでお気をつけください。入浴料は大人が600円、6歳以上12歳未満の子供が200円となります。

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今回は静岡県西伊豆町の人気観光スポットである三四郎島のトンボロ現象について、見られる条件や渡るコツ、アクセス方法や駐車場情報、また併せて楽しみたい西伊豆の観光情報についてご紹介してきました。日本でもなかなか見られない珍しいトンボロ現象を体験しに、ぜひ西伊豆に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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ちこ

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