粟国島観光情報まとめ!フェリーや飛行機でのアクセス方法も紹介!

沖縄にある粟国島は、以前映画のロケ地となったこどて知られるようになり、近年ではダイビングを楽しむ方も多く訪れる場所となっています。そこで粟国島について、その魅力的な観光スポット、ダイビングの情報、そして粟国島までのアクセス方法などについて紹介します。

粟国島観光情報まとめ!フェリーや飛行機でのアクセス方法も紹介!のイメージ

目次

  1. 1粟国島とは
  2. 2粟国島のおすすめ観光スポット
  3. 3粟国島で人気のダイビング
  4. 4粟国島へのアクセス(1)飛行機
  5. 5粟国島へのアクセス(2)フェリー
  6. 6粟国島観光の注意点
  7. 7粟国島でおだやかな時間を過ごそう

粟国島とは

沖縄の島はその美しい海と豊かな自然で、観光客の心を癒してくれます。そんな沖縄の島の中でも粟国島(あぐにじま)は、独特の景観や特産品を持つ島として、沖縄観光に来る観光客やダイビングを楽しむ方に人気のスポットとなっています。そんな粟国島の人気の秘密を紹介しましょう。

沖縄諸島に属する穏やかな島

粟国島は沖縄諸島に属しており、那覇市の北西約60キロのところにあります。人も住んでおり、島そのものが沖縄県島尻郡粟国村となっています。もともと粟の産地として知られており、粟島と呼ばれていたことがこの島の名前の由来です。また、飢饉に備えて植えられたソテツが多くあるため「ソテツの島」とも呼ばれるそうです。

粟国島のおすすめ観光スポット

粟国島は美しい自然と、沖縄らしい景色が楽しめる観光スポットとして人気の島となっています。そこでまずは粟国島の見どころについて紹介していきましょう。

あわせて粟国島の特産品などについてもチェックし、観光スポットと一緒に楽しんでいくのがおすすめです。

マハナ展望台

まずは「マハナ展望台」に行ってみましょう。マハナ展望台は粟国島の西の端にある「筆ん崎」(真鼻岬)の崖の上にあります。「マハナ」という名前そのものが、沖縄の言葉で「最も端」という意味になるそうで、その名前通りの場所と言っていいでしょう。

粟国島は西側の方が標高が高くなっているため、海抜90メートルほどの高さがあります。もともと粟国島は数百年前の火山活動によってできた島なのですが、マハナ展望台のあたりは白色凝灰岩の白い岩が広がる断崖絶壁となっています。

展望台からは沖縄諸島に属する島々が、そして最西端であるだけに夕方には美しいサンセット、そして夜には頭上いっぱいに広がる星空と沖縄本島の夜景が楽しめる人気スポットです。ぜひ夕方から夜の景色を存分に楽しんでください。

ヤヒジャ海岸

マハナ展望台が白い断崖ならば、「ヤヒジャ海岸」はさまざまな色の岩石の層が楽しめる観光スポットです。先ほども述べたように、粟国島は火山活動によりできた島なのですが、ヤヒジャ海岸は溶岩の熱により生まれた赤い岩や、黒、灰色、白などの岩が層を織りなしており、火山活動のすごさを間近で見られます。

現在の沖縄でこのように大規模な凝灰岩の地層が見られるのは、この粟国島だけということもあって、現在は村指定の名勝地にもなっています。特に数十メートルにも及ぶ崖が連なる景色はまさに圧巻という言葉がぴったりの人気観光スポットです。

洞寺鍾乳洞公園

粟国島北部にある「洞寺鍾乳洞公園」は、ヘリクタイトなどの変化に富んだ地形が人気の、天然の鍾乳洞となっています。200年以上前、那覇の雲水という和尚が問答に負けて流された場所と言われており、この中で生涯を終えたことから「洞寺」(てら)という地名がついたと言われます。中には雲水の頭蓋骨が祀られているそうです。

このように述べるとちょっと怖い場所のように感じられますが、実際にはしっかりと整備が行われており、遊歩道や照明が数十メートルにわたり設置されているため、懐中電灯などもいらない、気軽に鍾乳洞観光ができる場所でもあります。

また、粟国村は琉球民謡の「むんじゅる節」の発祥地と言われており、2009年に村の無形文化財にも指定されています。洞寺公園の入口にはこの歌碑とブロンズ像が設置され、今でもイベントなども行われています。

ヤマトゥガー

「ヤマトゥガー」は粟国島の南西部にあり、「西ヤマトゥガー」は先ほど紹介した「ヤヒジャ海岸」のことを言い、「東ヤマトゥガー」がここで紹介するヤマトゥガーになります。巨大な岩を切り裂いたような地形で、こちらも火山活動によってできたものです。

間には人一人が通れるほどの狭い隙間があり、そこを通って出ると目の前に広い海岸が開けます。景色の変化に富んでいることもこのスポットが観光客に人気の理由です。また目の前の岩の西側には天然の泉があり、島の水源として大切にされていました。

映画『ナビィの恋』ロケ地

さて、粟国島が観光スポットとして人気になった理由の一つが、1999年に公開された映画「ナビィの恋」です。映画は粟国島が舞台となったことから、粟国島の豊かな自然や景色が多く使われ、ロケ地巡りをしたいという方が多く訪れたのです。

ナビィの家は実際に今も人が住んでいる家ですし、映画に出てくる「大濱商店」は「大濱倶楽部」という粟国島の集会所のような場所です。また「西の浜」は映画の中で感動的なワンシーンの場所となっており、実際に見に行く方も多いスポットとなっています。

塩工場

このように、美しい景色が人気の観光スポットである粟国島ですが、粟国島の名産品として忘れてはならないものが「塩」です。島ですから周囲は海ということで、製塩業はすんなり思い浮かぶ名産品ですが、「粟国の塩」はどのように作られるのか見てみたいところです。

粟国の塩は粟国島の北部で作られています。ここがおすすめなのは伝統的な製塩方法を実際に見学することもできる点です。高さ10メートル、15000本もの細い枝が出た竹に、上から海水を流して塩水を循環させ、それを釜炊き、天日干しして作り上げていきます。

この塩はミネラル分が多く、栄養価が高いと人気が高く、もちろんお土産にもできます。また旧正月には「マースヤー」という伝統行事が行われ、ガイドツアーなども企画されています。

粟国島で人気のダイビング

粟国島の人気観光としてもう一つ外せないのが「ダイビング」です。粟国島は近年人気の観光スポットではありますが、それでもまだまだ自然がたっぷりと残っており、ダイビングを楽しみたい方にとってはここでしか見られない光景もあるため、ハイシーズンの時期にはたくさんの人が訪れます。

おすすめダイビングスポット「筆ん崎(フデンザキ)」

粟国島は島の周り一帯が美しい海なのですが、その中で最も人気が高いダイビングスポットは先ほど述べた「筆ん崎」のところです。筆ん崎の沖は流れが強いので、どちらかというと中上級者向けのダイビングスポットですが、それだけに美しい水中の景色を楽しむことができます。

筆ん崎の他にも、粟国島はダイビングスポットが島を取り囲むように点在し、しかもその多くは島から船で10分以内という至近距離にあります。多彩な生き物が泳ぐ癒しのダイビングスポットならば、体力に自信のない方や初心者の方でも大丈夫です。

もちろんダイビングショップなどもあるので、それらを上手に利用すると、安全にダイビングを楽しむことができます。ダイビング経験者はもちろん、未体験の方もぜひ観光計画に入れてみてはいかがでしょうか。

粟国島のダイビングシーズン

粟国島でダイビングをしたいという方はぜひおすすめの時期を狙ってみてください。粟国島のダイビングのベストシーズンは春先から初夏にかけての時期で、温暖な沖縄にある粟国島は4月ごろでも水温が25度を超える日も多いです。

このベストシーズンにぜひ出会いたいものとして挙げられるのが「ギンガメトルネード」(ギンダマ)です。これは数百匹のギンガメアジが渦を巻いて泳ぐもので、その規模はビルの3階分にも匹敵するほどと言われます。「筆ン崎」でシーズンには高い確率で遭遇できるそうです。

無数の魚影が作りだす銀色に光る巨大な渦は迫力満点で、ダイビングを楽しむ方なら一度は見ておきたいところです。ただし、先ほども述べたように流れが早い地点でもあるので、気をつけて行ってみましょう。

粟国島へのアクセス(1)飛行機

そんな魅力あふれる粟国島ですが、どのようにしてアクセスしたらいいのでしょうか。沖縄本島には行ったことがあるという方でも、粟国島となるとアクセス方法を知らないという方も多いでしょう。そこで粟国島のアクセスについて、順を追って詳しく説明していきます。

①飛行機で那覇空港へ

粟国島に行くためには、まずは那覇空港に行くことが必要となります。粟国島に限らず、沖縄諸島の島々には那覇空港もしくは周辺の港からのフェリーを利用してのアクセスということになります。粟国島の場合は那覇からフェリーを利用してアクセスするというのが原則となります。

フライト情報

那覇空港は言うまでもなく、沖縄旅行の拠点となる空港です。国内線、国際線ともに多くの都市とのフライトがあり、羽田や伊丹などまで出なくても、直行便でいくらでも那覇空港までアクセスすることが可能です。

ところで、粟国島に飛行機でアクセスできるかという点なのですが、以前は1日2便、粟国空港との間に飛行機が飛んでいました。ところが2018年3月以降、この路線は休止となっており、現在再開のめどは立っていません。

また、粟国島へのアクセス方法としてもう一つあるのがヘリコプターです。ヘリタクシーが運航されており、片道約25分、5人まで搭乗することができます。ただし料金の面ではかなり高く、一般的な観光には少し厳しいかもしれません。

②那覇空港から柏港まで

今述べたように、粟国島などの沖縄諸島に行くためには、那覇空港から飛行機を利用するか、沖縄本島にある港からフェリーを利用してのアクセスとなります。粟国島は飛行機がありませんから、那覇空港に着いたらそこからフェリーでアクセスします。

粟国島に行くフェリーが出るのは、沖縄本島の南部、那覇市にある「泊港」です。そこで那覇空港に着いたら、泊港までアクセスすることになります。

ゆいレール

那覇空港から泊港へアクセスする際、一般的に使われる方法が「ゆいレール」と徒歩でのアクセスです。那覇空港には「ゆいレール」の駅が隣接しており、そこからゆいレールに乗ることになります。到着ロビーそばのエスカレーターで2階にあがるとすぐに「那覇空港」駅があります。

泊港の最寄り駅は「美栄橋」駅です。所要時間は14分ほどです。駅に着いたらそばにある川沿いに国道58号線まで歩き、ぶつかったら北に進んでいくと泊港に着きます。所要時間は10分程度見ればいいでしょう。

Thumb沖縄・モノレール『ゆいレール』まとめ!駅の観光スポットや所要時間・運賃など!
沖縄のモノレール「ゆいレール」に乗って那覇観光を楽しみませんか?ゆいレールは、那覇空港から那...

那覇空港タクシー

ゆいレールに乗り、そこから徒歩で10分歩くといっても、粟国島に行くための荷物などが多いと、ちょっと大変に感じる方もいるかもしれません。そんな方には空港からタクシーを利用するのもおすすめです。

タクシーの場合は那覇空港のタクシー乗り場からの利用となります。「泊港」には「とまりん」という愛称があるので、どちらかで呼ぶとちゃんと港まで連れて行ってくれます。所要時間は20分ほどですが、料金はゆいレールよりも当然ながら高くなります。

また、タクシーで問題になるのは、その時の道路事情です。道路が混雑していると所要時間が余分にかかることがあります。後で述べますが粟国島行フェリーは1日1便しかありません。時間に余裕があるかの確認は忘れないようにしておきましょう。

路線バス

泊港の近くまで行くという点でもう一つの選択肢となるのが路線バスです。路線バスの場合は那覇空港のバス乗り場から系統番号23番、26番、99番、やんばる急行バスのいずれかの路線に乗り、「泊高橋」バス停まで行くと泊港の目の前に到着となります。

那覇空港から1本でアクセスすることができるため、一見すると最もよいアクセス方法に見えるのですが、問題は本数です。先ほど述べたように、粟国島に行くフェリーは1日1便しかないため、那覇空港に到着してからフェリーに間に合うバスがないのです。

ですから、那覇で一泊して粟国島に行く場合以外は、バスを利用してアクセスするというのはあまり現実的ではないかもしれません。帰りに時間があったら利用してもよいでしょう。

粟国島へのアクセス(2)フェリー

無事に泊港についたら、いよいよ粟国島を目指してフェリーでの出発となります。フェリーで粟国島に行く旅は、美しい海を眺めながらののんびり船旅となるので、それを楽しむのもおすすめです。本数が少ないので、前もって時間をしっかり確認して行くことをおすすめします。

泊港から粟国まで

泊港(とまりん)から粟国島の粟国港まで行くフェリーは、粟国村が運営している「フェリー粟国」です。粟国港は粟国島の南部にあり、先ほど述べたように現在飛行機の就航が休止となっているため、2020年3月現在、粟国島と島外とを結ぶほぼ唯一の交通手段ということになります。

時刻表と運賃

先ほども述べたように、2020年3月現在、「フェリー粟国」は1日1往復が運航されています。泊港を9時55分に出発し、所要時間2時間10分で粟国港に到着、帰りは14時10分に粟国港を出てくる便となります。

フェリー粟国の料金は大人が往復で6590円、子どもが3310円です。子どもは小学生、中学生からは大人料金です。障がいのある方や団体の場合は割引料金もあるので、必要な方は確認することをおすすめします。

粟国島観光の注意点

最後に粟国島観光に行く際に注意することについて確認しておきましょう。一番の注意点はフェリーの時間です。先ほどフェリーの時間について述べましたが、粟国島のフェリーは1日1便しかないうえ、時期により時間に多少の違いが出ることがあります。乗る日の時間はきっちりと確認しておきましょう。

また、粟国島は映画のロケ地として人気になり、観光客が増えてきています。しかし粟国島の魅力の一つは独特の自然が今も残っている点にあります。くれぐれも環境破壊などしないよう、マナーを守りましょう。

先ほど述べた映画のロケ地には、今現在人が住んで生活しているところも多く、当然ながら勝手に踏み込んでよい場所ではありません。地元の方と上手に共存しながら、大切に守っていくよう努力をしていきたいものです。

粟国島でおだやかな時間を過ごそう

独自の自然や景観が今も残る粟国島は、沖縄本島にはない魅力的な景色が広がり、ダイビングも楽しむことができると人気の観光スポットになっています。アクセスは少し大変ですが、それでもそれだけの価値がある場所と言えるでしょう。ぜひ粟国島の美しい景色でのんびりした時間を過ごしてください。

関連記事

関連するキーワード

Noimage
この記事のライター
茉莉花

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ