六義園の紅葉はライトアップが美しい!見頃の期間や混雑状況をチェック!

「六義園」といえば都内を代表する特別名勝庭園ですが、紅葉のライトアップが見事なことでも知られています。どの紅葉のライトアップとも異なる幻想的な光景を楽しめると人気の「六義園」の紅葉の見どころや名所、気になるアクセス情報などをここではご紹介していきます。

六義園の紅葉はライトアップが美しい!見頃の期間や混雑状況をチェック!のイメージ

目次

  1. 1六義園の紅葉のライトアップについてご紹介!
  2. 2六義園の紅葉のライトアップ期間の混雑状況について
  3. 3六義園の紅葉のライトアップの名所3選
  4. 4六義園の基本情報について
  5. 5六義園のアクセス情報のご案内
  6. 6六義園の紅葉のライトアップを見に行こう!

六義園の紅葉のライトアップについてご紹介!

文京区本駒込にある「六義園」といえば、四季折々の自然が感じられる庭園が広がり、都民をはじめとした多くの人が訪れる人気の観光スポットです。

関東には3ヵ所しかないといわれる「特別名勝庭園」にも指定されており、豊富な散策スポットが用意されていることから、おもに都民の憩いの場としても活用されています。

とくに六義園が混雑するのは紅葉の時期。なかでも夜のライトアップ期間の混雑は有名で、夜の六義園ならではの幻想的な紅葉のライトアップを一目見ようと例年多くの人が押し寄せます。

紅葉のライトアップ期間はいつからいつまで?

幻想的な光景を生み出すことでおなじみの、六義園の紅葉のライトアップですが、その期間については紅葉の色づきによって毎年異なるのが現状です。おおよその目安としては、六義園の紅葉が始まるのは例年11月の上旬と言われています。

なお紅葉がもっとも赤く美しく輝くピークの期間は、例年11月の中旬から12月の上旬の期間と言われています。そして六義園の紅葉といえば忘れてはならないのは、夜に開催されるライトアップです。

六義園の紅葉ライトアップの演出は近年大幅に進化しており、都内で紅葉狩りを楽しみたい方やデートスポットをお探しの方にまさに最適といえます。

紅葉のライトアップは夜9時まで

夜の六義園の紅葉といえばライトアップが何といっても名物ですが、紅葉の見ごろに関係なく、ライトアップ期間については例年、ほぼ決まった期間に開催されているので安心です。

ちなみに2019年のライトアップ期間については11月20日の水曜日から、12月12日の木曜日まででした。時間帯についてはもちろん夜ですが、日没ごろから紅葉のライトアップが開始され、夜の9時まで六義園の美しい紅葉を照らし続けます。

なお最終入園時間は夜の8時30分となりますが、混雑のピーク時には入園規制がかけられることもあります。

入園規制の詳細については後ほど詳しくご紹介しますが、美しい六義園の紅葉を楽しむためはやめに足を運び、幻想的な紅葉のライトアップを目に焼き付けましょう。

六義園の紅葉のライトアップ期間の混雑状況について

六義園の夜を彩る紅葉のライトアップですが、開催期間中の混雑状況はやはり多くの方の気になるところです。

ここでは六義園のライトアップ開催期間の混雑状況についてご紹介していきますが、ライトアップ期間といっても11月20日から12月12日の期間の開園時間から夜まで、つねに混雑しているというわけではありません。

ライトアップされる夜に混雑がはじまります。日没後から吸い込まれるように六義園に人が溢れはじめ、ライトアップ終了時刻である夜9時まではほぼ混雑したままの状況が続きます。

六義園には紅葉だけではなく、多くの観光スポットが広がっているので、ある程度は分散されることもありますが、混雑していることに間違いはありません。

後ほどご紹介する六義園の紅葉のライトアップの名所にはとくに多くの人が集まるので、日没や夜が訪れる前に早めにスタンバイしておくことが理想です。夜はお手洗いも混雑しますので、あらかじめ済ましておくことも効果的です。

開催直後は例年大混雑

先ほどもご紹介した通り、六義園の紅葉のライトアップ期間中つねに混雑しているというわけではなく、例年一定の混雑傾向があるため、そちらをご紹介します。六義園の紅葉のライトアップ期間のなかで、例年もっとも混雑を見せるのは開催直後です。

2019年であれば11月20日がそれにあたりますが、この日は水曜日のためより混雑が極まるのはやはり週末。2019年を例にすると、11月22日の金曜日から11月23日の土曜日にかけて、そしてもちろん11月24日の日曜日が混雑のピークにあたるでしょう。

多くの来園者が六義園の紅葉を、そして紅葉のライトアップを見ようと混雑を極めるのがこの時期です。その後はやや落ち着く傾向にあるので、可能であればピークの期間を避けて来園し、ゆっくりと六義園の紅葉のライトアップを楽しむというのもおすすめです。

とくに混雑が激しい際に入園規制をかけることがあります。入園規制をかける時間は16時30分以降からというケースが多いので、できれば16時までに到着しているようにしておきましょう。

六義園の紅葉のライトアップの名所3選

ここからは、六義園の紅葉のライトアップを楽しむうえで外せない、おすすめの紅葉の名所を3つご紹介します。

幻想的な空気が流れ、シャッターチャンスにも最適な紅葉の名所ばかりとなっていますので、六義園の紅葉のライトアップにわざわざ出向いたからにはぜひ押さえておきたいところです。

六義園は園内を回遊する形式で、紅葉や園内の雰囲気を楽しむ庭園となっているので、一周すればほぼすべての紅葉の名所を巡ることができます。

ここでおすすめする紅葉の名所以外のスポットもじっくりと堪能するために、ぜひはやめに六義園に向かいましょう。もちろん、ここでご紹介する紅葉の名所は、紅葉がライトアップされる時間帯はもっとも混雑するスポットであることも留意しておきましょう。

つつじ茶屋

まずご紹介したい六義園のライトアップの名所は、「つつじ茶屋」です。六義園の紅葉の名所のなかでもとくに有名なのが、このつつじ茶屋です。茶屋という名称ですが小さな東屋でしかないので、誰もが気軽に訪れることができます。

ライトアップの灯りはわずかに届く程度ですが幻想的で、六義園に訪れたからにはぜひ足を運びたいおすすめの名所です。昼夜を問わず美しい紅葉が楽しめるので、混雑を避けるためにはやめに六義園に到着したという方にはとくにおすすめしたい名所といえます。

水面に映し出される紅葉の美しさは、都内にいることをすっかり忘れさせてくれるほど幻想的です。ライトアップだけではなく、昼間にもぜひチェックしてみてください。

滝見茶屋

続いてご紹介したい六義園のライトアップの名所は、「滝見茶屋」です。こちらもさきほどのつつじ茶屋と同様、茶屋という名称でこそありますが単に東屋なので、気軽に訪れてみましょう。

六義園の名物となっている紅葉のライトアップですが、なかでももっともおすすめしたいのが、この滝見茶屋からの光景です。

燃えるように赤い紅葉を下から照らし出す光景は迫力も充分で、池にもわずかに映し出されるライトアップされて紅葉の姿は息をのむほどに美しいです。

東屋の周囲はやや薄暗い照明となっているので、六義園の他の紅葉ライトアップの名所と比較するとあまり混雑することなく、ムードも満点。デートで六義園の紅葉ライトアップを楽しみに来た方に、滝見茶屋はとくにおすすめの名所と言えるでしょう。

水香江

最後にご紹介したい六義園のライトアップの名所は、「水香江」です。こちらは昼間の紅葉も見事なことでしられる、六義園の人気スポットのひとつですが、六義園がもっともライトアップに力を入れている名所のひとつでもあります。

六義園の周辺はもともと水が豊かな地域であり、この水香江もかつては多くの水が流れる蓮の名所だったことで知られています。

その水の流れを再現するために近年、六義園が新たな試みをはじめたのが、この水香江のライトアップにミストの演出をプラスすることです。

燃えるように赤い紅葉の周囲を、池に見立てたミストが漂い、水を再現するため青くライトアップさせることで、見たこともないような幻想的な光景を目の当たりにすることができます。

インスタ映えにはもちろん、家族でもカップルで訪れた際にも必見です。こちらは唯一無二のライトアップといってもよい、独自の演出と幻想的な光景を楽しめるため、人気が集中します。

混雑を覚悟のうえでも一度は目に焼き付けいた名所が、この水香江です。六義園の誇るあたらしい紅葉ライトアップの形を、ぜひ楽しんでみてください。

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六義園の基本情報について

ここからは、六義園に関する基本的な情報についてご案内していきます。今回ご紹介している六義園は、都立庭園なので入園料金は完全無料でこそないものの、良心的なことで知られています。

大人1名につき300円ですが、65歳以上の方に関しては150円の入園料金となります。小学生以下については完全無料となり、また都内在住もしくは在学中の中学生についても入園料がかかりません。

六義園では年間パスポートの発行も行っており、大人1名につき1,200円、65歳以上の方に関しても600円と良心的です。

これまでにもご紹介してきたとおり、六義園は特別名勝庭園に指定された由緒ある庭園なので、ペット連れでの入園は禁止されているので注意が必要です。

住所 東京都文京区本駒込6-16-3
電話番号 03-3941-2222

六義園のアクセス情報のご案内

ここからは、気になる六義園のアクセス情報についてご紹介していきます。公共交通機関を利用してのアクセスだけではなく、車で六義園にアクセスする方に向けて駐車場情報についても詳しくご案内します。

六義園にアクセスする際に重要となる情報ばかりをご紹介していきますので、まだ六義園にアクセスをしたことのない方は、ここで一度チェックしてからアクセスしましょう。

また六義園に足を運んだことのある方でも、紅葉のライトアップ期間中は混雑具合が通常時と大きく異なるため必見といえます。

紅葉のピーク時やライトアップ期間については普段は閉ざされている染井門が解放されるため、アクセスそのものは便利になりますが、混雑によって普段使用している駐車場も満車となる可能性が十分にあります。その点を注意し、六義園の紅葉のライトアップを楽しみにアクセス情報を収集しましょう。

駒込駅からのアクセス情報

まずは六義園の最寄駅から六義園へのアクセス情報をご紹介します。六義園の最寄駅は基本的にふたつあるといわれており、JR駒込駅と都営三田線の千石駅となりますが、より多くの方が利用するであろうJR駒込駅からのアクセス情報をここではご紹介します。

通常時であれば南側に位置する正門から入園する六義園ですが、紅葉のライトアップ期間中は混雑が予想されるため、普段は閉鎖している北側の染井門も開放しています。JR駒込駅から染井門までであれば、徒歩およそ2分でアクセスが可能です。

ちなみに正門までのアクセス時間は徒歩8分前後と言われているので、どの門から入園するかによってアクセスに要する時間は異なってきます。

意外にもJR巣鴨からの六義園までのアクセスも良く、徒歩にするとおよそ10分でアクセスできるので、ご自宅からもっとも近くアクセスのしやすい経路をたどって六義園に向かいましょう。

六義園に駐車場はある?

ここからは、車で六義園にアクセスを考えている方にとって最も気になるであろうポイントのひとつ、駐車場情報についてご案内していきます。

まず気になる専用駐車場の存在についてですが、残念ながら六義園には利用者が無料で駐車することのできる専用駐車場を設けていません。JR駒込駅からのアクセスも良い六義園だけに、可能であれば車ではなく電車でアクセスすることがおすすめです。

車で六義園にアクセスするのであれば、「タイムズ文京グリーンコート」というコインパーキングに駐車することがおすすめです。こちらは六義園の正門からほど近い距離にありながら、安い駐車料金と圧倒的な収納台数を誇る人気のコインパーキングです。

周辺にあるコインパーキングのなかでも群を抜いて広い、全114台の駐車スペースを有しながら、料金も15分100円と相場よりかなり安く、最大料金の設定もあります。

最大料金については朝の6時45分から夜の12時までの間、わずか1,200円で停めることができるのでおすすめしたいところですが、こちらは平日のみの設定となっており、土日祝日は最大料金の設定がありません。

広い駐車スペースを持つおすすめのコインパーキングではありますが、知る人ぞ知る人気のコインパーキングでもあるので、ライトアップ期間中の混雑を避けるのは難しいかもしれません。

車で紅葉のライトアップ期間中の六義園にアクセスする際には、早めに到着しておくことが肝心と言えます。タイムズ文京グリーンコートはその他にはとくに注意点のない、優れたコインパーキングといえるでしょう。

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六義園の紅葉のライトアップを見に行こう!

ここでは六義園の紅葉や、紅葉のライトアップの名所に関する情報、紅葉の時期や気になるアクセス情報に関する情報を中心に、六義園の紅葉期間に関する詳細な情報をご紹介してきました。

ただでさえ美しいと評判の六義園の紅葉ですが、ライトアップによる紅葉の演出は他の紅葉の名所でも決して見ることのできないであろう、美しく、そして希少なものです。

六義園の紅葉ライトアップならではの演出が開始されたのは近年であり、一部の方を除きまだ広く認知されてはいません。

六義園でしか楽しむことのできない紅葉ライトアップとミストによる演出を楽しみに、都内有数の紅葉の名所である六義園にぜひ足を運んでみてください。

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