諏訪高島城は桜の名所でも有名な観光スポット!駐車場や交通アクセスは?

長野にある「諏訪高島城」は、大変人気の観光スポットです。歴史を間近に感じることができる場所であり、桜の名所としても知られていて、春の見頃の時期には特にたくさんの人が訪れます。長野の「諏訪高島城」について、情報をピックアップしました。

諏訪高島城は桜の名所でも有名な観光スポット!駐車場や交通アクセスは?のイメージ

目次

  1. 1長野の「諏訪高島城」に行こう!
  2. 2長野の人気観光スポット「諏訪高島城」とは?
  3. 3「諏訪高島城」の歴史
  4. 4「諏訪高島城」を訪れるのにおすすめの季節
  5. 5「諏訪高島城」の基本情報
  6. 6「諏訪高島城」の天守閣って登れるの?
  7. 7「諏訪高島城」へのアクセス
  8. 8「諏訪高島城」のおすすめ周辺観光
  9. 9人気の観光スポット「諏訪高島城」へ行ってみよう!

長野の「諏訪高島城」に行こう!

長野にある「諏訪高島城」は、大変人気の観光スポットであり、いつも多くの人が訪れます。春の桜や、冬の雪の日には見事な景色となることでも有名です。大変歴史のある長野の「諏訪高島城」について、料金やアクセスなどの観光情報とあわせて紹介します。是非、少し時間を取って行ってみることをおすすめします。

長野の人気観光スポット「諏訪高島城」とは?

「諏訪高島城」は、長野県の諏訪市・高島にある城であり、人気の観光スポットとして、多くの人が訪れます。別名、諏訪の浮城などとも呼ばれています。

特に春の桜の美しい時期や、冬の雪が積もる時期などには、大変見事な景観であると、さらにたくさんの観光客がカメラを持って集まります。

戦国・江戸時代に建っていた天守閣は今はなく、現在見ることができる天守閣は、昭和の時代に作られた復興天守閣です。当時の様子を感じることができるものは、石垣や堀だけとなってしまいましたが、公園として整備され、ゆったりと歩いて気分をリフレッシュできる場所・市民の憩いの場所となっています。

長野や諏訪の周辺に観光や仕事で行く予定のある人は、少し足を伸ばして「諏訪高島城」へも行ってみることをおすすめします。

続日本の名城100選にも選ばれた城

長野・諏訪の「諏訪高島城」は、続日本の名城100選に選ばれていて、お城巡りをしている人や歴史が好きな人を中心に諏訪観光のおすすめスポットの一つとなっています。

続日本の名城100選のスタンプは、「諏訪高島城」の天守閣への入場受付にあり、開館時間内であれば押印可能なので、スタンプ集めをしている人は、開館時間内に入館することができるようにしっかりとスケジュールを組んでおくことをおすすめします。休館日には押印をすることができないので注意が必要です。

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「諏訪高島城」の歴史

長野・諏訪にある「諏訪高島城」は、昔は諏訪湖に突き出した岬のような場所にあり、「諏訪の浮城(すわのうきしろ)」として、日本三大湖城の一つに数えられています。

「諏訪高島城」は、1592年(文禄元年)から1598年(慶長3年)に武将であった日根野高吉によって建てられた城です。日根野高吉は、織田信長や豊臣秀吉のもとで城づくりをしていたので、安土城や大阪城のように、石垣をつくり、その上に天守閣をつくりました。

当時の天守閣は、独立式の望楼型・3重5階の天守閣であったとされています。日根野高吉は城下町も建設し、多くの人々を住まわせました。

日根野高吉は、信濃諏訪藩(高島藩)の初代藩主となりましたが、その後1601年(慶長6年)に下野国壬生藩に転封となったので、譜代大名である諏訪頼水が2万7千石で入城しました。

その後、江戸時代が終わるまで、代々諏訪家が藩主として務め、「諏訪高島城」は藩主の政務の場・藩主の居住の場として利用されていました。

明治時代となると、「諏訪高島城」は、1871年(明治4年)の廃藩置県によって高島県の県庁舎となりましたが、1875年(明治8年)に天守閣やその周辺の建造物は破却・移築され、残ったのは、堀と石垣のみとなりました。

そして、昭和の時代となり、1970年(昭和45年)に本丸跡に天守閣や櫓、門、塀などが復元されて、「高島公園」として整備され、誰もがほっと一息つくことができる癒しの場所・人気の観光スポットとなりました。

「諏訪高島城」を訪れるのにおすすめの季節

長野・諏訪にある「諏訪高島城」の周辺は、公園として整備されていて、自然にあふれ、非日常感を味わいながらのんびりとすることができるところです。

季節の移ろいをしっかりと感じることができる場所となっています。「諏訪高島城」を訪れるのに特に人気でおすすめの季節について、紹介します。

おすすめの季節(1) 春

「諏訪高島城」を訪れるのに特に人気でおすすめの季節の一つ目は、「春」です。長野・諏訪の春は、少し遅めですが、しっかりと春の足音を感じさせてくれます。

「春」は、四季の中で一番観光に訪れる人が多い季節です。気持ちと時間には余裕を持った行動を心掛けることをおすすめします。

桜の名所としても有名で見どころ満載

「諏訪高島城」には、ソメイヨシノをはじめ、シダレザクラ・ヤエザクラ・ヒガンザクラなど約90本もの桜の木があり、桜の見ごろの時期には大変雄大な景色を眺めることができると大変人気となっています。

桜の名所としても大変有名であり、桜の一番美しい時期には夜間ライトアップも行われ、昼間とは一味違った幻想的な桜と歴史的建造物のコラボレーションを見ることができます。

例年の桜の見ごろは、4月の中旬頃なっています。夜間ライトアップ時間は、18時から22時頃までです。桜の開花状況などは、季節や年によって変動するので、桜を見に行きたい時には事前にしっかりとチェックをしておくことをおすすめします。

おすすめの季節(2) 冬

「諏訪高島城」を訪れるのに特に人気でおすすめの季節の二つ目は、「冬」です。長野・諏訪の冬はとても寒いですが、ぴんと張り詰めた冷たい空気感の中に凛と佇む天守閣が素敵であると人気です。

天気の良い冬には、大変遠くの景色まで眺めることができるので、展望室に登って、ゆっくりと景色を見渡してみるのも楽しいでしょう。

雪化粧がとても綺麗と人気

「諏訪高島城」の冬は、雪が降ることも多いです。雪化粧をした天守閣や、こんもりと雪が積もった周囲の木々の姿が大変きれいであると話題になっています。

他の季節とは、少し違った様子に見えると大変評判で、写真を撮りに訪れる人も多いです。是非、暖かい服装で、素敵な景色を見に行ってみることをおすすめします。

「諏訪高島城」の基本情報

「諏訪高島城」は、 長野県・諏訪市の高島1丁目にあった城です。大変歴史がある城であり、今でも当時の様子を伺うことができる場所となっています。

開館時間は、9時から17時30分までとなっています。ただし、10月1日から3月31日までの冬期間は、閉館時間が16時30分と早くなります。12月26日から12月31日までの年末と、11月の第2木曜日は休館日です。

「諏訪高島城」の天守閣って登れるの?

長野・諏訪にある「諏訪高島城」に現在ある天守閣は、1970年(昭和45年)に鉄筋コンクリートで復元された3層の復興天守です。

内部は、資料館・博物館となっていて、当時の様子が分かる貴重な資料などの展示、ジオラマなどがあり、戦国・江戸時代や、諏訪の歴史を知ることができるようになっています。

3階は、展望室となっていて、諏訪市街はもちろん、遠くの山々などを眺めることができ、大変良い眺望であると人気の観光スポットとなっています。

有料拝観で登ることができる!

長野・諏訪の「諏訪高島城」の内部は有料ですが、誰もが入館することができるようになっていて、約20分から30分で全体をぐるりと巡ることができるようになっています。

入館料金は、大人が310円、小・中学生の小人が150円となっています。20人以上の場合は、団体料金が適用となり、大人が200円、小人が100円となるので、複数家族でのグループ旅行などの場合は、上手に利用すると良いでしょう。

また、障がい者手帳を持っている人は、大人が150円、こどもが無料となり、介助が必要な時には介助人が1人まで150円と割引料金となります。

「諏訪高島城」へのアクセス

長野・諏訪にある「諏訪高島城」に行こうと思った時に、事前に知っておくと当日慌てることなくスムーズに行動することができるアクセス方法について、紹介します。

ファミリー、カップル、グループ、一人など、それぞれのスタイルに合わせたアクセス方法を自由にチョイスすることをおすすめします。

上諏訪駅からのアクセス

長野・諏訪にある「諏訪高島城」に電車を利用してアクセスしようと思っている場合は、JR中央本線の「上諏訪駅」で降りると徒歩約10分でアクセスすることができます。

周辺観光とあわせてゆっくりと散策しながら歩いて行っても良いですし、タクシーを利用しても良いでしょう。

車でのアクセスと駐車場

長野・諏訪にある「諏訪高島城」に車を利用してアクセスしようと思っている場合は、中央自動車道の「諏訪インターチェンジ」で降りると約15分でアクセスすることができます。

一般道を利用してのアクセスを考えている場合は、県道50号線・国道20号線・県道40号線などを利用すると行くことができます。

長野・諏訪にある「諏訪高島城」には、観光者専用の無料で利用することができる駐車場が約14台分あります。ここを第一目標にしていくと良いですが、週末や、ゴールデンウィーク、お盆時期などの観光シーズンを中心として混みあうことがあるので、あらかじめ周辺のコインパーキングなどについて、調べておくことをおすすめします。

「リパーク諏訪大手1丁目」は、約6台分の駐車スペースがあるフラップ式の駐車場です。24時間年中無休で営業しているので、いつでも好きな時に入庫・出庫をすることができます。料金は、全日0時から24時まで30分100円となっています。最大料金は、全日入庫から24時間までが700円となっています。

「諏訪市営駅前駐車場」は、約154台分の駐車スペースがある自走式の立体駐車場です。24時間年中無休営業なので、時間を気にすることなくゆっくりと観光をすることができます。料金は、入庫から3時間までが無料、以降は1時間までが180円、その後は30分ごとに90円となっています。最大料金の設定はありません。

「諏訪高島城」のおすすめ周辺観光

長野・諏訪にある「諏訪高島城」の近くには、是非あわせて訪れて欲しい観光スポットがたくさんあります。

「諏訪高島城」のおすすめ周辺観光スポットについて、厳選して紹介します。是非、観光スケジュールをつくるときには、あわせて考えてみてください。

片倉館

「片倉館」は、長野県・諏訪市の湖岸通り4丁目にある日帰りで入浴を楽しめる温泉施設です。1928年(昭和3年)に建てられた建物であり、重要文化財に指定されていて、大変レトロ感を感じることができるスポットとして人気があります。

館内には、「千人風呂」と呼ばれている、大変広い浴場があります。大理石づくりの浴槽は深さが約1.1メートルあり、立って入浴する形式となっています。底には玉砂利が敷き詰められていて、心地よい刺激を感じることができます。

ステンドグラスの窓や、当時の最先端の技術を使った装飾など、ここでしか味わうことができない雰囲気であり、ゆっくりと周囲を見渡しながらのんびりと入浴すると良いです。

館内の見学のみをすることもでき、自由見学とガイド付きの見学とがあります。建築やアートに興味のある人は、是非じっくりと見て巡ってみることをおすすめします。

「片倉館」に電車を使って行こうと考えている時には、JR中央本線の「上諏訪駅」で降りると徒歩約8分となっています。車を使って行こうと考えている時には、中央自動車道の「諏訪インターチェンジ」で降りるとアクセスすることができます。

日帰り入浴の営業時間は、10時から21時までで最終受付時間は20時30分となっています。毎月第2と第4火曜日は休館日です。料金は、大人が750円、3歳から小学生までの小人が450円となっています。

館内見学は、自由見学の場合は10時から16時まででの間に自由に見学できます。料金は、大人が400円、小・中学生が100円です。ガイド付きの見学は、事前予約が必要で、13時30分からと15時30分からスタートの1日2回です。料金は、大人が600円、小人が300円などです。館内見学は、毎月第2と第4火曜日・年末年始などは休みです。

北澤美術館

「北澤美術館」は、長野県・諏訪市の湖岸通り1丁目にある美術館です。アール・ヌーヴォーやエミール・ガレなどのガラス工芸・現代日本画を中心に収蔵・展示されています。

心が洗われるように美しい展示作品の数々は、見ごたえ抜群で、アートが好きなカップルや、ファミリーのお出かけ先などにぴったりです。特別展や、名品展なども随時行われているので、何度も行ってじっくり楽しんでみると良いでしょう。

見学した展示作品についてあれこれおしゃべりしながらゆっくりと足休めができるカフェや、ここでしか手に入らないオリジナルのグッズが揃っているミュージアムショップなどもあります。

「北澤美術館」に電車を利用してアクセスしようと思っている場合は、JR中央線の「上諏訪駅」で降りると徒歩約15分、タクシーに乗り換えると約5分でアクセスすることができます。車の時には、中央自動車道の「諏訪インターチェンジ」で降りると約10分で行けます。

開館時間は、4月から9月までが9時から18時まで、10月から3月までが9時から17時までで、最終入館時間は、閉館時間の30分前となっています。基本的には年中無休で営業しています。料金は、大人が1000円、中学生が500円、小学生以下は無料です。

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人気の観光スポット「諏訪高島城」へ行ってみよう!

長野・諏訪にある「諏訪高島城」は、大変人気の観光スポットの一つであり、連日多くの人が訪れます。歴史を感じることができる場所であり、ゆったりのんびりとすることができると、大変評判です。長野や諏訪周辺に観光に行くスケジュールを立てている時には、是非少し時間を取って「諏訪高島城」へも行ってみることをおすすめします。

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