2019年12月12日公開
2019年12月12日更新
みくりが池は富山・立山室堂の絶景スポット!行き方や見どころは?
みなさんは富山県の立山室堂(たてやまむろどう)の絶景スポット「みくりが池」をご存じでしょうか。とても美しい絶景を楽しめるスポットになっていまして、観光などで訪れるにもおすすめになっています。そこで今回は富山の立山室堂にあるみくりが池についてご紹介します。

目次
一度は行きたい絶景スポット『みくりが池』
みなさんは富山県立山室堂にあります「みくりが池」をご存じでしょうか。富山観光の際に一度は訪れておきたい!といわれている絶景スポットになっていまして、立山町の景勝地としても人気になっています。そこで今回はみくりが池についてご紹介していきます。
もちろんみくりが池への行き方などもご紹介していきますし、見どころや、みくりが池周辺のおすすめ観光スポットなども合わせてご紹介していきます。ぜひみなさんも富山県観光を楽しむ際には、下記の情報を参考にして楽しまれてみてはいかがでしょうか。素敵な景色などを堪能することもできますし、心が癒されること間違いなしのスポットです。
富山でおすすめのみくりが池とはどんなスポット?
ではまずは「みくりが池」についてご紹介していきます。みくりが池は富山県立山室堂にある絶景スポットになっていまして、通常は平仮名でみくりが池とあらわされているのですが、ウィキペディアや国土地理院の作成した地形図や、その当時の看板などには「ミクリガ池」とカタカナで表記されていることなどもあるので要チェックになっています。
実はみくりが池の周辺にはキャンプ場などもありますし、水汲み場などもあります。また近くに温泉などもありますので硫黄の香りなどを堪能することもできるようになっています。
そのためみくりが池だけではなく周辺スポットと合わせて楽しむのもおすすめになっています。ぜひみなさんも富山県を訪れた際にはみくりが池観光や周辺観光などを楽しんでみてください。
みくりが池への行き方
ではここからはみくりが池への行き方についてご紹介していきます。観光などで富山県を訪れている方などもいらっしゃると思いますので、お車などだけではなく、バスや電車などの公共交通機関での行き方についてもご紹介していきますし、飛行機からの行き方などについてもご紹介していきますので、ぜひ参考にされてみてください。
富山県への行き方も一緒にご紹介していきますので、日帰りで旅行される際におすすめの行き方などもご紹介していきます。ぜひ泊まり以外での観光などでも富山県を訪れてみてはいかがでしょうか。素敵なスポットが満載ですので楽しめること間違いなしです。
電車での行き方
ではまず電車でみくりが池まで行く行き方についてご紹介していきます。みくりが池の最寄り駅は立山駅になっていまして、立山駅からはケーブルカーなどを使ってみくりが池へ行く行き方が主流になっています。そのため電車だけでみくりが池まで行くというのは、難しいですので気を付けておきましょう。
アルペンルートというものがありますので、電車をご利用の際には立山駅からはこちらのアルペンルートに従うのがおすすめになっていまして、ケーブルカーやバスなどを乗り継いでいただき、途中少し徒歩で登る場所などもありますが15分程度です。
ぜひ電車で行かれる際には上記を参考にされてみてください。ちなみに東京駅から富山駅までは新幹線を使って約時間程度になっていますので、お時間がかかることを頭に入れておくのが大切になっています。
バスでの行き方
続いてご紹介するのはバスでの行き方です。バスの場合も電車と同じなのですが富山県外からお越しの場合には、富山駅を目指していただくのがおすすめになっています。富山駅からはアルペンルートをご利用されるのがおすすめなのです。
ですが東京の池袋からの場合ですと、富山駅まで約7時間程度かかるようになっていまして、お時間がかなりかかってしまいます。長距離の移動などが難しい場合にはバスでの行き方はやめておいたほうがいいです。また富山駅からも約3時間程度かかりますので、お時間には余裕をもっておでかけされるのがおすすめになっています。
飛行機での行き方
では飛行機での行き方についてご紹介していきます。東京の羽田空港からなどの場合、富山まで1時間程度でアクセスすることができるようになっていまして、やはり一番時間がかからない方法の一つになっています。1日に8便以上の本数が出ていますので、お時間なども融通が利きやすいのではないでしょうか。
富山空港から富山駅まではお車でも約20分程度になっていますので、タクシーなどをご利用されるのもいいですし、バスなどを使うのも便利になっています。富山駅からは同じくアルペンルートでアクセスすることがおすすめですのでぜひ使ってみてください。
お車での行き方
では最後にお車での行き方についてご紹介していきます。東京方面からお越しの際には関越自動車道や、上信越自動車道などを経由して、北陸自動車道の立山ICを目指していただくようになっています。なお立山駅から扇沢駅までの間はお車で通行することが規制されていますので、各駅で駐車してケーブルカーやトロリーバスを利用しましょう。
なお立山ICからアルペンルートへの行き方なのですが、約60分程度となっていますのでそこまで時間はかかりません。ですが道路の交通状況によって所要時間などは変わってきますので、お時間には余裕をもって行動されるようにしてみてください。
駐車場について
お車で行かれる方のために駐車場についてご紹介していきます。みくりが池まではお車での乗り入れが不可能になっていますので、みくりが池には専用駐車場がありません。ですが立山駅には無料の駐車場が1000台分用意してありまして、500台の臨時駐車場を含んでいます。そのため無料で利用できますので安心して駐車することができます。
ですのでお車でお越しの際には、立山駅まで行き立山駅の駐車場にお車を停めてから、アルペンルートなどを利用して立山室堂にありますみくりが池を目指していただくのがおすすめになっています。ぜひみなさんも立山駅の駐車場を上手に利用してください。
みくりが池の見どころ
ではここからは立山室堂にありますみくりが池の見どころについてご紹介していきます。やはり観光スポットとしても人気になっているということで、見どころなども事前にチェックしておきたい!という方も多いのではないでしょうか。
いつでも美しい景色を楽しめるみくりが池なのですが、その中でもおすすめの時間帯などもご紹介していきますので、ぜひ立ち寄る際には参考にされてみてはいかがでしょうか。美しい景色を堪能することで、日々の疲れなども癒されること間違いなしです。
大自然のパノラマが楽しめるみくりが池
まずご紹介するみくりが池の見どころは「大自然のパノラマが楽しめる」ということです。全国各地に素敵な景色を堪能できるスポットがあるのですが、みくりが池の大自然もパノラマで楽しむことができますので、壮大で美しいと人気になっています。
立山室堂観光を楽しむのであれば、かかせないスポットになっていますし、少し行き方はなどは難しいのですが行った甲斐がある!となること間違いなしの大自然が待っています。ぜひご自身の目で大自然のパノラマを楽しんでみてはいかがでしょうか。
夕日の美しいみくりが池
またもう一つの見どころは「夕日が美しい」ということです。どの時間帯でも素敵な大自然のパノラマを楽しめることは間違いないのですが、とくに夕時の夕日と一緒に楽しむみくりが池は絶景として人気になっています。そのため写真家の方々なども訪れることが多い、人気の夕日スポットにもなっています。
アクセス方法などの関係や、日帰り観光などの際には時間まで指定するのは難しいかもしれませんが、ゆっくり立山室堂を観光できる時間的余裕があるのであれば、ぜひ夕日がきれいに見える時間帯などに訪れてみてください。想像以上の絶景に出会えます。
みくりが池に生息する生物
では続いてみくりが池に生息しているとされる生物についてご紹介していきます。みくりが池に生息しているとされる生物などもいますので、その生物の観察などを楽しまれる方々などもいらっしゃいます。どこでも見られる生物というわけではないですので、ぜひみなさんもみくりが池に立ち寄った際には生物の姿なども確認されてみてください。
なかなか見ることのできない生物は、幅広い年代の方々に楽しんでいただけるのではないでしょうか。また通常池などに生息している生物が生息していないことでも知られていますので、ぜひほかの池との違いなども知ってみてはいかがでしょうか。
雷鳥
まずご紹介するのは「雷鳥」です。みくりが池は雷鳥の生息地となっていまして、高地に一年中住み着くとされている唯一の鳥となっています。そんな雷鳥は現在日本ではとても珍しい生物になっていまして、現在では2000から3000羽程度しか日本に生息していないといわれていて、その半数以上がみくりが池に生息しているとされています。
雷鳥は幻の鳥といわれていまして、平地に降りてくることなどもまずないですし、野鳥観察などがお好きな方にとってもおすすめになっています。観光だけではなく野鳥観察などで訪れるにもおすすです。
ですがみくりが池といいましても行けば必ず会える!というわけではなく、天候の悪い日などがねらい目となっています。天気が悪く景色が思いのほか楽しめなかったときに、雷鳥にひょっこり出会えるかもしれません。ぜひ雷鳥探しなども楽しんでみてください。
みくりが池に魚は生息出来ない?
続いてご紹介するのは「魚」についてです。通常池などには魚が住み着いている!という認識をされている方も多いのではないでしょうか。ですがみくりが池は実は魚が住み着けないような環境になっていますので、魚は生息していないといわれています。
ではなぜみくりが池で魚が生息できないのかということについてご紹介していきます。通常池などの水には栄養素などがありまして、その栄養素なども魚が生きていくうえで大切なポイントになっています。ですがみくりが池の水にはこの栄養素が極端に少なく、魚が生息できるような状態の水ではないといわれているのです。
貧栄養湖といいまして、この貧栄養湖であることが魚が生息していない原因となっています。そのためみくりが池では、魚の姿などを確認することはできませんし、水中などに潜っても魚を観察することなどはできないようになっています。
みくりが池周辺のおすすめスポット
ではここからはみくりが池周辺にありますおすすめの観光スポットについてご紹介していきます。みくりが池は魚は生息していないものの、絶景などを楽しむことができますし、運がよければ雷鳥などに出会うこともできる人気観光スポットになっています。
ですがせっかく立山室堂まで来ているのですから、みくりが池だけではなくその周辺観光スポットなども一緒に観光されてみるのがおすすめになっています。ぜひ周辺の観光スポットなども楽しまれる際には、下記の情報を参考にしてみてはいかがでしょうか。
日本最古の山小屋と言われる「立山室堂」
まずご紹介するのは「立山室堂」です。こちらは日本最古の山小屋ともいわれていまして、登山などをされる方に昔から愛されているスポットになっています。そのため観光目当てではない利用客の方々などもたくさんいらっしゃいます。
立山の登山拠点にもなっていますので、登山を楽しまれる方々の話なども聞くことができます。ぜひ観光などで訪れた際には、登山経験の豊富な方々の話などを伺ってみてはいかがでしょうか。いつもとは違った角度から立山室堂のすばらしさを知ることができます。
立山の「山崎圏谷」
続いてご紹介するのは「立山の山崎圏谷」です。こちらは国の天然記念物にも指定されているスポットになっていまして、そこまで壮大な場所ではないのですが、美しい景色なども楽しむことができる癒しの観光スポットとして人気になっています。
無料で楽しめるスポットになっているのですが、冬季は閉鎖されていますので、訪れる際には閉鎖情報などを確認しておくのがおすすめになっています。こちらは室堂ターミナルから徒歩約1時間となっていますので、少し距離はあるのですが、とても美しい景色などを楽しむことができますので、ゆっくり観光できる方におすすめになっています。
登山後は「みくりが池温泉」
続いてご紹介するのは「みくりが池温泉」です。登山を楽しんだあとは温泉でゆっくり疲れを癒してみるのはいかがでしょうか。みくりが池温泉は観光客の方々だけでなく、近所のお年寄りの方々などもよく訪れる温泉になっていますので、地元の方々とのコミュニケーションなども楽しむことができるおすすめの温泉スポットになっています。
お肌がつるつるになると噂のお湯は、とても濃度が濃く気持ちがいいと人気になっています。また温泉だけではなく食事などが楽しめる食堂もありますし、休憩どころなどもあります。また宿泊スペースなどもありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
神秘的な世界観を感じられる「雪の大谷」
続いてご紹介するのは「雪の大谷」です。こちらも立山の景勝地になっていまして、雪でできた壁を眺めながら歩くことができるようになっています。あまり雪の降る地域ではない場合、とても珍しい光景になっていますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
この雪の壁というのは高さ20mほどもあるといわれていまして、立山室堂の観光名所の一つにもなっています。圧巻の風景などを楽しむことができますし、流行りの映える写真などを撮ることなどもできますので、ぜひみなさんも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
日本でも有名な「黒部ダム」
最後にご紹介するのは「黒部ダム」です。こちらは立山にあるダムになっていまして、日本でも有名なダムの一つになっています。距離的には6kmほどの場所にあるのですが、迂回などをする必要がありますのでお車でもかなりの時間がかかってしまいます。
ですがツアーのような感じで、さまざまなスポットを巡りながら楽しむこともできますので、ぜひみくりが池に立ち寄る際には、黒部ダムにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。迫力満点のダムの姿を楽しむことができるようになっています。

富山観光でみくりが池を見に行こう
いかがでしたでしょうか。今回は富山県にあります立山室堂の「みくりが池」についてご紹介しました。たしかにアクセス面では少し不便なところもあるのですが、絶景を楽しむことができますし、雷鳥などに出会える可能性などもあります。アルペンルートを楽しみながら、周辺スポットの観光などもできますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
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