トロント観光おすすめスポット21選！名所から穴場まで！みどころを紹介！

トロントにはみどころや観光スポットが数多くありますが、アメリカとカナダの国境にあるナイアガラの滝は絶対に外せない観光の名所です。ナイアガラの滝はアメリカ側からも見ることができますが、カナダ側からは轟音とともに正面に迫力たっぷりのナイアガラの滝の姿を捉えることができるので、観光客に人気があります。

また、夏場は正面からだけでなく、トンネルを通ってナイアガラの滝の裏側を見ることができる「ジャーニービハインドフォールズ」というアトラクションもありますので、是非お試しください。ナイアガラの滝を観光するなら季節は夏をおすすめします。冬は滝つぼが凍り付くほどの寒さです。

「CNタワー」は1976年に竣工した電波塔で、高さはなんと553.33メートルもあります。この高さは2007年にブルジュハリファに抜かれるまで自立式の人工建造物として世界一の高さでした。タワーの中間部には展望台や回転レストランがあり、そこからの景色はもちろん、周辺のビル群とタワーがライトアップされた夜景は大変美しいです。

カサロマはトロントの実業家が350万ドルをかけて1911年に建てた邸宅用のお城です。建物や庭園はまるでおとぎ話の世界のように美しく、お城の中には100近い部屋があります。しかしながら、1923年に持ち主の実業家の破産により、この城はトロントの持ち物になり、現在では内部も見学できる観光スポットになっています。

カナダではアイスホッケーが国技とされるほどの伝統と人気があります。「Hockey Hall of Fame」はそんな殿堂入りしたアイスホッケーの有名な選手やアイスホッケーの歴史に関する資料を見たり、ホッケーのゲームが出来たりします。そしてこの素敵な建物はもともとモントリオールの銀行の支店だったそうです。外観だけでも画になります。

トロントの「ロジャースセンター」は世界初の可動式屋根のスタジアムです。こちらはメジャーリーグの中でも唯一カナダから参戦しているトロントブルージェイズの本拠地としても有名です。5万人という収容人数を誇る大スタジアムですが、シーズン中にはいつも満席です。野球ファンにはたまらない観光スポットです。

スポーツ観戦が盛んなカナダの人気スポーツである、NHLのトロントメープルリーフスやNBAのトロントラプターズ、ラクロスのトロントロックの本拠地として使用されている屋内競技場です。この建物は1940年代の建設当初戦時貯蔵庫として国防省が使用していたもので、この建物はオンタリオ史跡保護法で保護されています。

「トロントアイランドパーク」はトロントの沿岸にある島、トロント島にある自然公園です。トロントの桟橋からフェリーに乗り約10分で到着します。2400平方キロメートルの公園の中には遊園地やピクニックエリア、プールなどもあり対岸に見えるCNタワーとトロントのビル群の景色はとても美しいです。

トロントはこのマーケットから始まったと言われるほど昔、200年以上も前から、トロントの市民のお腹を満たしてきたマーケットです。このマーケットには120店舗を超える店舗が軒をつらねており、肉、魚、果物、野菜、ベーカリー、乳製品などの食べ物以外にも雑貨やお土産などあらゆるものを購入することができます。

赤レンガ造りの雰囲気たっぷりの建物は、1800年代にウィスキーの醸造所として作られたものでした。そしてこのビクトリア時代の建物は北米最大で保存状態がとても良いことから、歴史的な建造物として観光地になっています。1800年代にタイムスリップしたかのような街並みは必見です。

トロントのみどころは数多くありますが、ビール好きの方におすすめしたいのがこちらの「スチームホイッスルビール工場」です。こちらはビール工場の見学ができ、出来立ての新鮮なビールを試飲することもできます。人気観光スポットのCNタワーの近くですので、ふらっと立ち寄れるのも嬉しいです。

こちらの「ケンジントンマーケット」はユダヤ系移民の人が多いオリエンタルな雰囲気のあるおすすめ観光スポットです。みどころはその街の雰囲気と古着などの衣料品や雑貨がとにかくリーズナブルなことです。週末になるとトロントのおしゃれな若者がこぞって訪れる話題の場所です。

「ロイヤルオンタリオ博物館」は1914年から博物館としてオープンしました。こちらには世界中から集められた美術品や歴史的に非常に価値のあるコレクションなどが貯蔵、展示されており、その種類と展示数は北米でも最大級のものです。また、展示を見るだけでなく、子供たちも喜ぶ体験ゾーンもありますので、ご家族連れにもおすすめです。

「オンタリオ美術館」はその敷地面積4万５千平方メートル、作品点数８万点という世界最大級の美術館です。カナディアンアートはもちろんのこと、ヨーロッパのコレクションも豊富で、ピカソやモネといった誰でも知っているような巨匠のコレクションもみどころです。

トロント大学は地元に住む人がおすすめする観光の穴場スポットです。トロント大学は世界でも日本の東京大学よりレベルの高い大学とされており、敷地面積も広大で敷地内に美術館や博物館、遺跡などもあります。建物はまるでハリーポッターの映画の中に迷いこんだような雰囲気です。中でもおすすめなのは図書館です。勉強はできませんが、見学する価値があります。

「ウェストクィーンウェスト」はお散歩や散策にうってつけの場所です。こちらはトロントで一番おしゃれなエリアとして大変人気のあるエリアで、洋服、雑貨などセンスが良くてかわいいお店がたくさん立ち並んでいます。建物の装飾もおもしろいものがあるので建物にも注目しながら歩いてみてください。

ハイパークはトロントの繁華街からもアクセスが良く、自然がみどころの美しい公園です。春や秋などの気候が良いときは多くの人がピクニックやサイクリングなどに訪れます。春は日本が送った2000本のソメイヨシノが咲きほこります。園内には動物園もありますし、広い園内を周遊するトローリーバスもおすすめです。

CNタワーの真下にあるこの「リプレイ水族館」はカナダ最大級の水族館です。リプレイ水族館のみどころは北米最長の水中トンネルで、サメなどの大型の魚を間近に観察することができます。また太平洋の大きな海藻海藻の展示などはまるで海の中のジャングルにいるようで面白いです。

こちらの「イートンセンター」はカナダで3番目に大きいショッピングモールです。たくさんのショップやフードコートなどおよそ300店舗以上のがはいるこちらのモールには多くの観光客が訪れ、平日でもとても混雑しています。ゆっくりと半日かけて回るとよいでしょう。

イートンセンター近くのトロント市庁舎前広場の「ネイサンフィリップススクエア」はまさにトロントのランドマークのような場所です。広場では様々なイベントが開催されます。広場内には噴水があり、噴水は冬場はスケート場に変わり、多くの人がスケートを楽しみに訪れます。

「ロイ・トーマス・ホール」はでは毎週のように「トロント・シンフォニー・オーケストラ」による演奏会が行われています。「トロント・シンフォニー・オーケストラ」1922年に設立されたカナダのトロントを本拠地にする人気の交響楽団です。年間20万人も集客するこちらのオーケストラでは日本人の女性バイオリニストも活躍しています。

カナダで最大の都市であり、移民の多いトロントでは中華街を始めさまざまな国籍の人や料理が集まるエリアがあります。中でもリトルイタリーはオシャレなカフェやレストラン、ジェラート屋さんなどが立ち並び、どちらも美味しいので食事に訪れるのもおすすめです。

いかがでしたでしょうかトロント自体は東京都と同じくらいの大きさですが、トロントがあるオンタリオ州は日本の3倍もの面積を有します。大都会と自然が融合するトロントには観光スポットがたくさんあります。カナダを観光するのにトロントは絶対に外せない場所です。