新潟のワイナリー巡りがおすすめ!見学ツアーや試飲もできる人気スポット5選!

新潟のワインはまだ知名度が高いとは言えませんが、その品質の良さで年々人気が高まってきています。情熱をもった熱心な造り手が多いのも新潟の特徴です。新潟には現在ワイナリーが10か所ありますが、今回は見学や試飲ができる新潟のワイナリー5カ所をご紹介します。

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目次

  1. 1新潟のおすすめワイナリーをご紹介
  2. 2新潟県は国内指折りのワインの産地
  3. 3注目される新潟のワイン
  4. 4新潟のおすすめワイナリー1:カーブドッチ・ワイナリー
  5. 5新潟のおすすめワイナリー2:フェルミエ
  6. 6新潟のおすすめワイナリー3:アグリコア越後ワイナリー
  7. 7新潟のおすすめワイナリー4:岩の原葡萄園
  8. 8新潟のおすすめワイナリー5:ドメーヌ・ショオ
  9. 9新潟のワイナリーを訪問してみよう!

新潟のおすすめワイナリーをご紹介

日本でワインの産地というとまず山梨県が思い浮かぶことでしょう。確かに日本ワインの約3分の1は山梨県産で、群を抜いて多くなっています。

あまり知られていませんが、実は新潟県も日本では指折りのワインの産地なのです。2017年の統計によると新潟県内には10のワイナリーがあり、中には見学ツアーや試飲など一般に開放されているところもあります。

今回は、見学や試飲ができる新潟県内の人気ワイナリー5カ所をご紹介します。実際にワイナリーを訪問すればワインに対する理解も深まり、味わいも違ったものになることでしょう。

新潟県は国内指折りのワインの産地

ワインは水を一切使わず、ブドウの果汁だけで作られるお酒ですから、ブドウの良し悪しがワインの味を左右します。

雨が多い日本は、乾燥した土地を好むブドウの栽培には決して適していないのですが、ブドウの生産者や醸造家のたゆまぬ努力により、近年では世界的に日本ワイン(日本で栽培されたブドウを100%使って国内で製造されたワイン)の評価と人気が高まってきました。

注目される新潟のワイン

日本ワインの産地というとまず山梨の名前が挙がります。2017年現在、山梨県はワイナリーの数81、生産量は全日本ワインの33パーセントを占めます。これはどちらも他県を引き離し、圧倒的な数量です。

山梨県に続くのは長野県と北海道で、どちらもワイナリーの数は34、生産量は長野県が全体の22パーセント、北海道が15パーセントになっています。

10のワイナリーをもつ新潟県はというと、ワイナリーの数では山形県の14に続いて第5位、生産量は全体の3パーセントで、岩手県の4パーセントにわずかに及ばず第6位になっています。シェアという点では少ないながらも、日本国内では指折りのワインの産地だということが分かります。

新潟は全体的にみると雪が多く、決してブドウの栽培に適した土地とはいえません。が、北部の胎内市、中部の新潟市、南部の上越市や南魚沼市などで、積雪の少ない地域を開拓したり、品種改良を試みたりして難点を克服し、土地の特徴を生かしたワイン造りが行われています。

その中でも新潟市の角田浜エリアには5つのワイナリーが集まり、「新潟ワインコースト」と呼ばれワイン好きの間で人気のエリアになっています。

年々レベルが上がっている新潟のワインの中には、国内や海外のワインコンクールで賞をとるものも出てきています。新潟のワインはこれから益々注目が高まっていくことでしょう。

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新潟のおすすめワイナリー1:カーブドッチ・ワイナリー

ここから、新潟の人気ワイナリー5カ所をご紹介します。見学や試飲ができる新潟のおすすめワイナリーの1つ目は「カーブドッチ・ワイナリー」です。新潟市の中心部から西に25キロメートルほどのところにある角田浜エリアにある、新潟を代表する人気のワイナリーです。

角田浜エリアは積雪がほとんどなく雨量も少ないことから、新潟の中ではブドウの栽培に適した土地柄です。

海に近い砂丘地にある「カーブドッチ・ワイナリー」では、約8ヘクタールの畑でアルバリーニョなどヨーロッパの品種を中心に21種類のブドウが栽培されています。

「カーブドッチ・ワイナリー」には畑や醸造所だけでなく、レストラン、ベーカリー、日帰り温泉、そして宿泊施設まで揃い、多くの人たちに総合的にワインについて知り、興味をもってもらえるよう工夫されています。

見学・試飲

「カーブドッチ・ワイナリー」のワイナリーツアーは、2日前までの予約が必要です。料金は1人1500円(税別)で、11:00からのスタート、所要時間は60分から90分の間で開催されています。

ツアーはブドウ畑、醸造室、樽熟成庫、セラーを見学した後に試飲とするという行程で、定員は15名になっています。

「カーブドッチ・ワイナリー」のワイナリーツアーでは、スタッフからワイン造りに関する苦労や工夫、新潟のワインについて話を聞くことができます。何よりもワイン造りに関する情熱を感じることができるでしょう。畑の見学では、あえて草を生やしながらブドウを育てる「草生栽培」の実際を見ることができます。

ワイナリーツアーの後にレストランで3杯のペアリングワインが付いた食事を頂けるコースもあり人気です。料金は5000円(税別)ですので、こちらも検討してみてはいかがでしょうか。

ワイナリーツアーに参加しない場合でも、ショップで試飲ができます。ワインの種類により値段が違ってきますが、1杯200円から300円ほどですので、気になる銘柄は試飲してお気に入りを見つけてください。

レストラン・その他

「カーブドッチ・ワイナリー」にはレストランやカフェなど3つの食事処があります。「レストラン・トラヴィーニュ」は地元の旬の食材を豊富に使ったフレンチレストランで、ワインとのペアリングが楽しめます。角田山が見える窓からの景色や建物を取り巻く花も素敵です。

「薪小屋」という名前のレストランはよりカジュアルな雰囲気の中でパスタや自家製ビールやハム、ソーセージなどがいただけます。ワイナリーではありますが、地ビールを味わうのもオツなものです。

「コテアコテ」はパンやクッキーやケーキ、ジェラートなどのスイーツを販売しているショップです。カフェもあり、ランチタイムにはパンや野菜をメインとしたセットが頂けます。嬉しいことにこのカフェでワインや自家製ビールもオーダーできます。

日帰り・宿泊プラン

「カーブドッチ・ワイナリー」には温泉やスパのトリートメントが受けられる施設があり、日帰りや宿泊のプランが多数用意されています。

日帰りでは温泉や岩盤浴、スパトリートメントなど好みのコンテンツにランチが組み合わされています。料金は2人利用で4070円からとなっていますが、1人での利用も可能です。

宿泊では部屋のグレードや食事内容、スパとの組み合わせなどで10800円から5万円以上とかなりの幅があります。日にちによっても料金が異なるので、十分調べてから予約をしてください。ブドウ畑の見える部屋に滞在し、美味しいワインを楽しむ極上の時間が待っています。

住所 新潟県新潟市西蒲区角田浜1661
電話番号 0256-77-2288

新潟のおすすめワイナリー2:フェルミエ

見学や試飲ができる新潟のおすすめワイナリーの2つ目は、前項でご紹介した「カーブドッチ・ワイナリー」にも近い「フェルミエ」です。フェルミエとはフランス語で「農家製の」という意味です。その名の通り、海と砂丘という土地の特性を生かしたブドウ作りに愛情と情熱を注いでいます。

「フェルミエ」では自社でアルバリーニョやピノノワールといったヨーロッパの品種を栽培している他、新潟県内や北海道の契約農家でも除草剤、化学肥料、そして化学農薬などを使用しないブドウを作っています。

「フェルミエ」は自然を尊重し、ありのままをワインにするというスタンスを貫いています。目指しているのはエレガントな香りと長い余韻をもつ、優しく旨味にあふれるワインです。

見学・試飲

新潟のワイナリー「フェルミエ」では金、土、日、月曜日にワイナリーツアーを開催しています。予約が必要で、料金は1人5000円(税別)になっています。

基本のタイムスケジュールは10:30からワイナリーとブドウ畑の見学、11:15から4種類の試飲が付いたフレンチのコースランチになっていますが、時間を動かしたりディナーを組み合わせたり、相談により融通をきかせてくれる場合もあります。

「フェルミエ」のワイナリーツアーは、観光客が集中するゴールデンウィーク期間やお盆期間、ワインフェスタの日や年末年始、2月中の開催はありません。申し込みの際によく確認してください。

レストラン・その他

新潟のワイナリー「フェルミエ」の併設レストランでは、シェフ自慢の新潟フレンチが頂けます。席数は20席とこじんまりしたレストランですが、上品な雰囲気と味の確かさで人気です。

ランチタイムのコースは2700円、2人前で4000円のピッツァコースもあります。ディナーは6000円から3種類のコースがありますが、予約のみの受付になっています。ランチでもディナーでも、ワインと一緒に食事を楽しみたいものです。

住所 新潟県新潟市西蒲区越前浜4501
電話番号 0256-70-2646

新潟のおすすめワイナリー3:アグリコア越後ワイナリー

見学や試飲ができる新潟のおすすめワイナリーの3つ目は「アグリコア越後ワイナリー」です。南魚沼市という山あいの豪雪地帯でブドウの栽培を成功させています。

「アグリコア越後ワイナリー」の特徴は、豪雪地ならではの雪室貯蔵です。地上2階、地下1階の高さのある雪室で雪を貯蔵し、その冷気をワインの貯蔵庫に送っています。また、雪室に隣接する木樽を並べた熟成庫は、冷気により1年中約15度とワインの熟成に適した温度に保たれています。

雪国の欠点をワイン造りの長所に変えた「アグリコア越後ワイナリー」では、雪室のおかげで安定した温度の中で質の高いワインが製造されています。

見学・試飲

新潟の「アグリコア越後ワイナリー」の見学では雪室や貯蔵庫の見学ができます。見学はツアーではなく、自由見学で料金も無料です。雪の力で生み出される、世界でもここだけというユニークなワイン造りを是非見てください。

ショップでは、雪室貯蔵ワイン「雪季sekki」など「アグリコア越後ワイナリー」のワインが無料で試飲できます。ドライバーやお酒が苦手な人にはぶどうジュースも用意されています。

レストラン・その他

新潟の「アグリコア越後ワイナリー」の併設レストラン「葡萄の花」は、ヨーロッパ風のハーブティンバー建築のおしゃれなレストランです。大きなガラスを用い、解放感あふれる造りも人気です。

「葡萄の花」ではパスタやピッツァなどワインに合うものの他、魚沼らしくご飯をメインにしたオムライスやハヤシライスもラインアップされています。これらもワインのお供として意外に合いますので是非トライしてみてください。マスのマリネやパテドカンパーニュなどのアラカルトメニューもワインのお供として人気です。

「アグリコア越後ワイナリー」のショップにはワインだけでなく、ワイン関連グッズや人気の地元特産品なども置かれていますので、お土産探しにもおすすめです。

住所 新潟県南魚沼市浦佐5531-1
電話番号 0257ー77-5877

新潟のおすすめワイナリー4:岩の原葡萄園

見学や試飲ができる新潟のおすすめワイナリーの4つ目は上越市にある「岩の原葡萄園」です。明治期の1890年にこのワイナリーを創業した川上善兵衛は「日本のワインぶどうの父」と呼ばれるパイオニアです。川上氏は日本の気候に合うよう品種改良を重ね「マスカット・ベーリーA」など22の品種を世に送り出した人物です。

創業者川上氏の思いを引き継ぐ「岩の原葡萄園」は高品質のワイン造りをしているメーカーとして知られ、コンクールでの受賞歴もあります。

見学・試飲

「岩の原葡萄園」のワイナリー見学は2種類あります。スタッフと回るツアーは無料ですが、事前予約が必要になっています。1日1回の開催で、スタッフが貯蔵庫などワイナリーの施設に案内、説明してくれます。

ワイナリーツアーの所要時間は約20分で、試飲は付いていません。試飲の希望者はショップで有料試飲をすることになります。ツアーは1月、2月は日曜定休、3月にも休業ありとなっています。

もう1つは予約不要の自由見学です。こちらは9:30から16:00の間で、自由に自分のペースで施設を見学することができます。

レストラン・その他

新潟のワイナリー「岩の原葡萄園」には「金石の音」という併設レストランがあります。お手軽なワンプレートランチから地産地消のランチコース、アラカルトなど多彩なメニューがそろっています。

ワイナリーレストランをうたうだけあって、どれもワインに合うラインアップです。コースメニューにはおすすめのワインも記載されていて、どのワインを選ばうか迷わずに済みます。

「岩の原葡萄園」には1周約60分の散策ルートがあり、畑や見晴台、貯蔵庫や川上善兵衛記念館などを自由に見て回ることができますので、時間にゆとりをもって訪問したいものです。

住所 新潟県上越市大字北方1223
電話番号 0255ー28-4002

新潟のおすすめワイナリー5:ドメーヌ・ショオ

見学や試飲ができる新潟のおすすめワイナリーの5つ目はワインコースと呼ばれる新潟市の角田浜にある「ドメーヌ・ショオ」です。フランス語でドメーヌは「醸造所」、ショオは「情熱」のことです。ショオは、経営者夫妻の苗字の音読みにもかけたものだそうです。

夫婦2人で経営している小さなワイナリー「ドメーヌ・ショオ」が目指しているのは「1人1本飲めるワイン」、つまり果実のもつ旨みを大切にした飲み飽きないワインです。

そのようなワインを造るため、「ドメーヌ・ショオ」では除草剤を使わず、畑にいる生物を大切にしながらブドウを育てています。

試飲

「ドメーヌ・ショオ」のワインは大変人気で、製造本数が多くないということもあり、通販などでは売り切れになっている銘柄が多くあります。

現地では1杯200円という手軽な値段で試飲ができ、好みのワインを探すことができます。あくまで家族経営なので、ショップに人が不在の時間もあるようですし、不定休もありますので、どうしても試飲したい場合は事前に連絡を入れると良いでしょう。

住所 新潟県新潟市西蒲区角田浜1700-1
電話番号  0256-70-2266

新潟のワイナリーを訪問してみよう!

以上、新潟で見学や試飲ができるワイナリー5カ所をご紹介しました。ワイン好きな人は新潟のワインやワイナリーに興味を引かれたことと思います。

新潟の多くのワイナリーではワインフェスタやセミナーなどのイベントにより、より多くの人にワインについて広く知ってもらおうと努力しています。また、オーナー制度や会員制度など、より深くワインに関わったり、そのワイナリーのワインを優先的に入手できる制度もあります。

ワイナリーを訪問し、ワイン造りに関わる人たちの思いを知れば、これから益々注目が高まって行くに違いない新潟のワインについて、必ずや親しみがもてることでしょう。

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この記事のライター
MinminK

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