佐原の町並み観光ガイド!おすすめのスポットや人気グルメを一挙ご紹介!

千葉県北部の香取市にある「佐原の町並み」は、舟運で繁栄した時代の建物を残した趣あるエリアです。小江戸情緒が漂う町は、落ち着いた観光地として人気が高まっています。今回は千葉県の「佐原の町並み」の見どころやグルメについてご紹介します。

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目次

  1. 1千葉県・佐原の町並みをご紹介
  2. 2「佐原の町並み」はどんなところ?
  3. 3佐原の町並みのおすすめ観光スポット
  4. 4佐原の町並みを何倍にも楽しめる舟めぐり
  5. 5佐原の町並みのおすすめグルメスポット
  6. 6佐原の町並みへのアクセス
  7. 7水郷佐原の町並みの中をゆったり歩こう

千葉県・佐原の町並みをご紹介

千葉県の北部にある佐原は、明治から大正時代に建てられた歴史的な建造物が多くあり、小江戸の雰囲気を漂わせる趣のある町です。

今回は、東京から日帰りで観光できる町として人気が高まっている千葉県の佐原について、見どころやグルメスポット、アクセスなどをご紹介します。

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「佐原の町並み」はどんなところ?

千葉県の佐原は、利根川の支流である小野川沿いに発達した町です。かつて江戸へ醤油や米、酒、薪などを送り、帰りは日常品や呉服を運んで来る舟運で大変栄え「水郷佐原」とも呼ばれます。

物資輸送の中継地として栄えた佐原は「北総の小江戸」とも称され、周辺地域への文化や学問にも大きな影響を与えました。実測の日本地図を初めて作ったことで歴史的にも有名な伊能忠敬もこの佐原の出身です。

佐原の小野川沿いや香取街道沿いにはかつての面影を保っている町並みが残っていて、「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。観光スポットとしても人気なのですが、代々の家業を引き継いで営業している商家も多く、「生きている町並み」としても価値があります。

佐原の町並みのおすすめ観光スポット

この項では「千葉の小江戸」とも呼ばれる佐原のおすすめ観光スポットをご紹介します。佐原の観光の中心部は小野川沿いの歴史的な建物が並ぶエリアですが、他にも花の名所や格式の高い神社などが少し離れた位置にあり、町並み観光と一緒に回る人が多いようです。

利用できる交通手段や、観光に使える時間や体力を考えて、上手にルートを設定してください。

観光案内所

佐原を観光する前に立ち寄りたいのが観光案内所です。佐原は主だった千葉のガイドブックには掲載されている観光スポットですが、より新しく具体的で目的に沿ったインフォメーションを得るには、やはり観光案内所が便利です。

佐原には3か所の観光案内所があります。まずは「佐原駅観光交流センター」。これはJR佐原駅の構内にある待合室と観光案内を兼ねたスペースです。2つ目は「駅前案内所」で、JR佐原駅から50メートルです。列車で佐原駅に着いたら、このどちらかで町歩きの情報をゲットしておきたいものです。

そして3つ目が「町並み観光中央案内処」で、観光の中心地である小野川沿いにあります。ここは明治初期まで使われていた商家を利用していて、建物自体も一見の価値があります。

伊能忠敬記念館

「伊能忠敬記念館」は佐原が生んだ偉人、伊能忠敬に関する資料の保存展示をしている施設です。伊能忠敬は前半生を商人として過ごし佐原の名士として活躍していましたが、50歳を過ぎてから日本全国を測量して初の実測日本地図を作った人です。

「伊能忠敬記念館」が所有している伊能図(地図)など2345点は国宝に指定されています。彼が使った測量器具、芸術品のように美しい地図は必見です。

伊能忠敬旧宅

「伊能忠敬旧宅」は、伊能忠敬が婿養子に入った17歳から測量の旅に出る50歳まで過ごした家です。醸造業などを営んでいた立派な商家で、土蔵造りの店舗、書院、炊事場などが残っていて国の史跡になっています。

伊能忠敬が婿養子に入る前からの建物で、築200年以上経っており、佐原の中でも指折りの古い建物に数えられています。

歴史的建物群

小江戸と呼ばれる佐原の町の小野川沿いにはたくさんの歴史的建物が残っていますが、少しでもポイントを押さえて観光すると、より一層価値が分かって印象に残ります。特徴ある佐原の歴史的建物をいくつかご紹介します。

「中村屋商店」は千葉県の有形文化財に指定されている建物です。現在は和雑貨を売る店になっていますが、2階建ての母屋は江戸末期、3階建の土蔵は明治の中期に建てられたものです。変形の土地に建てられている母屋は、角の柱が5角形の断面になっているとのこと、チェックしてみてください。

「佐原町並み交流館」として使われているレンガ造りの洋館は旧三菱銀行の支店だった建物です。ルネッサンス様式で銅板葺きのドーム屋根が特徴です。

「正文堂書店」は明治中期に建てられた建物で、2階の土塗りの開き戸、昇り龍の彫刻が特徴です。「カフェしえと」の建物は明治後期の質屋だった建物で、当時の土間や中庭などをそのまま残した空間でカフェタイムを楽しむことができます。

その他にも佐原の町並みの中には貴重な歴史的建物がたくさんあります。建築好きの人は事前にチェックしてから訪問すると良いでしょう。

水郷佐原山車会館

江戸を強く意識し、小江戸と言われる独自の文化をもつ佐原の町では、毎年7月と10月に祭りが行われ、華やかな山車が町を曳き回されます。

佐原の大祭に欠かせない山車と囃子の伝統を伝えているのがこの「水郷佐原山車会館」です。佐原の山車は、上に「飾り物」と呼ばれる歴史上の人物の大きな人形が付いているのが特徴です。館内に展示されている山車2台は夏祭りと秋祭りの頃に入れ替えられます。

「水郷佐原山車会館」では山車彫刻や祭りで使われる和楽器の展示の他、3面パノラマ大画面の迫力ある映像で、祭りの様子を知ることもできます。

あやめパーク

「あやめパーク」は佐原駅の北、車で15分ほどの場所に位置している公園で、8ヘクタールという広い園内には島や橋が配置され、水郷の風情を漂わせています。

名前のとおりアヤメの名所で、季節には400種類、150万本のアヤメが咲き誇ります。毎年5月下旬から6月下旬に行われる「あやめ祭り」には、関東一円から多くの観光客が訪れます。

また、7月から8月には「はす祭り」も行われ、300種類ものハスの花を鑑賞することができます。

香取神宮

「香取神宮」は下総国一宮で、全国に約400ある香取神社の総本社です。関東でも指折りのパワースポットとしても人気で、元来は武術の神様を祀っているため勝運・交通・災難除けなどのご利益があるとされていますが、さまざまな願掛けに訪れる人が絶えません。

黒漆塗りの本殿、朱色が鮮やかな楼門は重要文化財の堂々たる建築物です。その他、伊勢神宮遷宮の木材を使った奥宮、地震を起こすナマズを押さえるための霊石と言われる要石など、境内にはたくさんの見どころがあります。佐原の町並みを観光する際には、是非セットで訪問してください。

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佐原の町並みを何倍にも楽しめる舟めぐり

佐原で人気の体験が、小さな舟に乗って小野川を行く「さわら舟めぐり」です。川の上から小江戸と言われる佐原の町並みを眺めれば、地上を徒歩で歩くのとはまた違った景色が楽しめます。

「さわら舟めぐり」は第3セクターの「ぶれきめら」が運営していて、「伊能忠敬旧宅」近くの乗り場から小野川河口近くの万代橋まで行ってUターンして戻ってきます。

所要時間は約30分、料金は大人1300円、小学生700円です。ゆったりとした川の流れと船頭さんの櫓さばきに身を任せれば、日頃の忙しさや疲れを忘れられることでしょう。

佐原から少し足を延ばして扇島地区まで行くと、サッパ船で水路を行く「佐原加藤州12橋めぐり」の体験ができます。こちらの舟巡りでは、利根川と常陸利根川の間の水田地帯にかかる12の橋を女性船頭の操る舟で巡り、「さわら舟めぐり」はまた違った風情を楽しむことができます。

こちらは1人当たりの料金ではなく、1隻5人までの乗船で30分5000円から70分7000円までと、1隻ごとの料金になりますが、特にアヤメの季節は多くの観光客が訪れて大人気です。

佐原の町並みのおすすめグルメスポット

小江戸・佐原の町並みの中心エリアでは、趣ある歴史的建物を利用したグルメスポットがたくさんあり、飲食だけでなく雰囲気を味わうという楽しみがあります。

この項では、古い建物を利用したグルメスポットと共に、特徴ある地元のグルメが食べられるスポットをご紹介します。

夢時庵

佐原の町並みのおすすめグルメスポットの最初は、町並みの中に溶け込む「夢時庵」です。「夢時庵」は、銚子港で水揚げされた魚介類など、地元の素材をたっぷりと使ったフレンチが食べられる人気のグルメスポットです。天然酵母を使って焼き上げられる自家製のパンはふんわりしていながら、もっちりとした食感も楽しめる自慢の品です。

ランチタイムには本格的に作られたハンバーグやステーキ、シチューなどの一品料理もありますが、時間があるならサラダやデザートまで付いたランチコースがおすすめです。

おお田屋

佐原の町並みのおすすめグルメスポットの2番目は「おお田屋」です。住所は茨城県になりますが、最寄り駅は佐原駅です。

「おお田屋」は創業50年を超える鰻料理の老舗として有名ですが、うま煮や洗いなどの鯉料理なども提供しています。最近では、他ではなかなか味わうことのできないナマズの天ぷらもメニューに加わりました。クセがなくヘルシーなナマズは新しいグルメとして人気上昇中ですので、是非味わってみてください。

小堀屋本店

佐原の町並みのおすすめグルメスポットの3番目は「小堀屋本店」です。「小堀屋本店」は江戸時代の1782年から続く老舗で、そばや天丼を提供しています。

中でも特徴的なメニューは、昆布をそばに練り込み、インパクトのある黒い色をしている「黒切りそば」です。江戸時代から食べられているそばだそうで、昆布の香りとそばの香りの両方を楽しむことができます。

遅歩庵 いのう

佐原の町並みのおすすめグルメスポットの4番目は古民家カフェ「遅歩庵(ちぶあん) いのう」です。オーナーは伊能忠敬を輩出した伊能家の17代目当主、店の名は9代目当主の雅号から取ったものです。

「遅歩庵 いのう」のコーヒーは豆からこだわり、1杯1杯丁寧に淹れられるものです。古い漆器で出される「田舎しるこ」も味わいたい一品です。

伊能忠敬記念館に隣接しているので、観光の後の一服に最適です。人気のスポットなので、混み合わない時間帯を選んで訪れたいものです。

佐原の町並みへのアクセス

東京から佐原へは日帰りで十分観光ができますが、東京から見ると佐原は成田空港より先にあるので、距離的には近いとは言えません。

東京から佐原へアクセスするには、鉄道や車の利用の他、高速バスを使うという方法もあります。この項ではそれぞれのルートについてご案内すると共に、現地での足として活躍してくれるレンタサイクルについてもご紹介します。

電車で

電車でJR佐原駅に向かう場合、まず「JR成田駅」を目指します。「京成上野駅」からは京成本線のスカイライナーに乗り所要時間50分で「京成成田駅」へ。そこから徒歩5分で「JR成田駅」に到着します。「JR東京駅」からは総武本線の快速に乗り、所要時間70分で「JR成田駅」に到着します。

「JR成田駅」からはJR成田線の各駅停車、所要時間30分で「JR佐原駅」に到着します。成田線の本数はさほど多くないので、事前に乗り継ぎなどをよく調べておくことをおすすめします。

高速バスで

佐原へは高速バスの利用も選択肢の1つです。浜松町駅や東京駅から京成バス・千葉交通が高速バスを走らせているのです。

佐原方面に向かう高速バスにはいくつかルートがありますが、1日6往復の「麻生ルート」、11往復の「佐原ルート」を利用すれば、約85分でJR佐原駅に到着します。

高速バスなら乗り換えの手間もないので、佐原へのアクセスの1手段として一考の価値があります。

車で

京葉道路や首都高速湾岸線で「千葉北IC」を目指します。そこから東関東自動車道に乗り約30分で「佐原香取IC」に到着します。「佐原香取IC」を出れば、約10分で佐原駅周辺にアクセスできます。

佐原の町並み観光に便利な駐車場は何か所かありますが、収容台数はさほど多いわけではありません。心配な方は事前に場所や料金、収容台数などを調べておくと良いでしょう。「佐原町並み交流館」のHPに町内の駐車場情報が掲載されています。

町の中ではレンタサイクルも

小江戸と呼ばれる佐原の町並みを観光するのに便利なのが自転車です。歴史的な町並みエリアだけでなく、あやめパークや香取神社まで足を延ばすとなると、徒歩ではかなり大変ですが、自転車があれば効率的に回れることでしょう。

自転車は、駅前にある観光案内所で借りることができます。1日の料金は普通自転車が700円、電動アシスト付が1000円。借りられる時間帯は4月から9月が9:00から16:30、10月から3月が9:00から15:30です。事前予約は受け付けていないので、借りたい人はなるべく早い時間に佐原に到着すると良いでしょう。

水郷佐原の町並みの中をゆったり歩こう

以上、小江戸の雰囲気が漂う千葉の佐原のおすすめ観光スポットや、人気のグルメスポットなどについてご紹介しました。

落ち着いた観光地として、佐原は人気急上昇中です。少し足を延ばした周辺にも見どころがたくさんあり、泊りがけで出かける人もいます。是非、ゆっくりと時間を取って佐原の小江戸情緒を味わってください。

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MinminK

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