「松下村塾」は山口の世界遺産!場所や四天王の門下生・教えまで徹底解説!

山口県にある人気の観光スポットの一つが松陰神社にある「松下村塾」です。世界遺産に認定され、いつも多くの人が見学に訪れます。山口県の「松下村塾」について、四天王や門下生、教えなどの歴史情報から観光情報までピックアップしました。是非行ってみてください。

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目次

  1. 1山口県の世界遺産「松下村塾」に行こう!
  2. 2山口県の世界遺産「松下村塾」
  3. 3松下村塾とは?
  4. 4松下村塾の内部はどうなっているの?
  5. 5松下村塾歴史①四天王と呼ばれた門下生
  6. 6松下村塾の歴史②吉田松陰の教え
  7. 7松下村塾の基本情報
  8. 8松陰神社・松下村塾へのアクセス
  9. 9松下村塾がある松陰神社とは?
  10. 10松下村塾で歴史を学ぼう

山口県の世界遺産「松下村塾」に行こう!

山口県にある世界遺産として大変有名な観光スポットの一つが「松下村塾」です。幕末の歴史を知りたい時には必ず行っておきたい場所です。「松下村塾」には、四天王と呼ばれた優れた門下生をはじめ、さまざまな教えを受けた塾生がたくさんいました。山口県にある「松下村塾」について、歴史やアクセスなどの観光情報をまとめて紹介します。

山口県の世界遺産「松下村塾」

「松下村塾」は、山口県・萩市にある大変人気の観光スポットです。松陰神社の境内の中にあるので、参拝途中に気軽に見学に行くことができます。

「松下村塾」は、2015年に世界遺産に登録されたこともあり、連日大変多くの人が見学に訪れます。当時の様子をじっくりゆっくりと眺めることができますが、節度を持った行動を心掛けましょう。

山口県・萩市周辺観光のスケジュールを立てている時には、是非世界遺産である「松下村塾」にも足を伸ばして寄ってみることをおすすめします。

萩市で豊かな自然と歴史に触れる

世界遺産である「松下村塾」がある萩市には、大変多くの歴史観光スポットがあり、歴史が好きな人はもちろん、日本の風情を感じたい時には是非訪れてみて欲しい場所の一つです。

「松下村塾」の四天王などの門下生の生まれた場所や旧宅などが大切に保存されていて、幕末の歴史を身近に感じることができます。

また、自然も豊かな場所であり、マイナスイオンをたっぷり浴びながら心も身体もリフレッシュできる場所として大変話題の観光地の一つです。

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松下村塾とは?

「松下村塾」は、幕末の時代に吉田松陰が開いた私塾です。当時大変人気な塾の一つであり、ここで教えを受けた門下生からは四天王をはじめ、幕末・明治時代に活躍した偉人が何人も登場しました。

「松下村塾」の始まりは、1842年(天保13年)に、吉田松陰の叔父である玉木文之進がここに私塾を開いたことでした。吉田松陰もここの塾に通った門下生の一人でした。

「松下村塾」は、武士でも町民でも農民でも身分を問わず入塾することができ、誰もが学ぶことができる場所であると大変多くの人が通っていました。

吉田松陰はペリーの黒船に乗ろうと企てたため、1年2か月程投獄され、その後自宅で謹慎処分となりました。

しかしその間に、吉田松陰に教えを受けたい若者がどんどんと集まり、1857年(安政4年)からは玉木文之進の「松下村塾」を引き継ぐこととなりました。吉田松陰は、約2年半ここで教えていました。

吉田松陰の教えは、儒学や兵学、史学などをはじめ、大変幅広いものであり、各地から大変多くの門下生が集まりました。

吉田松陰は、安政5年(1858年)に過激な倒幕思想などの為に再び投獄され、安政6年(1859年)10月27日に伝馬町の牢屋敷で斬首となりました。30歳でした。

松下村塾の内部はどうなっているの?

山口県にある「松下村塾」は、現在の松陰神社の境内に昔からあり、そのままの状態で保存されていて、当時の歴史を直接感じることができる場所となっています。

四天王らの門下生が教えを受けていた部屋は、最初からあった8畳の部屋と、門下生がたくさん集まったことによって後に増築した10畳半の部屋の2つの部分に分かれています。

現在は、8畳の部屋には吉田松陰の像と肖像画の掛け軸、机などが置かれ、当時の様子に思いを馳せることができる場所となっています。

また、内部には「松下村塾」で教えを受けていた四天王をはじめとする門下生の写真がずらりと並んでいます。著名な人物ばかりであり、その迫力に圧倒されます。

現在は、外から外観・内部を眺めることができるのみであり、中に入ったり建物に触れたりすることができないので、注意が必要です。

松下村塾歴史①四天王と呼ばれた門下生

「松下村塾」には、大変多くのさまざまな身分の門下生が集まり、教えを受け、討論・議論しました。その人数は名簿などは存在していないものの総勢で90名以上にもなるとも言われています。

「松下村塾」の門下生からは、幕末や明治の政府などで活躍した偉人が大変多くいて、その功績は素晴らしいものです。

松下村塾の四天王とは?

「松下村塾」にいた門下生の中で特に有名なのが四天王です。「松下村塾」の四天王は、久坂玄瑞、高杉晋作、吉田稔麿、入江九一の4人のことを言います。

久坂玄瑞は、松下村塾の双璧の一人であり、吉田松陰が長州一の秀才であると大変高く評価していた人物です。長州藩の尊王攘夷派の中心人物の一人であり、藩外の坂本龍馬や西郷隆盛などにも大きな影響を与えました。1864年(元治元年)8月20日に京都の禁門の変(蛤御門の変)で自刃しました。

高杉晋作は、「松下村塾」の双璧のもう一人であり、さまざまな身分の者による戦闘部隊である奇兵隊をつくった人物などとして知られています。功山寺挙兵によって、長州藩の藩論を倒幕に統一しました。四境戦争では自ら船に乗り戦いますが、慶応3年(1867年)4月14日に明治維新を見ることなく結核によって亡くなりました。

吉田稔麿は、久坂玄瑞や高杉晋作と共に松陰門下の三秀ともされています。「松下村塾」に早くから入塾していて、高く評価されていました。奇兵隊などにも参加し、吉田松陰亡き後も活躍しましたが、元治元年(1864年)6月5日の池田屋事件で討ち死にしました。

入江九一は、吉田松陰に直接学んだ期間は短かったものの、師匠の遺志を受け継いだ活動をしていました。奇兵隊の活動などにも参加しましたが、1864年(元治元年)8月20日に起こった京都の禁門の変(蛤御門の変)で越前の兵士の槍を受けて亡くなりました。

四天王以外ではどんな門下生がいたの?

「松下村塾」には、四天王とされている門下生以外にも、寺島忠三郎・伊藤博文・山縣有朋などの幕末や明治の政府で活躍した門下生がたくさんいました。

さらには、明治新政府で活躍し、西郷隆盛や大久保利通と共に「維新の三傑」と呼ばれている桂小五郎(木戸孝允)は、松下村塾の直接の門下生ではないものの、長州藩の藩校である明倫館で吉田松陰に兵学を学び、大変高い評価をされていました。

松下村塾の歴史②吉田松陰の教え

「松下村塾」では、時間割に沿って師が一方的に講義をするのではなく、門下生などと一緒に討論・議論し、意見を交わすなどの方法で学んでいきました。

吉田松陰の教えは、吉田松陰が亡き後もその遺志を継いだ門下生などが紡ぎ、自ら考えて行動していくことで続いて行きました。

個性を最大限に活かした教育方針

「松下村塾」では、それぞれ一人一人の個性を尊重し、その個性を最大限に生かした教育方針を取っていました。

身分や年齢も異なる多くの人が集まった塾であったからこそ、それぞれのレベルや資質などに合わせた教育を受けることができ、長所を伸ばすことができる場所でした。

「松下村塾」では、書物はもちろん、吉田松陰が自らが各地で学んだ儒学、兵学、史学などのさまざまなテーマが扱われ、時には門下生が講義を行うこともありました。

吉田松陰の教え・名言

吉田松陰の教えの・名言の一つに「学は人たる所以を学ぶなり」というものがあります。これは、学ぶということは知識を得るということではなく、自分を磨くためのものであり、国の為に自分がどのような役割を果たすことができるかということを知ることである、という意味です。

松下村塾の基本情報

「松下村塾」は、山口県・萩市の椿東にある松陰神社の境内にある、幕末の時代に吉田松陰が開いていた私塾です。

「松下村塾」は、瓦ぶきの平家建ての約50平方メートルほどのこじんまりとした家であり、8畳の部屋と後に増築した部分の10畳半の部屋の2室となっています。移築などをされておらず、当時からずっとここにあります。

神社の境内にあるので、誰もがいつでも自由に見学に行くことができますが、世界遺産として歴史的に大切な場所であるとともに神聖な場所でもあるので、心を穏やかにして見学することが重要です。

松陰神社・松下村塾へのアクセス

山口県にある世界遺産「松下村塾(松陰神社)」に電車を利用してアクセスしようと思っている場合は、JR山陰本線の「東萩駅」で降りると徒歩約20分、タクシーなどに乗り換えると約5分でアクセスすることができます。

「東萩駅」で降りてから、萩循環まぁーるバスの東回りコースに乗り換える場合は、「松陰神社前バス停」で降りると徒歩約1分でアクセスすることができ、便利なのでおすすめです。

新幹線などでJRの「新山口駅」で降りる場合は、レンタカーやタクシーなどに乗り換えると約60分、バスに乗りかえると約90分などでアクセスすることができます。

山口県にある「松下村塾(松陰神社)」に車を利用してアクセスしようと思っている場合は、中国自動車道の「美祢東ジャンクション」で降りると約40分などでアクセスすることができます。

山口県にある世界遺産「松下村塾(松陰神社)」には、境内に約60台分、神社の前に約58台分の駐車場があり、参拝者・見学者は無料で利用することができます。

周辺にはコインパーキングなどがないので、車でのアクセスを考えている人は、神社の駐車場を利用することとなります。比較的広い駐車場ですが、台数には限りがあるので、譲り合いの気持ちを持って利用することが大切です。

松下村塾がある松陰神社とは?

山口にある世界遺産の「松下村塾」は、松陰神社の境内にあります。松陰神社は、吉田松陰を祭神として祀っています。

明治23年(1890年)に、松下村塾の門下生などによって「松下村塾」の改修が行われた時に、吉田松陰の実家である杉家の人たちが吉田松陰の御霊を祀るための土蔵造りの祠を建てたことが始まりであるとされています。

明治40年(1907年)に伊藤博文などが中心となって神社の創建を請願し、吉田松陰の御霊を祀っていた土蔵造りの祠を「松下村塾」の南側に移して本殿とし、境内が整備されていきました。

松陰神社の境内には、「松下村塾」や、吉田松陰の実家である杉家の旧宅、宝物殿、吉田松陰歴史館などさまざまな施設があり、じっくりと歴史に思いを馳せることができます。

松陰神社は、御朱印を頂くことができる神社です。松陰神社で頂くことができる御朱印は、中央に「至誠」の文字、右上に「奉拝」の文字、右下に「はぎ」の文字、左側に日付を書いて頂けます。また、「松陰神社」「松下村塾」の朱印を押して頂けます。御朱印は授与所で書いて頂くことができます。初穂料は300円となっています。

松陰神社には、オリジナルの御朱印帳もあり、吉田松陰の肖像画が印刷されている木製の御朱印帳と、青色の地の「松下村塾」と松陰神社が描かれている2種類があります。どちらも初穂料は1000円となっています。

また、松陰神社ならでは「至誠守り」「志守」などのお守りも頂くことができるので、あわせて頂いておくことをおすすめします。

宝物殿 至誠館

「松下村塾」のある松陰神社の境内には、「宝物殿 至誠館」があります。吉田松陰の遺品や遺墨、関連した重要な資料などが収蔵・展示されています。

「松下村塾」や吉田松陰の実際の歴史に触れることができる場所であり、歴史が好きな人はもちろん、小さな子どもや海外の人、あまり歴史に詳しくない人などにも分かりやすい展示が工夫されているので、誰もが楽しんで眺めることができます。

「宝物殿 至誠館」は、無料ゾーンと有料ゾーンに分かれていて、無料ゾーンにはミュージアムショップもあり、オリジナルのグッズ販売もあるので、是非立ち寄ってみることをおすすめします。

「宝物殿 至誠館」の開館時間は、9時から17時まで、最終入館時間は16時30分となっています。年中無休で営業しています。料金は、大人と大学生が500円、高校・中学生が250円、小学生が100円となっています。

吉田松陰歴史館

「松下村塾」のある松陰神社の境内には、「吉田松陰歴史館」があります。「吉田松陰歴史館」は、吉田松陰の生涯を蝋人形を使って分かりやすく再現されている展示館です。

吉田松陰の30年の歴史を20の場面に分け、迫力満点の蝋人形で表した一場面を詳しい説明を聞きながら眺めることができます。

吉田松陰について、詳しく知ることができると大変人気の施設の一つであり、「松下村塾」や松陰神社に行った時には是非あわせて訪れておきたいスポットの一つです。

「吉田松陰歴史館」の開館時間は、9時から17時までで、年中無休で開館しています。料金は、大人と大学生が500円、高校・中学生が250円、小学生が100円となっています。

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松下村塾で歴史を学ぼう

山口にある世界遺産「松下村塾」は、一見の価値ありのおすすめ観光スポットとして大変有名であり、いつも多くの人が見学に訪れます。

小さな家ですが、じっくり眺め、歴史に思いを馳せることができる場所として大変話題になっています。山口県・萩市周辺観光に行く時には、是非「松下村塾」にも寄ってみることをおすすめします。

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