赤沢森林鉄道でトロッコ列車に乗って森林浴!混雑状況や料金・交通アクセスは?

赤沢森林鉄道が、紅葉の季節になると人気を集めています。赤沢森林鉄道の人気と魅力の他に、歴史について紹介しています。紅葉の時期の混雑状況や、赤沢自然保養林を始め赤沢森林鉄道へのアクセスの他に周辺のおすすめの観光地や宿泊施設について紹介していきます。

赤沢森林鉄道でトロッコ列車に乗って森林浴!混雑状況や料金・交通アクセスは?のイメージ

目次

  1. 1観光スポットとして人気の「赤沢森林鉄道」をご紹介!
  2. 2赤沢森林鉄道は赤沢自然休養林内を走るトロッコ列車
  3. 3赤沢森林鉄道でおすすめの観光スポット
  4. 4赤沢森林鉄道は紅葉の季節もおすすめ
  5. 5赤沢森林鉄道の付近の観光スポット
  6. 6赤沢森林鉄道の付近のおすすめのホテル・旅館
  7. 7赤沢森林鉄道の料金・交通アクセスや混雑状況について
  8. 8赤沢森林鉄道のトロッコ列車で森林浴しよう!

観光スポットとして人気の「赤沢森林鉄道」をご紹介!

森林セラピー基地として注目を浴びている赤沢自然保有林の中を、赤沢森林鉄道が走っています。観光スポットとして森林浴を楽しみながら、森林を散策する赤沢士林鉄道の人気と料金と紅葉の混雑について紹介します。また赤沢森林鉄道の見どころと楽しみ方とはどんなものでしょうか?気になるところをすべて紹介していきます。

赤沢森林鉄道とは

長野県の木曽地方は昔から林業が盛んな地域でした。森林を伐採して、製材所などや地域の人たちの運行の足となっていたのが赤沢森林鉄道です。

木材の運送はトラックなどに変わり赤沢森林鉄道は赤沢自然保養林の中にある森林鉄道記念館の中に大切に保存されていました。

1985年の伊勢神宮御用材伐採の時に、活躍したのが赤沢森林鉄道です。マスコミにも取り上げられ赤沢森林鉄道は注目を浴びました。それから2年後の夏休みの時期に、赤沢森林鉄道は観光鉄道として運行を始めます。

赤沢自然休養林とは

樹齢300年以上の天然の木曽ヒノキの森で有名な赤沢自然休養林は、日本で最も美しい日本三大美林と言われています。

1600年代の半ばに、尾張藩の藩政の一つとして行っていたのが森林保護政策を徹底して森を守る保護政策をしたおかげで、美しい森は残されています。

赤沢森林鉄道は赤沢自然休養林内を走るトロッコ列車

赤沢森林鉄道は、樹齢300年の木曽ヒノキの森の中を走っています。静かで美しい森の中で季節を感じながら信州の自然を楽しむことができます。

小さなディーゼル機関車に引かれる客車は自然の風と清流の流れる音と季節の移り変わりを森の色の変化を体感できるオープントロッコ列車です。ゆっくり森の中を走るトロッコ列車は、秋には紅葉で染めている山の姿を身近に感じる人気のコースです。

赤沢森林鉄道は国内で最後まで現役運行していた長野の森林鉄道

赤沢森林鉄道は、木曽ヒノキを伐採した時に輸送用として使われたのが、木曽森林鉄道です。やがて、輸送方法が代わりにトラックに変わりました。

1975年に、赤沢森林鉄道は最後の運行となりました。しかし、1987年に伊勢神宮御用達木材を伐採した時に輸送していたのが赤沢森林鉄道です。

現在は博物館内の遊具施設としてトロッコ列車の役割を果たす

赤沢森林鉄道は、赤沢自然保有林の中で開園している間だけ、運行しています。運行している期間は、4月29日~11月7日までです。

なぜ博物館内の遊具施設として残されたのでしょうか?廃線が決まり、地元の住民達の声で林野庁が森林鉄道記念館の建設決めたのが始まりです。

現役で走っている時の車両や資料を保存のために集められていました。また、保存が目的のために軌道も整備されました。

20年ごとの伊勢神宮の社殿が建て替えのために御用達材が切り出される時に、赤沢森林鉄道にトロッコ列車走り国内で話題を集めました。1987年の夏休みにイベントとして赤沢森林鉄道の運行を始めたのがきっかけです。

長野県内で森林浴ができる観光スポットとして大人気!

長野県で最初の森林浴をはじめたのが、赤沢自然休養林でした。国から森林セラピー基地として認定されました。それがきっかけで、森林浴発祥地として知られるようになりました

赤沢自然休養林には、樹齢300年以上のヒノキの森で有名な森です。その立地条件のために、自然を楽しめる施設が点在しています。緑の森の自然にふれあいリフレッシュできます。

赤沢森林鉄道でおすすめの観光スポット

赤沢自然保養林の中を走る赤沢森林鉄道のトロッコ 列車は、おすすめの観光スポットがそろっています。

今ではみられない歴史を感じさせる木製の改札と駅のホームは、20世紀が過ぎて21世紀になった現在には姿を消してしまった木のぬくもりを感じるでしょう。

森林鉄道の周りに広がる美しく広がる自然は、目に映る緑の木々から、季節を追うごとに姿を変えていく風景を楽しめます。

林の奥に流れる渓流のせせらぎの音を聞きながら森の中を走る森林鉄道のリズミカルに鳴り響く音と緑の森から香るヒノキの香りは、段々と静かに疲れた心をいやします。

赤沢森林鉄道の観光スポット(1)木製の改札やホーム

赤沢森林鉄道を走るディーゼル機関車とトロッコ列車は人気があり、紅葉の季節になると混雑します。その中でぜひおすすめなのが木製の改札とホームです。

乗車記念に発行する切符は、もちろんヒノキ製でできています。木製の改札は、木を伐採した森林鉄道の名残りがあります。

小さい感じの木製の改札口を通ってホームに向かいます。ホームは今は珍しい板張りのホームです。歩くたびにちょっとしたギシギシという感じのきしむ音が心地よい感じるでしょう。

赤沢森林鉄道の観光スポット(2)森林鉄道を流れる渓流

赤沢森林鉄道が、最初に見えてくるのは小さい渓谷です。ここは夏になると多くの子どもたちが元気に川遊びなどを楽しむ場所です。

やがて、最初の大きめの橋の上に通った後は、渓流の流れを見ることができます。渓流の流れと一緒に見えてくるのは水辺の自然の花々です。

赤沢森林鉄道の観光スポット(3)車窓から見える森林の緑

赤沢森林の緑の楽しむコースは、赤沢森林鉄道と平行に伸びるふれあいの道があります。ゆっくりと緑の森林の中を一枚の絵のように感動できます。

木々の緑と一緒に川沿いの遊歩道など何気ない自然の輝きを感じながら森林浴を楽しめます。森林の中を走り抜けながら目に飛び込んでいく景色は、深くて濃い自然の緑と、自然の涼風に触れるだけでもきっと疲れた心が癒やされるでしょう。

赤沢森林鉄道は紅葉の季節もおすすめ

赤沢森林鉄道に乗って森林浴を楽しく春から夏にかけてが、見頃と思われますが、紅葉の季節も人気があります。

紅葉刈りと森林浴を同時に体験できる赤沢自然保養林です。日本の中でとても美しい森の一つと言われるだけに渓谷にそって森林の木々が次第に色づいていく様子を見ることができるでしょう。

ヒノキの林の深い緑に映える紅葉は、自然の美しさを感じることができます。トロッコ列車の中で紅葉の美しさと森林浴のマイナスイオンを肌に感じることができます。紅葉のトンネルを見るために時には混雑する時もあります。

赤沢森林鉄道には天然ヒノキの他様々な木々が林立

赤沢森林鉄道では、赤沢自然保養林の深くて緑のヒノキの他の針葉樹の森がほとんどです。でも、森林浴を楽しみながら自然の森の香りと澄み切った空気を感じることができます。

紅葉の季節の天然ヒノキをはじめ主な針葉樹の木々を眺めたり、澄み切った空気の中で疲れた心を癒やしてくれます。

ヒノキなどの針葉樹は、自然の神秘な美しさに誰もが感動するでしょう。ヒノキの香りに包まれる森林浴はいつも人気の高い観光スポットです。

木々が一斉に色づく紅葉の季節は混雑必死の人気

紅葉の季節になってから、赤沢森林鉄道の駅は徐々に混雑が始まります。天気の良い秋の休日となると、森林鉄道の待ち時間も約1時間を待たなければいけません。

駐車場もありますが、紅葉が進むごとに、混雑すると時が多くなります。特に、紅葉の見頃になると団体客が多くなるので本格的な混雑します。できるだけ早めにトロッコ列車の切符を買うのをおすすめします。

トロッコ列車に乗れば紅葉のトンネルを通れる

鮮やかな紅葉の中で走るかわいいトロッコ列車に乗り込みます。自然の美しい世界を感じながら森の中の癒やしの世界が広がります。

特に、10月からの赤沢自然保養林は、紅葉のトンネルをくぐり抜けまるで絵本のような美しい風景を感じさせるでしょう。

かわいいトロッコ列車と、素晴らしい紅葉の森の中を描く美しさはフォトジェニックな世界を演出が心を奪われます。

赤沢森林鉄道の付近の観光スポット

長野県は、自然に恵まれています。赤沢森林鉄道の周囲は自然に恵まれています。長野県の中で、美しいと評判の自然の風景を楽しめる場所は色々とそろえています。

ココからは、赤沢森林鉄道の近くと長野県で自然環境に恵まれています。赤沢森林鉄道の他にも渓谷と清流を紹介します。その後に長野県の絶景と言われた寝覚え床を紹介します。

赤沢自然休養林

日本で初めて森林浴が生まれたのが長野県の赤沢自然保養林です。樹齢300年以上の天然の長野県を代表する木曽ヒノキの林が圧倒的な迫力を感じます。

夏ぐらいには、ヒノキの香りが爽やかに森の中に広がり森林浴と渓谷の水遊びを楽しめます。秋になると紅葉とヒノキの緑のコントラストが美しく広がります。

赤沢の清流

赤沢森林鉄道に乗っていると、木々の間から渓谷のようすを見ることができます。赤沢自然休養林には、赤沢の渓谷の美しさを楽しめます。

水の美しさと緑の森の中で清流のせせらぎを眺めるだけども心が洗われるでしょう。清流の透明度は高く川底まで眺めることができます。赤沢森林鉄道を楽しんだ後は、ゆっくりと清流の流れを眺めながら森林浴を楽しめるでしょう。

赤沢渓谷

赤沢自然休養林には、赤沢渓谷があります。澄み切った清流と木曽ヒノキを中心としたいろいろな針葉樹の林の中に美しい赤沢渓谷を季節の移り変わりを肌に感じれます。

昔はアスレチックのできる施設はありましたが今は、なくなりました。しかし渓谷そのものが自然のアスレチック施設です。

森林浴を楽しんだ後は、渓谷にある自然の岩と森の木々の風景を眺めるだけではなく、自然を相手についつい飛び跳ねるでしょう。

赤沢森林資料館

赤沢自然休養林の歴史を学べる資料館です。林業の歴史と道具を見ることができます。ここでは、森林の中に生きている植物や昆虫などの生物の生態をわかるでしょう。

赤沢森林資料館の入館料は無料ですので、森林鉄道の待ち時間にぴったりです。滑り台もあるのでココだけ来ても十分に楽しめます。

駒ケ岳神社

山岳信仰として御岳神社と同じように長野を一体とした神社です。毎年5月3日には、駒ヶ岳神社の太々神楽十三座が奉納されます。

境内には、駒ヶ岳の噴火時の大きな岩があります。その岩には細い裂け目が入っています。この裂け目の中を無事に通り抜ければ難しいことは必ず突破できると言い伝えがあります。

寝覚の床

赤沼自然休養林の自然の美しさと並んでおすすめの景勝地が長野県にはまだまだあります。浦島太郎は竜宮城から戻ってきた時には、知り合いは誰もいませんでした。そのため、旅にでかけた時に行き着いた里が木曽川が流れるこの地でした。

寝覚の床がある地域はもともと花岡岩地帯と言われています。長年に渡って木曽川は岩を削り続けてできたのが、ダイナミックな自然の芸術に誰もが心を奪われます。1923年に国の名勝として指定されています。

赤沢森林鉄道の付近のおすすめのホテル・旅館

赤沢森林鉄道を楽しんだ後は、ゆっくりと温泉につかり美しい澄んだ空気の中で夜を過ごせる旅館はどうでしょうか?

長野県で人気の大人のための宿や、囲炉裏の前で郷土料理を味わう旅館など、長野の美しい自然を前に過ごせる贅沢な宿を中心に紹介します。

去来荘

木曽の豊かな自然の中にある赤沢自然保養林の中にある小さな山荘が去来荘です。木曽ヒノキの森の中で理想的な旅館です。

静かにのんびりと贅沢な大人だけの旅館です。旅館の部屋は小さくてわずか8部屋と別館だけです。何もせずにただそこにいるだけで過ごせます。そこにいる最高の贅沢なひと時を過ごせます。

民宿 さわぐち

木曽の自然に触れながら古民家で囲炉裏を囲みながら夜を過ごせる民宿さわぐちは、薪をくべ囲炉裏の前でもてなしてくれます。

赤沢の自然を触れた後は、木曽の古民家で夜を過ごしてみませんか?囲炉裏の前で語り合う時間はとても暖かく過ごせるでしょう。

ホテル富貴の森

赤沢自然保養林から来るまでわずか1時間のところにあるのがホテル富貴の森です。木曽の自然を感じるでしょう。

娯楽施設などはない自然の中ですが、木曽の自然の中で人と人との会話がゆっくりと寛げる時間があります。何もしない。ゆったりとした時間が流れるのがこのホテルの最高のおもてなしです。

ねざめホテル

赤沼森林鉄道に森林浴と紅葉を楽しんだ後は、美しい木曽駒ケ岳を眺める人気のスポットにあるホテルです。それが、ねざめホテルです。

赤沼自然休養林だけではなく、木曽の景勝地に近くにあるホテルです。そのため木曽観光の拠点におすすめのホテルです。

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赤沢森林鉄道の料金・交通アクセスや混雑状況について

赤沢森林鉄道の料金や交通アクセスについて、どのような感じになっているのでしょうか?赤沢森林鉄道は、赤沢自然保養林の中にある廃線を利用しています。

運行についての時刻表などはないので予め調べおくのが大切です。運転の本数については、普通の状態でしたら1時間ごとに1本で運行しています。

紅葉のシーズンなどは赤沢森林鉄道の混雑が予想されますので、30分の間隔で1本の割合で運行しています。運行時間は往復で約25分です。

赤沢森林鉄道の料金

中学生以上は、800円です。4歳から小学生までは、500円です。夏休みの期間は、地元の上松町の企画でトムソーヤクラブを開催しています。深い森の中で、子どもたちはトムソーヤのように森の素晴らしさを学びます。

トムソーヤクラブの期間中は、200円を加えた料金です。15名の団体料金では、100円引きになりますので地域の子ども会や、友達同士の旅行には、団体料金をおすすめします。

赤沢森林鉄道への交通アクセス

赤沢森林鉄道への交通アクセスは、まずは公共交通の方から紹介します。JR上松駅から車で約30分のところにあります。

また、その他にはおんたけ交通バス赤沢自然休養林行きで約30分で着きます。バスの片道料金は、大人が約1200円、小学生は、約600円です。バスの発着時間が少ないので、上松駅からのタクシー料金は約4600円になります。

混雑のピーク時には、旅行会社のツアーを企画の中に赤沢森林鉄道も入れていますので、ツアーを申し込めば赤沢森林鉄道へ簡単にアクセスできます。

マイカーのときには

赤沢森林鉄道へ車でのアクセス法は、最寄りのICは、長野県塩尻ICまたは、中央道中津川ICを利用します。どちらも約1時間半ぐらいかかります。

赤沢森林鉄道には、専用の駐車場があります。駐車場を利用するときには、普通車の料金は、600円です。自動二輪車の料金は、150円になっています。

駐車場の利用時間は、無制限なので1日中ずっと駐車しても追加料金は徴収されません。ただ、混雑するときには駐車場の情報を把握するようにしましょう。

赤沢森林鉄道の混雑状況

赤沢森林鉄道の混雑する時は、秋の紅葉の時期です。特に10月は紅葉が一番美しい時期になります。そのため週末は大変混雑します。

赤沢森林鉄道の最も混雑している時期は紅葉の最盛期の週末がとても多く1時間以上も待たなければいけないことを前もって考えましょう。

赤沢森林鉄道のトロッコ列車で森林浴しよう!

赤沢森林鉄道は、かわいいトロッコ列車で、美しい森の風景の中をひとまわりする乗り物です。赤沢森林鉄道のと赤沢自然保養林についての歴史などを紹介しました。赤沢森林鉄道の駅とホームが自然に漬け込んいます。赤沢森林鉄道の混雑状況を知ったら、春から秋にかけて森林浴を楽しみましょう。

Original
この記事のライター
伸佐