日光湯元温泉のおすすめ宿11選!日帰り入浴から宿泊まで人気の施設を紹介!

栃木県日光市には人気の日光湯元温泉があり、20軒以上の温泉旅館があります。また、現在のニーズに合わせて、ホテルやスパビレッジも新しく登場しています。今回は、そんな人気の日光湯元温泉の温泉旅館の中からおすすめを11軒紹介します!

日光湯元温泉のおすすめ宿11選!日帰り入浴から宿泊まで人気の施設を紹介!のイメージ

目次

  1. 1栃木の日光湯元温泉はどこも人気!
  2. 2日光湯元温泉の基本情報
  3. 31000円以下のおすすめ日帰り温泉2選
  4. 4ちょっとリッチな人気日帰り温泉2選
  5. 5人気の日光湯元温泉の宿7選
  6. 6日光湯元温泉に来たなら温泉寺!
  7. 7日光湯元温泉近くの人気観光スポット
  8. 8日帰りでも宿泊でも楽しめる日光湯元温泉

栃木の日光湯元温泉はどこも人気!

栃木の日光湯元温泉は、近くにスキー場があり観光スポットも近いことから人気の温泉です。23の温泉施設があり、日帰りでも宿泊でも楽しめるようになっています。

奥日光湯元温泉協同組合のホームページには、宿の特徴を表現する宿の漢字や周辺の気候などの情報があり遠方からでも安心です。今回は、そんな日光湯元温泉のおすすめ温泉旅館を11軒紹介します。

日光湯元温泉の基本情報

日光の奥座敷と言われている日光湯元温泉には、約1200年の歴史があります。日光湯元温泉の近くにある湯ノ湖の影響で卵の腐った匂いがする硫黄泉です。

現在23の宿泊施設があり、全てが温泉旅館です。人気だけどあまり知られていない日光湯元温泉の歴史と泉質の基本情報を紹介します。

日光湯元温泉の歴史

日光湯元温泉の始まりは、奈良時代まで遡ります。日光の男体山の霊峰を拝んでいた勝道上人は、男体山の頂上に登ろうとし、中禅寺湖や華厳の滝という現在の人気観光スポットになる場所を発見します。

その後、788年に日光湯元温泉を発見し、長く湯治場として親しまれてきました。勝道上人が発見したとされる薬師の湯に入れる温泉寺が日光市湯元にあります。冬季は閉まっているので注意しましょう。

日光湯元温泉の泉質

湯ノ湖から湧き出る白く濁った硫黄泉の影響で、硫化水素型の単純硫黄泉です。エメラルドグリーンのお湯が地上の空気に触れて温泉になる頃には乳白色へと変化するそうです。

肌触りの良い泉質で、硫黄泉は殺菌力が強いことからアトピー皮膚炎などにも効果があると言われています。ただ、効果が強いため温泉から上がる際はシャワーなどで洗い流しましょう。

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1000円以下のおすすめ日帰り温泉2選

日光湯元温泉は日光の奥座敷と呼ばれています。奥座敷とは、都市近郊の温泉街という意味で使用されています。古くから日光の奥座敷と呼ばれていた栃木で人気の温泉街が日光湯元温泉です。

リーズナブルからリッチな温泉旅館があり、日帰り温泉でも値段差があります。今回はそんな日光湯元温泉の温泉旅館の中からリーズナブルな日帰り温泉を紹介します!

奥日光 高原ホテル

熱交換式システムを利用した珍しいホテルです。水を足したり、温度の調整を行わない本当の源泉かけ流しの温泉で人気です。とちぎにごり湯の会に加盟しているおすすめなホテルです。

日帰り温泉は大人1000円、小学生800円です。12時30分から入浴できますが、終了時間は予約状況などによっても異なるようです。必ず終了時間を確認してから日帰り温泉を楽しむようにしましょう。

また、宿泊も人気です。和洋折衷のお料理を出しており、栃木霜降高原牛も味わえます。お部屋もペットと泊まれる部屋やロフトベッドやユニットバス付きの部屋など計6種類のお部屋が準備されています。

売店もあるので、観光の際にお土産を買い忘れたとしても安心です。また、スキー場が徒歩2、3分と近く、スキーやスノボの用品をレンタルすることもできます。

アフタースキーとしても利用できるホテルと人気です。また、中禅寺湖や華厳の滝といった観光地へも車で20分程度で行くことができます。また、日光東照宮も車で1時間以内に行けるので、栃木観光に便利なホテルです。

また、東武日光駅から無料の送迎バスが出ているので、事前予約をしておけば安心です。ホテルから東武日光駅行きは、9時45分に出発します。日光湯元温泉のお土産は慌てないように前日までの購入をおすすめします。

おおるり山荘

日光湯元温泉のおおるり山荘は、おおるりグループが経営する温泉施設の1つです。他にも有名温泉地に姉妹宿があります。

おおるり山荘の送迎バスは、5つの場所からそれぞれの温泉地へ出発しています。横浜駅、千葉駅、新井宿駅、新越谷駅、西船橋駅に近い人は、おおるり山荘がおすすめです。

複数の温泉地へ向かうため、佐野SAで乗り換えになる場合があるそうです。千葉駅に関しては、週2回のみ運行します。帰りに関しては、千葉駅から乗車した人に限り毎日運行されますので、安心して宿泊と観光を楽しめます。

送迎バスは、朝の1便のみですので乗り遅れないようにしましょう。池袋駅、さいたま新都心駅、松戸駅も乗車可能ですが、出発駅ではありませんので渋滞などの交通状況などでパス到着時間が遅れる可能性があります。

こちらの日帰り入浴は、13時から17時までです。2018年時点で大人も子どもも500円です。バスタオルは有料ですので、注意しましょう。

2019年現在、日帰り入浴の情報はおおるり山荘の入り口の張り紙のみで、ホームページに情報がありません。日帰り入浴する場合は、おおるり山荘へ確認することをおすすめします。

また、おおるり山荘は宿泊も比較的安く、宿泊料金ではなく観光にお金を使いたい人におすすめです。宿泊プランも豊富でバイキングもあるので好きなものをたくさん食べたい人に人気です!

また、カプセルホテルなどではないため1人旅の場合、部屋代が割高になる場合もあります。しかし、おおるり山荘は、一人旅を応援するプランなども出しているので安心して宿泊することができます。

ちょっとリッチな人気日帰り温泉2選

宿泊は難しくても、ちょっとリッチに日帰り温泉を楽しみたいという人も多いと思います。日光湯元温泉には1000円以上する日帰り温泉もあります。

今回は、1000円以上するリッチな日帰り温泉を調査しました。1000円以上するということでサービスの違いなどあるのか調査してみました!

奥日光 小西ホテル

源泉かけ流しのホテルです。宿泊の人は、無料で24時間利用できます。もちろん男体山の岩でできた露天風呂も無料で利用可能です。

日帰り温泉の場合、タオル持参かどうかで料金が異なります。タオルを持参なら大人1000円、タオルをレンタルするなら1300円です。

また、小西ホテルは現金支払いがおすすめです。Tポイントが貯まります。さらにスマホでクーポンを提示すると1000円の日帰り入浴が600円で利用できます。クーポンを利用すると1000円以下になる穴場のスポットです。

家族で日帰り温泉を楽しみたい場合は、7人まで入浴できるバリアフリーの貸切露天風呂はいかがでしょうか。4人まで45分4200円で利用できます。5人以上の場合は1人につき1000円追加料金がかかります。

小西ホテルは、日帰り入浴利用可能日、時間が日ごとに異なりますので、問い合わせをおすすめします。日によっては7時30分から朝風呂を楽しむことも可能です。

奥日光 森のホテル

日帰り入浴でも珍しく夕方以降楽しめるのが奥日光森のホテルです。観光の後の入浴や日帰り温泉のはしごでも利用でき、露天風呂に入れば月や星を見ながら温泉を楽しむことができます。

中学生以上は1100円、3歳から小学生は600円です。タオルとバスタオル込の値段です。17時から22時まで楽しむことができますが、宿泊客の関係で入浴できない場合もあります。事前の連絡をしましょう。

また、貸し切り家族風呂もあります。少し早めに入りたい人、早朝に入浴したい人におすすめです。7時から9時までと15時から22時まで、1回45分で2200円です。

貸し切り家族風呂は、屋根付きですが大きな窓がありますので、外の景色を楽しむことができます。大浴場の露天風呂が苦手な人や子供連れの家族も周りを気にせず、栃木有数のにごり湯を楽しむことができるのでおすすめです。

人気の日光湯元温泉の宿7選

栃木有数の観光名所である日光湯元温泉には、20以上の宿があります。温泉の泉質は同じですが、それぞれお客様をお迎えするために工夫を凝らしています。

今回は、宿に泊まるならおすすめの場所を7箇所紹介したいと思います。また、多くの宿が日帰り温泉もできるようになっていますので、温泉だけ楽しむことも可能です。

休暇村 日光湯元

2015年にリニューアルオープンした宿泊施設です。お風呂、レストラン、客室が生まれ変わりました。子供連れでも楽しめる様になっています。

夕食は会席料理のみとなります。日光名物の湯波をはじめ黒毛和牛、黒豚など肉や新鮮な海鮮などを利用した四季折々の料理が楽しむことができます。サラダ、ご飯、汁物、デザートなど一部はバイキング形式です。

小学生以上の子供連れで訪れるなら冬がおすすめです。スノーシュー体験や星空観察などのアクティビティや暖炉DE焼きマシュマロなどの室内イベントが充実しており、子供も大人も楽しめる施設となっています。

2020年4月からは、日光ストロベリーパークでいちご狩りができるプランも予約できるという情報が入っています。料金は、通常宿泊料金と同じですのでぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

スパビレッジ カマヤ

勝道上人が薬師如来を祀ったとされる温泉寺近くにスパビレッジ カマヤと2019年4月にオープンした別館の湯恵山荘がありますので、それぞれホームページを確認し予約を行いましょう。

スパビレッジ カマヤは、日本の昔ながらの旅館という風情が漂う場所ですが、湯恵山荘は木のぬくもりを感じる館内に和と洋の雰囲気が調和した作りになっておりどちらもおすすめです。

スパビレッジカマヤの最大のおすすめポイントは、予約の際にきちんと伝えておけばハラール料理、ベジタリアン、アレルギーなどに対応しているという点です。

特にハラール料理に関しては、ハラール認証された調味料のみを利用しています。さらにムスリムの方々に事前試食してもらい納得されてからの提供となっているので、安心して食べることができるのでおすすめです。

日光グランドホテル ほのかな宿樹林

キャッシュレス決済対応の宿です。2019年12月1日から2020年3月31日の期間、2日間日光と湯本温泉間で利用可能な東武バスフリーパス券がこの宿にご宿泊する場合、半額の1500円で購入できます。

宿泊前日までに宿に問い合わせをする必要がありますが、東武日光駅のツーリストセンターで購入ができるので、宿に到着する前から利用できるため大変お買い得です!

こちらの温泉は、日帰り温泉はありませんので、宿泊のみで楽しむことができます。4月までファミリー限定で小学生と幼児料金が寝具食事ありで1000円となるプランも楽天トラベルのサイトに載っていますので、ファミリーにおすすめです。

しかし、素泊まりプランやクーポン利用をした人、リピーターの評判が少し低めです。特別なときに泊まるのではなく、温泉目的、宿泊も寝れれば満足という人にはおすすめの宿のようです。

湯守釜屋

明治時代から続く老舗の温泉宿です。名前からわかるように約240年前から、輪王寺より湯守の任を受けている旅館です。確かな歴史を感じられるとともにちぎにごり湯の会の加盟店なので泉質も折り紙つきです。

料理も和食会席や釜屋御膳があり、湯守釜屋のオリジナル料理を楽しむことができます。畳のある場所に机と椅子を置くスタイルの和ダイニングで食べることができます。

アレルギーについては、対応しているようですが3日前までに連絡が必要です。さらに完全な除去食を準備することができないため、アレルギーの場合は、食事の提供を断られる場合があります。

ホテル花の季

日光国立公園の中にあるホテルです。花と音楽が好きな人におすすめのホテルです。ホテルとなっていますが、客室は和室のみとなっています。客室からは日光の自然の歴史を楽しむことができます。

部屋は全部屋で40室あり、全て和室です。大浴場は広々としており、冬は月見風呂を楽しむことができます。部屋に暖房はありますが、冷房がありませんので夏の行くタイミングによっては暑さを感じることがあります。

ゆ宿 美や川

明治末期から続く由緒ある宿です。客室は5つしかありません。温泉付きの特別室と温泉のない特別室があります。温泉は、すべて無料予約なしで貸切露天風呂を楽しむことができます。

それぞれ部屋に特徴があり、シャワーがある部屋もあるので海外の人にも安心して休むことができます。さらに温泉に入ったあとすぐ休めるようにしているゆこもりスタイルの客室もあります。

また、とちぎ和牛という流通量が限られており、目印の木の札があるお店にしかないという珍しい和牛を使った料理を楽しむことができます。

また、低脂肪の伊達鶏、日光まいたけ、日光ゆばなど知る人ぞ知ると言うような地元ならではの食材をふんだんに利用した料理を楽しむことができます。予約をすればとちぎ和牛のステーキも楽しめます。

奥日光 ゆの森

全12室ある宿です。5つのタイプの部屋があり、すべての部屋に源泉かけ流しの露天風呂がついています。全室禁煙で喫煙所は1箇所だけですので、室内の喫煙はやめましょう。

さらに未就学の子供の宿泊はできません。こちらは公式ホームページに記載があります。家族連れで宿を探している人には向きません。新婚など夫婦で楽しむのにおすすめの宿です。

布団の部屋もベッドの部屋もありますので、畳など和のテイストも洋のテイストを楽しみたい人におすすめです。さらに部屋から見える森林などの大自然に心も体も癒やされます。

大きなベッドで寝たいという人は、クイーンサイズのベッドの部屋があります。もちろん、夫婦で仲良く利用することも可能です。

日光湯元温泉に来たなら温泉寺!

栃木の日光湯元温泉には、世界遺産として認められた日光輪王寺の別院である日光山温泉寺があります!日光湯元温泉を見つけた勝道上人がこの地に薬師如来像をお祀りしたことがこの寺の由来とされています。

冬は休業されていますが、8時から17時まで薬師湯に入浴することが可能です。営業しているかどうかは、公式ホームページで確認することをおすすめします。温泉でも観光でも人気のお寺です。

日光湯元温泉近くの人気観光スポット

栃木の観光地は、自然の景色を楽しめる場所が多いです。栃木県日光市で一番人気の観光地は、日光東照宮です。日光湯元温泉から車で行くと1時間以上かかるので、注意しましょう。

日光東照宮は、徳川家康を神格化した神社で、見ざる、言わざる、聞かざるで有名な猿の像が有名です。歴史が好きな人にも神社の好きな人にも楽しめる栃木で人気の観光スポットです。

夏の観光ならマイナスイオンがあふれる華厳の滝と中禅寺湖がおすすめです。冬ならば日光湯元スキー場でスキーを楽しむこともおすすめです。

特に滝が多い日光で一番有名な滝が華厳の滝です。中禅寺湖の水が高さ97メートルの場所から落ちてくる滝は、その力強さ、雄大さは他に類を見ない素晴らしい滝です。

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日帰りでも宿泊でも楽しめる日光湯元温泉

日光湯元温泉は20以上の温泉宿がありますが、泉質は同じ源泉から引いているので硫黄泉です。そのため、泉質以外でそれぞれ宿の特徴が異なります。

日光湯元温泉は、日帰りでも宿泊でも楽しめる温泉地です。値段やサービスをきちんと比較し、お気に入りの宿を見つけて温泉を楽しみましょう!

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この記事のライター
藤沢直

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