2018年02月14日公開
2020年03月25日更新
プリンスエドワード島を観光!ベストシーズン紹介!美しい赤毛のアンの舞台!
カナダ観光の中でも「プリンスエドワード島」観光はとても人気があります。とても素晴らしい島で自然の美しさをたくさん感じることができる島です。ルーシー・モンゴメリ作の「赤毛のアン」の舞台ともなっているプリンスエドワード島の見所やベストシーズンをご紹介します。

目次
- 1素敵なプリンスエドワード島は赤毛のアンの舞台
- 2プリンスエドワード島とは?
- 3赤毛のアンとは?
- 4プリンスエドワード島の見所1「素敵な橋」
- 5プリンスエドワード島の見所2「美しい海岸線」
- 6プリンスエドワード島の見所3「壮大な田舎の風景」
- 7プリンスエドワード島の見所4「癒される花」
- 8プリンスエドワード島の見所5「輝く紅葉」
- 9プリンスエドワード島の見所6「のどかな時間」
- 10プリンスエドワード島の見所7「赤毛のアンの舞台」
- 11プリンスエドワード島の見所8「グリーンゲイブルズハウス」
- 12プリンスエドワード島の見所9「モンゴメリの生まれた家」
- 13プリンスエドワード島へツアーで行こう
- 14プリンスエドワード島のベストシーズンは?
- 15プリンスエドワード島への行き方
- 16カナダの美しいプリンスエドワード島を観光しよう!
素敵なプリンスエドワード島は赤毛のアンの舞台
赤毛のアンの小説やアニメ、また映画を見るととても素敵なプリンスエドワード島。行ってみたい、住んでみたいとあこがれる人が多くいる島です。赤毛のアンを知らなくても、自然が素晴らしく癒される島なので、カナダへ観光に訪れるならぜひおすすめの観光スポットです。プリンスエドワード島の美しさに迫ります。
プリンスエドワード島とは?
赤毛のアンが好きすぎていつかは絶対に行きたい🇨🇦のプリンスエドワード島❤️ pic.twitter.com/O4rW7mIo1n
— Atori (@atorihrn1) May 12, 2017
プリンスエドワード島とは、カナダの東海岸に位置しカナダ観光の中でおすすめの観光スポットです。セントローレンス湾に浮かぶ三日月型の島で、カナダ本土と橋で繋がっています。プリンスエドワード島は、ルーシー・モンゴメリ作の小説「赤毛のアン」の舞台で、赤毛のアンを読んだ人のあこがれの島です。
赤土のプリンスエドワード島
— さとちゃん (@sat_hre) July 19, 2016
牧草地、海辺も素敵! pic.twitter.com/IXs4eYARKD
緑色の草原、黄色や白の花畑、濃い緑の森、青い海、透き通った青空、赤土を見ることができ、自然にあふれていて、観光に訪れる人を癒してくれる島です。自然が作り出す色はこんなに素敵な色なのかと感動さえ覚える島です。のどかで体も心も癒される観光スポットです。
プリンスエドワード島は、意外に広い島です。レンタカーを借りて全てを回ろうとすると、ただ端から端まで走るだけで約4時間かかります。プリンスエドワード島の主な観光地シャーロットタウンやキャベンディッシュ、ノースケープ、サマーサイドを回ろうとすると最低3日は必要です。
滞在日数が長いなら、色々な観光スポットを北や東から攻めるのはおすすめです。あまり時間が取れないなら、主要観光スポットの中でも更に人気のある見所を絞りましょう。主要観光スポットであるプリンスエドワード島中心から北にあるキャベンディッシュは、赤毛のアンの舞台で人気があります。

赤毛のアンとは?
赤毛のアンとは、ルーシー・モンゴメリが1908年に出版した長編小説です。赤毛のアンの11歳からの一生を描いた物語です。早くに親と離れプリンスエドワード島の田舎で育った自分を投影して作品にしています。映画やアニメにもなり、児童小説ではありませんが子供から大人まで愛されている赤毛のアンの物語です。
赤毛のアンはシリーズとなっています。小説、アニメ、映画と始まりや訳し方は違いますが、赤毛でそばかすだらけの顔のアンがプリンスエドワード島のアヴォンリーにあるグリーンゲイブルズで育ち旅立ち、また帰ってくる物語です。映画は、幼いころに親と離れ、親戚の家の家事手伝いをしていた赤毛のアンから始まります。
赤毛のアンは空想が大好きな女の子。手伝いがおろそかになり親戚の家を追い出され、孤児院へ引き取られます。孤児院でも空想にふける赤毛のアンに手を焼いていました。そんな時プリンスエドワード島のカスバート家が農場の手伝いのために男の子を養子に迎えたいと友人に連れてきてもらいます。それが赤毛のアンです。
男の子と女の子の手違いです。手違いでしたが、一悶着ありながら結局カスバート家の長男マシューが赤毛のアンを気に入り、引き取ることになります。空想にふけることが大好きな赤毛のアンとカスバート家が持つ赤毛のアンへの愛情、赤毛のアンを取り巻くアヴォンリーの人達の生活が素敵で人気の赤毛のアンの物語です。
赤毛のアンは、実はではないものの作者のルーシー・モンゴメリが育ったプリンスエドワード島の実在するものを組み込んでいるため、赤毛のアンで出てきた世界観をプリンスエドワード島で見ることができます。また観光スポットとして赤毛のアンのテーマパークなども作られていて赤毛のアンを堪能できるという訳です。
プリンスエドワード島の見所1「素敵な橋」
カナダ観光で行くことができるプリンスエドワード島の見所の一つに「橋」があります。有名な橋や名もない素敵な橋がたくさんあり、赤毛のアンの中にも橋から眺める素敵な湖があります。赤毛のアンには出てきませんが、プリンスエドワード島へ行く時に最初に見ることができる「コンフェデレーション橋」は有名です。
カナダ本土とプリンスエドワード島の間には、幅13キロ長さ300キロのノーサンバーランド海峡があります。この海峡があるためにプリンスエドワード島の島への愛着が育まれてきたと言えます。1997年5月31日、コンフェデレーション橋がかかりカナダ本土からプリンスエドワード島へまた反対へ車で渡れるようになりました。
橋がかかるのは、カナダ本土のニューブランズウィック州ジュリメイン島からプリンスエドワード島のボーデンという村近くです。ただの橋としては最長ではありませんが、凍った海を渡る世界一最長の橋として知られています。ノーサンバーランド海峡は冬には凍るほど過酷な環境です。その環境に耐えられるように設計してあります。
コンフェデレーション橋はカナダ東部にある全長12.9kmの橋で、冬季に凍結する海に架かる橋として世界最長。その橋げたにより氷が規則的な形に切断されている様子の空撮。 https://t.co/xPJpzZU7RY reddit の billerz15 氏が「フライドポテトのよう」と形容して投稿。日本人的には寒天や水羊羹が近い。 pic.twitter.com/Omz9ueuloW
— Oguchi T/小口 高 (@ogugeo) January 12, 2018
海面60メートルという高さがあり、凍った海の氷が橋で詰まってしまわないように自然環境破壊とならないよう設計されています。海峡の流れで、反対側を見ると氷で覆われている姿、反対側は氷が切られて流れていく姿を見ることができ、おすすめの観光スポットです。シャトルバスか車で通ることができます。
プリンスエドワード島の見所2「美しい海岸線」
カナダ観光で行くことができるプリンスエドワード島の見所の一つに「美しい海岸線」があります。赤毛のアンには出てきませんが、美しくておすすめの場所です。プリンスエドワード島は肥沃な赤土の島で、自然のままの海岸線が広がります。車の停車場所が点在していて素敵な風景を眺めることができます。
プリンスエドワード島の見所3「壮大な田舎の風景」
カナダ観光で行くことができるプリンスエドワード島の見所の一つに「田舎の風景」があります。鉄分を多く含む赤土は、ジャガイモを育てるのに最適な土で、パッチワークのようなジャガイモ畑を見ることができます。緑の畑が、花の時期になると白い花いっぱいの畑となり素敵な風景を醸し出します。おすすめの風景です。
赤毛のアンを引き取ったカスバート家のマシューも農場を持っていて、農場の手伝いをしてもらう為に養子を迎えるつもりでした。手違いで赤毛のアンを引き取ることになったため、農場の手伝いは島の若者に頼むことになる物語があります。とても広い農場がたくさんありその眺めが素晴らしく、田舎の風景はおすすめです。
プリンスエドワード島の見所4「癒される花」
ゆりかご
【世界の美しい街並みシリーズ】
— framboise (@euro_framboise) November 17, 2016
カナダ・プリンス=エドワード島
カナダの東部・セントローレンス湾に浮かぶ島で、ゆりかごに似た形状から先住民の間では「アベグウェイト=波間に浮かぶゆりかご」と呼ばれています🌼
『赤毛のアン』の舞台にもなっている大変自然豊かな美しい風景が素敵ですね🍃✨ pic.twitter.com/McFzVOmrdU
カナダ観光で行くことができるプリンスエドワード島の見所の一つに「花」があります。プリンスエドワード島は、三日月型で癒しの島で「波間に浮かぶゆりかご」と呼ばれています。癒しの一つ、日本では見ることができないかわいい花があふれていますので、プリンスエドワード島観光では、花を観賞するのはおすすめです。
メイフラワー
5月上旬から中旬に見ることができる花は「メイフラワー」です。このメイフラワーは、赤毛のアンの大好きな花の一つで、メイフラワーのない国に住んでいる人ってかわいそうと赤毛のアンが思うほど、欠かせない花です。赤毛のアンを大好きなギルバートが赤毛のアンへプレゼントをした花束もこのメイフラワーと言われています。
Trailing arbutus, a hidden treasure pic.twitter.com/wsG8HSkjrV
— Pamela Crowe (@crowe_pamela) May 8, 2014
このメイフラワーは、森の中の木の下や葉っぱの下に密かに咲いている小さな花です。日本語訳ではイメージがしやすいようにサンザシと訳されていますが、実際は、「トレイリング・アービュタス」という花です。カナダのプリンスエドワード島では天然記念物となっている小さな花です。
この小さな花を花束にするのは大変なことで、花束にしたギルバートの愛の深さが現れています。実際にカナダの市場で花束で売られていたりしていましたが、今は天然記念物になるほど稀少な花なので、なかなか見ることはできません。咲く時期に頑張って探してようやく見つけられるかもしれないほど珍しい花です。
Always a pleasure to visit the Blue Winds Tea Room in Clinton #PEI @WelcomePEI @WeLovePEI #explorepei pic.twitter.com/AfYmd5ZnTx
— Bernadeta Milewski (@Bernadeta555) August 26, 2017
「Blue Winds Tea Room」では、メイフラワーの押し花のしおりが売られていることもあります。数量限定で売られているので、見つけたらぜひ買いのしおりです。またグリーン・ゲイブルズのお庭にあるさくらの木の花も忘れてはいけません。「雪の女王」という名前で赤毛のアンに登場する花です。
りんごの花
赤毛のアンの新しい映画気になる。去年の今頃はプリンスエドワード島旅行を前に、落ち着かなくて大変だった。グリーンゲイブルスはもちろん素敵だったけど、恋人の小径やモンゴメリの旧住居跡を心ゆくまでゆっくり散策できたのは幸せだった。緑と赤土、りんごの木、風の音、小川のせせらぎ。 pic.twitter.com/F1t85F079L
— noco_ (@tayumazuni_) May 24, 2017
5月下旬から6月中旬に見ることができる花は「リンゴの花」です。赤毛のアンが初めてプリンスエドワード島に訪れ、マシューと共に馬車で家へ向かっている途中、リンゴの花の並木道が登場します。プリンスエドワード島にリンゴの花の並木道は現在ありませんが、グリーンゲイブルズ郵便局には大きな木があります。
ライラック
6月上旬から下旬に見ることができる花は「ライラック」です。グリーンゲイブルズの庭の端の方に咲き誇ります。ライラックは北国の代表的な花で、プリンスエドワード島でよく見かけます。とても良い香りで小さな花が沢山集まり大きな花に見えます。白やピンク、紫など色も豊富で素敵な風景と香りを楽しむことができます。
プリンスエドワード島の見所5「輝く紅葉」
カナダ観光で行くことができるプリンスエドワード島の見所の一つに「紅葉」があります。とても紅葉が素晴らしく、もし秋にカナダ観光を予定しているなら、ぜひプリンスエドワード島へ足を運んでみて下さい。赤毛のアンが10月がある場所に住んでいて本当に良かったと言ったほど素晴らしい紅葉を見せてくれます。
プリンスエドワード島の紅葉は9月下旬から10月中旬にかけて見ることができます。プリンスエドワード島は、夏は短く長くて暗い冬がやってきます。その間にプリンスエドワード島一番の輝く季節が訪れます。グリーンゲイブルズから見たお化けの森も、恋人の小径も全ての木々が黄色や赤、オレンジに染まります。
プリンスエドワード島の見所6「のどかな時間」
のんびりしてて大好きな島になりました☆
— 時の旅人 (@imokoimo5) September 25, 2016
#プリンスエドワード島#PEI#灯台#一人旅#海外初ドライブ#自然#カナダ pic.twitter.com/JIHCSnTVVN
カナダ観光で行くことができるプリンスエドワード島の見所の一つに「静かな時間」があります。プリンスエドワード島に入ると、あまりのものどかで静かにゆっくり時間が流れているように感じます。観光中は全部見たいとせっかちになりがちですが、プリンスエドワード島へ訪れたならゆったりと過ごすのはおすすめです。
主要観光スポットでは観光客も多く賑やかですが、少し歩いたり一本小径に入ったりすると考えもしていなかった素敵な風景を見ることができたり、素敵な時間を過ごすことができたりします。鳥のさえずりや水の音だけで静かな時間が流れます。グリーンゲイブルズの赤毛のアンの家に訪れるなら周辺散策はおすすめです。
プリンスエドワード島の見所7「赤毛のアンの舞台」
赤毛のアンが過ごしたアヴォンリーの町
アボンリー村はフード&お土産やさんの集落になってる #いちこtrip pic.twitter.com/NiSkcjrquE
— いちこ (@221chiko) August 15, 2016
カナダ観光で行くことができるプリンスエドワード島の見所の一つに「赤毛のアンの舞台」があります。プリンスエドワード島のキャベンディッシュには、アヴォンリービレッジやグリーンゲイブルズがあり、赤毛のアンの物語にも出てくる場所が実在します。その観光スポットに焦点を合わせて観光するのはおすすめです。
赤毛のアンに出てくるアヴォンリーの町は空想の町ですが、実在するキャベンディッシュをモデルとしています。夏限定でオープンするアヴォンリービレッジは、赤毛のアンのテーマパークで、赤毛のアンの世界を再現しています。ショップもありアイスを食べたりお土産を買ったり、赤毛のアンが大好きなイチゴ水もあります。
恋人の小径
プリンスエドワード島の中でランキング上位に入る「恋人の小径(こみち)」です。キャベンディッシュのグリーンゲイブルズにある赤毛のアンの家の裏手から入る一本の小径です。森の中の小径なので、晴れた日は木漏れ日が入る木のトンネルになります。小道ではなく小径という漢字がとても合う散策路です。
自分が赤毛のアンになったような感覚を味わえる場所です。ゆったり散策したいなら、レンタカーを借りるなどして訪れることをおすすめします。ツアーでは、そこまでゆっくりと時間を設定されていないため、足早に散策することになった、もう少しゆっくり散歩したかったという人が多い「恋人の小径」です。
ケンジントン駅舎
赤毛のアンが孤児院から引き取られて、初めてついた駅である「ブライトリバー駅」。この駅で迎えを待つシーンがあります。そのモデルとなった駅が「ケンジントン駅」と言われています。現在プリンスエドワード島には列車は走っていないので、ケンジントン駅は夏のみの観光案内所、レストランになっています。
プリンスエドワード島を横断する鉄道に初めて造られた駅です。ルーシー・モンゴメリがシャーロットタウンへ通う時に利用していた駅です。現在列車は走っていません。駅も駅としては使われていませんが、赤毛のアンゆかりのスポットなので、観光案内所として残され、営業している夏は多くの観光客で賑わいます。
シャイニング・ウォーターズ湖
赤毛のアンの物語の中で出てくる湖は実在します。小説では「バリーの池」、ある訳の小説では「輝く湖水」アニメでは「きらめきの湖」と呼ばれている湖です。この湖は、地元でもともとバリーの池と呼ばれています。小説では、赤毛のアンがバリーの池と名付けたことになっています。
プリンスエドワード島の見所8「グリーンゲイブルズハウス」
カナダ観光で行くことができるプリンスエドワード島の見所の一つに「グリーンゲイブルズハウス」があります。グリーンゲイブルズハウスは、赤毛のアンゆかりの観光スポットの中でも一番人気のある場所です。物語の中で赤毛のアンがカスバート家に引き取られてから旅立つまで住んでいた家で、有料で見学できます。
グリーンゲイブルズハウスの中を観光したいなら、営業しているベストシーズンに来るのはおすすめです。営業期間は5月から10月、毎日9時から17時まで営業しています。11月から4月までは休業していたり営業時間を短縮している日もありますので、ベストシーズン以外は確認しましょう。
プリンスエドワード島🇨🇦全てが物語のような空間だった💗💗💗 pic.twitter.com/h7yG4ITPLd
— ぎおんあおい (@GionaoiAoigion) October 28, 2017
グリーンゲイブルズハウスの中で、赤毛のアンの部屋は人気です。赤毛のアンが初めてパーティーへ行く時にカスバート家の長男マシューから贈られたパフスリーブのドレスも部屋に飾ってあります。そしてキッチンも素敵です。赤毛のアンがプディングソースの蓋をしめ忘れてネズミが溺れていたシーンが目に浮かびます。
プリンスエドワード島の見所9「モンゴメリの生まれた家」
モンゴメリさんの生まれた家 pic.twitter.com/naJjjp1d50
— じゅり (@izunacchi) September 20, 2014
カナダ観光で行くことができるプリンスエドワード島の見所の一つに「モンゴメリの生まれた家」があります。赤毛のアンの作者ルーシー・モンゴメリに触れてみるのも良い思い出となります。ルーシー・モンゴメリが生まれ、1歳9か月まで育った家があります。観光スポットとして有料で中を見学できます。
ルーシー・モンゴメリの写真や赤毛のアンの記念切手やスクラップブックなどが保存されています。自分の経験や住んでいる場所を物語に投影させた、ルーシー・モンゴメリの生まれた時代のことを考えながら見学するのはおすすめです。5月中旬から10月中旬オープンしていて、それ以外は問い合わせる必要があります。
プリンスエドワード島へツアーで行こう
プリンスエドワード島の素晴らしい観光スポットを調べて観光したり、赤毛のアンの物語を思い出しながら観光するのもおすすめですが、ツアーに参加してプリンスエドワード島へ訪れると、プリンスエドワード島を知り尽くしているプロが案内してくれるので、プロおすすめの店に行くことができおすすめです。
プリンスエドワード島のベストシーズンは?
ライラックが満開のグリーンゲイブルズ!快晴で爽やかな6月のプリンスエドワード島、ベストシーズンですね!(^∇^) pic.twitter.com/ETwcueAn
— PEIセレクトツアーズ (@PEISELECT) June 2, 2012
さて、プリンスエドワード島の素敵なおすすめの見所を見てきました。ちらほらベストシーズンという言葉が出てきて分かるかと思いますが、プリンスエドワード島はオンシーズンとオフシーズンがあります。オンシーズンの中でもベストシーズンがあり、このベストシーズンは用途により時期が違ってきます。
オンシーズン中の中でも一般的なベストシーズンは7月8月と言われていて、夏と言っても爽やかな気候で、陽が長く、観光スポットも営業し始めて少し経つので感覚を取り戻していますし、観光客も増え、シャーロットタウンではイベントが行われ賑やかになります。またベリー摘みなども7月にできます。
夏は観光客も地元の人達も大騒ぎになるほど賑やかになるので、観光しているという気分が一番味わえる季節といえます。そして、全てを満喫できる季節となりますので、賑わっているプリンスエドワード島を含めて全て楽しみたいなら、7月8月がベストシーズンと言えます。
一般の『赤毛のアン』ツアーは夏ですが、私のツアーは毎年6月に実施しています。 アンが初めてプリンスエドワード島に来た6月にだけ、アンが感激した満開の林檎の白い花「喜びの白い路」が見られるからです。 北国の島は6月が春。タンポポ、桜など、花盛りです。写真は2017年撮影の林檎の花。 pic.twitter.com/1vSmyNq5hN
— 松本侑子Yuko Matsumoto (@officeyuko) January 22, 2018
オンシーズン中、静かに赤毛のアンやプリンスエドワード島を楽しみたいなら、5月中旬から6月中旬がベストシーズンと言えます。赤毛のアンが初めてアヴォンリーへと足を踏み入れたのは6月です。そしてその時期は、りんごの木が白い花を咲かせる時期で、赤毛のアンの物語に出てくる「喜びの白い道」が素敵です。
また一般的なベストシーズンが終わる10月は、カラフルで優しい花に囲まれるプリンスエドワード島ではなく、観光客が多く訪れる賑やかなプリンスエドワード島でもなくオフシーズンに突入する前です。とても素晴らしい紅葉を見ることができるシーズンとなり、少し寂しくなるもののしっとりとした時間を過ごせます。
完全にオフシーズンの冬は、連絡を取るとオープンしてくれるスポットもあるかもしれませんが、主要観光スポットは営業しておらず、寂しい島となります。しかし、観光客がいない地元の人達だけの島を堪能できる点では良いシーズンです。冬の厳しさも体感できますし、雪の衣を身にまとった赤毛のアンの家も素敵です。
プリンスエドワード島への行き方
トロント、今!今からプリンスエドワード島に飛行機で向かいます。思いがけず風邪を引くという失態ですわ…。 pic.twitter.com/0G0kLqjHxk
— セイカ (@seyca_ktd) October 6, 2014
プリンスエドワード島へ日本からの行き方は、トロント経由の行き方が一般的です。まず「羽田空港」や「成田空港」からカナダのトロント「ピアソン国際空港」へ直行便の飛行機で行き、飛行機を乗り継ぎプリンスエドワード島「シャーロットタウン空港」へ行く行き方があります。
@angora_jasmine プリンスエドワード島に行かれたらレンタカーで島を回ることをお勧めします。シャーロットタウン以外にも見所がたくさんありますので。写真は私が借りた車のナンバープレートですが土産としてレプリカも売ってます。 pic.twitter.com/e6C6iA0sUL
— Wasanbon (@Bodega2001) November 24, 2013
トロントまでの行き方は変わりませんが、トロントからプリンスエドワード島への行き方はまだあります。それは車です。せっかく1997年に橋が架かっているので、レンタカーを借りて車で行くという行き方もおすすめです。ニューブランズウィック州のモンクトンという町を目指し、橋を渡る行き方です。
飛行機でもレンタカーでもない場合は、バスでの行き方も選択できます。ニューブランズウィック州のモンクトンは、トロントやモントリオールと結ばれていますので、モンクトンを目指し、モンクトンからシャーロットタウンまで定期バスで行くという行き方があります。コンフェデレーション橋は有料で島を出る時に徴収されます。
プリンスエドワード島でレンタカーを借りたら、なんだかすげえカッコいい車なんだけど。 pic.twitter.com/omrt0Ldijz
— Hi,deki. (@if_this_is_it) October 18, 2016
シャーロットタウンからキャベンディッシュへの行き方は、レンタカーかタクシーかシャトルバスの行き方があります。ゆっくり観光したいならレンタカーやタクシーを使った行き方がおすすめです。タクシーの場合、帰る時間を告げてまた来てもらうようにすると帰りの足も確保できます。
プリンスエドワード島を自転車でまわっております。 pic.twitter.com/nyuzaDrk7v
— アーキー@spacegirl (@aakipaniclimber) June 29, 2017
また気候が良くプリンスエドワード島の風を感じながら観光したい場合、自転車という行き方もあります。シャーロットタウン周辺を回る時は特に自転車はおすすめです。シャーロットタウンからキャベンディッシュまでは自転車で約2時間です。体力があり、プリンスエドワード島の風を満喫したい場合の行き方です。

カナダの美しいプリンスエドワード島を観光しよう!
カナダの東海岸にあるプリンスエドワード島は、素敵なスポットです。自然を満喫でき、田舎の雰囲気が心を癒してくれます。ベストシーズンには花に囲まれた素晴らしい景色を見ることができ、シーズンを外しても満足する観光スポットです。赤毛のアンが好きな人もそうでない人も十分楽しめるので、ぜひ訪れてみて下さい。
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